Diary 2006. 5
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5月31日 (水)  サッカーな日

結局ちょっと寝て、4時過ぎに起きた。
やっぱ見るっきゃないでしょ。
ドイツ戦だもの。
テレビのスイッチを入れると、
もう解説が始まっていた。
眠い目をこすりながら見始めたけど、
試合の面白さにすぐに目が覚めた。
ジーコ・ジャパンの頑張りは凄かったよね。
あのドイツ選手がてこずって、
イライラしてようにさえ感じた。
高原が2ゴール決めて、
そのあと同点になったけど、
ドイツ相手に引き分けなら上出来だよね。
ある意味、勝たなくて良かったかもしれない。


鳥たちに餌をあげて、
試合の興奮を抱いて再び就寝。

今日はニュースのトップがみんなサッカーだった。
試合を見ていてもそれずれの番組で分析が違うので
おもわず見てしまった。
この勢いでワールドカップに臨めたらいいね。
応援するぞ!!


5月30日 (火)  困ったな…。

キッチンの窓から外を見ると、
大家さんの畑にコスモスが沢山出ている。
いつもコスモス畑の範囲を決めてもらって
そこへ育った苗を移し変えているんだけど、
今年は私がコンサートのことで忙しかったり、
大家さんちはまゆみちゃんのお産があったり、
バタバタしていた。
おまけに天気が悪かったりで何も出来ずにいた。
毎年コスモス畑になっているところには
もうびっしりと苗が育っていて、
キッチンの窓から見ると緑一色に見えるほど。
何とかしなくちゃ…、困ったな…。

裏庭には今日はヤマガラ親子が2組来ていた。
それぞれが3羽ずつ子供を連れているので、
餌場の賑やかなこと。
子供たちはようやく一人で種を割るようになったけど、
屋根の中に入る勇気はまだ無い。
お母さんがいると羽をバタバタさせて、
甘えた声で鳴きながら餌をくれとせがむ。
あまりの可愛さにしばし釘付け。
これじゃ動けなくて何も出来ないよ。
困ったな…。

それはそうと、今夜というか明日の早朝、
ドイツとジーコ・ジャパンのサッカー試合の中継がある。
このまま起きているべきか、
少し寝て4時過ぎに起きるか、
ビデオに録画するか、
どうしよう…、困ったな。


5月29日 (月)  大家さん家の赤ちゃん。家のこどもたち

週末に大家さん家のまゆみちゃんが
赤ちゃんを連れて退院してきた。
午後、お祝いを持って行くと、お昼寝中。
そう、赤ちゃんは寝るのが仕事なのだ。
起きたら呼んでもらうことにして、
我が家の子供たちを観察。

今日はヤマガラの子供たちが
一生懸命、種割りに挑戦していた。
日に日に成長していくのがよく分かる。
それと同時に個体差が出始めた。
胸毛が柿色になり始めた子、
胸毛がまだ薄墨色の子、
お母さんを追い掛け回している子など様々だ。
でもお母さんの方は
そろそろ一人立ちさせたがっているようで、
子供たちを突き放そうとしている。
このお母さんヤマガラも、
この庭で去年育ったヤマガラに違いない。

それにしても子供たちはまるで警戒心が無い。
ガラス一枚あるとはいえ、
目と鼻の先でコンコンと種を割っている。
これがまた可愛い!


夕方、大家さんの奥さんが
「今起きて、おっぱい飲んでいるから、
        20分ぐらいしたら来てね」
と呼びに来てくれた。

病院で見たときよりも顔立ちがしっかりして、
目がパッチリしていて、まゆみちゃんによく似ている。
きっと美人さんになるね。
まだ小さいから産着もぶかぶかだ。
どんな名前をもらうのかなぁ。


5月28日 (日)  新宿まつり & パーティー

ものすごい一日だった。
朝、「新宿まつり」の宮出しを見に行くために早起き。
もちろん出かける前に鳥に餌をあげる。

早めに新宿に着いたのでスタバでコーヒーブレイク。
もちろん持ち歩いているパーソナルカップで…。

花園神社は今年は表の祭りなので、
本社神輿と雷電神輿が新宿の街を練り歩く。
花園神社には8つの町会が参加している。
半纏の種類も多いけど、神輿を担ぐ人の数も多い。
街のそこここに半纏を着た人たちが集まっていて、
お祭りの空気に包まれている。
花園神社に近づくとお囃子の音が聞こえてきた。
境内には二つの大神輿が並んでいて、
その周りにはもう幾重にも人垣が出来ていた。
時間を合わせたように雨も上がった。

一昨年、やはり表の祭りの時に宮出しを見せてもらったけど、
あの時には「新宿まつり」の歌は出来ていなかった。
今、こうして見ていると、
何だか「新宿まつり」の歌が聞こえてきそうだ。

いよいよ宮出し。
厳かで、粋で、エネルギッシュで。
日本の伝統文化の良さが溢れている。
いいなぁ、ニッポン。
コンサートの時に参加してくださった面々も、
今日は本番とあって、実に活き活きとしている。
3時ごろまでお祭りを見せてもらい、
その後、帝国ホテルへ。


夕方から帝国ホテルでパーティーがある。
趣味でジャズをやっている姉が出るので
姉が招待してくれたのだ。
ブラックタイで参加というパーティー。
ちゃっかりコンサートのステージ衣装で参加。
結婚式以外で、こういうパーティーに出席したのは初めて。
でも結婚式よりも女性たちが華やかだ。
参加者の殆どは団塊の世代から上。
ジャズのステージにダンスフロア、バイキング形式の食事。
4時間にわたるパーティーだけど、
ちゃんと席もあるので落ち着いて食事が出来、
ゆっくりとステージも見れる。
もちろん踊りたい人は踊る。
イナバウアーのようなポーズで、
最初から最後まで踊っている女性もいた。
私はひたすら食べた(流石に美味しい)。

でもこれからはこういうパーティーが増えるかもしれないね。
団塊の世代は結構昔、社交ダンスを習った人とかいるし、
定年を迎えて時間が自由になった時、
こんな風に集まれたら楽しいんじゃないかな…。
着飾る機会があれば気持ちも華やぐし、
みんな若々しくいられると思う。

今日はまったく違う二つの世界を体験した。
どっちも面白いけど
二ついっぺんは、やっぱり疲れるね。


5月27日 (土)  雨の野鳥観察

朝から雨。
鳥たちはこんな時にこそ集まる。
簡単に餌が手に入るからだ。
きょうは外でキジの声もする。

スズメの子供たちは軒下や餌場の台の下の枝で
雨宿りしている。
なんか、スズメの数が増えてる気がする。
スズメは仲間と仲良く食べるけど
キジバトは同じ仲間がいると追い払う。
スズメがいるのは平気なのに…。

スズメが餌場にタムロしているので、
シジュウカラやヤマガラが困惑気味。
ヤマガラのお母さんが屋根の中に入ろうとしたら、
スズメの子が入っていて入れなかった。
スズメは複数で屋根の中に入るのは平気だけど、
ヤマガラやシジュウカラはめったに複数では入らない。
先客がいれば待っているか、他の餌場に行く。
スズメが出る気配がないので、
ヤマガラのお母さん、ちょっとイライラ。

仕方なく外へ出て、
裏庭の小道の奥のほうへ餌を撒くことにした。
そうすればスズメも餌場から離れてくれるだろう。
外へ出て餌を出していると、
ヤマガラのお母さんと子供が
私の周りを飛びながら
「ジージー、ジージー」とけたたましく鳴く。
まるで何かを訴えているか怒っているみたい。
ヤマガラ語を直訳すると、たぶんこうだ。

お母さん「ねぇねぇ、スズメたちを何とかしてよ。
       これじゃぁ私たちが食べられないじゃないの!」
子供たち「そうだよそうだよ。僕たちだってお腹空いてるんだから…」
私「はいはい、わかってるって!いま向こうに餌を撒くから」

餌を撒くと、
スズメたちは小道の奥へ移動して餌場が少し静かになった。
よく見るとスズメやキジバトに混じってキジがいる。
久しぶりに姿を見た。

暖かいココアを飲みながら部屋の中から野鳥観察。
雨の中、鳥たちとの時間は
まったりと流れて行く。


5月26日 (金)  コンサート、その後

このところ、朝の血液型選手権ではO型が良くない。
今朝もビリだった。
金曜日にビリで終わると、
週末まで悪いような気分になるよね。
そんな気分を癒してくれるのは
野鳥の子供たち。
甲高い声に窓からのぞくと、
今日もヤマガラの子供が3羽、
お母さんを囲んで餌をねだっている。
お母さんは必死で種を割っているけど、
額に汗が見えるようだ。

午前中のバスで東京へ。
池尻大橋の「だいず」でお昼を食べて、
実家の両親の仏壇にお線香をあげに行く。
そのまま猫のホリーのお墓へも行った。
数日前、金縛りにあったときに出てきたので
気になっていたのだ。
「オーラの泉」の見すぎかな…?

コンサートの後、初めて事務所へ。
ちょうどコンサートのDVDを
コピーしてくれているところだった。
自分のステージは映像モニターがないから、
当たり前だけど見ることが出来ない。
照明やホリゾントの色などが
どうなっているのかわからない。
映像で見て初めて
「あ、こういう色だったのか」
「こんな照明だったんだ」とか分かる。
衣装や動きもチェックできる。
「う〜ん、なかなかたくましく映っているわ」
という私に、スタッフ一同、反応に躊躇。
ど〜ゆ〜こと?

しかし、やっぱりガールの子供たちが可愛い!
で、ズカっちとHPにアップする写真を選んだ。
もうじき「まねぇじゃあ日記」にアップするので
乞うご期待。


5月25日 (木)  久しぶりにSBSへ

夕べの雨はどこへやら。
久しぶりに富士山を拝む。
夕べは富士山に雪が降ったようで、
5合目あたりまでこんもりと重そうな雪が積もっている。

今日はSBS学苑のレッスンの前に
SBSラジオに行った。
先日の30周年記念コンサートに
アナウンサーの鈴木通代さんと佐野局長、
パーソナリティーの中村こずえさんが
来てくださったのにきちんとご挨拶出来なかったので、
御礼のご挨拶に行ったのだ。
「おひさまキャンペーン」の時のディレクターだった有利さんもいて、
久しぶりに皆さんとお話できた。
こずえさんは
「話のプロとして私にお手伝い出来る事が何かないかと、
                    ずっと考えていたの…」
といって、MCのアドバイスを下さった。
目から鱗。
流石、話のプロ。
ひとつひとつが最もで、ものすごく参考になった。
見ているところが違うと関心させられる。
(きっと一生懸命考えながら見ていてくださったんだなぁ…)
と思うと、嬉しいやら有難いやら…。
今度のステージにはきっと活かさなくちゃね。

御礼に行ったのに、
お昼までご馳走になってしまった。

SBS学苑では、
今日からレッスンの課題曲が新しくなった。
石嶺聡子さんの「花」。
キイが高いのでどうなるかと思ったけど、
皆さん思ったより高い声が出るようになっていた。

明日は東京。
せっかく天気になったのに、
また天気が崩れるらしい。
五月晴れって何日あったんだろう?
もうじき6月なのに、やっぱ天気がおかしいよね。


5月24日 (水)  ヤマガラの母子

久しぶりの五月晴れ。
昨日の雨で濡れた餌場を乾かす為に屋根を外す。
今日も裏庭は野鳥天国。
ヤマガラの子供がお母さんに餌をねだっている。
しかも3羽も…。
ヤマガラはスズメよりも大変だ。
ひまわりの種を割って
中を出してあげなくちゃいけないのだ。
口ばしでコンコン、コンコン…、
ムチウチ症になるんじゃないかと思うほど、
一心不乱に種を割る。
子供は待ちきれなくて、
お母さんの隣で羽をバタバタさせてせがんでいる。
「お母さん、早く早く。お腹空いちゃったよ」
「ねえ、お母さん、僕もちょうだい」
何だか言葉が聞こえてきそう。
 
しばらくしてもう一度見に行くと、
ヤマガラの子供が一人で餌を食べていた。
お母さんの真似をして種を突くけど、
夢中になりすぎて前のめりになって転げそうになる。
カワイ〜!


午後、ホームセンターに浄水器を買いに行ったら
新しい花が沢山出ていた。
アイリス祭りでプランターも買ったので、
花も買うことにした。
家に帰って早速植える。

夜、突然の雹、雨、雷。
天気予報によると、今夜いっぱい降るらしい。
明日天気になあれ。


5月23日 (火)  スズメの親子

朝、窓のカーテンを開けると
餌場の止まり木にスズメ3兄弟が並んで止まっている。
風を受けて寄り添うように体を寄せ合っている。
私がこんなに近くで見ているのに、
目が合っても逃げようともしない。
あまりの可愛さにしばし見守る。

空模様が怪しい。
風も強い。
雨が降るのは時間の問題だ。
久しぶりに庭へ出て雑草を取ったり、
コスモスの芽を移し変えたり…。
今日は時間もゆっくり流れている感じ。

雨が降り出して
家の中から片付けものをしながら裏庭を見ていると、
スズメのお母さんが必死になって
子供に餌をあげている。
子スズメは胸の羽毛がふっくらしているので
身体の大きさは親とほとんど変らないように見えるけど、
口ばしがまだ黄色味がかっているし、
頭も色が薄くもっこりしている。
動きもどことなく鈍い。

お母さんスズメは餌を啄ばむと、
隣でボーっとしている子スズメの口に餌を入れる。
別の子スズメが来て餌をせがむ。
お母さんが動けば子スズメも後を追う。
これじゃあお母さんは自分の餌を食べる余裕なんて無いよね。
お母さん、子育てに疲れなきゃいいけど…。


夕方、事務所からコンサートのアンケートのコピーが送られてきた。
総体的に皆さん満足してくれたようで良かった!
やっぱりガールスカウトの子供たちと歌った
「おひさまのたね」が一番感動を呼んだようだ。
ガールの子供たちは「おひさま大使」として、
立派に役目を果たしてくれた。
あらためてみんなに感謝!


5月22日 (月)  ど根性山芋と大家さん家におひさま誕生

どっと疲れが出た。
長い時間ピンヒールを履いていたので
ふくらはぎがパンパン。
背中も腰も痛い…。
昨日よりも今日が痛いって、歳の所為ですか…?

それでもゴミ出しはあるし、
鳥に餌をあげなきゃいけないし、
洗濯機かけるの忘れてたし…。
で、何とか起きて朝の家事をこなす。

午前中、ついに『ど根性山芋』を植えることとなった。
芋の部分を手に持って蔓を首から肩にかけると
まるで蛇使いのような私。
裏の梅の木の根元に縦に穴を掘り、
無事『ど根性山芋』は地中に納まった。
秋には土の養分をたっぷり吸って丸々太ることでしょう。
そのままお腹に収めてあげます。

ちょっと昼寝して目が覚めると、
裏庭は鳥でごった返している。
ヤマガラとシジュウカラとスズメの親子が来ていて、
お母さんが子供に餌を上げたり、
食べ方を教えたりと、子育て合戦を繰り広げてる。

コンサートでいただいたお菓子でお茶を飲み、
お菓子のおすそ分けに大家さんの家に行くと
「まゆみ、さっき、生まれました…」
と奥さんが嬉しそうにお嬢さんのお産の報告。
これから病院へ見に行くというので
急遽参加させてもらうことにした。

新生児室の窓越しに赤ちゃんと対面。
な〜んて小さいんでしょう!
な〜んて可愛いんでしょう!
手のひらを開いているので
「おひさまのたね」が零れちゃうんじゃないかと心配になる。
ほらほら、ちゃんとしっかり握ってね。
名前はまだ考え中とのこと。
大家さんの家でも
来週から子育て合戦に参加だね。
♪おひさま〜になれ!♪


5月21日 (日)  ラッキーな一日?

夕べ、いえ、今朝は寝たのが4時半だった。
朝、目覚ましが鳴ったのも気づかず、
友人の電話で起きる。
「もう、御殿場なんだけど…」って…。
時計を見たら9時。
そうだ、アイリスオーヤマの『アイリス祭り』に
家族で来るって行ってたんだ。
慌てて着替えて家を飛び出す。

『アイリス祭り』とはアイリスオーヤマが
毎年5月の第2or第3日曜日に行う倉庫セール。
ペット用品から園芸用品、家具まで、何でも破格で買えるのだ。
10時開門なのに、みんなB級品を狙って
早い人は7時前から並んでいる。
 
到着すると、もう長蛇の列。
一回目の入場には間に合いそうも無い。
友人一家を見つけて列に参入。
しばらくすると拡声器を持った社員が来て
「今回はB級品コーナーが無いので入場制限はありません」
これってラッキー?
B級品が無くて残念だけど、
とりあえず時間に入れることになった。

B級品が無いと言ってもやっぱり安い。
今回はプランターや園芸用の土を買った。

夜、疲れが溜まっていたので日帰り温泉へ。
命の洗濯。
帰りにセブンイレブンに買い物に行ったら
くじ引きがあった。
引いたらぬいぐるみのカード。
「わぁ、おめでとうございます」と言う。
「ぬいぐるみ?いらないかも…」と言うと、
「このカード少ないんですよ。どうぞどうぞ」
といってキティちゃんのぬいぐるみを選ばされた。
これってラッキー?


5月20日 (土)  コンサート当日

コンサートです。いえ、…でした。
何だか派手な天気の一日でした。
晴れたと思ったら大雨になり、
雨が上がったら虹が出たそうです。

始まる前、すごく緊張してたんだけど、
事務所の沢田さんに
「楽しんでください」
と言われて気が楽になった。
そうだよね、私が楽しまなきゃ伝わらないよね。

大騒ぎのうちにコンサートを終えて、
自分では長くなるかもしれないと思っていたけど、
ジャストタイムぐらいだったみたい。
20曲歌い終えて、でも何かあっという間だったな…。
だいたい30年を20曲では語れないよね。
もっと歌いたい曲もあったんだけど…。
でも花園神社の氏子さんたちや
ガールスカウトの子供たちが来てくれて、
ステージを大いに盛り上げてくれた。
だから、私は楽しかったぞォ!!
ものすごく楽しかったぞォ!!
皆さんに感謝、感謝、感謝です。

終わってからサイン会とかあったので、ついでに(失礼!)
来てくださった方たちとお話できて良かった。
でも会えない方もいて、これは残念。

近所の居酒屋で打ち上げ。
スタッフと盛り上がった。
皆さん、ご苦労様でした。
おかげさまでいいステージが出来ました。
ズカっち、今夜はゆっくり眠れるね。



5月19日 (金)  タイムリミット

いよいよ明日。
タイムリミット。
うわ〜ん、MCまで覚えきれないってばぁ…。
私の脳は許容量が極端に少ないらしい…。
つまり『おバカさん』ってことですかぁ?
いえ、年とともに……。
とりあえずメモは用意しました。
いざとなったら笑われても使うんだから!

だいたいライヴでもそうなんだけど、
話が横道へ反れると とどまるところを知らないのだ。
それでなくても曲数が多いので
みんなに注意するよう言われているのに、
自信ありませ〜ん。

え〜い、ままよ!
このまま一気に突入か?
こ、こわい…。

まずい、書き方が「みろく化」している。


5月18日 (木)  スズメの学校

裏庭はまるでスズメの学校。
子供たちが親から餌をもらう姿が見られる。
鳥たちにはこの程度の雨は関係ないらしい。
部屋の中でカラオケにあわせて私が歌っていても、
準備に追われてバタバタ動き回っていても
まるで気にしていない。
親が気にしていないと、子供も気にしないらしい。
部屋の中が見えないはず無いんだけど…。
シジュウカラやヤマガラは、スズメの勢いに押されて遠慮がち。
いつもは近くで食べるのに、
餌を取ると少し離れた木の上へもっていって食べている。

夜、スポーツニュースを見ていたら、新城クン登場。
阪神戦で甲子園でのプレイ。
なんか活き活きしててとっても楽しそう。
こんなに楽しそうにプレイする選手が引退するなんて…。
こんなふうにファンを楽しませてくれる選手は他にいないよね。
新城クン、止めないで〜!

な〜んて言ってないで、準備準備。



5月17日 (水)  心は秒読み

コンサート前の最後の打ち合わせ。
飯塚くん、かなりテンパッテいるけど、頑張ってね。
と言いつつ私もテンパッテいる。
時間があるあると思っていたのに
心はもう殆ど秒読み状態。
衣装も出来上がってきた。
やることは沢山あるのに気持ちが落ち着かない。
やっぱ、ライヴとは違うよね。
でも北は北海道から南は沖縄までの方たちが来てくださるらしい。
頑張ってるスタッフや駆けつけてくださる皆さんのためにも
ここは一つ気合を入れて頑張んなくちゃね。

それより覚えなきゃいけないことがいっぱい。
今宵はこの辺で…。


5月16日 (火)  コンコル

ジーコがワールドカップのメンバーを発表した。
う〜ん、納得の人選ではあるけれど、
やっぱ連れて行って欲しい、大久保、久保、松井……。
人数増やせたらいいのになぁ…。
…って盛り上がるのはコンサートが終わってからだよね。

あと4日。
といっても実質は3日。
なんか、ドキドキ半分、ワクワク半分である。
そういえば御殿場のインターの前に
『ドキワクランド』というパチンコ屋さんがある。
私は行った事は無いけど、
行くとドキドキワクワクするって意味らしい。
そういえば私が注目している大手パチンコチェーンの『コンコルド』のCM。
今年のテーマは『コンコルド夫人』シリーズ。
コンコルド夫人のセレブな生活や家族が紹介される。
シリーズ3弾目の今は、
愛犬のフレンチブル『コンコル』♂(?)が紹介されている。
で、街でフレンチブルを見かけると
思わず「あ、コンコルだ!」
と呟いてしまう私です。
だいぶ頭がパニクってます。
寝よ!


5月15日 (月)  雑草

久しぶりの晴れ間に富士山も顔を出す。
餌場を乾かす為に屋根を外してあげたら、
食べやすくなったのか、
シジュウカラやヤマガラが頻繁に来る。
餌入れのお皿に入り込んだスズメが、
ヤマガラに追われていた。

庭に出ると先日植えた花が咲き始めている。
去年までの宿根の花たちも咲いた。
一つ、困っていることがある。
プランターの土を入れ替える時に
小さな芽が沢山出ていたので
宿根草の種が落ちたのかと思って、
他のプランターに移し変えておいたんだけど、
これがどうも雑草くさいのだ。
双葉なんて、みんな同じみたいで分かりにくいのがいけない。
ご丁寧に土の中に肥料まで入れてあげたのに、
日増しに雑草の疑いが強くなっている。
もう少し様子を見ようか…、どうしよう…?
でも雑草だって、ほんとはちゃんと名前があるんだよね。

午後は飯塚くんとの電話メール交戦が続いた。
あぁ、もうじきだぁ。
お風呂の中で歌っている時は、歌詞はほぼOKなんだけど、
問題はステージの上に立った時なんだよね。
イメージ・トレーニング、イメージ・トレーニング…。


5月14日 (日)  進歩について

なんか、ほんとに天気が悪いなぁ。
沖縄では梅雨入りしたらしいけど、
東海地方も梅雨入りしたんじゃないかと思うほど…。
畑にはコスモスの芽が出始めて、
そろそろ移し変えなきゃいけないのに…。
って、そんなことしている場合じゃないのだ。
コンサートのためにやらなくちゃいけないことがいっぱいあるのだ。

夕べから突然PCの具合が悪くなった。
スペース・キイが動かないのだ。
他のキイは問題ないのに…。
もう一つ。
ワードを開くと、フォントの設定が英角ポップ体で、
文字サイズが24ポイント、色が緑で出てきてしまうのだ。
どこかで設定が狂っちゃったのかな?
これは変えればいいのでそんな問題は無いけど、
スペース・キイはマイッタな。
ソニーのサービスに電話したらキーボードに問題があるらしく、
直してもらうことになった。

いつの間にかPCも無くてはならないものになっている。
ちょっとした故障で舞い上がってしまうなんて…。
それにしても、どこまで時代について行けるんだろうかと、
一抹の不安はある。
今でも何とか、ぶら下がって
どうにかしがみついているって感じだモンね。
私としては、これ以上進歩しなくていいんだけど…。
ああ、振り回されてる…。



5月13日 (土)  雨の一日

夕べからずーっと雨、雨、雨…。
しかもやけに寒いではないか。

来週の今日はコンサートなのだ。
ついに…あと一週間…ですか…。
「一週間もある」と思えば余裕だけど、
「一週間しかない」と思えばこころもち焦る。

夕方、久しぶりに柴野さん登場。
いろんな顔を持つ人で、
我が家の近くの東山湖の管理人をしているスーさんとは
長年の釣り仲間でもあるというから世の中狭い。
で、
「今日は朝から富士山の7合目まで行ってきた」
と、いとも簡単にのたまう登山家でもある。
見るとお尻が濡れている。
「大丈夫ですか?」
と聞くと
「うん、平気平気。上は晴れていると思って行ったけど、しっかり雨だった」
とまるで気にしていない。
我が家で積もる話をしながらゆっくり夕飯を食べ、
サッカーを見て帰っていった。

もうじきワールドカップが始まるんだよね。
ジーコ・ジャパン、ちょっと心配。
頑張って欲しいなぁ。
ツネさまぁ〜。

結局、雨の一日だった。


5月12日 (金)  石島先生逝く。マネージャー日記開設。

朝6時35分のバスで東京へ。
平尾教室の石島校長先生の葬儀に参列する為…。
思ったより早く池尻大橋に着いたので
ちょっとコーヒータイム。

渋谷からJRで五反田へ。
桐ヶ谷斎場へ行くバスを待っているとき、
池上線のホームが見えた。
そういえば長いこと乗っていない。
電車も駅も街並みもきっと変っているよね。

10時からの葬儀だけど斎場には9時過ぎに着いた。
連休明けとあってか、沢山の葬儀が重なっている。

とても美しい花の祭壇に母の葬儀を思い出す。
中央にお元気だった頃の先生のお写真が飾られている。
(ああ、やっぱり亡くなられていたんだ…)
一度退院して完治したものとばかり思っていたから、
何だか信じられないでいた。
こうしてお写真を見ると実感とともに悲しみが湧いてくる。
40年来の仕事のパートナーの平尾先生と、
50年来のご友人の送辞で、先生のお人柄が偲ばれる。
最後にお顔を拝むことが出来て、
ようやく先生の死を受け入れられたような気がした。
初七日はお身内だけということなので、
お手伝いに来ていたアオイの小畑くんと事務所に帰る。


今日は河野さんも来ていた。
河野さんは他の仕事が入っていて、
今回のコンサートには参加できないという。
見て欲しい…というか見守っていて欲しいんだけどな…。
全てを任された飯塚くんは、やっぱりテンパッテいた。

といいながらも以前から計画していたマネージャー日記をHPに開設。
まだまだやり方がよく分からないなんて言ってるけど、
弥勒もそうやって覚えながら完成させて来たんだもんね。
三つ巴で面白くなりそうだね。
『マネージャー2号』もごひいきに…。


5月11日 (木)  カウントダウン

SBS学苑の授業ため静岡へ。
このところ寝不足が続いているので寝過ごすと困るので、
JRバスで行こうと思ったら事故渋滞の表示が出ていた。
急遽三島まで車で送ってもらい、東海道線に乗り込んだ。
無事寝過ごすことなく到着。
食事をする時間も確保できた。
流石に静岡は雨でも暖かいね。

授業を終えてJRバスに乗り込む。
高速の沿道にはもう黄色い花が沢山咲いている。
MDにプログラム順に入れたコンサートの楽曲を聴く。
2〜3曲までは記憶にあったけど、
気がつくといつの間にかラストの曲。
すっかり寝ていたらしい。

コンサートまであと10日。
いよいよカウントダウンだ。
大丈夫かな……?
ホームページを見ると、
飯塚くんもかなりテンパッテいる様子。

明日は平尾教室の石島校長先生の葬儀のため東京へ。
このところ身近なところで不幸が続いた。
天気も悪いし、気分も沈みがちになるけど、
気を取り直して頑張らなくちゃね。
ああ、こんなときはきれいな富士山が見たいなぁ!


5月10日 (水)  『ど根性山芋』の生息場所

大家さんから使用許可をいただいている我が家の畑には、
今年、胡瓜と茄子とバジルが植えられている。
ローズマリーもあまり元気が無かったので新しい苗を植えた。
夕方、夕飯でローズマリーを使おうと思って採りに行ったら
去年のローズマリーが甦っていた。
これじゃあ新しいのを買う必要なかったみたい…。
隣のチャーピルも元気に茂り始めている。
数日前に種を蒔いたルッコラもたくさん芽を出し始めた。
植物ってすごいなぁ。

そう、家の中では水もあげないのにあの『ど根性山芋』の蔓が
ついに1メートルを超えてしまった。
このままでは行き場の無いまま
キッチンでどこかに巻きついて生息しそうな勢いだ。
朝起きたらポットに巻きついていたりして……。

明日は静岡だし、明後日は東京だし、
忙しさにかまけて放っておかれているけど、
早く何とかしてあげなくちゃね。
週末には何とかしよう。



5月9日 (火)  リハーサル

3日連続の雨。
今日はコンサートのリハーサル。
その前に上の姉と池尻で待ち合わせ『だいず』でランチ。
娘のところへ行く予定が、
そのまま私と一緒に来てリハーサル見学。

今日は御殿場からお茶菓子を買っていった。
前回好評だった『抹茶こっこ』が無くて、
レギュラーの『こっこ』と
静岡限定の『うなぎの蒲焼ポッキー』を持っていった。
『こっこ』はレギュラーも好評だった。
『うなぎの蒲焼ポッキー』はビミョ〜。
ホントに蒲焼の味がするのだ。
ポッキーなのに…。
うなぎのタレをつけて焼いた感じ。
後からナレーションを録りに来た萩ちゃんは
『うなぎの蒲焼ポッキー』がお気に召したご様子。
若い女の子にはうけるらしい。
静岡には他にも限定の面白いお菓子がいっぱいあるのだ。
そもそも新しいお菓子を発売する時には
静岡で試験販売されることが多いと聞く。
日本人の平均的味覚が分かるらしいのだ。

無事リハーサル終了。
内容は…ヒミツ。
当日のお楽しみ。
今回はサプライズがいっぱい!
うう……。い、言いたい…けど言わない!

曲数が多いので時間がいっぱいいっぱい。
「ライヴじゃないんだからMCが長くならないように…」
と、スタッフから言葉ではなく目で念を押される。
「はい…」と自信なく目で答える。

姉と新宿で食事をして最終のバスで帰る。
御殿場は霧雨に包まれていた。
近くの田んぼからビッキたちの合唱が聞こえる。
玄関先で緑色のビッキと出くわした。
我が家の事務所の窓に来るつもりだったのかな…?
この雨は週末まで続くらしい。
まるで梅雨入りしたみたいだね。



5月8日 (月)  秋本さんのこと

朝、キジの声に目が覚める。
時計を見たらまだ6時。
トイレに行きがてら窓から裏庭をのぞいたけれど、
いるのはスズメとシジュウカラだけだった。
まだ早いので、もうひと寝入り。

連休中の庭の手入れで出たゴミも重なり、
ゴミの量が半端じゃない。
何とか3袋に収めて出した。

午後のバスで東京へ。
今日は東京も冷たい雨だ。
アオイスタジオの取締役だった秋本さんのお通夜に出席する。
秋本さんはダンディという言葉がぴったりな、お洒落な方だった。
会場はアオイスタジオの同窓会のようだった。
あちこちで思い出話に花が咲く。
秋本さんがやる『〆』はアオイスタジオの名物で、
納会などで見るのが楽しみだった。
3・3・7拍子の手拍子に合わせて会場を踊りながら練り歩くのだ。
定年で退社された時も、もう見られないのかと惜しむ声があったけど、
今度こそ本当に見られなくなってしまった。
せめてお元気な時にもう一度お会いしたかった。
ご病気と知っていたら、お見舞いにも行きたかった。
「せめてお顔を…」
と、棺の小窓からお顔を見せていただいたら、
ご遺体の上にダンディな服が乗せられていて、
思わず涙が溢れる。
ご冥福をお祈りいたします。



5月7日 (日)  サザエさんの家系

午前中、プロデューサーの山崎氏ファミリーが来る。
娘のカナちゃん(年長さん)が
海老名のサービスエリアでお土産を選んできてくれた。
『磯野家ファミリーケーキ』
サザエさんファミリーの人形焼だ。
お父さん、お母さん、サザエさん、マスオさん、
カツオくん、ワカメちゃん、たらちゃん、ネコの人形焼。
箱の表書きには磯野家の家系図が描いてある。
中身のお菓子よりもこっちの方が興味深い。

お父さんの波平さんは双子で、
兄の海平さんとは頭の毛の数が違うこと、
お母さんの舟さんが静岡出身だったこと、
幕末の頃のご先祖は海野藻屑という九州の武士で、
お彼岸におはぎを38個も食べて評判になったこと、
サザエさんの従兄弟のノリスケさんが5人兄妹だったこと、
などなど、始めて知ったことばかり。
山Pの奥様の話によれば、
サザエさん記念館にはこうした資料が山とあるらしい。

でもお母さんの舟さんの実家だけが「石田家」で
海とは関係ない名字だ。
どうしてかな?


5月6日 (土)  園芸の日

連休もいよいよ終盤。
アウトレットは相変わらず混雑しているようだけど、
家の前の渋滞はさほどではなかった。
火曜日にあるリハの為のチケットを買いに駅まで行くと、
アウトレット行きのバスを待つ人でごった返していた。
帰りに寄ったホームセンターは地元の人でいっぱい。
私の知る限り、地元の人は連休中、あまり外へは出ずに、
家で日曜大工や園芸、畑仕事に勤しむ人が多い。
我が家も然り。
干してあったプランターの土に活性剤や肥料を混ぜ、
買ってきた花を植える。

『ど根性山芋』は植える機会を失ったまま、
ツルが60〜70センチに伸びてしまった。
植えようと思ったけど、いい場所が見つからないのだ。
そういえば以前、大家さんと畑にいて、
畑の中にある柿の木の根元に山芋を見つけたことがあった。
「寝かせておきましょう」なんて言ってたけど、
そのまま掘ったという話も聞いていない。
柿の木の側に行ってみたら、
芋のツルがちゃんと伸びていた。
もしかしたら大きくなっているかもしれないね。
さてさて、どこに植えたらいいものか…。
やっぱり大家さんに相談してみようかな。


5月5日 (金)  こいのぼり

5月5日、こどもの日。
「おひさまのたね」たちの成長を願う日だ。
そう意識して子供に接している大人がどれほどいるだろうか。
逆に自分たちへのサービスデーだと思っている子供も少なくないはずだ。

日本には昔からの歳時記がある。
四季折々の行事が日本の文化を支えてきたのだと思う。
私が子供のころ、
我が家では父の自慢の大きなこいのぼりが空を泳いだ。
時期になると町内の鳶職のお兄さんが
庭先に柱を立てに来てくれた。
風が吹くと柱の上についた風車がカラカラと回り、
柱が軋む音やこいのぼりがはためく音は、
子供心にも恐いほどだった。
吹流し、真鯉、緋鯉、小さな鯉。
我が家には小さな鯉が3匹あった。
でも姉弟は5人。
そのことで、どの鯉が誰なのかとか、
こいのぼりをあげるたびにケンカした。
結局「男の子の節句」なのだと言われたけれど、
「じゃあ、一番下のこいのぼりは?」
と疑問が残った。
今となっては懐かしい思い出である。

東京では大きなこいのぼりは
ほとんど見かけなくなったように思う。
でも御殿場市では敷地が広い家が多いので、
まだまだ勇壮なこいのぼりを見ることができる。
こいのぼりの他にのぼり旗も立てる。
そして田植えが始まる。
忘れちゃいけない風景がここにはある。

観光で御殿場市に来た人たちがこの風景を見て、
何かを感じてくれたらいいナ…と思う。

経済が豊かになるということが、
文化が失われることにつながるのだとしたら、
立ち止まって考える必要があるはずだ。


5月4日 (木)  『ど根性山芋』 PART2

流石に連休の中日とあって、
午後から家の前が渋滞でどこにもいけない。
天気もいいのでプランターの古い土を乾かす。
零れた種から発芽した小さな芽を集めて他の大きなプランターに移し、
ホームセンターで買ってきた花を植える。
まだまだプランターがあるので
もっと花を買わなくちゃ…。


昨日の『ど根性山芋』の件で、
BBSに『ごりさん』からありがたい情報をいただいた。
ごりさん、ありがとうございます。
早速植えてみます。
で、残りは食べます。
ど根性が身につくかもしれない。

御礼に美味しい山芋の食べ方を。

『妙見寺そば』
 山芋は3〜4センチの千切りにします。
 大根も刺身のツマのように細切りにします。
 茹でて水切りした蕎麦の上に、
 切った大根と山芋をのせ、さらにキザミ海苔をのせ、
 そばつゆをぶっ掛けて食べます。

これ、蔵王温泉にある『葵』という馬喰鍋(ばくろなべ)の店で出すメニュー。
山芋と大根と蕎麦の3つの食感のハーモニーがたまらなく美味しいんです。
お試しあれ。


夕方、お隣の勝又さんの奥さんが
筍を茹でて持ってきてくれた。
早速煮て夕飯の一品に。
明日は筍ご飯にしよう!
それでもまだ食べきれないほどある。
何かいい料理法は無いかな…。


5月3日 (水)  ど根性山芋

暮れに50センチくらいの長さの山芋を一本買った。
そのまま体調を崩して帯状疱疹にかかり、
山芋は冷蔵庫の脇の棚の上で
新聞紙を巻かれたまま、忘れてられていた。

気がつくと、山芋の片側から垂直に芽が出ていて、
それが30センチくらい伸びて葉芽まで出始めていた。
どうしよう……。
水も与えていないのに……凄い…、凄すぎる。
『ど根性山芋』だ。
そういえば我が家ではチューリップの球根が
放置されたまま芽が出て、
イチゴのパックの中で花を咲かせえたことがあった。
思えばあれは『ど根性チューリップ』だった。

ところで山芋って……、
たしか土の中では縦に埋まっているんだよね。
我が家の『ど根性山芋』を土に植えた場合、
芽は地面と水平になってしまう。
たとえば芽の出ていないほうを半分食べて、
残りの半分を埋めたとしたらどうなるんだろう?
やっぱりセコイことを考えず、
全部埋めてあげたほうがいいのかな…?
どうしよう……。


5月2日 (火)  リハーサル

朝から雨。
今日はコンサートのリハーサルで東京へ。
途中、ものすごい雷雨がバスの視界を遮る。
このところの天気はほんとにおかしいよね。

リハーサル場所のあるシビックホールへ行くまで時間があったので
新宿の小田急ハルクの地下にある「トロワグロ」でランチ。
開店した当初からお気に入りで時々利用していたんだけど、
どこかの雑誌かテレビで取り上げられたのか、
最近急に人気が出てきたみたいで行列が出きるようになった。
時間が早かったので何とかセーフ。
ハルクのB2にはレストランの他にパンとデリカの店がある。
ここの『パン・オ・ノア』は胡桃が入っていて香ばしくて美味しい。
葡萄の入ったフランスパンも美味しいんだ。

今日はPAの及川さんや舞台責任者の田根くんも一緒。
バンドのメンバーも揃い、音出し。
残念ながら時間が少ないので全曲のリハが出来なかったけど、
30年分のセレクトということで、
まぁ、いろんな曲が揃ったこと!
私のわがままで突然の曲の変更もあったけど、
とりあえず前半だけリハを終える。
でもリハをすると、いよいよって感じがするね。

帰りがけ、伊勢丹に寄り道。
『仙太郎』で柏餅を買う為…。
和菓子好きの私としては、この時期の柏餅は逃せない。
『仙太郎』は『ほんわらび(わらびもち)』も絶品なのだ。
ここもいつも行列が出来ている。
みんな美味しいところはよく知っているよね。

バスの中でコンサートでの楽曲を聴きながら帰った。


5月1日 (月)  May Day

5月1日。メーデー。
労働者の祭典。
恥ずかしながら『May Day』と書くと始めて知った。
学生時代、世の学生たちが「安保だ、反対だ」と騒ぐ中、
私は蚊帳の外にいた。
何のポリシーも無く、ノンポリとも言えない、
ただ絵を描き、歌うことが大好きなだけの学生だった。
だからデモに参加したことも無い。

ネットでメーデーのことを調べる。
「ふむ……なるほど……」
ちゃんとした会社で給料をもらった経験の無い私は、
労働組合にも縁が無かった。
そういえば昔レコード会社で、
みんなが腕章をつけて仕事をしていたのを見たことがあった。
いつもは残業が当たり前のレコード会社でも、
この日ばかりはみんな早く帰ったのを覚えている。

「え?祭日じゃないんだ…」
「今更、そんなこと言うな」って言われてしまいそう。
ゴールデンウィークの中にまぎれていると、
一日一日が何で休みなのかが分からなくなる。
2日と4日を国民の祝日にして連休にするという話があるけど、
そうなるとみんな、
ますます考えなくなるだろうなぁ…。

メーデー=May Day。
労働者の祭典デス。



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