11月12日 (日) 原里小学校「おひさまコンサート」 昨日の雨はすっかり上がりました。 今日は御殿場市の原里小学校の創立120周年記念に呼ばれ、 「おひさまコンサート」をする日です。 SBSラジオの鈴木通代さんも「読み聞かせ」で参加します。 二人の番組『おひさま通信』では 様々なところで私と通代さんの「おひさまコンサート」を 開いていくことになりました。 今日はその第一回目です。 内容は通代さんの絵本の朗読に 私の「おひさまのたね+童謡唱歌」のコンサートです。 なぜ童謡唱歌のコンサートを始めたかと言うと、 昨今の教科書から童謡唱歌が消えつつあるからです。 童謡唱歌には日本の歳時記や、日本人の心、 きれいな日本語が沢山盛り込まれているのです。 それらをもう一度、 子どもたちの心に取り戻したいと思ったからです。 朝10時過ぎ、東京からギターの融くんが早めに我が家に到着。 今日は市内の各地域で文化祭も行われていますが、 それに加え、ゴルフの『太平洋マスターズ』があるので その途中にある原里小学校へ行く道は大渋滞。 でも地元道を使って渋滞を何とか回避しました。 静岡から来る通代さんも東名高速の事故渋滞に巻き込まれましたが 一般道に切り替えて無事到着しました。 お弁当をいただいてから、お昼休みを使ってリハーサル。 午後、体育館には全校生徒の他に、 父兄の方たちが大勢いらしてくださいました。 今日の読み聞かせに通代さんが選んだ絵本は 「あしたのねこ」(作・きむらゆういち:絵・エムナマエ)です。 私のお友達でCD「おひさまのたね」のジャケットに イラストを描いてくださったエムさんの本です。 通代さんの読み聞かせは流石です。 子どもたちは勿論、ステージのそでで聴いてた私も、 ぐんぐん話の中に引き込まれました。 そして「おひさまコンサート」。 子どもたちが思ったよりも童謡を知っていて 一緒に歌ってくれたので、ちょっと安心しました。 「おひさまのたね」も、みんな元気に 手話を交えて歌ってくれました。 今日の写真。 Photo-1 校長室にあった「大正時代の原里小学校」の絵です。 石垣の前の道は舗装され、校舎も立派になりましたが、 富士山は今も変わらず小学校をやさしく見守っています。 Photo-2 絵本を朗読する鈴木通代さん。 七色の声を使い分けて子どもたちにお話を聞かせています。 Photo-3 融くんのギターの伴奏で みんなで「おひさまのたね」を歌っているところです。 SBSの通代さんと私の「おひさまコンサート」。 子どもたちの心におひさまのたねを蒔くことができたかな? このコンサートは呼んでくださるところがあれば、 県内どこでも伺いますよ。 まずは第一回目、無事終了です。 原里小学校の皆さん、ありがとうございました! |