5月31日 (土)  親離れ、子離れ



5月も今日で終わりです。
月日の経つのが早く感じるのは年のせいでしょうか。
あるいは世の中が忙しすぎてそう感じるのでしょうか。
便利になって時間が沢山出来るはずだったのに、
むしろ忙しくなっているみたいです。


この時期、御殿場の天気はとても不安定です。
山の天気に近いからです。
天気予報はあてになりません。
今年は『五月晴れ』があまりありませんでした。
そもそもこの時期に台風が来るなんて、
やはり温暖化のせいなのでしょうか?
それでなくても雨の多い季節なのに
台風なんて来てほしくありません。

人間の身勝手で被害をこうむるのは自然界の生き物たちです。
それでもただじっと受け止めて生きる姿は
健気で愛おしくなります。


Photo-1
 裏の部屋の窓からヤマガラの子が中をのぞいていました。
 私を見て不思議そうに首を傾げたり
 首をのばして覗きこんだり…。

Photo-2
 そこへヤマガラのお母さんが登場。
 ひまわりの種を持っています。
 子供はお母さんに「ちょうだい!ちょうだい」。
 でもお母さんはあげずに行ってしまいました。
 残された子供はしょんぼり…。 
 これも愛の鞭です。
 自分で餌を食べられなければ
 自然界では生きてはいけません。
 親離れ、子離れの時期のようです。


Photo-3
 ガビチョウもやってきました。
 最近はちょっとやそっとでは逃げません。
 堂々と部屋の中を見ています。
 イカルも来ました。
 入口の大きな餌場はイカルとガビチョウが
 入れ替わり立ち替わりでやってきます。

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