Diary 2005. 1
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1月31日 (月)  にらめっこ

スズメに混じってホオアカがいるのを発見。
早速、鳥類図鑑に付箋を貼った。

今日は風が強くて寒いので、
窓の中から鳥を観察。

ふと見ると、茂みの向こうに何だかむっくりとした鳥が…。
また新参者かと思って、双眼鏡で見たら
何とまるまる太ったツグミ。
寒いから空気を含んで丸くなっているのかな?
何を思うか、遠くを見てじっと佇んでいる。
すると、突然くるっとこちらを見た。
双眼鏡の中のツグミと私の目が合った。
まるで私に気づいているようだ。
しばらくじっと見つめ合う。
…………。
双眼鏡を持つ手が重い……。
…………。
結局このにらめっこ、私が負けた。
私が双眼鏡を下ろすと、
ツグミは飛び跳ねるように歩いて
向こうの茂みの中に消えてしまった。
あの子は何をしていたんだろう?


1月30日 (日)  春の足音

朝、カーテンを開けると
目の前のツバキの枝にメジロが止まっていて、
餌場の回りにはシジュウカラやヤマガラが集まっている。
我が家の朝の最初の仕事が、
いつの間にか、鳥の餌やりになっている。
このところ、スズメやカワラヒワに混じって
ちょっと違う鳥も増えているみたいだ。
まだ正体は不明だけど、
我が家の鳥類図鑑に新たな付箋が貼られるのは
そう遠くない。
鳥たちが食べたヒマワリの種の殻を掃除していたら、
枯葉の間に水仙の芽がたくさん出ていた。
よく見ると、あちこちに芽が出ている。
土の中では確実に春に向かっているんだよね。

そういえばインターの側の杉の木が真っ黄色だった。
おお、怖…。


1月29日 (土)  ジョン太のこと

金曜日に東京へ。
事務所へ行くと、東海テレビの反響の話で大変だった。
電話の対応と譜面のコピーで大変だったという。
そんな話をしている間にも、
まだポツポツ問い合わせがあった。
たね蒔き運動は少し西へ動き始めたようだ。

金曜日は御殿場に帰らず、
そのまま瀬田の姉の家に泊まった。
久しぶりにマルチーズのジョン太(ジョン)と一緒に寝た。
ジョン太も、もう12歳なんだよね。
そろそろ覚悟が必要な年齢だ。

ジョン太は、札幌生まれだ。
上の姉が札幌にいた時マルチーズを飼っていて、
ジョン太もその関係で札幌で買われ、
東京の姉のもとへ連れてこられたのだった。
でもどうもペットショップが急いで無理に躾けたようで、
人に対してとても警戒心が強くて臆病だ。
お客様が来ると吠え立てるし、
側に来るくせに、抱こうとすると逃げる。
誰かに抱かれている時に「かわいい」なんていって
他の人が手を出そうものなら「ガブリ」とくる。
だから人に抱かれている時は要注意なのだ。
(幸いにして私は、ジョン太に信頼を得られた側の人間のようだ)
おまけに心臓があまり良くない。
興奮すると、ゼイゼイ言って、時には発作を起こすこともある。
いい加減なのを買わされたと思うけど、
でも飼ってしまえば情がわいてしまい、
返すわけにもいかないのだ。

でもジョン太は姉貴の家に飼われて幸せだったよね。
問題だらけでも、こんなに大事に飼われているんだから…。


1月27日 (木)  鳥の警戒心

目覚ましが鳴って、「起きなきゃ、起きなきゃ…」
って思いながら「もうちょっと、もうちょっと…」
ってウダウダ。
意を決して起きて窓のカーテンを開けると
大声を上げながらヒヨドリが飛び立っていった。

このところ、メジロのために枝に刺したミカンを狙って、
ヒヨドリやムクドリが頻繁に来るようになってしまったのだ。
ヒヨドリが飛び立つと、すぐにメジロが戻ってくる。
メジロは私が見ていても、かまわず食べている。
大きな鳥より小さな鳥のほうが警戒心が無いなんて、
ちょっとヘンだよね。
そういえばヤマガラやシジュウカラも
一回り大きなイカルやシメよりも警戒心が無い。
種の特性といえばそれまでだけど、
でも何か不可解。
もっともヒヨドリやムクドリに警戒心が無かったら
こっちが怖くて逃げるかも…。





1月26日 (水)  嬉しい反響

朝起きたら銀世界。
10センチ以上積っていた。
夕べ寝る時は雨だったのに、
やはり夜中に冷え込んだらしい。

昼食の支度をしていたら事務所の河野さんから電話。
今朝東海テレビで放送された「ぴーかんテレビ」で特集された
「おひさまのたね」の反響で
譜面の依頼が殺到しているという。
どういう内容で編集されているかはわからないけど、
「おひさまのたね」に込められた思いが
視聴者の方たちに伝わったことは確かだよね。
嬉しい知らせに武者震い。
SBSラジオでも「おひさま募金」で集まった切手やテレカで作った、
子どもたちに贈る「命のホイッスル」が出来たという。
本当はこんなもの必要のない世の中にしなくちゃいけないんだけど、
「おひさまのたね」がそんな世の中に一石を投じて、
みんなが考えるきっかけになってくれたらいいよね。
笑顔が伝染するといいよね。


1月25日 (火)  笑顔の呪文

SBS「ほのぼのワイド」の「出前コンサート」で
静岡の国吉田公民館へ。
今日は「東豊田マザースコーラス」の皆さんとご一緒。
もともとは東豊田小学校のPTAのコーラスから始まって
もう20年というから息が長い。
今では学校の垣根を取っ払っての参加者もいる。
初代のメンバーのお嬢さんがもうママになるといって、
大きなお腹をかかえて参加してくれた。
「おひさまのたね」は歌い始めたばかりとのことだったけど、
リハで私が歌ったら、初めての人もすぐについて来てくれた。
「歌っていると自然に笑顔になれるから…」
と、歌い続ける理由を話す奥様。
電波の向こうでスタジオのこずえさんも
「健康にいいのよね」
ほんとに歌って不思議な力を持っているよね。
私のアルバムのタイトルじゃないけど、
いろんな意味で「呪文」だと思う。
みんながずっと今日のような笑顔でいられますように…。

「おひさまのたね」は私にとって笑顔の呪文。
歌っているとき、自然に笑顔になってしまう。


1月24日 (月)  鳥の餌場争奪戦

雪は夜半に止んだ。
朝起きて外に出るとガスっている。
気温が暖かい証拠。
木々の間から溶けた雪がバサバサ落ちる。
餌を求めていろんな鳥たちが周りに集まっていた。

餌を入れて見ていると、
シジュウカラとヤマガラだけがすぐに下りてきた。
裏口の戸を閉めて窓から覗くと
もう餌場の争奪戦が行われていた。
メジロ対ヒヨドリ。
ヤマガラ、シジュウカラ対イカル、カワラヒワ。
その間をスズメがウロウロ。

私が出て行かないときは大きい鳥が勝つ。
でもヒヨドリやイカルは人影があるだけで逃げてしまう。
だから私は出たり入ったりと忙しいのだ。
で、当然ヤマガラ、シジュウカラの勝ち!
メジロは二羽とも窓越しとは言え、
すぐ側で見ていても逃げようともしない。
だからメジロの勝ち!
ここでは結果的に人懐っこい方が勝つのだ。

この、いつも来るつがいのメジロにも性格の違いがある。
一羽は一つ所でじっくり食べるが、
もう一羽は落ち着きがなく、
あちこちのミカンをいろんな方向から突いて食べる。
どっちが雄でどっちが雌だろう?

午後には雪もだいぶ溶けたけど、
気温はあまり上がらなかった。
いつの間にか日が、だいぶ長くなった。








1月23日 (日)  雪見で助け舟

母の法事で埼玉へ。
御殿場は午後から雪との情報に
早く帰ろうと思ったけど、
バスが思いのほか混んでいて
結局予定より一時間遅れのバスになった。
着いた時には真っ暗で、御殿場は真っ白だった。

夕飯の後、ちょっと雪見に箱根まで足をのばした。
途中、乙女峠の手前でチェーンを着けている車に遭遇。

仙石原を一周して戻るとまだ四苦八苦していた。
ナンバーを見ると県外車。
若いカップルで、降りしきる雪の中奮闘する彼を、
心配そうに彼女が見つめていた。
学生時代や仲間とスキーに行っていた頃には
よく見知らぬ同士、助け合ったものだけど…。
そう思って通り過ぎたものの、
このまま帰ったら気になって眠れそうにない。
で、引き返して助け舟。
片方は何とか装着したが、もう片方がダメだという。
どうやっても短くて届かない。
何故かチェーンがタイヤのサイズより小さいようだ。
そこへ除雪車とパトロールが通りかかって、
パトロールのお兄さんが針金をくれて、
何とかごまかして取り付けることが出来た。
とりあえず箱根越えはやめて引き返すよう勧めた。
どうやら無事に帰れそう。よかったね。
これで今夜は、私もぐっすり眠れるぞ。







1月22日 (土)  メジロ観察

夕べは帰りが遅かったので寝るのも遅くなり、
で、必然的に朝寝坊。
窓を開けると枝に刺したミカンはカラッポ。
食事の前に先ず餌場へ。
ヤマガラたちの餌も当然カラッポ。
新しいミカンを枝に刺している間に、
ヤマガラたちが集まってきた。
頭上や背後で急かせるような声がする。
「私たちのを先にちょうだい!」とでも言っているようだ。
3ヶ所の餌場に順番に餌を入れている間に、
最初の餌場には、もうヤマガラとシジュウカラが出入りしていた。

寒いので部屋の中から見ていると、
メジロがつがいでやってきた。
秋には群れて来ていたのに、
このところ、いつもつがいで来ていて、
他のメジロが来ると、追い立てる。
繁殖期なのかもしれない。
メジロは目の周りが白いのが可愛いけど、
喉元の黄色がなんとも言えず奇麗だ。
この冬はメジロ観察に懲りそう。


1月21日 (金)  生ゴミ処理機 2

事務所に行くと、事務の萩ちゃんが
「生ゴミ処理機って何ですか?」
そうか、存在すら知らない人もいるんだよね。
そう言う私も、以前シャンソンを教えていた時に
生徒さんたちから教わったんだよね。
シャンソン教室の生徒さんは奥様が多かったので、
けっこういろんな生活の知恵を教わった。

生ゴミ処理機にはハイブリット式とバイオ式と乾燥式があって、
ハイブリット式とバイオ式にはバイオチップがいる。
乾燥式に比べ、大きい。
ハイブリット式とバイオ式は電気代が安いけど、
ずっとつけていなくてはならない。

乾燥式は電気代はかかるけど使う時だけ(10〜20円)で、
チップもいらないので楽、匂いも少ない。
とってもコンパクト。
どちらにしても生ゴミが七分の一〜十分の一になってしまい、
土に混ぜてガーデニングなどに利用できる。
もちろん燃えるゴミで捨ててしまってもいい。

今の世の中、一家に一台は備えて欲しい物だ。
メーカーによって新しいものもいろいろ出ているけど、
後は自分の目で見て使いやすいものを選んで欲しい。
分かった? 萩ちゃん!

で、家が買ったのは生徒さんが勧めてくださっていた
ナショナルの乾燥式の生ゴミ処理機。
夜寝る前にスイッチを入れるだけで、
1時間30分後には処理されて、スイッチも自動で止まる。
(私は決してナショナルの回し者ではありません)

毎朝、生ゴミ処理機を覗くのが楽しくなる。
何だかいいことをしている気分になる…って…単純?




1月20日 (木)  生ゴミ処理機

ついに念願の生ゴミ処理機を買った。
生ゴミ処理機を買うと、市からの補助が半額出るのだけれど、
この限度額は地域によって違う。
御殿場市の場合、限度額が5万円まで出る。
例えば4万円のものなら2万円、6万円のものなら3万円、
10万円以上だと5万円ということになる。
東京にいるときに調べたことがあったけど、
中野区は限度額が2万円だった。
静岡県でも地域によって限度額が違っていて、
お隣の裾野市は2万円だ。
御殿場市でラッキー!!

でも私が子供の頃はゴミで苦労するなんて
考えたことも無かったよね。
ゴミに燃える燃えないも無かった。
新聞雑誌は秤で買ってくれるおじさんが来てくれたし、
鉄くずや金属も買いに来るおじさんがいた。
瓶も酒屋さんでデポジットできた。
便利になるってことは
ゴミが増えるってことなのかな?



1月19日 (水)  東海テレビ来る

名古屋の東海テレビで放送されている、
朝の番組「ぴーかんテレビ」のディレクターの方が
カメラ片手にわざわざ御殿場まで取材に来てくださった。
「おひさまのたね」についていろいろお話しをした。
以前行った名古屋のトワイライトスクールにも
明日取材に行かれるとのこと。
みんなの手話付きの「おひさまのたね」を撮ると言う。
みんな上手に出来るかな? がんばってね。

我が家に来る野鳥も撮りたいと言うので外へ。
でもさっきまでわんさかいた鳥たちは
カメラにびっくりして隠れてしまった。
口笛で呼ぶと、ヤマガラが一羽だけ戻ってきた。
上手にカメラにおさまってくれたかな?
ホントはメジロやシジュウカラもコゲラも
イカルもシメもシロハラもツグミも、
みんな姿を見せて欲しかったんだけどなぁ。
残念。
でも昼間、富士山がよく見えたから、ま、いっか。

このところの冷え込みで
富士山の雪もすっかり深くなって、
ようやく本来の冬の姿になった。
もうじき満月だけど、晴れるといいね。


1月18日 (火)  アレグリア

「アレグリアU」鑑賞。
以前、シルク・ド・ソレイユのステージは3回見ていたけど、
どのプログラムも感動した。
「アレグリア」は「T」も見たけど、
今回はさらにグレードアップ、凄かったぁ。
シルク・ド・ソレイユのステージは
サーカスなんて言葉では括れない、
まさに動くアートだと思う。
演技、衣装、音楽、構成、すべてに圧倒された。
過去とも未来ともつかない、
不思議な時間に入り込んだようだ。
あっという間に時間が過ぎてしまった。
まだ見ていない人は絶対見るべし。



1月17日 (月)  私に出来ること

新聞の一面を見ると神戸の震災から10年という記事。
そう、あの日、朝起きてテレビのニュースを見て驚いたんだ。
テレビの画面に映し出された横倒しになった高速道路。
始めはビルが倒れているのかと思ったけど、
高速道路だと分かって唖然としたんだよね。
以来、しばらくは高速道路に近くを通ったり、
利用するのが怖かった。
今でも高速道路を通るとき、
「もし今地震が起きたら…」何て時々考えてしまう。
御殿場に住んでいても、
「たまたま東京に行っているときに地震が起きたら…」
と考えると恐いよね。
そうなるともう運命としか言えないような気がする。
そんなことを考えながら振り返ると、
自分はこの10年で災害に対して何を学んだのだろう。
何も手付かずだったような気がする。
明日はわが身かもしれないのだ。
反省……。

中越地震があり、スマトラ沖地震があり、世界中で異常気象が起き、
人類の身勝手さに、地球が悲鳴をあげているんだよね。
個人レベルじゃなくて、地球レベルで考えないとヤバイよね。
私に出来ることって何だろう…。
じっくり、ちゃんと考えよう。


1月16日 (日)  庭の来訪者

夕べは雪に変わるかと思っていたら、雨のまま。
覚悟していたのに何だか拍子抜け。
朝寝坊してしまい、
鳥に餌をあげに外へでて口笛で呼んだら、
裏の雑木林の方からヤマガラとシジュウカラが
2〜30羽いっせいに飛んできた。
その数にびっくり。
あっという間に餌場は鳥たちでいっぱい。
みるとメジロも混ざっていた。
思わずニンマリ(^^)。
昨日は寒かったし、充分餌が行き渡らなくて
みんなお腹が空いていたのかな…?

本日の我が家の庭の来訪者
  ヤマガラ
  シジュウカラ
  メジロ
  シメ
  コゲラ
  イカル
  シロハラ
  カワラヒワ
  ヒヨドリ
  スズメ

  キジ猫
  黒猫


  



1月15日 (土)  秩父の宮記念公園で「おひさまコンサート」

朝、窓を開けるとしんしんと雪が降っていた。
慌てて東京から来るスタッフとギタリストの融くんに電話したけど、
すでに覚悟を決めて車で御殿場に向かっていた。
どちらもノーマルタイヤ、ノーチェーンで…。
それでも何とか無事到着。
これでコンサートは出来るけど、
あとは帰りが心配。
救いは雪質が水分が多いので積もりにくいということ。

会場は秩父宮記念公園の管理棟の中。
雪の中、心配していたお客様も集まって無事開演。
雪の宮邸を臨みながらのコンサートは
何だか「特別な空間」といった感じだった。

最後にボーイスカウトのビーバーとカブも子ども達と、
ガールスカウトのブラウニーの子ども達にお手伝いしてもらって
「おひさまのたね」の大合唱。
会場のお客様も一緒に手話をしてくださった。

いつの間にか雪が雨に変わり、
帰りも何とかなりそう。
ヒヤヒヤドキドキの楽しくて嬉しいコンサートだった。
みんな楽しんでくれたかな…?

今夜は何だか夜中には雪に変わりそう…。
明日は雪かきかな?



1月14日 (金)  心配…

明日の御殿場市の秩父宮記念公園で行われる
「おひさまコンサート」のリハのため東京へ。
融くんと二人だけのライヴ。
ところが明日の天気を見ると、
どうやら雪模様らしい…?
ネットで見ると東京が雪で、御殿場は雨。
そんなバカな!
御殿場の方が温かいはずはない。
ということはやっぱ雪なのだ。
スタッフも融くんも車で来るというけれど、
雪で来られなかったら私どうするの?
カ、カラオケで一人でやれって?
そ、そんなぁ! 
雪だったら、お客様は来れるのかなぁ?
心配…。
こうなったら私一人でもやってやる!
けど……心配…。
あ、あ、あ、外は雨が降り出したけど…。


1月13日 (木)  粗大ゴミ処分

昼食後、昨日片づけて出た粗大ゴミを
神場という地域にある市のリサイクルセンターへ持っていった。
御殿場市ではゴミ袋はチケットで
チケットを販売店に持っていけば無料でもらえる。
それ以上はゴミ袋を買うのだが、かなり高くなる。
ゴミの分別も東京とは違うので当初は戸惑ったが、
今は東京へ行って戸惑う。

粗大ゴミは大きな家電製品以外は
10キロ200円で引き取ってくれる。
車に荷物を積んで行くと、
センターの事務所の前に車の重量を測る機械があって、
そこに車ごと乗るように指示される。
センターで手続きを済ませると、
近くの粗大ゴミ置き場にゴミを置きに行く。
粗大ゴミ置き場には家具、ぬいぐるみ、タイヤ、布団、バッグ…。
ありとあらゆるものがあった。
荷物を係員に渡すと、またセンターに戻り、車の重量を測る。
荷物を降ろす前と降ろした後の重量の差で金額が決まるのだ。
600円だった。
東京と比べると随分割安だよね。

帰りがけ、スーパーでミカンを買う。
昨日までのミカンがすっかりメジロに食べ尽くされていたからだ。
このところ裏庭がだいぶ賑わっている。


1月12日 (水)  大掃除。メジロのこと。

朝から片づけ物を始めたら止まらない。
ついでに明日がゴミの日なので、
できるだけいらないものを捨ててしまおうと思い、
始めたこと。
家具を退かすと埃がたまっていたり、
収納箱を開けると何年も使っていないものが出てきたり。
あれ?
これって大掃除ってこと?
何だか年末にやるべきことを今になってやってる感じ。
でもいつかはやらまきゃいけないのだから…。
ま、いっか…。

裏庭の餌場の下も大掃除。
たまに竹箒で掃かないと、
餌のヒマワリの種の殻が溜まって
地面を埋め尽くしてしまうのだ。
案の定、ものすごい量だった。

ミカンを枝に刺すようになったら
メジロが頻繁に来るようになった。
メジロは人懐こいので、窓のすぐ側の枝に刺したら、
ミカンを啄ばむ姿が部屋の中から手に取る様に見える。
窓を開けておいたら部屋の中に入ってきそうな感じ。
穴の空いたところに首を突っ込むようにして、
細いくちばしで蜜を吸う姿が何とも可愛くて奇麗だ。
チーチーと甲高い声で鳴いては、仲間を呼んでいる。
シジュウカラやヤマガラは
新参者のグループの到来にちょっと戸惑い気味だったけど、
すぐに受け入れてくれた。
ミカンは私も大好物なんだけど、
これからはメジロの取り分も用意しなくちゃね。

今日は一日よく動いたので疲れたぞ!!


1月11日 (火)  「つくしホーム」のおひさまたち

SBS「ほのぼのワイド」の出前コンサートで
相良市の障害者デイ・ケア施設「つくしホーム」へ。
ここは様々な障害を持った人たちが通える施設。
日本の現状では障害者の学校が終了してしまうと、
通いで受け入れてくれるところが少ないらしい。
ここでは朝8時から夕方5時までお世話をしてくれる。
障害を持った人を家族に抱えていて、
なおかつ仕事を持つ人ばかりの家庭には
ほんとうにありがたい場所だ。
相良市ではこうした障害者のために、
老人福祉施設のお風呂を、
垣根を越えて利用させてくれていると聞いて感動。
またあの言葉を思い出してしまった。
「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!」
その通り!
本当に必要なものが何なのかを知るには
現場に立たなきゃ分からないんだよね。
相良市に拍手!!

本番の「おひさまのたね」では、
歌えない人たちは鈴や足踏みなどで参加してくれた。
私の目の前で嬉しくて踊ってくれた子、
言葉にならずに大きな声で叫んでくれた子、
口を開けるのが精一杯の人、
無心で鈴を鳴らしてくれた人…。
大丈夫。みんなが一緒に歌ってくれたの、
ちゃんと私の心には聞こえてたよ!
きっとラジオの向こうにも届いたはずだから…。
おひさまのような笑顔、ありがとう。



1月10日 (月)  ポーラ美術館へ

午後から箱根のポーラ美術館へ行く。
今期のコレクション「ピカソ・フジタを中心に子供の世界展」が
今日で終るからだ。
展示は思った以上に素晴らしいものばかりだった。
ピカソの作品は以前にここで見たことがあるものが多かったが、
レオナルド・フジタの所蔵品がこれほどとは思わなかったので
嬉しい驚きだった。
しかも面白い作品ばかり。
う〜ん、こんなことなら もっと早く観に来て
フジタファンの友人に教えてあげればよかった。

常設展示のほうでも、工芸品では
エミール・ガレの作品がたくさん出ていて、これまたびっくり。
その繊細さと美しさにただただため息。

次期展示は、印象派。
ここの印象派の作品は随分見たけど、
でもまだまだ興味深い作品をたくさん持っているんだろうな…。
今度はもっと早く来よう。


1月9日 (日)  今日の出来事

朝、窓のカーテンを開けると、
イカルが3羽来ていた。
窓に一番近い餌場は入り口が大きいので
イカルには格好の餌場らしい。
それにしてもイカルは造作が大きい。
確かに体もヤマガラに比べれば大きいけど、
口が大きいし、模様も大胆、態度もでかい。
でもどこか憎めないんだよね。

東京から弟夫妻が遊びに来た。
お昼を家で食べて、アウトレットへ。
予測どおり大混雑。
お正月が雪で来られなかった人が多かった分、
この連休に集まっているのかもしれない。
お茶を飲もうと思ったけど、
混んでいてとても待ちきれない。
どの人も両手いっぱいに買い物している。
ペットの犬の種類も様々。
ミニチュア・ダックス、ゴールデン・レトリバー、
シュナウザー、ボルゾイ、ラプラドール…。
相変わらず犬の品評会みたいだった。

夜、箱根に泊まるという弟夫妻と箱根の温泉へ。
久しぶりの濁り湯の露天風呂に大満足。
ついでに今来ているという「マックホルツ彗星」を探したけど、
よくわからなかった。
家に帰ってネットのほしぞら情報で調べてみたら
3等星ぐらいで尾も小さいらしい。
やっぱ乱視の強い私の目では無理無理。



1月8日 (土)  我が家の鳥類図鑑

夕べは寝るのが遅かったので朝寝坊。
カーテンを開けると薄っすら白い。
夜中に小雪が降ったらしい。
昼まえにはすっかり溶けた。
今日の裏庭は野鳥図鑑のようだった。
ヤマガラ、シジュウカラは勿論のこと、
イカル、シロハラ、コゲラ、メジロ、キジバト、スズメ…。
空には青サギが群れ飛んでいた。

一昨日木に刺したミカンは、いつの間にか下に落ちていた。
見ると、だいぶ食べた痕がある。
思惑通りメジロが食べに来ていたようで、
今日は下に落ちた残りのミカンの穴に首を突っ込むようにして食べていた。
そのすぐ後ろを「ブンブン丸」ことシロハラが
枯葉を分投げては虫を突いていた。
コゲラは柿の木の幹をぐるぐる回るようにして突いて虫を探していた。
イカルは大きな体を無理やり餌場にねじ込んでヒマワリの種を食べ、
ヤマガラやシジュウカラにヒンシュクを買っていた。
冬の我が家の風物詩ってところかな…。


1月7日 (金)  ナンバー・プレート

東京へ。
朝、車で家を出ると秩父の宮記念公園の前で、
車が事故ってた。
このあたりは高木が多いので日陰があり凍り易く、
急カーブでもあるので事故が多いのだ。
「あ〜、またやっちゃってる!」
と思ってナンバー・プレートを見たら、
案の定、県外車。
みるとその先でも一台車が歩道に乗り上げているのが見えた。

ナンバー・プレートって言えば、
御殿場市を始め、富士山の裾野の市町村が
富士山ナンバーを申請しているんだよね。
ナンバー・プレートって、行政の管轄の都合で決められているらしいけど、
帳面上のことよりも、地域性を重視してくれた方が、
事故や事件があったとき、分かり易いと思うんだけどなぁ。
だから御殿場ナンバーとか、箱根ナンバーとかあったらいいよね。
地域に対する愛着だって湧くと思うんだよね。
「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!」…って、
その通り!! 何とかして!!


1月6日 (木)  本日の野鳥

寒い朝だった。
昨日は夕方、餌をあげるのを忘れていたので、
外へ出るとヤマガラが「ジージー」と
せかせるように鳴きたてた。
何だか小言を言われている感じ。
とりあえず餌を置いてから、
メジロの声がしたので、
古くなったミカンを木の枝に付きさす。
来てくれるかな…?
ちょっと期待。
振り返ると、あっという間に
まわりにヤマガラとシジュウカラが集まっていた。
まるで私なんか目に入っていないみたいに、
平気で周りを飛び交っている。
慣れているのか、無視されているのか…。

富士山はすっかり雲の中。
顔を出す時はまた雪が深くなっているね。
次の満月には「蒼富士」が見られるかな…?


1月5日 (水)  残念!?

朝、起きると外は粉砂糖をまぶしたような雪。
異常気象で咲いていた花や植物が
このところの冷え込みですっかりうな垂れている。

「愛の群像」ついに終了。
ヨン様は病気が悪化しているのに
何故か相変わらず入院もせず。
余命3ヶ月といわれていたのに
妊娠したばかりの妹の子どもが生まれるのを見れたし、
最後は愛妻の側で苦しむことなく眠ったまま死んでいった。
無理なストーリーの疑問点だけが残る。
な〜んて言うと、はまっている人たちに怒られてしまいそう。
でも私はやっぱり日本の役者さんの方が魅力感じるけどなぁ。
まぁ、こればかりは好みだから、人それぞれということで…。
韓流ブームの魅力が理解できないまま終ってしまった。
残念!?


1月4日 (火)  初詣。韓流ドラマの疑問点。

箱根神社に初詣。
もうそろそろ空いているかと思ったらとんでもない。
ものすごい混雑だった。
雪で来られなかった人がどっと来たって感じ。
それにしても箱根神社はいいね。
杉の大木に囲まれた社は、とても厳かな感じがする。

帰ってからまた年賀状書き。
そろそろ仕事のほうもエンジンかけなきゃいけないし…。

それはそうと、去年からの疑問。
今朝久しぶりにヨン様の「愛の群像」の続きを見たけど、
ヨン様の役は末期の脳腫瘍なんだよね。
それなのに別荘行ったり、仕事したり…。
韓国では入院しないで治療するのかな?
日本だったら発見された時点で検査検査で、
即入院だと思うんだけど…。
放射線治療も日帰りで受けてたみたいだし…。
わからん…???
見てる人は誰も疑問に思わないのかな…???
わからん…???


1月3日 (月)  腕が痛い訳

昨日は姉の家で新年会。
ちょうど姪の子どもの1歳の誕生日と重なって大賑わい。
昨日、アウトレットの「NIKE」で見つけた靴をプレゼント。
小さいのにちゃんと「NIKE」してるから大うけ。
それにしてもちょっと逢わないうちに大きくなったこと。
顔も仕種も姪にそっくりで、小さい頃の思い出話に花が咲く。
人見知りしないか気にしてたけど、とんでもない。
すっかり気に入られてずーっと抱っこしてたら、
今日は腕が痛い。
年賀状を書く手も休憩を要する…って、はかどらない言い訳?
今日は一日家にいたけど、
明日は箱根神社に初詣かな…。


1月1日 (土)  お正月

1月1日。
気持ちよい天気。
富士山の雪は完璧。
これでもう春まで雪化粧だよね。

アウトレットへ。
東名もまだ開通していないし雪もだいぶ残っているので、
空いていると思って行ったら、どうしてどうして、
「どこからこんなに人が来たの?」って感じ。
訪れた人は、みんな橋の向こうから望む富士山の美しさに
シャッターを切っていた。
手には福袋や買い物袋がいっぱい。
私は一通り偵察して、結局買ったのは
姪の子どもの靴とか、ソックスとかだった。

年賀状が来たのは夕方だった。
我が家に郵便物が来るのはいつも遅い。
東京にいる頃は元旦というと
真っ先に郵便受けの年賀状を見に行ったものだけど…。
で、私はようやく年賀状を書き始める。
さあ、お正月だぞ!



2005/1
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