Diary 2006. 11
11月30日 (木)
嬉しい便りと今日の白雪姫。
一昨日、事務所から郵便が来ました。
中には先日「おひさまコンサート」を開いた
「原里小学校」からの冊子が入っていました。
Photo-1
原里小学校からの手紙の冊子。
中には子どもたちのメッセージがいっぱい。
どれも想いの詰まった暖かいものでした。
SBSに持っていって、通代さんにも見せなくちゃ!
原里小学校のみんな、どうもありがとう。
宝物が一つ増えました。
出掛けにメールを開けたら
スペインのJOANさんから
カタルーニャ語版の「おひさまのたね」が送られてきていました。
JOANさんは「西島三重子」のファンの一人で、
スペインのマヨルカ島のオーケストラでヴィオラを弾いています。
ライヴに参加して下さったこともあります。
JOANさんは既にスペイン語版も完成させています。
フランス語、ポルトガル語、中国語、英語…。
つい一昨日はミロクのブログで「スワヒリ語」。
昨日は「ドイツ語」だなんて言ってました。
いったい何ヶ国語できるんでしょう!
しかも全てボランティアというのだから
恐るべし「おひさまのたね」の底力…。
さて、今日はSBS学苑の授業の日です。
いつものように御殿場線で静岡へ。
今朝のヤマガラの感触が忘れられなくて、
思い出すと嬉しくてニヤニヤしてしまいます。
危ない人と間違われると困るので目を閉じました。
沼津の直前で目が覚めてほっと一安心。
この時間の乗り継ぎの東海道線は静岡止まり。
ここは寝ても安心なのです。
それにしても車窓の景色がずいぶん変わりました。
すっかり秋色です。
日も短くなりました。
帰って来た時にはもう暗くなっていました。
〜〜〜〜〜〜〜
さて、時間を朝に戻します。
もちろん今朝も挑戦しましたよ。
白雪姫に…。
で、今日はちゃんと写真を撮ってもらいました。
Photo-2
白雪姫の手に止まったヤマガラです。
(ちょっとというか、かなり老けてますが、
ここは皆さんひとつ大人になって許して下さい)
ヤマガラは、こうしてジ〜ッと見つめて餌を選びます。
Photo-3
私の指先に止まって種を咥えるヤマガラ。
ヤマガラはその場では餌を食べません。
他の木の枝に止まって種を足で挟んで
突いてカラを破って食べます。
時々裏庭を歩いていると上からカラが落ちてきます。
明日も挑戦するぞ〜!
11月29日 (水)
白雪姫だぁ…。
昨日のこと、
このところヤマガラたちが急接近しているので、
餌台の上にお皿を持った手を乗せて待っていました。
初めはちょっと警戒して、
私の周りを遠巻きに飛んでいましたが、
やがてすぐそばの枝に止まり、餌台に止まり…。
と何度か行き来していました。
そして遂に、
何と!私の持っているお皿に止まって
餌を持っていったてはありませんか!
そのつぶらな瞳で私を見つめて…。
な〜んて可愛いんでしょう!
もう、久しぶりに胸が踊りました!
更に驚いたのは、慣れてくると、
私の耳元をかすめて飛んできて、
手の内側のお皿の縁に止まって
振り返って私を見てから
餌をとって飛んでいく子まで出て来たのです。
昨日、ダイアリーに書くつもりだったのですが、
長くなったし時間も遅かったので
今日の為に取って置きました。
ところがです―――。
今日は大胆にも
朝から餌を持った手を餌台に乗せてみたのです。
初めは昨日と同じで少し警戒していましたが
感動は突然訪れました―――。
目の前の餌台の縁に止まった子が、
私の指先にピョンと乗り移ったのです。
あ……このささやかな重み、
私の指をそっと包む細い足先……。
そして私を見つめる汚れなき瞳…。
その至福に酔いしれている間に
ヤマガラは私の手のひらの上の餌を選び、
再び私を見てから飛んでいったのです。
それも二羽も……。
幸せに包まれた朝でした。
午後、
明日の授業の準備をしてから再びチャレンジ。
やりました。
また二羽、指に止まってくれました。
そうだ、写真を撮ってもらおう。
と思って再チャレンジ。
でも小山町の整体の先生に予約していたので、
時間切れで撮れませんでした。
次回は必ず……。
今日の写真
Photo-1
Photo-2
Photo-3
ヤマガラのつぶらな瞳をご覧ください。
このお皿が手だと思ってください。
この枝が指だと思ってください。
あぁ、まだ指先にあの感触が残っていますョ。
もうこれって白雪姫でしょう〜!
11月28日 (火)
もうじき…。
昨日は暖かかったにもかかわらず雨で
野鳥やビッキには切ない日だったようです。
朝、雨は上がったものの、
庭はまだしっとり濡れています。
そんな中、キジがやってきました。
昨日あまり食べ物にありつけなかったのでしょうか。
今日は私と出会いがしらに逃出したものの
すぐにまた戻ってきてムキ餌を啄ばんでいました。
Photo-1
裏庭に来たキジです。
紅葉が色づいているのでちょっと引いて撮りました。
陽が射していたらもっときれいだったでしょうけど…。
ところで昨日の写真のことですが
「Photo-1」には9羽写っていましたが、わかったかなぁ?
それから「Photo-3」のシジュウカラが怒っていた原因ですが
補足しておきます。
最初にいたシジュウカラが餌を咥えたところで
ヤマガラが飛んできて、
着地の時に周りの餌を弾き飛ばしたのです。
それに驚いてシジュウカラが餌を落として
「何すんのよォ」って怒ったのでした。
ヤマガラはその後じっとしていて、
シジュウカラが去るのを見送っていました。
大丈夫、いつもは仲良く食べています。
午前中、「マタドール」の今期の最終の荷物が
ドイツから届きました。
届けてくれた宅配便のお兄さんが
玄関先の椅子の上で干していたコスモスの種を
荷物に引っ掛けてひっくり返してしまいました。
あ〜あ。
宅配便のお兄さんは平謝りで拾おうとしましたが
そんなところに置いておいた私が悪いのです。
もちろん私は言いました。
「いいです、いいです、そのままで」…。
というわけで来年の春のライヴでは
「コスモスの種」は無いかもしれません。
さて、今日は第二餌場で撮影しました。
載せたい写真はもっと沢山あったけど、
今日のシジュウカラがあまりにも可愛かったので…。
Photo-2
お皿の縁に止まっていて餌を取ったものの
滑って中に落ちてしまいました。
でもね、片足が外に出てしまったのです。
痛そう〜…。
ドジな奴ですが、かわいかったです。
Photo-3
暖かさにつられて冬眠しかけたビッキが戻ってきましたが、
昼間はこうして窓に張り付いています。
動きものったりしていて夏のような元気はありません。
餌も少なくなってきているので、ちょっと可哀想です。
色も緑ではないし、あのつややかな肌も失せています。
週末には寒くなると言うので冬眠に入るかもしれません。
もうじき12月。
もうじきクリスマス。
もうじきお正月。
あ〜あ。
11月27日 (月)
「いただきます」…?
今朝は霧に包まれた御殿場でした。
気温が上がっている証拠です。
夕べはかなり雨が降っていました。
でもあまり気温は低くなかったようで
ビッキが2匹、カムバックしてました。
で、夕べは明かりを消せませんでした。
朝起きてから外へ出てみると、
ビツキは窓の軒の上と、ガラスの縁に張り付いていました。
この分では今夜も消せそうにありません。
朝の為に昨日の夜入れておいたはずの餌は
一粒もありませんでした。
餌を入れに行ったのですが
もう家の周りにはいないようです。
ゆっくり寝ていたので
呆れてどこかへ餌を探しに行ったようです。
いやはや、
昨日の疲れがかなり残っています。
ずいぶん歩きましたから…。
今日はゆっくり過ごそうと思います。
午後、ちょっと撮影タイム。
雨も上がり、陽が射してきたからです。
やっぱり鳥のほうがいい写真が撮れます。
最近、デジカメ独特のタイムラグにも慣れてきたような気がします。
鳥の習性もわかってきたので
いいショットが撮れるようになって来ました。
一箇所にだけ餌を入れて鳥たちを集中させる作戦をとりました。
案の定、集まりました。
でも残念、フレームに納まりきれません。
今日の写真
Photo-1
第一餌場に集まったヤマガラとシジュウカラ。
この周りのも数羽いました。
Photo-2
羽ばたく二羽のヤマガラ。
Photo-3
先に来ていたシジュウカラが
後から来たヤマガラを威嚇しています。
ヤマガラはその場でシジュウカラが餌を持って去るのを
じっと待っていました。
屋根が無い時は数羽が同じ餌台に乗るのは平気なのですが、
珍しい光景でした。
撮影が終わって餌を入れていたら、
入れた途端にヤマガラが餌入れに止まり、
私を見て「ジー」とひと言声をかけて
餌をとって去っていきました。
「いただきます」って言ったのかな…?
それとも「ごちそうさま」かな…?
夜、ビッキがもぞもぞと動き始めました。
夏のような活発さはありませんが…
あ、3匹になってます。
今夜もやはり明かりは消せません。
ビッキ、もう少しだから頑張って!
11月26日 (日)
東山8組、城ヶ島へ行く
今日は我が家の所属する地域(東山8組)の旅行です。
朝、出掛けに鳥の餌場に餌をてんこ盛りにしました。
でもたぶんこれでも無くなるに違いありません。
心配です。
後ろ髪惹かれる思いでバスに乗り込みました。
行き先は城ヶ島海岸から江ノ島水族館です。
今日は曇り空で天気は下り坂。
帰るまで天気が持つといいのですが…。
バスに乗り込むとみんな早速ビールにツマミ。
朝からよく飲めるなぁ…とお酒の飲めない私は感心しきり。
道は思ったよりも空いていて、
バスは予定より早く城ヶ島に着きました。
着いたころにはみんなすっかりほろ酔い気分。
食事まで二時間近くあったので、
皆それぞれ自由行動。
天気も回復してきたので歩くことにしました。
灯台から海岸へ出て、眼鏡岩、海鵜の生息地を見て、
山の馬の背道の水仙ロードを歩きました。
水仙ロードは山の馬の背のところに作られた道で、
笹薮の小さなトンネルがあったり、
海を見下ろしながら歩くところがあったり、
春先には道の両脇を水仙が彩りを添えてくれます。
ちょっとしたハイキング・コースです。
途中、籠をしょったおばあさんが
自生のアシタバを摘んでいるのに会いました。
けっこう長いコースで、
思いがけず、しっかり汗をかきました。
食事をしてからバスで三浦の市場でお買い物。
買わないつもりがしっかりマグロを手にしていました。
バスは一路、最後の目的地、江ノ島水族館へ。
私は到着するまで夢の中でした。
ちょうどイルカのショーをやっていると言うので
ダッシュで一番奥のイルカプールへ。
すでに始まっていましたが
後ろの方から望遠でしっかり撮りました。
館内は暗いし、ガラスに光が反射したりで
どうも上手く撮れません。
水槽の魚もペンギンも上手に撮れませんでした。
今日の写真
Photo-1
城ヶ島海岸の眼鏡岩です。
見覚えあります。
デ・ジャ・ヴではありません。
よく2時間ドラマに出てくる場所です。
どうしてドラマでは最後のシーンで、
こんなところで犯人を捕まえるんでしょう。
Photo-2
江ノ島水族館の人気者、イルカくんです。
名前はあるのですが、聞き逃しました。
飼育係りのお兄さんを鼻先でジャンプさせました。
飼育係りのお兄さんは足しか写りませんでした。
Photo-3
クラゲです。
海にいると嫌な奴でもここではビューティフルです。
学術名称は見忘れました。
下から定期的にピンクの光が出てくると
ピンクに染まります。
帰りも道は特に混雑も無く、順調でした。
久しぶりにご近所の皆さんと旅行で楽しかったです。
カメラを買っておいてよかったぁ。
11月25日 (土)
富士山、『ツリー』点灯。
いい天気です。
久しぶりにすっきりとした富士山が顔を出しました。
雪がだいぶ深くなりました。
買い物に出かける前に家の前の駐車場から
写真を撮りました。
いつもHPにアップしている富士山の写真を撮っている場所です。
Photo-1
今日の富士山です。
雪が真っ直ぐにラインを引いたように積もっています。
帰ってきて裏庭を見るとシロハラが来ていました。
我が家では「ブンブン丸」と呼んでいます。
枯葉を口ばしでブンブン放り投げながら
餌を探している姿が可愛いです。
ツグミの仲間です。
ホッピング歩行といって
両足でジャンプするように歩きます。
Photo-2
シロハラです。
ほんとはお腹がもっと白っぽいんですけど、
光の具合でちょっと影って見えます。
足元には沢山のひまわりの種のカラが落ちています。
中にはヤマガラたちが食べる前に落として
芽を出したものもあります。
クリスマスまであとひと月。
我が家ではついに今夜、クリスマスツリーに点灯しました。
1月の15日まで毎晩点灯しますが
去年は外す機会を逸して、そのままでした。
一年の間にまたドイツトウヒの丈が伸びてしまったので、
灯りが枝に埋もれたり、上まで点いていなかったりで、
ちょっとバランスを欠いてしまいました。
来年はもっと灯りを増やさないとダメなようです。
Photo-3
我が家のツリーです。
夜の撮影は難しいですね。
東名高速から箱根側を見ると、
もしかしたら見えるかもしれません。
このところ新しい建物が建ったりしているので
もしかしたら見えないかもしれませんが…。
夕方16時半ぐらいから23時まで点いています。
11月24日 (金)
秩父宮記念公園の紅葉
このところ毎朝、カケスを見ます。
お天気が回復したので鳥たちも嬉しそうです。
朝は見えていた富士山でしたが
今日もまた隠れてしまいました。
午前中、裏庭にいたらコゲラの声がしました。
写真を撮ろうとしたのですが
ヤマガラたちに邪魔されて撮れませんでした。
まるでモデルは自分たちだと主張しているようです。
手の届くところまで来るのは嬉しいのですが、
近すぎてフレームに納まらないし、
動きについていけません。
贅沢な悩みです。
Photo-1
餌を咥えて飛んでいくヤマガラです。
少し離れたところから撮りました。
午後、紅葉がそろそろ見ごろだと思ったので
カメラを持って近くの秩父宮記念公園へ。
Photo-2
古い民家を移築して改造された本館へ続く道。
趣のあるとても立派な茅葺のお屋敷です。
中は洋間もあり、これがまた素晴らしいのです。
Photo-3
宮邸の前にある紅葉です。
今夜と明日の夜はライトアップされ、無料開放されます。
一回りして休憩棟に行くと、
園長さんやスタッフの皆さんが私に気づいて
声をかけてくださいました。
今年はまだ霜が降りないし、暖かいので、
紅葉が遅れているとのこと。
園長さんが去年の紅葉の写真を見せてくださいました。
ひとしきり公園内で見かける鳥や小動物、
植物の話で盛り上がりました。
まだまだこれからが楽しみな宮邸です。
11月23日 (木)
大切なあなたへ…。そして「おひさま通信」
今日は静岡のベルアージュというところで
SBSラジオが募集していた
「大切なあなたへ〜message for you〜」という
「大切な人へのメッセージ」の選考会を兼ねた
特別番組の公開生放送がありました。
会場には最終選考に残った方たちも招待されました。
今年の選考委員は
作家の山本一力さん、
プロデューサーの残間里江子さん、
ちびまるこちゃんの声でお馴染みのTARAKOさん、
そして小学生の部で私も参加させていただきました。
司会はSBSのアナウンサーの国本良博さんと鈴木通代さん。
SBSラジオに寄せられたメッセージは6000通を越えましたが
その中から絞られたものはどれも暖かいメッセージばかりでした。
皆さん選ぶのに苦労されていました。
私は小学生の部の中から「西島三重子賞」を選んだのですが
裾野市の安倍大くんのメッセージを選びました。
「ぶたのえを かくのが すきです。
へたでも ほめてくれる おかあさんが もっとすきです。
えをみて わらっているおかあさんが もっとすきです。」
おかあさんと大くんの様子が見えるようで、
微笑ましくて選びました。
他のメッセージもいいものがたくさんあったのですが、
「ぶたのえを かくのがすき」
という大くんの言葉に、私はノックアウトでした。
一般の部ではみんなが思わず涙するような作品が沢山ありました。
例によって感無量になった私は鼻をすするのが大変でした。
沢山の感動と勇気をいただいたような気がします。
ありがとうございました。
選考会の後、皆さんにお願いして
HP用に1ショットいただきました。
Photo-1
左から残間里江子さん、山本一力さん、私、TARAKOさん。
Photo-2
番組の後で、私のミニコンサートがありました。
「おひさまのたね」の手話をレクチャーしているところです。
私の両サイドにいるのがSBSの国本さんと通代さんです。
終わってからSBSへ。
今日は「おひさま通信」の2回目の収録日です。
前回の反省を踏まえて(私はどうやら早口なのです)、
落ち着いて話すように…を努めたつもり…です。
今回は先日の御殿場市の原里小学校で開催された
「おひさまコンサート」を中心にい話を進めました。
(番組についてはSBSのホームページをご覧ください
http://www.digisbs.com/ohisama/
)
まだ始まったばかりでお便りも少ないのですが、
お便りを紹介された方には
「おひさまグッズ」が贈られます。
Photo-3
おひさまミニタオル・ハンカチとメモ帳です。
収録が終わって帰る頃にはポツポツ雨が降り出しました。
御殿場に帰り着く頃には雨も本降り。
長い一日でした。
明日は天気になるのかな?
11月22日 (水)
新顔
お馴染みの野鳥観察日記です。
本日は新顔をご覧に入れます。
Photo-1
カケスです。
朝、まどのカーテンを開けるといました。
大きさはキジバトより小さく、スズメよりは大きく、
ちょうどシロハラくらいです。
はっきりいって面白い顔してます。
でも羽のブルーがとても神秘的できれいです。
以前にも来たことはあるのですが、
久しぶりに見ました。
本当にどういう意図をもって
こういう色分けをしているんでしょうね。
まさに自然界の神秘です。
カケスは群れで行動するらしいですが
我が家で見るときはいつも一羽です。
他の鳥の鳴き真似をしたり、
木の実を隠して蓄えたり、
面白い習性もあるようです。
起き掛けに喉がいがらっぽかったので、
午後から耳鼻科のお医者さんに行きました。
明日の為に治療しておかなくてはなりません。
明日はSBSラジオの仕事でミニコンサートがあるのです。
『メッセージ・フォー・ユー』という企画で
募集した感謝のメッセージ中から
優秀メッセージの表彰式が行われます。
私は小学生の部と担当します。
あらかじめ見せていただいた中から絞り込むのですが、
どれも可愛くて、あたたかくて、迷ってしまいます。
朝方見えていた富士山はいつの間にか雲の中に隠れていました。
雪は宝永山の下まで積もっていて、
すっかり深くなっていました。
写真を撮り損ねました。
今日は何度餌をあげに行ったでしょう。
それほど良く食べています。
それほど沢山の鳥たちが来ています。
それほどシャッターチャンスがあるということです。
Photo-2
Photo-3
羽ばたくシジュウカラです。
ただただ環境に感謝です。
11月21日 (火)
どうだぁ〜!
ようやく雨が上がりました。
でも富士山は黒い雲の中。
そうとう雪が降っていそうです。
夕べのビッキは一匹が窓の上、
一匹が窓ガラスの縁にいました。
3匹めはどこかな〜と思っていたら
壁に打ち付けたラティスの間から
ひょっこり顔を見せてくれました。
ほとんど野鳥観察日記になりつつあるダイアリーです。
午前中、餌場の屋根を外して見ていたら
鳥たちがワンサカやってきました。
ひとしきり写真を撮って家に入ろうとしたら、
林さんの奥さんが来ました。
家を覗いたけど誰もいなかったので
ちょうど帰ろうとしているところでした。
おもむろに車の中から出したのはカメラ。
デジカメの一眼レフと
フィルムカメラの一眼レフを持ってきていました。
私のダイアリーを見て、撮りたくなったそうです。
早速二人で裏庭で撮影タイム。
我が家の鳥たちに夢中でシャッター切ってます。
鳥の動きが早いので驚いていました。
「フィルムじゃもったいないね」
とデジカメに持ち替えましたが
やはりフィルムの方がいいようです。
慎重にシャッター切ってました。
つられて私もずいぶん撮りました。
ミク友の「まほ爺」さんから飛んでいる写真といわれたので
頑張ってみました。
でも飛んでいる写真は難しいです。
シャッターを切ったときにはもういない
なんて事がしょっちゅうです。
撮影していると、
あっという間に期間が過ぎます。
お昼になって大慌てで帰っていきました。
今日の写真「ヤマガラ」
Photo-1
二羽のヤマガラが飛び立つところです。
Photo-2
ヤマガラ3兄弟。
いえ、スリー・シスターズかもしれません。
左は何もしてませんが真ん中は餌を咥えています。
右は餌を咥えて飛び立つところ。
連続写真の合成のようですが、
ちゃんとした一枚の写真です。
Photo-3
これも合成写真みたいです。
右から飛んできて
餌を咥えて
去っていく。
これもちゃんとした一枚の写真です。
エヘン!
どうだぁ〜!
11月20日 (月)
ホーリーと弾丸ヤマガラ。ビッキ再来。
11月も後半になりました。
庭先のドイツトウヒの下に植えたチャイニーズ・ホーリーの実が
すっかり赤くなりました(Photo-1)。
たぶん、クリスマスまでにはなくなります。
ツグミやシロハラに食べられてしまうからです。
何年か前、楽しみにしていたのに気がつくとなくなっていて
ガッカリしたことがあります。
午前中、雨が上がったので
餌場の屋根を外しました。
夕べは寒い雨の中、
どんな風に過ごしたんでしょうね。
そう考えると御褒美を上げたくなります。
餌をたっぷり入れてあげると、
もう、すぐに沢山集まってきました。
弾丸のように飛んできて(Photo-2)、
弾丸のように去って行きます(Photo-3)。
我ながらすごいショットです。
午後、再び小雨がパラパラ。
ちょっと肌寒くて風邪かな…と思って
お向かいの東山クリニックに行くと、
インフルエンザの予防接種を受けに来た人でいっぱいでした。
診察を受けると
「風邪よりも花粉症かもしれないよ」
と言われました。
確かに鼻水が水っぽいです。
クシャミも涙も出ます。
「とりあえず両方の薬を出しましょう」
ということで両方いただきました。
気休めにビタミン入りの注射もしていただきました。
インフルエンザの予防接種は
薬の効き目が2週間ぐらいたってから現れるので
早めにしたほうがいいそうです。
「体調のいいときに来て下さい」
「はい、そうします」
夜、ビッキ再来。
しかも3匹も!
夕べは来なかったのに…。
雨で暖かいところに非難していたようです。
今夜も明かりは消せません。
11月19日 (日)
カレンダー計画
冷たい雨の日曜日です。
朝からストーブ、ガンガン焚きました。
おかげさまで部屋干しの洗濯物が乾きます。
朝食後、餌場へ行くと、当然のごとくカラッポです。
口笛を吹いても誰も来ません。
見捨てられたみたいです。
部屋の中から見ていると、
シジュウカラが集団で来ました。
続いてメジロ、キジバト、スズメも来ました。
午後になってようやくヤマガラが戻ってきました。
こうなるともうグチャグチャです。
すぐに餌が無くなりジージー鳴くので、
餌を足してあげました。
テレビでは東京マラソン。
冷たい雨の中、日本選手が1,2,3位。
キューちゃんは3位で残念でした。
以前、パソコンを新しくした時にポイントで買った
「カレンダーぷりんと」なるソフト。
ちょっとインストールしてみました。
鳥やビッキの写真が溜まっているので
カレンダーでも作ろうかと思い立ったのです。
なんて便利な時代なんでしょうね。
早速一枚。
2007年1月カレンダー。
いいかも。。。
いっそライブで売ろうかしら…。
いえいえ、リクエストくれた人にプレゼントしようかしら…。
今日の写真
Photo-1
シジュウカラとヤマガラです。
餌場の屋根の中に入る順番待ちをしています。
Photo-2
第3餌場の止まり木のヤマガラです。
なんだか足を組んでいるように見えて面白いので…。
Photo-3
寒くて空気をいっぱい含んだ、むくむくヤマガラです。
雨の雫が光ってきれいです。
11月18日 (土)
農協祭
夕べは寒かったので
獅子座流星群を見るのはあきらめました。
今風邪をひいては大変です。
それでも夕べは帰りが遅かったので、
寝るのも遅かったし、
朝もゆっくりしてしまいました。
今日は御殿場市の「農協祭」です。
早く行くつもりでしたが
結局出かけたのはお昼近くになってしまいました。
会場は板妻という地域の広い敷地です。
イベントステージではドッグショーやよさこい踊りを始め、
様々な催しがあります。
広場では自衛隊の戦車やトラックが来て、
子どもたちを体験試乗させてくれます。
駐車場から会場へ向かう道ではかかしの品評会の作品が並んでいます。
育苗センターのおおきなハウスの中では
農産物の品評会や、衣料、食材など様々な物の販売、
文化展などが行われ、
広場にはおおきなテントが幾つも並び、
沢山の模擬店が出ています。
早い時間なら広場で「御殿場こしひかり」の
おむすびのサービスがあるのですが、
今回は間に合いませんでした。
「御殿場こしひかり」は数年前に
全国のお米の品評会で賞を取ったことがあります。
環境が魚沼に似ていると聞いたことがあります。
今回はお米と果物と野菜を買ってきました。
Photo-1
駐車場のすぐ脇のテントで野菜と果物を売っていました。
去年は駐車場から離れていたので運ぶのが大変でしたが、
今年はお客様の為に駐車場の脇になったのだそうです。
Photo-2
自衛隊の戦車。
隊員さんたちが子どもたちを抱き上げて戦車に乗せてくれます。
大人はダメです。
家に帰ると鳥たちが待っていました。
餌場はどこもカラッポでした。
明日は天気が崩れるという予報だから、
きっと鳥たちは一日中我が家の裏庭で過ごすでしょう。
Photo-3
水を飲むヤマガラ。
ヤマガラの右脇に弾けた水の粒が見えますか?
11月17日 (金)
ヤマガラの夢。。。「素材が大事」
明け方、とてもリアルな夢を見ました。
ヤマガラが私について家の中に入ってきて、
私の肩や手に止まるのです。
目覚めた時、まだヤマガラが私の手に止まった感触が
残っているような気がしました。
そんな気分を引きずったまま裏庭に出ると、
餌場の餌はカラッポでした。
屋根を外し、お皿も外して
直接餌台に餌を置くと
置いた途端にヤマガラが目の前に来て、
私の前を2,3歩歩いて(ホッピング歩行)、
餌を咥えて行きました。
完璧に手の届く範囲です。
早速、カメラを持ち出して撮影タイム。
Photo-1
第二餌場のヤマガラです。
瞳まではっきり見えます。
Photo-2
第一餌場のヤマガラたち。
左のヤマガラはきれいに羽を広げて
まるでジュディ・オングみたいです。
午後、平尾教室の授業の前に、
昨日に引き続きかっこさんの個展会場に行きました。
昨日もこの会場で素敵な方たちと出会えたのですが、
今日もいい出逢いがありました。
30年振りに同じゼミのみどりちゃんに逢えました。
彼女は搬出を手伝う約束をしていたのですが
日にちを勘違いして今日来てしまったのでした。
この偶然のめぐり合わせに感謝!
30年経っているのにまるで昨日別れたばかりのような
そんな出逢いでした。
友達というのは不思議なものです。
Photo-3
今回の個展で私が買ったかっこさんの版画です。
タイトルも気に入りました。
「素材が大事」
11月16日 (木)
かっこさんと鈴木さん
久しぶりに和光大学時代の友人に逢いました。
銀座の画廊で彼女の個展をやっているので観に行ったのです。
銀座4丁目の和光の前で待ち合わせ。
ここはいつも待ち合わせの人でいっぱいです。
待っている間に面白い光景に出会いました。
私の隣で誰かを待っていた二人連れの初老の御婦人がいました。
なかなか身奇麗な方たちでした。
手には封筒を持っていました。
そこへロイヤルブルーのスーツを着た中年の女性が
「○○さんと××さんですか?」
と声をかけました。
手には同じ封筒を持っています。
何となく耳に入る話から察するに、
中年の女性は
初老の御婦人たちに銀座1丁目から8丁目までを
案内するらしいのです。
「歩くのは大丈夫ですか?」といいながら
銀座の地図を手渡していました。
ボランティアなのかお仕事なのかはわかりませんが
時間があればそっとついて行って見たい気がしました。
久しぶりの銀座です。
ブランドの店が立ち並び、
随分変わった気がします。
でもやっぱりここは大人の街って気がします。
友人の江波戸郭子さんは大学のゼミの仲間でした。
一緒に装飾古墳を訪ねる旅をしたり、
お互いの家に泊まったりした親友です。
学生時代から彼女の作る作品が好きでした。
銅版とか油絵とか立体アートとか
何でもこなしましたが、
数年前から面白い人形を作るようになって、
私もその世界にはまって、何体か我が家に迎えました。
お気に召したら行って見てください。
18日(土)まで。
(Photo-1.2)
場所:中央区銀座1−9−8奥野ビルB1
巷房 階段下 03−3567−8727
夜はラジオの収録がありました。
元オフコースの鈴木康博さんの番組に出演しました。
赤羽橋にある柏プロのスタジオでの収録です。
収録ブースは靴を脱ぐのですが、
入り口におおきな靴がありました。
どうやら鈴木さんの靴で30センチとのこと。
私が今まで見た靴で一番大きかったです。
一緒に何か一曲ということで、
ライヴでご一緒していただいている博志さんの
「愛と風のように・ケンとメリー」を歌いました。
放送局、放送日はホームページ本編で…。
で、記念撮影。(Photo-3)
11月15日 (水)
庭仕事と野鳥、そしてスポーツ観戦
朝からキジが「ケンケン」と鳴いています。
キジの声は乾いた咳のようです。
外へ出てみると裏庭の方からと、
道の向こう側からも聞こえます。
裏庭に回ってみたけれど姿は見えませんでした。
朝食後、餌場に餌を入れに行こうと、
裏庭に足を踏み入れた途端、
バタバタ…と音がしてキジが飛びたっていきました。
昼食後、ちょっとフォトタイム。
今日もいい写真が撮れました。
餌場の屋根を外して一箇所だけに餌を置くと
鳥たちが集中してくるので
いいショットが狙えます。
写真が3枚しか載せられないのが残念!
それから後は庭の手入れ。
残ったビオラとアリウムの球根を植え、
トケイソウの蔓を剪定し、
コスモス畑のコスモスを抜き…。
土いじりは楽しいけど、ちょっと腰が疲れます。
カマキリの卵は今年は4つでした。
一つは先日、近所の子が持っていきました。
後はどこか遠くの野原に持って行こうと思います。
夕方、庭仕事を終えて餌場に屋根を付けに行ったら、
鳥たちがいっぱい。
餌を足したらどっと集まってきて、
屋根を付けるどころではありません。
しばし身動きが取れませんでした。
嬉しいような、困ったような…。
今日はスポーツが凄かったです。
サッカーは日本がサウジアラビアに勝ち、
バレーボールは日本がオランダに勝ちました。
燃えました。
サラウンドで…。
で、松坂は60億円……っていくらですか。
お金のことですよね。
ここまで来るとただの数字にしか見えません。
私がお金と認識できるのは
宝くじぐらいの数字が精一杯かな…。
松坂さん、
爪の垢でアルバム作れるんですけどォ…。
やはり弥勒の言うように、
余命いくばくも無い
お金持ちの老人を探さないとダメでしょうか…。
今日の写真。
Photo-1
シジュウカラの身繕いです。
Photo-2
シジュウカラの身繕い。
後向きはこんなです。
わざわざ回って撮ったのではありません。
シジュウカラが後を向いて同じ事をしてくれたのです。
ラッキーでした。
Photo-3
ヤマガラです。
状況を説明できません。
誰か解明してください。
11月14日 (火)
野鳥観察日…そして・・・ビッキ帰還
久しぶりにキジが来ました。
ほんとうは毎日来ているのだと思いますが、
窓から見たときに出逢うかどうかなのです。
今日は長い時間裏庭にいました。
キジバトやスズメも撒き餌を食べているので
安心しているのかも知れません。
キジの写真も沢山あるのだけれど、
姿を見ると同じポジションでも
ついついシャッターを押してしまいます。
キジは体が大きいくせに臆病です。
ちょっとした風邪の音にもビクビクします。
Photo-1
足を交差して歩く姿は
まるでモンローウォークのように優雅。
あまり長くいるので外へ出て、
反対側から回り込んでみました。
キジは茂みの中で身を潜めてジッとしています。
隠れているつもりなんでしょうが、
大きすぎてとても隠れ切れません。
Photo-2
私に気づいて
茂みの中でジッとしているキジです。
身体は茂みに紛れても
真っ赤な顔の部分は目立ちます。
夕方、キッチンの窓から見える柿の木に
ムクドリの集団が来ました。
渋柿がそろそろ食べごろのようです。
そこへヒヨドリも現れてしばし縄張り争い。
まるでヒッチコックの映画「鳥」のワンシーンのようです。
Photo-3
柿の木に群がるヒヨドリとムクドリ。
何匹いるかわかりますか?
朝方見えた富士山は
夕方には雲の中でした。
雲の中ということは
山頂で雪が降っていることが多いのです。
明日が楽しみです。
と、日記を閉じようとして
ふと窓を見たら、
あ〜、ビッキがいます。
それも2匹!
また来てくれるのでしょうか、
それともお別れの挨拶に来たのでしょうか…?
今夜は明かりを消せません。
11月13日 (月)
冬到来。
天気がいいのはいいけれど寒いのはイヤです。
ベッドから出たくありません。
ついにビッキの姿が消えました。
すでに冬眠に入ったかどうかはわかりませんが、
とりあえず我が家の窓の周りからは消えました。
ガラスは冷たいし、夜の気温は低いし、
蛾も殆ど来なくなったし…。
ビッキにとっては、
もうここに居る理由が無くなったわけです。
私としては
「せめて挨拶のひと言くらいあってもいいのに…」
とは思いましたが、野生なんてそんなモンです。
で、夕べから我が家の事務所の窓の明かりは消しました。
ホントは、ちょっと淋しいです。
かわりに鳥たちが沢山来ています。
日が短くなったので、寒くなるのも早いです。
写真を撮っていてもすぐに陽ざしが変わります。
今日の写真。
Photo-1
我が家で毎日開かれるスズメの学校です。
時おり違う鳥が混ざっていることもあります。
さて、何羽いるでしょう?
Photo-2
寒くて空気をいっぱい含んだふわふわメジロです。
なんだかお菓子みたいです。
Photo-3
これもメジロです。
部屋の中から撮ったのですが、
目が合って、一瞬のにらめっこになりました。
でもぜんぜん逃げません。
今夜も寒くなりました。
布団乾燥機でお布団を温めて
ダッシュで潜り込みます。
もう完璧に冬です。
11月12日 (日)
原里小学校「おひさまコンサート」
昨日の雨はすっかり上がりました。
今日は御殿場市の原里小学校の創立120周年記念に呼ばれ、
「おひさまコンサート」をする日です。
SBSラジオの鈴木通代さんも「読み聞かせ」で参加します。
二人の番組『おひさま通信』では
様々なところで私と通代さんの「おひさまコンサート」を
開いていくことになりました。
今日はその第一回目です。
内容は通代さんの絵本の朗読に
私の「おひさまのたね+童謡唱歌」のコンサートです。
なぜ童謡唱歌のコンサートを始めたかと言うと、
昨今の教科書から童謡唱歌が消えつつあるからです。
童謡唱歌には日本の歳時記や、日本人の心、
きれいな日本語が沢山盛り込まれているのです。
それらをもう一度、
子どもたちの心に取り戻したいと思ったからです。
朝10時過ぎ、東京からギターの融くんが早めに我が家に到着。
今日は市内の各地域で文化祭も行われていますが、
それに加え、ゴルフの『太平洋マスターズ』があるので
その途中にある原里小学校へ行く道は大渋滞。
でも地元道を使って渋滞を何とか回避しました。
静岡から来る通代さんも東名高速の事故渋滞に巻き込まれましたが
一般道に切り替えて無事到着しました。
お弁当をいただいてから、お昼休みを使ってリハーサル。
午後、体育館には全校生徒の他に、
父兄の方たちが大勢いらしてくださいました。
今日の読み聞かせに通代さんが選んだ絵本は
「あしたのねこ」(作・きむらゆういち:絵・エムナマエ)です。
私のお友達でCD「おひさまのたね」のジャケットに
イラストを描いてくださったエムさんの本です。
通代さんの読み聞かせは流石です。
子どもたちは勿論、ステージのそでで聴いてた私も、
ぐんぐん話の中に引き込まれました。
そして「おひさまコンサート」。
子どもたちが思ったよりも童謡を知っていて
一緒に歌ってくれたので、ちょっと安心しました。
「おひさまのたね」も、みんな元気に
手話を交えて歌ってくれました。
今日の写真。
Photo-1
校長室にあった「大正時代の原里小学校」の絵です。
石垣の前の道は舗装され、校舎も立派になりましたが、
富士山は今も変わらず小学校をやさしく見守っています。
Photo-2
絵本を朗読する鈴木通代さん。
七色の声を使い分けて子どもたちにお話を聞かせています。
Photo-3
融くんのギターの伴奏で
みんなで「おひさまのたね」を歌っているところです。
SBSの通代さんと私の「おひさまコンサート」。
子どもたちの心におひさまのたねを蒔くことができたかな?
このコンサートは呼んでくださるところがあれば、
県内どこでも伺いますよ。
まずは第一回目、無事終了です。
原里小学校の皆さん、ありがとうございました!
11月11日 (土)
雨の日曜日、改め、土曜日。
雨の日曜日です。
いえ、土曜日でした。
♪雨がシトシト日曜日
ぼくは一人で
君の帰りを待っている♪
GS全盛の学生時代。
そんな歌が流行りました。
雨の日には何故かいつも
ふっとそんな歌が頭に浮かぶモンで…。
裏庭には鳥たちが
朝から餌を求めて集まっています。
鳥の羽はウォータープルーフなのですが、
それでもかわいそうな気がします。
鳥たちは傘をさしたくても持つ手がありません。
人はいつから傘を持つようになったんでしょうね。
今度調べてみましょう。
本日のヤマガラ。
連写です。
沢山いた仲間が突然いなくなって、
一人ぼっちで不安になったのか、
仲間を求めて鳴いていました。
鳴くというより泣くといった感じでした。
仕草があまりにも可愛かったので、
今日はこの子の特集です。
午後、明日の「おひさまコンサート」の会場、
原里小学校へ会場の下見に行きました。
何とアオイスタジオの佐藤さんの母校だそうです。
校長室に大正時代の原里小学校の絵がありました。
富士山の麓の穏やかな田園風景の中の小学校の絵です。
周りの道がそのままの形で、
なんだかほっとする絵でした。
夜、市民会館に「加藤登紀子」さんのコンサートを
聴きに行きました。
大人のコンサートでした。
ご自分のスタイルと生き方をしっかりと示されたお話。
ゆるぎないものを感じました。
とても勉強になりました。
アンコールを混ぜてたっぷり2時間半。
パワフルです。
お客様も満足されたようでした。
終了後、味彩庵に食事に行きました。
話しをしていたら、なんとマスターも
「原里小学校」の卒業生でした。
明日は天気も回復するようです。
富士山には雪が増えているだろうなぁ…。
11月10日 (金)
ネイチャーフォトグラファー日記
今日もいい天気です。
富士山の雪はまた少し溶けました。
西から雲が少しかかり、きれいだったのですが、
写真を撮りそこないました。
聞くところによると御殿場には
富士山の写真ばかりを撮っている人も多いようです。
写真を撮るポイントも沢山ありますが、
ポイントにはナワバリがあると聞いたことがあります。
その人がいつも優先的にその場所で撮るようです。
どうして同じ場所で?…と思われるでしょうが、
富士山は日毎、時間毎に違う顔を見せるからなのです。
それほど魅力的な山です。
私は鳥とビッキに夢中です。
mixiでは『ビッキ=カエル』というコミュを作り、
クイズを作って仲間と遊んでます。
この写真を選ぶのがけっこう大変です。
で、ビッキ・ストーカーしてましたが
最近は明らかに嫌われています。
追い掛け回されてイヤになって
早めに冬眠に入るかもしれませんね。
これからかわいいのが野鳥です。
山に餌が無くなるので、我が家に来ます。
カメラを買ってから野鳥の写真が急に増えました。
で、mixiでも『野鳥倶楽部』なんてコミュを作ってしまいましたが、
まだ一人しか入ってくれていません。
今日の写真
Photo-1
ヤマガラです。
止まり木でケンスイしてます。
いえ、そう見えるだけです。
Photo-2
餌を食べるヤマガラです。
両足でひまわりの種を挟んで
狙いを定めて突きます。
もうムチ打ち症になるんじゃないかと心配するほど
激しく突きます。
コンコンと種を突く音が庭に響きます。
起用に皮を破り、ブンブン投げます。
で、中身を食べます。
Photo-3
餌を食べるシジュウカラです。
オシリがあまりにも可愛かったので…。
11月9日 (木)
富士山づくし
昨日に引き続きいい天気です。
朝、部屋の中からヤマガラを撮りましたが、
設定を間違えてミスりました。
いいショットがあったんだけどなぁ…。
でもね、いつでも撮れますよ。
この環境なら…。
そう思って悔しさをこらえています。
Photo-1
出掛けの富士山。
昨日の富士山と比べてください。
雪が少し溶けたのがわかります。
拡大すれば登山道もはっきり見えます。
左に見えるのが御殿場口。
右に見えるのが須走口です。
今日は静岡のSBS学苑のレッスンです。
いつものように御殿場線に揺られていきます。
沼津方面に行く時は進行方向に向かって右側に座ると
富士山がよく見えます。
でも御殿場の駅からは何故か富士山が見えません。
御殿場市のランドマークと言っても過言ではないのに、
御殿場市には富士山を見に来る人が多いのに、
何故か玄関口の駅からは富士山は見えません。
とっても残念です。もったいないです。
御殿場線は富士山の裾野を大きく円を描くように回って走ります。
富士山は見る場所によって形が大きく変わります。
松田方面とは正反対に、のどかな田園風景が広がります。
Photo-2
裾野を過ぎたあたりの富士山です。
電車の中からなので映像はイマイチです。
私のマネージャーのヅカッちはこんな富士山を見て育ちました。
果報者です。
沼津で東海道線に乗り換えてうつらうつらしていたら、
反対側のボックス席の声で目が覚めました。
反対側のボックス席には女子大生らしき女の子が
荷物を広げて赤いペティキュアをした足を
前の椅子に投げ出して携帯しながら座っていたのですが、
彼女の笑い声が車内に響いたのです。
見ると彼女の向かいの席に
中年のスーツ姿の中年の男の人が座っています。
まさしくナンパの光景でした。
男は彼女にいろいろ話しかけていますが、
彼女は相手にしながらも携帯をいじり続けています。
男は彼女に名詞を渡して
「捨てちゃダメだよ」な〜んてほざいてます。
彼女は適当にあしらっていましたが、
絶対電話をしないでしょう。
それどころか駅に着いたら名詞を捨ててしまうような気がします。
それぐらい分かりそうなもんだけどなぁ…。
ちょっと虚しいです。
私と同じボックスにいた御婦人も怪訝そうに見ていました。
おかげですっかり目が覚めました。
授業を終えて、帰りは東名バスに乗りました。
東名高速からも富士山がよく見えます。
Photo-3
日本平の手前あたりで、バスの中から撮った富士山です。
日本平辺りからは宝永山が右側に見えます。
富士山はスカートの裾をつまんだ貴婦人のようです。
富士山が世界遺産になるのはいつでしょうか。
11月8日 (水)
東山区写真クラブ?
遂にビッキが逃亡しました。
あんなに窓ガラスに張り付いていたビッキも、
昼間見ると、今は2匹だけです。
それもガラスに張り付いているのではなく、
窓の上の桟にいます。
でも声はそこここで聞こえます。
茂みの中から時おりとてつもなく大きな声で鳴いて
私を驚かせます。
午前中、買い物に行く出掛けに
富士山があまりにもきれいだったのでパチリ。
昨日より雪が少なくなっています。
(Photo-1)
午後、今日は暖かなので、
裏庭で鳥たちの撮影をしました。
ヤマガラです。
(Photo-2)
ヤマガラもシジュウカラも、
同じ餌場に同時には入りません。
一般的かどうかはわかりませんが、
我が家に来るヤマガラたちは、そのようです。
誰かが中にいると必ず外で待っています。
餌場の前で何か話をしていますが
実はこんなことがあったのです。
左のヤマガラは先に入っていたのですが
出た所で咥えていた餌を落としてしまったのです。
で、待っていた右のヤマガラに
「悪いけど、もう一回取ってくるから
もう少し待っててね」
と言ったのです。
すると右のヤマガラが
「はいはい、わかったから早く行って来てよ。
今度はおとさないでよね」
と言った……のだと思います。
この後、左のヤマガラがもう一度餌を取りに入り
餌を取って急いで出て行くと、
右のヤマガラが餌場に入りました。
午後、薔薇の剪定をしていたら、
同じ8組(地域)の林さんの奥さんが来ました。
パソコンのフォトショップの使い方や
ミクシィのことを訊きに来たのです。
ちょうど同じ東山区(地域)で植木屋さんの芹沢さんが、
並木道の手入れに来ていて、
我が家の前で一休みしていました。
芹沢さんはご夫婦でフォトマニアで、
区の文化祭などにも毎年写真を出しています。
自然の囲まれた環境に住んでいる人には
写真が趣味だという人が多いです。
私がデジカメの一眼レフにはまっていると話したら
すっかり盛り上がってしまいました。
まるで『東山区写真クラブ』みたいです。
家へ上がってもらってパソコンの写真を見せたら
「いいじゃよ〜。文化祭に出しなよ〜」
といわれ嬉しくなっちゃいました。
文化祭は12日。
でも今年は市内の原里小学校で「おひさまコンサート」があるので
文化祭には出られません。
来年は頑張りまッス。
夕方、林さんを送り出して外へ出たら、
富士山がまたまたきれいでした。
これからは富士山がきれいに見える季節です。
11月7日 (火)
富士山とシジュウカラ
夕べはひどい雨風でした。
ビッキや鳥たちがどこでどう過ごしているかと思うと、
心配で心配で眠れませんでした。
おかげで今朝は寝坊…しました。
朝、快晴です。
風が強いので寒く感じます。
カメラを持って前の駐車場へ行くと
富士山が見事でした。
雪は8合目ぐらいまで積もっています。
昨日の雨、富士山頂では雪だったんですね。
でもまだ根雪ではありません。
風が強いので山頂付近に雪煙が舞っているのが
肉眼でもよく見えます。(Photo-1)
ちょっと草むらに入って撮っていたら、
服に沢山花の種がついてしまいました。
スウェットの上下を着ていたので、
びっしりついてしまいました。
肌に刺さってチクチクします。
家に戻ってからブラシで取ろうとしたのですが、
全然ダメです。
結局、手で丁寧に取り除くしかありませんでした。
マイッタ、マイッタ…。
本当に自然はたくましいです。
午後、裏庭で鳥たちを撮影。
今日は風が強くて寒いのですぐにリタイア。
また風邪をひいてはたまりません。
今日の野鳥。
シジュウカラです。
Photo-2
シジュウカラの女の子です。
胸の前の黒いラインが細いのが女の子です。
Photo-2
シジュウカラの男の子です。
胸の前の黒いラインが太いです。
不思議な模様です。
首の後ろのところに抹茶を散らしたような
グリーンのスカーフをしています。
羽は縞模様があります。
どうしてこんな色なのか、模様なのか、
自然界は不思議と驚きでいっぱいです。
木陰にシジュウカラがいるのを見上げていて思ったのですが、
シジュウカラの模様は、陽にかざすと木の枝に見紛うのです。
胸の黒いラインが木の枝のように見えるのです。
この子達も、この子達の親も、そのまた親も、
おそらくすでに何代かに渡って
我が家の庭に来ています。
そして私の目の前で
親鳥から餌の食べ方を教えられてきた子達です。
今日もまたジージーと鳴いて
私に餌をねだっています。
11月6日 (月)
徒労…そしてビッキ逃走
今日は融くんとリハーサルがあって東京へ。
12日に御殿場の原里小学校で行われる
創立120周年記念のイベントで、
「おひさまコンサート」を開くことになっているのです。
それにしても120周年とは凄い。
当然のことながら創立当初は尋常小学校だったと推察します。
いや、寺子屋だったかも…ンなわけないか…。
凄い歴史です。
そんなところで歌ってお話しするなんて、
ちょっと緊張します。
今日はカメラを持って歩いていたにもかかわらず、
一枚も撮りませんでした。
スタバのパーソナルカップを持っていたにもかかわらず、
なぜかタリーズでカプチーノを飲みました。
本を持っていたにもかかわらず、
1ページも読みませんでした。
ハードディスク・ウォークマンを持っていたにもかかわらず、
1曲も聴きませんでした。
重い荷物を持って歩いただけでした。
徒労…と言う言葉が頭を過ぎります。
さて、昨日のことです。
庭仕事の前に、例によってビッキを撮影しようとしたら、
いつもモッコウバラにいるビッキが
二匹ともいませんでした。
ビッキ逃走―――です。
私が毎日のように追い駆けまわして写真を撮るので
きっと嫌気がさして身を隠したのです。
ところが庭仕事の途中で薔薇の手入れをしている時、
発見しました。
モッコウバラではなく、
その近くにあるバレリーナという薔薇にいました。
大きな方を撮っていたら
一瞬の隙にどこかへ飛んで再び逃走。
小さな方は逃げる途中、
花ショウブの葉に止まりました。(Photo-1)
よけいなお世話とは思いましたが、
危ういので手袋をした手でそっと掴んで
モッコウバラに帰してあげました。
カメラを向けたらプイと横を向きました。
やはり怒っているようです。(Photo-2)
で今朝、
ビッキをさがしたら大きな方は
昨日と同じバレリーナにいました。(photo-3)
小さい方はモッコウバラにいました。
11月5日 (日)
庭仕事
昨日、コスモス畑でカマキリの卵を見つけました。
カマキリの卵は、その産みつけた高さで、
その年の雪の量を測れます。
今年は地表から15センチ弱のところにありました。
あまり雪は多くないみたい…。
ちょっと残念。
そして今日も庭仕事です。
今日は表の庭の手入れです。
昨日新しく買って来た球根とヴィオラを植えます。
植える前に土を丁寧に掘り起こします。
小さなスコップでそっとやらないと
古い球根が傷いてしまうからです。
球根は年々株割れしたりして痩せていくので、
毎年数を増やしています。
土には生ゴミ処理機で出来た肥料を混ぜます。
土の中には虫の幼虫や卵が沢山あります。
ミミズも沢山います。
こんな土の中でも、小さな命が逞しく、
その命を繋ごうとしています。
御殿場は寒いので、
球根は深く植えないと霜にやられてしまいます。
だから球根の上にはビオラを植えます。
ヴィオラを植えると
そんなに深く埋めなくても
球根を霜から守ってくれるのです。
まぁ、私が横着なだけなんですが…。
結局植えるための下準備に手間取り、
植えたのは半分だけでした。
ああ、疲れた……。
Photo-1
カマキリの卵。
乾燥した寒天みたいです。
Photo-2
今年植える予定の球根です。
たぶんまだ増えます。
春になって咲くことを想像すると、
また買いたくなってしまうのです。
で、花貧乏になります。
Photo-3
ヴィオラ。
3号ポット20鉢。
春には増えて、チューリップと乱れ咲きです。
11月4日 (土)
庭での出来事
今日は午前中のうちにあわてて買い物に行きました。
連休の中日は家の前が渋滞するからです。
午後から庭の手入れをするつもりなので、
ついでに花や球根を植えようと思っています。
ホームセンターのエンチョーに行って
チューリップの球根とビオラを買いました。
沢山……。
鳥の餌にするひまわりの種とムキ餌も買いました。
このところ減りが早いです。
我が家のエンゲル係数が上がりそう……。
午後、庭仕事をしようと準備して外へ出ると、
ちょうど斉藤さん(大家さん)の娘さんのまゆみちゃんが
今年生まれた彩沙ちゃんを抱っこして出てきました。
風邪も治ったので抱っこさせてもらいました。
可愛いですねぇ、赤ちゃんは…。
お肌ピチピチ、ツルツル。
抱いている自分の手が恥ずかしくなりますよ。
そこへ斉藤さん登場。
斉藤さんは仕事をしていても孫が出てくると
手を休めて出てきます。
顔はもうメロメロ、とろけそうな笑顔です。
親バカならぬジジバカしてます。
写真をホームページに載せてもいいですかと訊ねたら、
家に戻って持って来ました。
ベストショットを!
Photo-1
女の子らしいかわいい彩沙ちゃんです。
Photo-2
オヤジポーズの彩沙ちゃん(斉藤さん談)です。
あかちゃんでもこんなポーズするんですねぇ。
なんともカワイイじゃぁありませんか!
コスモスの畑の整理をしていたら
再び斉藤さん登場。
敷地内に狸の死骸があるというのです。
ところが良く見ると狸ではなく、ハクビシンでした。
鼻筋が白いです。
どうやら車にひかれて、
その後投げ込まれたようなのです。
このところ猪も出るようです。
一時、サルが出ると市の有線放送で注意を呼びかけていました。
乱開発によって人と自然界との境である里山が失われているとテレビのニュースで言っていたのを思い出します。
困ったものです。
Photo-3
かわいそうなハクビシン。
11月3日 (金)
大接近!
午前中、餌をあげに行ったついでに
フォトタイム。
今日はヤマガラが沢山来ています。
ふと見ると、裏庭の小道をキジが歩いてきます。
私に気づいていないようです。
キジを撮りたいのにヤマガラが
ブンブン私の周りを飛んで邪魔します。
Photo-1
キジとヤマガラです。
やがてキジは私に気づいて
大家さんの畑の方へ飛んでいきました。
で、せっかくヤマガラがこれだけ近くへ来るのだから
写真を撮ってもらうことにしました。
餌場の餌を一箇所に集めて、
私がその餌場の側の椿の木にもたれて
餌の入ったお皿を持って立つことにしたのです。
直後、カメラの用意もできぬ内に、
一羽のヤマガラがお皿に止まって、
お皿が揺れたのに驚いてすぐに飛び立ちました。
非常に残念でした!
その後ヤマガラたちは
私の目の前においてある餌を食べに来てました。
Photo-2
第一餌場の私とヤマガラ。
私の目が緊張しているのは、
実はこのとき、すぐ後にキジが戻って来ていたのです。
残念ながら茂みに隠れていたので
写真には上手く納まりませんでした。
でもこんなにキジが近くに来たのは初めてです。
午後、足柄峠に写真を撮りに行きました。
紅葉が始まっているかなぁ…と思ったからです。
でも残念、ちょっと早かったようです。
Photo-3
足柄峠
11月2日 (木)
大道芸フェスティバル
静岡では毎年大道芸のお祭りがあります。
静岡市内に世界中の大道芸人たちが集まり、
あちこちでパフォーマンスを繰り広げるのです。
今日はそのオープニング。
私はSBSのオープニング・セレモニーに呼ばれました。
会場は駿府公園内の東御門広場。
お堀に囲まれた東御門を入ると大きな広場があり、
ステージの客席を囲むように模擬店が立ち並んでいます。
今日は幼稚園の子どもたちが見に来るというので
童謡も歌うことになりました。
幸い「おひさま通信」用に録音した
融くんのギターのカラオケがあったので
それを使って歌いました。
子どもたちは客席の最前列にブルーシートを引いて
体操お座りをして見ていました。
子どもたちは童謡はちゃんと聴いてくれましたが、
「プレゼント」や「Bon Courage」の時は
あまり聴いていなくてお隣の子と遊んでいました。
でも「おひさまのたね」になると、目の色が変わりました。
私の手話を一生懸命真似してくれました。
子どもたちにとっては手話もお遊戯と同じのようです。
さて写真です。
Photo-1
ご一緒した樹根(ジュネ)さんと私です。
ジュネさんは静岡で一番有名なオカマさんです。
SBSラジオで番組のパーソナリティをしています。
「おひさまのたね」を「♪おじさま〜になれ♪」と替え歌で歌ったりして
スタッフを湧かせてくれます。
バランス感覚に優れた、とってもいい人「いい女」です。
リハを終えてステージから降りてきたジュネさんに挨拶すると、
ズカッちに
「ねぇ、彼女出来たぁ?」
ズカッち、一歩引いて、
「いえ、まだです」
私が
「気の強い子が好きみたいですよ」
というと、
「わかった! 待ってらっしゃい。今化けてくるから…」
といって着替えてきました。
久しぶりにお会いしたので2ショットいただきました。
Photo-2
公園内で見かけたパフォーマー。
全身金色の銅像のような人です。
子どもたちが取り囲んで大騒ぎしてました。
口の中に笛ガムみたいなものを含んでいて、
動く時に機械のような音を出します。
ロボットのような動きで観客に受けていました。
Photo-3
東御門の中にいたパフォーマーたち。
演奏しながらコミカルに動いていました。
他にも沢山パフォーマーがいたのですが、
時間がないので、とても見切れません。
今日から4日間、静岡の街はパフォーマーで溢れます。
どこでパフォーマーに会えるかわからないので、帰りは駅まで歩くことにしました。
案の定、地下道でパフォーマーに出会いました。
街を行く制服を着た女子高生の頭には、
スプリングのついたボールが二つ、ピョンピョン揺れていました。
街を歩く人も、この期間はちょっとお茶目なようです。
11月1日 (水)
御殿場線 2
今日はナンと朝5時前に起きました。
当然、真っ暗です。
鳥もビッキもまだ寝ています。
8時20分に東京で待ち合わせるためには
5時48分発の御殿場線に乗ります。
Photo-1
朝の御殿場駅のホームです。
さすがに寒いです。
御殿場線は御殿場を境に上りと下りでは景色が一変します。
御殿場から沼津へ下る時は、富士山を回るように走り、のどかな田園風景が広がります。
逆に松田の方へ上る時は、山間をぬうように走ります。
童謡に「汽車ぽっぽ」というのがあります。
これは御殿場線を歌ったものです。
作詞者は御殿場の小学校の先生でした。
汽車ぽっぽ
きしゃ きしゃ ぽっぽ ぽっぽ
しゅっぽ しゅっぽ しゅっぽっぽ
ぼくらをのせて
しゅっぽ しゅっぽ しゅっぽっぽ
すぴーど すぴーど まどのそと
はたけも とぶとぶ いえもとぶ
はしれ はしれ はしれ
てっきょうだ てっきょうだ たのしいな
Photo-2 ちょっと分かりにくいですが鉄橋です。
「谷峨」と「山北」の間にあります。
きしゃ きしゃ ぽっぽ ぽっぽ
しゅっぽ しゅっぽ しゅっぽっぽ
きてきをならし
しゅっぽ しゅっぽ しゅっぽっぽ
ゆかいだ ゆかいだ いいながめ
のはらだ はやしだ ほら やまだ
はしれ はしれ はしれ
とんねるだ とんねるだ うれしいな
Photo-2 これがトンネルです。
御殿場を出て、足柄を過ぎると
トンネルがいくつかあります。
歌の風景は内容から察するに、
下り列車の情景を歌ったものです。
当時はまだ煙を吐く汽車でした。
現在は単線ですが、昔は複線でした。
戦争で鉄砲の弾を作るために単線になったのだと、
ズカッちのおばあちゃんが言ってたそうです。
御殿場線は東名高速と交差しながら
山間を絡み合うように走っています。
「山北」の駅の手前には両側が桜の土手に囲まれたところがあります。
桜の時期はさぞかし美しいと思います。
「谷峨」の駅は、いつもは高速から見下ろす場所です。
高速の下を20号線と並んで御殿場線の線路が見えます。
夜は車のライトの河が流れているように見えるところです。
この駅を通るたび、あの景色の中にいる自分を感じています。
松田に到着する頃にはすっかり日も昇りました。
御殿場線の松田と小田急線の新松田の駅は
道を挟んで向かい側にあります。
一路新宿へ。
到着は8時ちょうどでした。
2006/11
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