Diary 2008. 5
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5月31日 (土)  親離れ、子離れ



5月も今日で終わりです。
月日の経つのが早く感じるのは年のせいでしょうか。
あるいは世の中が忙しすぎてそう感じるのでしょうか。
便利になって時間が沢山出来るはずだったのに、
むしろ忙しくなっているみたいです。


この時期、御殿場の天気はとても不安定です。
山の天気に近いからです。
天気予報はあてになりません。
今年は『五月晴れ』があまりありませんでした。
そもそもこの時期に台風が来るなんて、
やはり温暖化のせいなのでしょうか?
それでなくても雨の多い季節なのに
台風なんて来てほしくありません。

人間の身勝手で被害をこうむるのは自然界の生き物たちです。
それでもただじっと受け止めて生きる姿は
健気で愛おしくなります。


Photo-1
 裏の部屋の窓からヤマガラの子が中をのぞいていました。
 私を見て不思議そうに首を傾げたり
 首をのばして覗きこんだり…。

Photo-2
 そこへヤマガラのお母さんが登場。
 ひまわりの種を持っています。
 子供はお母さんに「ちょうだい!ちょうだい」。
 でもお母さんはあげずに行ってしまいました。
 残された子供はしょんぼり…。 
 これも愛の鞭です。
 自分で餌を食べられなければ
 自然界では生きてはいけません。
 親離れ、子離れの時期のようです。


Photo-3
 ガビチョウもやってきました。
 最近はちょっとやそっとでは逃げません。
 堂々と部屋の中を見ています。
 イカルも来ました。
 入口の大きな餌場はイカルとガビチョウが
 入れ替わり立ち替わりでやってきます。

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5月30日 (金)  子育て



梅雨入りが近いのか、天気がイマイチです。
肌寒いのでストーブにも火が入りました。
一度暖かくなると、ちょっと気温が低くなっただけで
とても寒く感じるものです。
こんな時こそ風邪に用心です。


さて三日ぶりの東山湖です。
ひなたはちゃんと待っていて、
私がひなたを見つけるよりも早く私を見つけ、
カメラを向ける間もなく早くダッシュで迎えに来ました。
餌場に行くともう一匹待っていた猫が…。
ゾロです。
ゾロにしてみれば、どうしてひなたばかりが
みんなから餌をもらえるのか
きっと不思議なんでしょうね。
ひなたは子育ての真っ最中、
食べても食べても子供たちに栄養をとられてしまうのです。
ひなたはお腹がいっぱいになると
イソイソと子供たちの待つ棲み家に帰って行きました。
子育て、頑張ってね。

ゾロは残りものを食べていました。


Photo-1
 ☆迎えにきたひなた
 ☆待っていたゾロ
 ☆釣り客が少なくなったので東山湖はアオサギの天国です。

Photo-2
 なぜかいつもついてくるジュリーです。
 そのくせ手を伸ばせばすぐに猫パンチ。
 「だったらついてくるなよ」と言いたいところですが
 妙にかわいい…。
 扱いに困ります。


裏庭ではこのところ野鳥が子育ての真っ最中です。
ヤマガラとシジュウカラとスズメの子供たちが
親鳥から餌の食べ方を教わっている可愛い姿が見れます。

Photo-3
 ヤマガラの子供たち。
 まだ体の色がぼやけています。
 羽毛がフワフワなので親鳥と並ぶと親鳥より大きく見えます。
 もう一人でもひまわりの種を食べられるようになったようです。

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5月29日 (木)  おひさまコンサートinめいわ可睡保育園&子育て支援センター

久しぶりの『おひさまコンサート』です。
場所は袋井市のめいわ可睡保育園と子育て支援センターです。
どちらも同じ施設の中にあります。
午前中、10時からが保育園のおひさまたち、
11時からが子育てセンターに通う幼児とお母さんたちです。
お天気は生憎でしたが、終わるころには雨も上がっていました。
子供たちの元気な声がおひさまに届いたのかもしれません。


Photo-1
 おひさまコンサートPART-1
 通代さんの七色の声に子供たちは
 体を転がして大喜びしたり、
 真剣に耳を傾けたり。
 おひさまのたねも元気に歌ってくれました。

Photo-2
 今日のおひさまたち。

Photo-3
 おひさまコンサートPART-2
 子供たちが小さいのでステージの前で大騒ぎ。
 お母さんに引っ張られるシーンを目の当たりにしても
 流石、通代さん。動じません。
 小さな子供たちのやんちゃぶりにはヅカっちも目を細めます。
 ヅカっち二世の大悟くんの成長した姿を重ね合わせているのかな?
 子供たちはママのお膝で嬉しそうです。
 コンサートが終わるころには半分が寝てました。
 

ということでSBSラジオの「おひさまキャンペーン」の
「おひさまコンサート」は終了しました。
でも「おひさまコンサート」は
私と通代さんにとっては今やライフワークの一つです。
これからも要望があれば経費だけ頂けたら
一緒に行きたいと思っています。  

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5月28日 (水)  まほちゃんとケンケン


沼津のSBS学苑から帰って、
夕飯の支度をしようとしていたら外でキジの声がしました。
庭や大家さんの畑を探しましたがいません。
で、向かいの駐車場に行ってみました。

駐車場には同じようにキジの声につられて
散歩に出てきたお向かいのまほちゃんとママがいました。
まほちゃんは彩ちゃんと同い年です。

鳥はみんな「ぽっぽ」だと思っています。
私があれは「ケンケンの声だよ」といっても
姿が見えないのでわかりません。

しばらくすると草むらに隠れていたキジが出てきました。
「いたいた! キジだよ。 ケンケンだよ!」
と言うと、ようやく理解したようで、
「ケンケン、ケンケン…」と何度も言いました。


キジはしばらくウロウロしていましたが、
田んぼの奥の茂みに帰って行きました。

Photo-1
 初登場のまほちゃん。
 おしゃべりだけど、
 元気に走りまわる彩ちゃんとは正反対で
 とてもおとなしいです。
 「2才指」だってちゃんとできます。

Photo-2
 近くの畑に隠れていたキジ。
 クローバーの間を抜けてそそくさと帰って行きました。

Photo-3
 風邪が冷たくなってきたので
 「バイバイ、まほちゃん。またね」 

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5月27日 (火)  彩ちゃんのオモチャ



今日の東山湖は陽ざしが強くても
木々の間を渡る風がとても気持ち良かったです。

Photo-1
 待っていたひなた。
 シャッター音で私に気づくと
 走ってきました。
 お腹がいっぱいになると、
 子供たちのもとへ帰って行きました。

そうえばこのところルリ子に会っていません。
散歩夫人にも昨日今日、あっていません。
そんなことを話していたら散歩嬢から電話がありました。
散歩夫人が腰を痛めたようで
我が家の行きつけの治療院を紹介して欲しいというのです。
早く予約がとれて回復して
また元気なお顔を見せて欲しいです。


夕方、表で
大家さん家の彩ちゃんのはしゃぐ声が聞こえました。
早速カメラを持って外へ出て撮影です。


Photo-2
 ☆おばあちゃんの畑で。
  この後、畑の苗を踏んでおばあちゃんに頭をゴチンされました。
 ☆赤いバケツの中は空っぽです。
 ☆自衛隊のヘリコプターに指さす彩ちゃん。
 ☆家に入るママに「バイバイ」
 ☆彩ちゃんはカメラが大好き。
  時々デジカメの画面をチェックに来ます。
 ☆なんでもオモチャにしちゃう彩ちゃん。
  おじいちゃんの仕事道具も彩ちゃんにはオモチャです。
  彩ちゃんに取られても怒れないおじいちゃんです。
 ☆落ち葉さえもオモチャになります。
 ☆箒も彩ちゃんにはオモチャ。
 ☆ラジオもオモチャ。
  でも周波数を変えてしまうと
  おじいちゃんに取り上げられます。

Photo-3
 ☆花を愛でる彩ちゃん。
 ☆「どんな匂いがするの?」と訊くと、
  花を近づけて匂いをかぎました。 
 ☆股覗きもできるようになりました。
  得意になって何度でもしてくれます。

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5月26日 (月)  3日分のダイアリー



三日ぶりのダイアリーです。

24日。

甥のキンちゃんの結婚式がありました。
場所は横浜インターコンチネンタルホテルです。
去年お兄ちゃんが結婚し、今年は弟。
お兄ちゃんの結婚前後に知り合い、
一年足らずで弟が結婚ということになります。
どうやら刺激されたみたいです。
花嫁は静岡県の富士宮市のお譲さん。
看護婦さんです。
とても仲の良い、暖かな家庭に育ったお嬢さんです。
キンちゃんは彼女だけでなく
彼女の家族にも惚れたようです。
友達が羽目を外しすぎた場面もありましたが、
和気あいあいの結婚式でした。
もちろん歌いましたよ。
「プレゼント〜I'm proud of you〜」

Photo-1
 花嫁花婿

その日は姉の家に泊まりました。



25日

新宿祭りに行きました。

Photo-2
 生憎の雨の宮出しです。
 雷電神輿と本社神輿。
 今年は各町会の中から
 装束をきたお嬢さんたちが先導します。
 いなせな坊やを発見。
 「ポーズつけて!」と声がかかると、この通り。

昼前には雨も上がり、
お神輿は新宿の街を練り歩きました。
今回はチビデジで、映像を撮ったので
写真があまりありません。


26日

さて、今日は久しぶりに東山湖へ行きました。
あんなことがあった後です。
ひなたがまだ私を信頼してくれているかが心配でした。

管理小屋の橋の前に行き、ひなたの名を呼ぶと
橋の下からひなたが出てきました。
ひなたはちゃんと待っていてくれました。
あっという間に食べつくし、
そこへいつも来ている老夫婦が現れました。
「まだ食べるようだったらひなたちゃんにやってください」
そういって茹でてほぐしたササミをくれました。
ひなたはそれも平らげました。
これだけ食べるということは
子供たちが無事に一緒にいるということです。
ひなたは帰り際、私の方を振り返って
管理小屋の奥の方へ消えました。
今日は追いかけません。

Photo-3
 橋の下から現れたひなた。
 餌を食べるひなた。
 帰り際、振り返ったひなた。
 土手下の橋でくつろぐジュリーと茶々。
 ジュリーとも久しぶりに散歩しました。

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5月23日 (金)  大変な一日


大変な一日でした。
昨日、ひなたの棲み家の家主さんから
子猫を連れて行ってほしいと言われ、
今日お引っ越しさせることになったのです。


とりあえず管理小屋の隣の空き家の倉庫に
いいスペースを見つけたので
そこへ入れるようにいろいろ準備しました。

ひなたが食事しているうちに子猫を連れて来て
一緒に新しい棲み家に案内しようという作戦。
ところがここでアクシデント。
用意した引っ越し用のエコバックに入れたはずの子供が
一匹行方不明になったのです。

仕方なく三匹を連れてひなたの所へ行こうと庭先を抜けるとき
家主さんの奥さんに会いました。
残りはあとで迎えに来ます…とは言って安心させたものの、
見つける自信はありません。
ひなたの母性にすがるしかありません。

餌場に戻りましたが
何かを察知したのかひなたはいつもより餌を食べません。

ひなたに連れてきた子猫を見せても知らん顔。
さては育児放棄か…。

しばらく様子を見ましたが、棲み家に帰って行こうとするので、
先回りしてひなたの棲み家で待つことにしました。
棲み家は行方不明の子猫の捜索の時に半壊したので
エコバックのまま元の位置に子供たちを置きました。

そこへひなたが帰って来ました。
ひなたは事情を察知したらしく、
バックの中から子猫を一匹咥えて
納屋の反対側から奥へと消えてしまいました。

待てど暮らせどひなたは帰ってきません。
家主さんのこともあるし、
周りには他の猫たちもいます。
(久しぶりにタマオの姿を見ました)
危険がいっぱいだし、
このままここに置いて行くわけにもいかず、
管理小屋の前に戻りました。

そこへ散歩夫人一行が登場。
子猫をみて目を細めていましたが
ここからが大問題です。
私たちは明日、明後日留守にするし
散歩夫人も明日は留守とのこと。
子猫の面倒を見れる人がいません。
人の手に触れた子猫は育児放棄されるから
留守の間は動物病院に預け先生に相談した方がいいと
散歩夫人と散歩嬢のアドバイス。
夕方病院が開くまでと、とりあえず一度は家に連れて帰りました。
でも不器用に哺乳瓶からミルクを飲む子猫たちの顔を見ると
やはりひなたのもとに置くのが一番だと思いました。

そうなのです。
ここ数日、いろんな人にいろんな意見をもらって行動しましたが
私が一番信じなくてはいけないのは
ひなたの母性だったのです。

私の目の前で一匹咥えて姿を隠したひなたには
ちゃんと母性があったはずです。
私はあの時のひなたの母性にもう一度賭けてみようと思いました。

家主さんに見つからないように
私はそっとひなたの元の棲み家に行きました。
藁を直して子猫たちを置き、
ひなたが姿を消した場所に行ってひなたを呼びました。

子猫たちのもとへ戻り、ひなたを待っていると…。
出てきました。
ひなたです。
ひなたは私を見て声なき声で鳴くと、
また一匹咥えて姿を消しました。
そして間もなく戻ってくると、
最後の一匹も咥えていきました。

こんどはもっと安全な場所を見つけたことでしょう。
行方不明の子猫もひなたならきっと見つけたはずです。
幸い家主さんは子猫たちはもういないと思っています。

やはりひなたは野良。(タマジとはずいぶん違います)
人間の思うようにはいきません。

いつかひなたが子猫たちと姿を現すまで
私は待つしかありません。

ところで子猫ですが、三毛が一匹。
サバ模様が2匹、茶白が一匹でした。
サバ模様の男の子を「サバ(仏語で)」
茶白の男の子を「あんず」と名付けました。
ほんの一時でしたが一緒に過ごしたので…。

Photo-1
 エコバックの中の子猫。

Photo-2
 奥の眼ヤニの子が「サバ」。
 (眼ヤニは拭いてあげたので目は開きました)
 手前の茶白が「あんず」。

Photo-3
 戻ってきたひなた。
 「サバ」を咥えて行くひなた。
 ひなたママを待つ「あんず」
 あんずを咥えるひなた。 

今日はひなたから沢山のことを学びました。
これからはひなたの信頼を裏切らないように
見守りたいと思います。

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5月22日 (木)  忘れ物と彩ちゃんの誕生日



今日はSBS学苑の授業でした。
ランチを終えてトイレに行くと
トイレの中に紙袋が置いてありました。
入れ違いに出た女子高生に
「紙袋、忘れていますよ」というと、
「私のじゃありません」とのこと。
中を覗いてみると着替えが入っています。
こういうときはどうしたらいいのでしょうね。
私が出た後、次に入ったご婦人が
「お忘れ物…」と声をかけてきました。
「前から入っていたんですよ」………。
この会話は後に入る人がいる限り
清掃係が入るまで続くんだろうなぁ…。
と思いつつトイレを後にしました。


帰りがけ生徒さんとエレベーターでの話。
一昨日、市役所の電話の陰に、もらった植木を忘れたのだそうです。
もうないかもしれないけど…、と迷いつつ、
「まだあるかもしれないので行ってみます」とのこと。

30分くらいしてメールが入りました。
植木はそのままあったそうです。
「良かったですね…」
と返事を打ちかけて
「というか、それだけみんな無関心ということでしょうか…。
 ちょっと複雑な気持ちもしますね…」と付け加えてしまいました。
だって、二日間も置き去りにされた植木に
誰一人関心を示さないなんて…。


あのトイレの紙袋は取りに来たのでしょうか…?
それとも捨てられたものなのでしょうか…?

そんなことを考えていたらまたメールが来ました。
「ほんとに無関心ですよね。こうなったら立派に育てます」
ということで植木は私の生徒さんにもらわれて幸せでした。


さて今日は大家さんの家のお孫さん、彩ちゃんのお誕生日です。
今日で2才です。
プレゼントを渡すと彩ちゃんは大喜び。
でも最近「恥ずかしい」を覚えたようです。

Photo-1
 Babyの頃の彩ちゃん

Photo-2
 彩ちゃんの成長記録

Photo-3
 先日撮った写真。
 指で2才も出来るようになったし、
 時折り大人っぽい表情も垣間見せます。
 

Photo-2

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5月21日 (水)  家系


気持のいいお天気です。
午後、東山湖に行くと新参者のキジ猫がいました。
最近出没し始めた猫です。
写真を撮っていたらひなたが走ってきました。
消え入りそうな小さな声で「ニャ〜」と鳴きます。
昨日は棲家のそばで上げたので
もしかしたら来ないかも…と思いましたが
ちゃんと待っていました。

橋の下にはゾロもいました。
ゾロはひなたが餌をもらえるのが不思議なようです。

Photo-1
 ☆迎えにきたひなた。
 ☆食事中のひなた。
 ☆食事をするひなたをみつめるゾロ。
 ☆ひなたの残した餌をねらうゾロ。


ひなたは早々に帰路につきました。
今日は奥の駐車場の方から帰っていきます。
私は管理小屋の裏から先回り。
昨日、棲家をのぞいたので引っ越しをしたのではないかと
気になっていたのです。
裏の道で待っていてもひなたが来ません。
そこで棲家まで行ってのぞいてみました。

Photo-2
 いました。
 子供たちです。
 手前の藁にピントが合ってしまい、またまたボケました。
 タマジの子供たちを思い出します。

しばらくしてひなたが帰ってきました。


東山湖に戻るとゾロが日向ぼっこしています。
以前は人を見れば逃げたのに、
最近は逃げません。
「あの子が慣れたら捕まえて去勢すれば
 野良猫が減るんじゃないかしら…」と散歩夫人。
確かにその方がいいかもしれません。
最近増えすぎているようですから…。
そんな話をしていたら最近の新参者の猫が登場。
ちびゾロ2です。
この子もどう見てもゾロの子です。
トマト家にいるちびゾロもすみれちゃんもゾロの子です。
ひなたの子は…。
子供を見れば誰が親だか分かるなんて言ってましたが、
この柄では判断がつきかねます。


Photo-3
 ☆木陰でくつろぐゾロ。
 ☆ポリバケツの魚を狙う「ちびゾロ2号」。
 ☆ちびゾロ2号にドライフードをあげたら
  陰から出てきて一緒に食べ始めた新参者。
 ☆どうやらひなたの家系です。



これだけの生存競争の中で
果たしてひなたの子猫たちが生き残れるかどうか心配です。 
誰かもらってくれないかなぁ…。

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5月20日 (火)  あかちゃん確認!


昨夜の嵐は雨風ともに強く、
ひなたや子猫がブルーシートの陰で
無事かどうかが案じられました。

お昼を食べた後、東山湖へ行きましたが
ひなたはまだ来ていません。
心配になってそっと覗きに行きました。
よそのお宅の庭に不法侵入です。

ひなたは、まだ棲家にいました。
呼ぶと出てきたので今日はここで餌をあげることにしました。
庭の敷石の上で食べながらどこか落ち着かないひなた。
何かを気にしています。
どうやら棲家の下になにかいるようです。
ひなたの背中が総毛立ち尻尾が膨らみます。
ひなたは隙間から下に潜り込んでいきました。

このチャンスにそっとシートをめくって覗くと…。
いました!
子猫が…1.2.3…4匹です。
シートの中は藁が敷いてあり、
ぽっこり穴になっています。
まるでカンガルーのお腹のようです。
よくぞこんないい場所を見つけたものです。


Photo-1
 ☆ブルーシートの中からこちらを見るひなた。
 ☆殺気を感じて心配するひなた。
 ☆背中が総毛立っています。
 ☆子猫。

Photo-2
 光の具合が悪いのでうまく撮れませんでしたが
 ひなたの子供です。
 藁の中からこちらを見て小さな声で鳴きました。

何はともあれ無事4匹が元気に育っているのを確認できました。
ほっと一安心です。
東山湖で散歩夫人と散歩嬢を待ち、早速報告。
二人とも大喜びです。
散歩夫人に、子猫が捨てられないように
挨拶に行った方がいいと言われ、
意を決して挨拶に行きました。

家を訪ねると、70代の奥さんがいました。
とてもいい方で、事情を話し、
しばらくおいて下さいとお願いすると、
快諾してくれました。
これからは不法侵入でなく、堂々と入れます。

ひなたを見に行くと
ひなたはちゃんと中にいました。
どうやら無事、敵を追い払ったようです。
もう大丈夫だよ、ひなた。


Photo-3
 東山湖は釣り客がいません。
 今日はアオサギ天国でした。
 今日の富士山。
 車の下の「名もなき猫」、「ナナ」と命名しました。
 そのナナちゃんを威嚇するジュリー。
 今日もジュリーとトマトがついてきました。

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5月19日 (月)  トマトとジュリー


台風が近づいています。
こんな季節に日本に台風が来るなんて
異常気象…というかもう異常気象ではなく
変わってしまったのでしょうか?
ただ中国の方に行かなかったのは幸いと言わざるをえません。


 3日ぶりの東山湖です。
 ひなたはお昼過ぎにはもう来ていて、
 すでに給食関係の老夫婦からもらっていたようですが
 足りずに私の分も食べました。
 
Photo-1
 ☆棲家に帰るひなた。
 ☆今日はシートが開いていましたが
  中の様子は分かりません。
  子猫たちは寝ているのでしょうか?
 ☆散歩嬢とゴンちゃん。
  モモちゃんが亡くなった後、淋しそうです。

私が来れなかった週末は
散歩嬢がひなたを見ていてくれました。

Photo-2
 帰り道、ジュリーが待っていました。
 ジュリーに会うのも久しぶりです。
 早速私の前に立って歩き、
 「行こう!」と言わんばかりに振り返るジュリー。
 土手を下りていくとトマトがいました。
 今日はなんとトマトも散歩に参加。
 ジュリーはあまり気に入らないようです。
 時々振り返ってはトマトを威嚇します。

Photo-3
 それでもトマトはついてきます。
 たまりかねてトマトを抑え込むジュリー。
 でもトマトはやはり動ぜずついてきます。
 マタタビで遊ばせてその隙に帰ろうとしたら
 ジュリーに見つかってしまいました。
 大慌てで走って追いかけてくるジュリー。
 トマトも来ました。
 なんだかタマジとミャーを思い出します。
 仕方なくしばらく東側ワンドの石段で休むことにしました。
 二匹がドライフードを食べている間に
 こんどこそそっと帰りました。
 
夜になって雨が降り出しました。
みんなが無事台風をやり過ごせますように…。 

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5月18日 (日)  志賀高原へ



週末、長野県の志賀高原に行ってきました。
盛んにスキーをやっていたころ
東芝時代の宣伝部長に連れて行ってもらったのが縁で
定宿にさせていただいていた山荘が閉じることになり、
来週集まろうというお誘いがあったのですが
来週は甥の結婚式があるので行けません。
で、ご挨拶がてら遊びに行くことになったのです。
実は家人が子供のころからお世話になっていた
『石の湯ホテル』がそのすぐ近くで、
「お母さん」のように慕っていた方が御年なので
そこへもご挨拶に行くことになりました。

途中、麓の渋温泉で湯めぐりをすることにしました。
スキーで来ていたころは仲間とよく立ち寄ったものです。
渋温泉には一番湯から九番湯までの9つの温泉のほかに
番外で薬湯・信玄かま風呂というのがあります。
番外は別料金ですが他は近くの土産物屋さんでお土産を買うと
全湯共通の鍵を貸してくれます。

Photo-1
 今回行ったのは四番湯・竹の湯、九番・大湯、三番・綿の湯です。
 入口を入ればすぐ脱衣所で中にはただ湯舟があるだけで
 他に何の設備もありません。
 効能はすべて異なります。
 知人の宿が渋温泉にあるので、そこで鍵を借りました。


志賀高原に行く時はいつも雪の中でした。
シーズンオフの志賀高原は初めてです。
志賀高原にはたくさんのスキー場がありますが
私が定宿にしていたのは笠岳に近いところでした。
宿から歩いて最初にたどり着いたのは笠岳のゲレンデでした。
雪のない笠岳のゲレンデは水芭蕉の群生地でした。

Photo-2
 笠岳と水芭蕉公園。
 お世話になった田中さんご夫妻と再会。
 積もる話に花が咲きました。
 雪の残る志賀高原はまだ滑れます。
 この日の宿は『石の湯ホテル』
 石の湯ホテルのディナーは豪華です。
 このほかに前菜のプレート、パイ包みの野菜スープ、
 ご飯にお味噌汁にお漬物、デザートにコーヒー。

これでもかというほどのお料理に
Wii-Fitの成果が消えていきそうです。
今回は再会とお礼の旅でした。
翌日、またの再会を約束して志賀高原を後にしました。

帰り道、小布施に立ち寄りました。
竹風堂の栗おこわを食べたいからです。

Photo-3
 竹風堂近辺と
 栗おこわの山菜定食。
 箸をつけてから写真を撮るのを忘れていたのに気づきました。

で、家へ帰ってからダイアリーを書き終えたところで
PCが映画の録画終了とともに切れてしまい愕然。
もう明日にする…ということになりました。

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5月16日 (金)  ひなたの棲家とウー・ウェンパン



昼食後、東山湖に行くと
ひなたはまだ来ていませんでした。
管理小屋の裏を抜けて
ひなたの棲家のあたりへ行って呼んでみました。
出てくる気配がないので東山湖に戻り
管理小屋前の土手の階段のところに立つと
いつの間にかひなたが後ろに来ていました。

食事を終えたひなた。
でもまだ食べたそうです。
そこへ時々餌を持ってくる老夫婦が…。
いつもベーコンを持ってくるのです。
給食関係の仕事をしていて
いつも残るのでそれを持って来るのだそうです。

そこへルリ子登場。
ルリ子はしっかり老夫婦に懐いています。

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 食事を終えたのにもっと食べたそうなひなた。
 ルリ子登場。
 ルリ子に餌をあげる老夫婦。
 ベーコンを前に二の足を踏むひなた。
 やっぱり塩分が多いものより缶詰の方が好きなようです。

Photo-2
 帰路に着くひなた。
 時々振り返って私を見ます。
 裏の家の物置の陰までついていくと
 ブルーシートの前で立ち止まり振り向き、
 中に入って行きました。
 やわらかい藁が積んであり雨露もしのげます。
 どうやらここが棲家のようです。
 子供たちの声は聞こえませんでしたが
 そのうちひなたのいないときに
 そっとのぞいてみようかと思います。


家に帰ると宅配便で荷物が届いていました。
先日買った『ウー・ウェンパン』です。
IH対応の片手中華鍋に蒸し皿とお椀形の蓋が付いたセットです。
蓋にはスチーム・コントローラーがついています。
ずっと前から欲しかったのですが
先日東京へ行ったときに東急ハンズで注文してきたのです。
北京料理の先生、ウー・ウェン夫人が考案した優れものです。
週末は出かけるのでこれを使うのは来週から…。
最初に何を作ろうかなぁ…。 

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5月15日 (木)  すみれちゃんとママ



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 一昨日、東山湖でトビが魚を獲るシーンを撮りました。
 猛禽類は怖いけどカッコいいです。

さて、今日は早めに東山湖へ行きました。
ひなたは食事を終えるといつものように帰って行きました。
今日はちょっと失礼して
ひなたが一昨日入って行った家の庭に入ってみました。
ひなたは家の脇を抜けて裏の納屋の陰に消えました。
そろそろ子供たちも歩き出すころです。

帰り道、トマトの家にすみれちゃんのママがいました。
すみれちゃんのママは人慣れしていません。
私がすみれちゃんに餌をあげると
すみれちゃんのママが出てきて
すみれちゃんに「フーッ」といって追い払いました。
ママが子供の餌を取るなんて…。
数ヶ月前にはおっぱいをあげていたのに…。
今ではむしろトマトの方がすみれちゃんの親のようです。
ひなたもそうなっちゃうのかなぁ…。
すみれちゃん、がんばれ!

Photo-2
 すみれちゃんのママ
 トマトに懐くすみれちゃん
 すみれちゃん、目元はママに似ているのに…。

Photo-3
 久しぶりに「名もなき猫」登場です。
 今日は逃げませんでした。
 誰かに似ているなぁ…と思ったら
 「百万回生きた猫」に似ていませんか?

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5月14日 (水)  心に残る言葉


夜中に降り出した雨は朝になっても降っていました。
寒い朝です。
晴れると分かっていても薄着で出かけるわけにもいかず、
重ね着をして調節できるようにしました。
今日は沼津のSBS学苑の日です。

家を出る頃になって
ようやく雨も上がりました。
傘は置いていくことにしました。


御殿場駅のホームに立つと
久しぶりにホーム猫に会いました。
御殿場線は30分に一本しか来ないので
こうしてホームに出入りしてもさほど危険はないのです。
猫もよく分かっています。

Photo-1
 まるで電車を待っているかのようなホーム猫。

Photo-2
 私は勝手に「ホームズ」と呼んでいますが
 女の子です。


電車のボックスシートに腰を下ろし、
本を読んでいると、
ひとつ前のボックスに20才そこそこの青年が座りました。
先に座ってた60代の男性に
「ここ、いいですか? 失礼します」
と礼儀正しく挨拶をして男性の向かいに座りました。
電車が走り出すと、青年が男性に話しかけました。
「いい景色ですね」
「そうだねえ」
といった感じで話し出しました。
「旅行か何かですか?」
「うん、まあ」
「御殿場は初めてですか?」
「俺んちは富士山側なんですけど駅まで結構あるんですよ。
 いいダイエットですよ。」
「はは…」
男性はほとんど聞き役です。
「御殿場はそんなにいいところじゃないです。
 でもアウトレットとか出来て、良かったかな…」
三島へ散策に行っらとてもいい町だったとか、
何気に聞こえてくる会話。
相手をしている男性は迷惑なんじゃないかな…
なんて思いながら聞いていました。

「俺、花とか好きなんですよね」
その言葉に私の耳がピクッとしました。
若い男の子がそんなこと言うなんて…。
さらに続く言葉…。
「情報社会って、訳わかんないっすよ…。
 俺…、ゆっくり暮らして
 思い出に満たされて死んでいくのが夢なんです」
思わず手帳を出してその言葉を書き留めました。

『ゆっくり暮らして思い出に満たされて死んでいく…』

若者とは思えない言葉です。
なんて豊かな生き方なんだろう…。
その一言に中に彼の優しさや豊かさが溢れていました。

今日一日、その青年の一言を聞けただけで
なんだかとても豊かな気持ちになりました。

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5月13日 (火)  尾行 3


このところいつも早く来て待っているひなた。
子供を置いて待たせていることを思うと、
早く行ってあげなければ…と気が急きます。

今日はいつもより30分ほど早く行きました。
駐車場の方から歩いて行くと、
ひなたは餌場の近くの石の上で待っていました。
私がカメラを向けるよりも早く私を見つけ、
こちらに向かって走ってきました。

Photo-1
 走ってきたひなた。
 今日も2缶完食。
 そこへ現れたルリ子。
 ひなたに睨まれて座り込みました。

Photo-2
 食事を終えて伸びをするひなた。
 すっかり痩せました。
 子供たちがいっぱいおっぱいを飲んでいるんだろうと思われます。
 いつものように水場を抜け、裏の道を通り、
 途中で用を足し、後始末し、
 小用を足し、また後始末。
 民家の庭にジャンプ。

Photo-3
 ここから先が新発見。
 ひなたは道を渡って向かいの家に入りました。
 家を回り、その奥へ…。
 このお宅は大きな敷地の中にいくつも納屋があります。
 どうやらそのどこかにいるようです。
 帰り道、ひなたそっくりの猫に会いました。
 どうやらひなたの姉妹のようです。
 ひなたはひとりぼっちじゃなかったようです。 

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5月12日 (月)  ジュリーと散歩

冬に逆戻りしたような寒い日が続いています。
昨夜はしっかり布団乾燥機でお蒲団を温めて眠りました。
灯油が無くなって買いに行きましたが
高いところでは1リットル100円。
国民を代表して
「政治家さん、こっち向いて!
 何とかして下さ〜い」


Photo-1
 東山湖はツツジが咲き始めました。
 湖を包み込むようなツツジがとてもきれいです。
 管理小屋の前の橋まで来るとひなたがいました。
 あれ? 何か食べてる。
 でも散歩夫人はまだいません。
 見ると老夫婦が遠くからひなたを見守っています。
 「ひなた!」と呼んで私がひなたに近寄ると
 「あら、逃げないの?馴れているんですね」
 と声をかけてきました。
 「赤ちゃん、何匹生まれたんでしょうね」と奥さん。
 どうやら同じようにひなたを見守っていたようです。
 「名前はなんていうんですか?」と訊くので
 「ひなたです」と教えました。
 ひなたは私の缶詰もペロリと平らげて早々帰って行きました。
 
散歩夫人が来た時にはひなたはもう帰った後でした。
ひなた母子の生活と、ちょっと時差が生じてきているようです。
もう少し早い時間に来てあげた方がいいかもしれません。


帰り道、オーバーフローの湖岸で
釣り客のおこぼれを狙うジュリーに会いました。

Photo-2
 私を見つけたジュリー。
 急いでこっちへ来ました。
 土手の道に立ってこちらを見て待っています。

Photo-3
 久しぶりにジュリーとお散歩です。
 散歩の途中でコゲラの声を聞いて見上げると
 桜の幹に止まっていました。
 写真を撮り終って足元を見るとジュリーが待っていました。

今夜も寒いです。

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5月11日 (日)  母の顔


昨日の雨は夜半には上がると言っていたのに
朝になっても雨は止みませんでした。
寒い朝です。
ひなちゃんと子どもたち、どうしているのかな…。


午前中は夕べ近くのホテルに泊まった田村夫人と
久しぶりにアウトレットに行きました。
ご主人は今日は友人とゴルフなのです。
ちょうど雨も上がりました。
広くなったアウトレットを歩くには
ある程度行く場所を決めて行かないと大変です。

アウトレットでランチをしてから
午後、一緒に東山湖へ行きました。

Photo-1
 ひなたはちゃんと餌場で待っていて
 私が呼ぶと走ってきました。
 あっという間に2缶完食。

Photo-2
 食べ終わるとさっさと帰路に着くひなた。

Photo-3
 名前を呼んだら一瞬振り返りました。
 自分の名前、わかっているみたいです。

きっと餌をもらうために
子供たちを待たせていたから
心配で急いで帰るのでしょう。
誰にも教わらないのに
自分で子供を産んで、後始末もして、
ちゃんとお母さんになれる…。
すごいなぁ…と思います。
すっかり母の顔になったひなたです。

心配なのはひなたの声が出ないこと。
田村夫人曰く。
「もっと慣れたら鈴付きの首輪をしてあげたらいいんじゃない?」
なるほど、それはいいかもしれない。
でもいつのことかなぁ…。

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5月10日 (土)  三日ぶりのひなた



仕事で二日ほど東山湖に行けなかったので
代役をお願いしてひなたに餌を運んでもらいましたが
ひなたは餌場で待っていたそうです。

今日は生憎の雨。
それでも午後、餌場に行くと
ひなたが橋のかげから顔を出しました。
もう完璧に餌を期待しています。

Photo-1
 背中を濡らしながらも
 夢中でペロりと平らげると、
 雨の中、子供たちの所へ帰って行きました。

Photo-2
 管理小屋の入口にシロが姿を現しました。
 私がシャッターを切っていると
 こちらへ来ようとしましたが
 雨に当たって引き返しました。

Photo-3
 管理小屋の中はストーブがついているので暖かです。
 ひなたや子供たちは寒くないのかなぁ…。
 空の段ボール箱を見つけて中に入るシロ。
 まるであつらえたようにジャストサイズです。 

夕方、東京から友人の田村夫妻が来て、
夜は一緒にキノコ鍋で盛り上がりました。
寒かったので暖かいお鍋が最高でした。

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5月9日 (金)  もうすぐ2才



久しぶりに東京へ行きました。
今日は取材がありました。
以前「池上線」を取り上げてくださった
CDブックの「青春の歌」シリーズに
今度は「千登勢橋」が登場するのです。
発売は7月のライヴの前の週です。


さて、昨日の彩ちゃんはホントに可愛かったです。
沢山写真を撮ったので今日もご紹介します。

Photo-1
 彩ちゃんのおじいちゃんは
 いつもSBSラジオを聴きながら仕事をしています。
 「ジジの…」と言って見せてくれました。
 おじいちゃんのラジオを不思議そうにいじる彩ちゃん。
 表情が可愛いです。

Photo-2
 何をしているのかと思ったら
 「2」の指の練習でした。
 もうすぐ2才になるからです。 

Photo-3
 「アヤの…」
 と言って見せてくれた黄色いバケツ。

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5月8日 (木)  お手伝い



久しぶりの静岡です。
やはり御殿場と気温が違うと感じるのは
高速道路沿いに咲く花です。
静岡に近づくにつれ、キンケイギクが増えていきます。

新東名高速の工事も着々と進んでいます。
こうして見ると、随分と橋桁が高いように見えます。
橋桁をあと1m低くしたら予算もだいぶ削減出来るのではないか…、
なんて考えるのは素人でしょうか。

SBS学苑の授業が始まる前に食事をして、
改装された駅ビルの食品売り場でパンを買いました。
このところのマイブームはクルミパンです。


Photo-1
 授業を終えて家に帰ると、
 ちょうど大家さん夫妻が畑仕事をしていました。
 彩ちゃんも一緒です。

Photo-2
 彩ちゃん本人はお手伝いのつもりのようです。
 写真を撮り始めたらおばあちゃんが
 畑の隅に咲いた花を採ってくれました。
 「そろそろお尻が重いんじゃないの?」
 とおばあちゃんに言われてお尻を気にする彩ちゃん。
 図星のようです。

Photo-3
 転んでいるのではありません。
 カメラの前でポーズを取る彩ちゃんです。
 一瞬のうちにコロコロと表情が変わる子供は
 撮っていても楽しいです。
 あっという間に500枚近くシャッターを切っていました。
 デジカメだからこそ出来ることです。
 凄い時代になったものです。

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5月7日 (水)  尾行 2


すっかり猫ブログになっている今日この頃です。
午前中に家の仕事を片づけて、
午後、東山湖へ行きました。

管理小屋の奥へいってひなたの名を呼びましたが出てきません。
シロが出てきたのでルリ子用のブラシで、
しばらくシロをブラッシングしてあげました。
表面の下の冬毛が沢山抜けます。
猫は人よりも2〜3℃体温が高いので
夏でも毛皮を着ていても大丈夫なのです。

Photo-1
 そうこうしているうちに水場の陰に新参者が…。
 新参者を撮っていると奥からひなたが歩いてきました。
 「ひなた!」と呼ぶとはっとして、一目散に駆けてきます。
 でも私の前を通り過ぎて餌場へ直行!
 よほどお腹が空いていたようです。
 あっという間に缶詰2缶、完食。
 さらに後から来た散歩嬢からも貰い、
 それも半分くらい食べました。
 すごい食欲です。
 食事のあとはちゃんと爪磨き。

出産後、散歩夫人と散歩嬢に会うのは今日が初めてです。
まるで挨拶でもするかのようにベンチを一回りすると、
ひなたは帰路につきました。

Photo-2
 尾行開始です。
 管理小屋の前を通り、
 水場の前を抜け、
 裏の道を歩き、
 奥の別荘の方へ。
 別荘の裏を抜けると振り返って私を見ました。
 そしてそのまま茂みの中へ消えました。

やはりこの奥の空き家あたりにいるようです。 
尾行から戻ると、シロが散歩婦人たちといました。

Photo-3
 シロは今度は散歩夫人にブラッシングしてもらって
 とても気持ちよさそうです。
 沢山の犬や猫を育ててきたお母さんの手です。
 すっかりきれいになって、一回り小さくなったみたいです。

そろそろルリ子の番です。

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5月6日 (火)  尾行


連休もいよいよ最後です。
東山湖の釣り客もだいぶ少なくなってきました。
管理小屋の辺りを一回りひなたを呼んで歩きましたが
出てくる気配はありません。

Photo-1
 今日はシロが元気です。
 ベンチで一緒に遊んでいると
 いつの間にか橋の下の餌場にひなたが顔を出しました。
 早速缶詰を開けてあげると
 ひなたはただただ夢中で食べまくります。
 食べ終るとサッサとどこかへ。
 そっと後をつけることにしましたが
 シロまでが…。

Photo-2
 シロを気にしながらも
 ひなたは柵をくぐり茂みの奥へ…。

午後、散歩夫人に報告するために
再び東山湖へ行きました。
管理人のスーさんも交えて話をしましたが
ひなたが去った方向からして
裏にある別荘の辺りではないかというのです。
食べ終ってすぐに帰るうちは大丈夫だろうと
とりあえずみんな安心しました。

今日は久しぶりに富士山がきれいです。

Photo-3
 午前中、富士山を撮りに行ったら近くで田植えをしていました。
 夕方、同じ場所で撮りました。
 耳元でキジの声がしたので驚いて探すと
 6〜7m後ろにキジがいました。
 キジは私の後ろを回って田んぼの方へ降りて行きました。

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5月5日 (月)  端午の節句



こどもの日です。
古くは『端午の節句』と言われていました。
私の父母も『端午の節句』と言っていました。
子供の頃の我が家の庭先には太い丸太柱が立っていて、
五月の空には大きな鯉のぼりが風にはためきました。
風が強いと天辺についた風車がカラカラと回り、
柱が揺れて「ギッ、ギッ…」と軋む音が
子供心になんだか怖かったのを思い出します。
いつの頃からか鯉のぼりも上げなくなり、
吹き流しを壊した生地で、
母が店の若衆さんの布団に仕立て直していたのを思い出します。


さて、今日は午後から雨の予報が出ていたので
午前中に東山湖に行ってみました。
ひなたはいません。
子どもたちのそばを離れられないのでしょう。
餌だけを隠して置いてきました。

Photo-1
 奥の駐車場から走ってきたのはルリ子です。
 そこへ手前の茂みからシロが飛び出してきました。
 ルリ子は仕方なく手前で止まり、座り込みました。

Photo-2
 ルリ子はシロの視線に結局退散。
 管理小屋の前はシロの縄張りです。

こどもの日ということで
もしかしたら『とらや工房』で
柏餅を売っているのではないかと思い、
その足で行ってみることにしました。

Photo-3
 『とらや工房』の竹林には新しい竹が
 あちこちに伸び始めていました。
 そして敷地内で採れた筍を使った『筍御飯』が
 メニューの中にありました。
 もちろん柏餅もありました。
 私は味噌餡の柏餅が好きです。

明日はひなたに会えるかな…。

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5月4日 (日)  誕生



午前中、昨日やり残した庭の手入れを済ませ、
昼頃から東山湖へ行きました。
いつもとはちょっと早めです。

いつものように土手から管理小屋の前の橋まで来たとき、
ひなたの名を呼ぶと…。
いました。
どこからともなくひなたが現れました。
見るとお腹が小さくなっています。
どこかで赤ちゃんを産んだようです。
お腹が空いて待ち切れない様子です。
早速缶詰を開けてあげると、
一心不乱に食べ始めました。

Photo-1
 夢中で食事をするひなた

きっとここ数日、赤ちゃんから離れられず、
ろくに食べずに過ごしていたのでしょう。
食べ終るといつの間にかどこかに消えていました。
でも姿をみてホッと一安心です。

帰り道、
トマトの家の前を通るとすみれちゃんが走ってきました。
すみれちゃんとエリザベスは相変わらず痩せています。

Photo-2
 トマト家の猫たち

それにしてもひなたが元気で良かったです。
いつも一人ぼっちだったけど、
今は子供たちと一緒に眠っているのかと思うと
なんだか嬉しいです。





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5月3日 (土)  待つわ…。


昨日の午後から降り出した雨は午前中で上がりました。
昨日はひなたが心配で午前中と午後、
東山湖へ行きました。
餌場の餌は無くなっていましたが
ひなたが食べた確証はありません。
今頃どこかで子供を生んでいるのかもしれません。
心細いだろうなぁ…。
でも待つことしか出来ません。

今日は午後、いつもの時間に行きました。

Photo-1
 ☆トマトと一緒にすみれちゃんがお出迎えです。
  このところこの二匹はいつも一緒にいます。
 ☆ひなたを探して管理小屋の裏の空き家のあたりで
  黒猫を見かけました。
 ☆散歩夫人一行もひなたを案じながら帰って行きました。
 ☆久しぶりにカワセミをキャッチ。
  このところひなたが心配でそれどころじゃありませんでした。

Photo-2
 トマト家の前の家にはピレネー犬が2頭います。
 ピレネー犬のためにわざわざ御殿場に移住してきたそうです。
 この家では時々ピレネー犬の集会があります。

Photo-3
 我が家の庭に咲いたひなげしと黄色いジャスミン。
 東山湖の近くの空き地はたんぽぽの綿帽子でいっぱいでした。 

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5月1日 (木)  心配…。そしてキジの『ほろうち』


風薫る5月です。
その割には天気はイマイチはっきりしません。

このところ市内のホームセンターは
お客様がいっぱいです。
連休中に農作業、ガーデニングをする人が多いからです。
我が家も茄子と胡瓜とトマトとバジルを買いました。

午後、いつものように東山湖へ行くと、
今日はひなたが姿を現しません。
散歩夫人と散歩嬢が来て一緒に探しましたが、
どこにもいません。
いよいよお産なのかもしれません。
どこかで無事に産んでくれているといいのですが…。
ただ、ひなたの場合、声がほとんど出ないので
何かあって助けを呼んでも声が届かないのです。
心配です。
今は待つことしかできません。

ジュリーは相変わらずですが、今日は途中までしか
ついてきませんでした。
それはそれで淋しいです。

Photo-1
 今日のジュリー

帰りがけ、家の前の駐車場から富士山を撮ろうとしたら
キジの声がしました。
見ると前の畑に雄のキジがいました。
しばらく見ているとあぜ道に上がって鳴き始めました。
繁殖期に雌に呼びかけると言われていますが
我が家では一年中キジの声を聞いているような気がします。
このときの羽ばたきの音(「どどど…」というらしいのですが…)を
『ほろうち』というのだそうです。
今日は偶然その鳴いている姿を捉えることが出来ました。
遠いので「ほろうち」の音までは聞こえませんでした。
では写真をどうぞ…。

Photo-2
 今日の富士山とキジ

Photo-3
 キジのほろうち
 わざわざ後ろ向きと前向きで鳴いてくれました。

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