Diary 2009. 7
7月31日 (金)
待っている女
7月で今日で終わりです。
御殿場では蝉が鳴き出すよりも先に、
なぜか「日暮らし」が鳴いていましたが、
ここ数日、ようやく蝉が鳴き始めました。
季節がおかしくなっています。
東山湖でも暑くなったり涼しくなったりの気候で
水位が不安定で魚が集まらず、
水を抜く日が遅れています。
おかげで湖岸はアオサギ天国。
アオサギは我が物顔。
こたろうたちのいる駐車場でも、
時折り「ギャーッ!」と言う
アオサギの悲鳴のような声が聞こえます。
まるでどこかで殺人事件でも起きているような声です。
雨が降らない限り、
ジュリーは駐車場の入り口で待っています。
Photo-1
ジュリーは餌が目当てではありません。
一緒に歩きたくて
ただひたすら私についてくるのです。
車に乗ると流石にあきらめます。
すみれちゃんが出てこなかったので
夕方も行ってみました。
夕方のすみれちゃんはなぜか素直です。
昼間は「すねみちゃん」にヘンシンし、
夕方になると「すみれちゃん」に戻るようです。
Photo-2
☆ボートの上のすみれちゃんとこたろう。
☆体を拭いてあげたのできれいになったすみれちゃん。
☆ナナとこたろう。
☆ひなたが久しぶりにナナを威嚇。
☆仲直りさせるために開いた黄昏の「またたびパーティー」。
こたろうとすみれちゃんはまたたびに興味がありません。
☆デレデレのナナ。
☆デレデレのひなた。
さて今年は土用の丑の日が二回ありました。
今日がその二回目の丑の日です。
19日は毎年行っている「味膳」が混むので、
今年は二度目の土用の丑の日に予約をしていました。
Photo-3
待っていました!
裏メニューの二色のうな重です。
脂の乗った尾のほうは白焼きで、
頭のほうはタレ焼きで…。
さっぱりした味の白焼きから先にいただきます。
で、今日も写真を撮る前に食べ始めてしまいました。
7月30日 (木)
かき氷日和
突然夏がやって来たような日でした。
東山湖では猫たちも食事を終えるとさっさと木陰に避難。
Photo-1
木陰に避難したすみれちゃん、ナナ、こたろう、ひなた。
私もたまりかねて、とらや工房に避難。
目指すは「かき氷」です。
御殿場では暑くても「かき氷が食べた〜い」という日が
そんなに多くはありません。
東京にいたころは毎日でも
「かき氷が食べたい!」と思っていたのですが…。
まあ、年ごとに冷たいものに弱くなっているというのもありますが、
それでも東京に比べれば御殿場ははるかに涼しいのです。
実際御殿場には「かき氷」の旗が立っている店を
ほとんど見かけません。
「とらや工房」が出来る以前は
市街地にある「虎屋」に年に2度ほど食べに行っていたのですが
量が多くて一人では食べきれませんでした。
でも「とらや工房」では全てがシンプルなので
かき氷も氷水に小倉餡か抹茶餡を乗せただけのもの。
量もちょうどいいです。
Photo-2
☆「とらや工房」の入り口。
☆工房までの道には豚の蚊取りが並んでいます。
☆かき氷です。
二種類とって、餡を半分ずつにして味わいました。
写真を撮る前にちょっと食べてしまいました。
夕方、再び東山湖に行くと猫たちは
人影の消えた湖岸でまったりしていました。
Photo-3
☆すみれちゃんとひなた。
☆こたろう。
☆ひなたとナナ。
☆ひなたの向こうにすみれちゃんとナナ。
☆白い月も出ていました。
☆今日は暑いのでシロも管理小屋から出されたようです。
☆すみれちゃんとひなたとこたろう。
☆すみれちゃんとひなた。
7月29日 (水)
連日の夜更かし
梅雨明けが大幅に遅れて、
どうやら8月にずれ込む模様とか…。
はっきりしない天気はうんざりです。
このところ真夜中のスポーツ観戦が続いています。
遼くんと藍ちゃんのゴルフの後は世界水泳、
そしてまた藍ちゃんのゴルフが始まります。
私は水泳もゴルフもしないけど観戦は好きです。
日本人が頑張っているとついつい応援したくなります。
おかげで朝起きるのが遅くなりつつあります。
カーテンを開けると鳥たちが窓の外で騒ぎ出します。
「遅い遅い! お腹がすいた!」とでも言っているようです。
Photo-1
このところ連日顔を出すイカルの親子。
奥が親、手前が幼鳥たち。
こんなに大きくても幼鳥です。
左の小さいのはカワラヒワ。
イカルが集団で来るので、
シジュウカラやヤマガラが困っています。
天気が悪いと写真もなかなか撮れません。
今日はジュリーに会えなかった…と思っていたら、
帰りがけ東山湖の駐車場の入り口の脇にある別荘の階段で、
ジュリーが毛繕いしていました。
相変わらずの一匹狼。
声をかけると返事をして降りてきました。
Photo-2
階段の上にいたジュリー。
夕方、ママに連れられて
彩ちゃんとひおりちゃんが遊びに来ました。
彩ちゃんは今、とっても焼きもちやき。
ひおりちゃんにママを独り占めされいるからです。
でも我慢してストレスためるよりはいいのかな…。
すっかり内弁慶になって、
余所に行くと口が重くなるようです。
それでも私が撮りだめした彩ちゃんの写真をPC画面で見せると、
その時のことを思い出して、いろいろ話し始めました。
無理にいいお姉ちゃんになろうとしなくていいから
元気で明るいままの彩ちゃんでいてね。
Photo-3
ひおりちゃんと彩ちゃん。
7月26日 (日)
狩野川花火大会
激しい雨が降るたびに
東山湖の猫たちがどうしているか気になるこの頃です。
昨日に引き続き今日も天気予報では雨だったのに、
今日は見事に外れてくれました。
久しぶりの青空が顔を出し、今日は暑くなりそうです。
午前中、富士市から「マタドール」のお客様が来て、
「やっぱ御殿場は風が違うわぁ…。避暑地に来たみたい…」
と感激しきり。
それでもこの気候に慣れてしまうと
暑く感じる私は贅沢なのかもしれません。
午後、お客様が帰ってから東山湖へ。
湖の釣りシーズンが終了してからは
一般の車は駐車場には入れません。
私は顔パスで進入します。
駐車場に入ったところの木陰で
今日もジュリーが待っていました。
ジュリーと管理小屋前まで来ると
トムとノッキーが呼び止めます。
先週まで日向にいたのですが、
日射しがきつくなってきたので木陰に引っ越しました。
奥の駐車場にはひなたとこたろうとナナ、そしてタマオ…。
今日はすみれちゃんが顔を出しませんでした。
こたろうはジュリーが気になるようです。
ジュリーに近づいて、近づきすぎて
怒られて逃げられたこたろうです。
Photo-1
ジュリーが気になるこたろう。
夕方、御殿場線で沼津へ行きました。
今日は狩野川の花火大会なのです。
SBS学苑で歌の講師をしているので
私は毎年ご招待いただいています。
狩野川の花火大会は今年で62回目。
つまり戦後すぐに始まったことになります。
私は今回で2回目です。
去年は予定が重なって、残念ながら来られませんでした。
狩野川の花火は打ち上げ場所が川の対岸で、
観覧席のすぐ目の前で打ち上げられます。
長い歴史があるからこそ許可が下りているようです。
では写真で花火をお楽しみください。
Photo-2,3
今年は天候にも恵まれて、
心地よい海風の中、最高の花火でした。
目の前で打ち上げられる花火は大きいです。
「空中ナイアガラ」(Photo-3右上)などは
大きすぎてフレームに収まりきれません。
フィナーレのメインはやはり「ナイアガラ」。
そして花火の乱舞。
大満足の花火大会でした。
7月23日 (木)
水鏡
昨日は沼津から帰ると御殿場は白い霧の中でした。
これが御殿場特有の梅雨です。
でも今年はこの霧よりも
時折り激しい雨が降る梅雨模様です。
今日は静岡でした。
帰りは夕方の5時近くですが
散歩夫人からの情報で、
今日はこたろうが姿を見せなかったと心配していました。
静岡からのバスで帰る途中、激しい雨が降っていましたが
御殿場に近づくにつれ、雨が弱くなり
御殿場はすっかり雨が上がっていました。
で、気になって東山湖に行ってみました。
5時過ぎの東山湖はひっそりとしています。
奥の駐車場の入り口で出迎えてくれたのはひなた。
小屋の中からすみれちゃんが飛び出してきて、
ひなたの後ろからナナが出てきました。
「こたろう」と何回か呼んでみると、
ボートのある方から出てきました。
みんなが心配していたなんて気にもしていません。
昼間餌をもらっていなかったのでお腹が空いているようです。
いつもは食欲よりも遊ぶことに夢中になるこたろうなのに、
持って行った餌をペロリと平らげました。
Photo-1
いたずらっ子のこたろうは表情がとても豊かです。
いちばん人馴れしているので誰からも可愛がられます。
みんなを連れて誰もいない湖岸へ。
時折り散歩する人が通るだけ。
まったりとした黄昏時です。
この時間がいちばん安心できる時間のようです。
Photo-2
☆湖岸の4匹。
☆ひなたとすみれちゃん。
☆こたろうとナナ。
☆石にじゃれるすみれちゃん。
Photo-3
湖岸のひなた。
水鏡に映る大空に吸い込まれてしまいそうです。
7月21日 (火)
初体験
今年デビュー45周年を迎えられた五木ひろしさん。
その記念リサイタルのゲストにお呼ばれしました。
7月4日から始まり27日までのリサイタルには
フォーク系のゲストが日替わりで出演します。
場所は浜町の明治座。
「歌舞奏」と題されたリサイタルでは
「五木ひろし61歳全61曲熱唱!」と副題が付いていましたが、
実際には80曲を超えていました。
もちろん時間の関係上フルコーラス歌ったわけではありませんが、
なにより驚いたのがレパートリーの幅の広さでした。
オリジナルは勿論のこと、スタンダード、ロックンロール、
シャンソン、フォーク…なんでもござれです。
そしてそれらをすべて「五木節」にしてしまうから凄いです。
三味線、ギター、ピアノ、マリンバなど、
楽器の演奏も披露しました。
客席のお客様は大満足に違いありません。
たとえ一曲にせよ私などが出て行くのは
熱狂的な五木ファンの方たちに申し訳ない感じでしたが
それでも温かい拍手をいただきました。
今回、私にとっては初物尽くし。
まずは歌謡ショーのゲスト。
そして明治座。
究極は舞台のセリ。
セリは融くんも初体験でした。
これが一番ドキドキワクワクの初体験でした。
しっかり写真にも収めてもらいました。
融くんが帰り際に一言。
「僕にもセリの写真ください!」
Photo-1
楽屋入り、そしてリハーサル。
Photo-2
初体験のセリ。
セリから出てもいいとのことでしたが
戻れなくなると困るのでやめました。
Photo-3
華麗なるフィナーレ。
そして可愛いダンサーたちとも記念撮影。
ということで、
11月には名古屋の御園座のリサイタルにもお邪魔します。
せっかく名古屋に行くので融くんと2人ライブもやります。
来年は私も35周年です。
今スタッフといろいろ企画中です。
7月18日 (土)
命拾い
このところ夕方に顔を出すすみれちゃんです。
ようやく「すねみちゃん」から
本来の「すみれちゃん」に戻りつつありますが、
まだ時々…です。
機嫌のいい時はこんな風に自分から「撫でて〜」と誘います。
Photo-1
「撫でて〜」とばかりにゴロゴロするすみれちゃん
Photo-2
☆こたろうと向き合って珍しくアクティヴなナナ。
離れたところでひなたが心配そうに見守ります。
☆こたろうに飛びついて上に乗ってしまったナナでしたが
あまりの重さにビックリしたのか
こたろうの尻尾がこんなに太くなっちゃいました。
☆反撃に出ようとしたこたろうでしたが
ナナはどこかへ逃げてしまいました。
☆のんびり一部始終を見ていたすみれちゃん。
そんなこたろうと湖岸に行きました。
桟橋に何かいます。
セミ…かと思い近づくと、どうやら違うようです。
ちょっと弱っているようで飛べないみたいです。
とりあえずカメラでパチリ。
大きさは5cmくらいあります。
携帯で家人に電話して聞くと
「そんなの見なきゃわかんないよ〜。
でも縞模様ならスズメバチかもしれないからとにかく逃げろ!」
そういわれて良く見ると確かにハチです。
あまりの大きさにハチに見えなかったのです。
で、大急ぎでこたろうを連れて逃げました。
Photo-3
☆湖岸で水を飲んでいるこたろう。
☆大きさの比較のために桟橋の上のこたろう。
☆これがスズメバチ。
こたろうの写真の桟橋のプレートの穴の大きさと
比較してください。
☆逃げ帰る途中、アジサイの小道で
ナナとすみれちゃんが待っていました。
管理小屋で安藤くんに訊いたところ、
日本のスズメバチは一番大きいのだそうです。
命拾いです。
夜、ベッドの中で思い出して思わず身震いしました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%83%A1%E3%83%90%E3%83%81
7月17日 (金)
タマオは元気です
日帰り温泉「富士八景の湯」から戻ってきたタマオ。
てっきり連れて来られたのかと思っていたのですが、
その後フロントマネージャーさんから連絡があり、
自力で帰ってきたことが判明しました。
以下、フロントマネージャーさんからのメールです。
「タマオがいなくなりました」とメールしようと思い、
HPを覗いていたところ、「タマオ」の文字が目に入りました。
東山湖に戻ったのですね!?
土曜(4日)の夜から姿が見えず心配しておりました。
いつもなら朝にはゲージに入って食事を待っているのですが、
二日たっても姿が見えず食事も残っておりました。
職員の皆が心配していた矢先、
害虫駆除のために餌を置いたという話を聞き
もしや・・・・と思っておりました。
HPでタマオの姿を見て「よかった!」と
涙を見せた職員もおりました。
本当に良かったと思います。
自分で戻ったのでしょうか? なぜ急に??
本能ってスゴイと感じました。
顎の調子は良くなっているようなので安心をしておりますが、
よろしくお願いできればとおもいます。
とにかく無事で良かったです。
大変、ご迷惑をお掛けしましたが宜しくお願い致します。
という事情だそうで、私たちもビックリでした。
「富士八景の湯」の皆さんは
いつもダイアリーでタマオのことを案じているようなので
今日はタマオのその後をお話しします。
タマオははじめの頃は時々しか顔を見せませんでした。
で、ある日、どこへ帰るのか気になって尾行しました。
Photo-1
☆食事を終えると黙って歩きだします。
☆石碑前の階段を上り土手の上へ。
☆湖岸に出たタマオを呼ぶと振り向きました。
☆先回りしてパチリ。
☆イソイソと小走りで…。
☆土手下の枯れた水路を歩いていきます。
Photo-2
☆ただ黙々と歩いていきます。
☆時折り振り返りながら…。
☆オーバーフローの手前の石橋をくぐり…。
☆オーバーフローの水たまりまで行きました。
☆水を飲むタマオ。
この日はここまででした。
そして、ようやく餌がもらえる時間を把握したようです。
このところは毎日顔を出すようになっています。
その後、また
「富士八景の湯」のフロアマネージャーさんのメールがありました。
「タマオのために用意しておいた餌をお届けしたいのですが…」
そして小屋の下に、猫の缶詰の入った袋が置いてありました。
富士八景の湯の皆さん、
タマオは今のところ、この通り元気です。
戻った当初は痩せていたけど、今は少し太りました。
ただ、やはりみんなとは暮らせないようで、
しばらくいると、どこへともなく姿を消します。
気が向いたら会いに来てやってください。
Photo-3
最近のタマオ
7月16日 (木)
サマージャンボとオランダ語
訂正
前回のダイアリーで「梅雨明け」と書いてしまいましたが
関東が梅雨明けしたそうで、東海地方はまだでした。
どうやら週末には明けるようです。
今日、16日、
事務所でミーティングがあるので東京へ行きました。
一昨日、バスのチケットを買いに行くと
「20日過ぎると夏休みで混むので
早めに買うようにした方がいいですよ」
と言われました。
そうそう、恐怖の夏休み、観光シーズンの到来です。
御殿場は観光客やアウトレットのお客さんで
市内の道路が混雑します。
最近はナビがあるのでジモティの使う道まで混雑するので困ります。
早めのバスで東京へ。
混雑しているとの情報でしたが思ったより早く着きました。
事務所へ行く時は終点の新宿まで行かず、
池尻大橋で降りて地下鉄を乗り換えて麻布十番まで行きます。
早めに付いたのでズカっちと沢田さんと食事に行きました。
場所はお馴染みの「ボエーム」。
十番商店街の広場に面したところです。
「赤い靴」のきみちゃんの像があることでも有名です。
以前にも書きましたが、ここはとても雰囲気のいい場所で
電柱が見えなければパリにでもいるような気分にさせてくれます。
お料理が運ばれて来るのを待っているとき
沢田さんが突然「あれ、どういう意味なんだろう?」
街灯につけられたフラッグのコピーのことだそうです。
「打ちっぱなしを、軽井沢に」
「お弁当を三ツ星に」
「35年を一回に」
私の席からは見えなかったので状況がわからず、
何のことかさっぱり分かりませんでした。
「下にサマージャンボって書いてあるんだよな」
そこでズカっちが「あ〜、そう言うことか!」
で、私もピンときました。
つまりサマージャンボのキャッチコピーだったのです。
「いつもは近所で打ちっぱなしに行っている人が
宝くじが当たって軽井沢のゴルフ場にいく」
「お昼のお弁当を持っていった人が三ツ星レストランでランチする」
「家のローンが35年の人が一回で払う」
実に面白いコピーです。
食事をしながら3人で他にどんなコピーが出来るかを考えました。
「区民プールをハワイに…」
「自転車をベンツに…」
「イクラをキャビアに…」
考えれば考えるほど楽しいです。
「これを作っているときの会議は楽しかっただろうな〜」
と暑さも忘れるほど、大いに盛り上がりました。
食事を終えて外に出て、
はじめてどんな状況なのか理解しました。
街灯の両脇にぶら下がったフラッグに
ひとつずつ、様々なコピーが書かれていたのです。
コピーはもっとありました。
私たちが考えていたものに近いものもありました。
で、そのうちのいくつかを携帯で撮りました。
Photo-1
サマージャンボのキャッチコピーの書かれたフラッグ。
中にはわかりにくいものもありましたが
ホントに面白いです。
時間があればもっと商店街をあるいて見たかったです。
写真が上手く撮れなくて読みにくいので文字を入れたけど、
分かるかな…?
スタッフとのミーティングを終えてからもう一仕事。
「おひさまのたね」のオランダ語版を作ってくれたあやちゃんが
発音とメロディーの乗せ方を教えてくれるのです。
あやちゃんのボーイフレンドのエラス君も参加してくれました。
エラス君は生粋のオランダ人でオランダ大使館に勤めています。
若くてハンサムでカッコよくて優しくて真面目です。
あやちゃんがオランダ語に訳したものを基に、
よりよい言葉を音符に合わせて的確に直していきます。
言葉のセンスも音楽のセンスもあるみたいです。
で、出来上がりました。
あとは発音と乗せ方を実際に教えてもらうだけです。
残念ながら今日は時間が足りないので
エラス君が照れながら歌ってくれたものを聴きながら
あやちゃんがカタカナでルビをふってくれたものとを
照らし合わせながら私が練習し、
それを次回チェックしてもらいます。
8月のライヴで歌うことが、いつの間にか決まったようです。
あれあれ…。
Photo-2
オランダ語に取り組むあやちゃんとエラス君。
あやちゃんはオランダ育ちなのでカタカナが苦手ですが
一生懸命ルビをふってくれました。
エラス君は音の数を指で数えながら言葉を選んでくれました。
Photo-3
三人で記念撮影。
時計はいつの間にか8時を回っていました。
最終バスは9時20分。
お弁当を片手にバスに乗り込みました。
東京の暑さを感じる暇もないほど内容の濃い一日でした。
あ、肝心のサマージャンボ、買い忘れました。
7月14日 (火)
エコ生活
ついに梅雨が明けました。
今年はジトジトの長雨ではなく、
土砂降りと中休みの連続でした。
もうひと雨あるかと思っていたのですが
夜のニュースで梅雨明け宣言が出されました。
これからいよいよ夏本番です。
やれやれ…。
エコ、エコと騒がれる昨今、
スーパーではレジ袋が有料化され、
誰もがエコバッグを持っています。
勿論我が家でも…。
Photo-1
我が家のエコバッグ。
ブルーのものは市で配布されたもの。
富士山とクロツグミとお茶と桜の絵が付いています。
いかにも御殿場です。
何より大きくて便利です。
右の物はいつもどれか私のバッグに入っているものです。
このほかにも景品などでもらったものがいくつかあります。
まあ私の場合、東京とか静岡とか沼津へ行く時に持っていると
買い物をしたときに便利なので持って歩いています。
おばさんっぽい…と言う人もいますが…。
そう言えば私が学生の頃、
ビニールのボストン型のバッグが流行りました。
あれ、何て言ったかなぁ…。
ビニール紐を自分でネット状に編んで作るバッグも流行りました。
そう考えるとなんでもかんでもエコバッグと呼ぶのもなんだかな…。
先日テレビで新聞紙で作るエコバッグというのを
紹介していました。
早速ネットで調べると、いくつかありました。
http://blogs.yahoo.co.jp/bshhr044/folder/1165756.html
Photo-2
作り方をプリントアウトして
早速作ってみました、エコバッグ。
こんなモンです。
でも我が家で一番最初にエコを取り入れたのが生ゴミ処理機です。
だいたい住んでいる地域で半額の補助金がでるのですが、
御殿場市では5万円まで出ます(東京は確か2万円でした)。
Photo-3
我が家の生ゴミ処理機。
もう6年ぐらい使っています。
形がスターウォーズの「R2-D2」に似ているので
我が家では{R2」と呼んでいます。
生ゴミを入れてスイッチを入れるだけ。
お利口な働き者です。
では今夜もスイッチを…。
7月11日 (土)
彩ちゃんのスカート。そしてタマオのこと
水、木と沼津・静岡へ行き、
昨日は東京に行ってました。
3日間も猫たちに合わないでいると
ちょっと淋しいです。
午前中、外ではしゃぐ声がしたので出てみると、
彩ちゃんがおばあちゃんと遊んでいました。
彩ちゃん、夏のワンピースを着ています。
「彩ちゃん、スカート可愛いね」というと
ちょっと恥ずかしそう。
Photo-1
☆大好きなおばあちゃんと一緒。
☆ちょっと恥ずかしそうな彩ちゃん。
☆走る時に裾がひらひらするのが気になるようです。
☆でもすぐに慣れちゃって、この笑顔。
昼食後、東山湖に行くと、
入口の駐車場にジュリーとトマトがいました。
一緒に奥の駐車場に行くと
既に散歩夫人と散歩嬢が来ていました。
「昨日はタマオに会ったんだけど、階段のところで雨に濡れて…。
なんだか痩せこけて汚くて、あのままじゃ心配だわ」と散歩夫人。
散歩夫人がナナの薬をもらいに行ったついでに
タマオの症状について獣医さんから話を聞いたそうです。
それによれば、顎の骨はまだ完治しておらず、
軟らかいものしか食べられないはずです…とのこと。
「すみれちゃんも今日は出て来ないのよ」と心配しています。
「じゃあ、夕方、私がもう一度来てみます」
ということで夕方再度訪れました。
ここからは写真と並行してお話しします。
Photo-2
☆表の駐車場にいたジュリーとトマト。
☆トマトはいつも控えめについてきます。
☆じっと私の行動を待つジュリー。
☆奥の駐車場には散歩嬢の側にこたろう。
☆そしてひなた。
☆夕方、再び来ると案の定、すみれちゃんもいました。
☆桟橋についてきたこたろう。
☆すみれちゃんも顔を出しました。
☆兄妹、仲良くくつろいでいます。
Photo-3
☆ナナもやってきてみんなにナメナメ攻撃。
☆ひとりくつろぐこたろうのところへひなたが来ました。
☆そこへ参入したすみれちゃんが、何か見つけました。
☆タマオです。
☆ひなたがタマオをチェック。
「タマオ、ごはんあげるよ」というとついてきました。
☆みんなに見つめられて食べるタマオ。
☆よほどお腹が空いているようで
みんなが残した分まで食べました。
☆完食するとトボトボとどこかへ歩いて行きました。
かなりの汚さですが、
散歩夫人が言うほど痩せてはいないような気がします。
でも「富士八景の湯」でみんなに「タマオ」と呼ばれていたおかげで
「タマオ」と言う名をすっかり認識したようです。
それにしてももう少しきれいにしたいもんです。
7月7日 (火)
たなばた
Photo-1
最近、我が家の裏庭に来ているイカルの子です。
よく「嘴の黄色い子」と言うように
幼鳥はくちばしの黄色い子が多いのですが、
イカルの場合、成鳥の方が嘴が黄色く、
幼鳥はこの通り、黄色くなりきれていません。
今日は七夕(たなばた)です。
御殿場は雨が降ったり止んだり…。
それでも空の上では牽牛と織姫が
年に一度の逢瀬を楽しんでいるのだろうと思います。
私の一番古い記憶の七夕は幼稚園の時です。
短冊に願い事を書いたり七夕にちなんだ飾りを作り
みんなで笹にこよりでくくり付けました。
幼稚園の近くには地元の人が「ばっけヶ原」と呼ぶ
草野球のグラウンドがあって、
そのそばに神田川の支流の妙正寺川が流れていて
その橋の上から先生が笹を流したのです。
もちろん今ではそんなこと出来ません。
いい時代でした。
さて釣りシーズンを終えた東山湖はすっかり人影が消えました。
散歩やジョギングに来る人がいるだけです。
湖岸はアオサギ天国。
さすがに淋しいです。
Photo-2
桟橋も閉じられて、淋しい湖岸に佇むこたろう
今月はもうひとつ、天体のイベントがあります。
22日の日食です。
皆既日食を見に行くのは無理ですが、
とりあえず地元で見たいと思います。
で、売り切れる前にホームセンターで遮光板を買いました。
子供のころは学校の校庭にみんなで集まって
黒い下敷きを翳して見た記憶があります。
Photo-3
遮光板
後は天気だけです。
七夕は雨だったけど、こっちは晴れて欲しい!
7月6日 (月)
昔の男
昨日は静岡県知事の選挙がありました。
自民党は候補者を絞りましたが
民主党系からは2人の候補者が出ました。
それでも結果は民主党系の川勝氏が当選しました。
夜11時頃のニュースの各地の開票結果を見てると
自民が有利のように思えたのですが
結果は川勝氏の勝利でした。
時代は確実に動いているようです。
そして昨日は東山湖でも大きな動きがありました。
ここからは写真をクリックして別画面で見ながら
文章をスクロールしながら並行してご覧ください。
Photo-1
1.それは散歩夫人と散歩嬢がひなたに見送られて
帰った後の出来事でした。
2.お気に入りの場所でくつろぐひなた。
3.そこへこたろうがやって来ました。
4.手前に座ったこたろうの後ろからひなたが近づきます。
5.そんなひなたを気遣うこたろう。
6.ほんとに仲が良くて微笑ましい二匹。
Photo-2
1.場所を変えて撮影しました。
2.まったりするこたろうと、それを見つめるひなた。
3.こたろうの前に出ようとするひなた。
4.そんなひなたをこたろうが見つめます。
5.「う〜ん、いい気持ち…」と
その場で色っぽく伸びをするひなた。
6.まるで熟女が若者を誘惑しているよう…。
7.そんなひなたの足をこたろうが掴みます。
8.ひなた、思わず崩れて…。
9.「もう、こたろうったら…」
と言ったかどうかは分かりません。
Photo-3
1.私が帰ろうとしたその時、茂みの中に一匹の猫が…。
2.タ、タマオ…?
3.そう、タマオです。
釣り客の車で日帰り温泉に行っていたタマオです。
(5月12日、22日のダイアリー参照)
4.そんな事とは知らずくつろぐこたろうとひなた。
5.私がタマオに餌をあげているとこたろうが気づいて
近寄ってきました。
6.そこへひなたがやってきました。
ひなたにとってタマオは「昔の男」です。
4月に散々付きまとい、ついには身ごもらせた男です。
7.無心に餌を食べるタマオの臭いを嗅ぐひなた。
8.「ヤダッ! これ昔の男だわっ!」
……あるいは……
7.「タマオ、どこに行っていたの?
すっかりやつれて…」
8.「許して! あなたの子は降ろしてしまったの…」
まあ猫のことですから何と言っているかはわかりません。
勝手に想像してください。
実は先日、
タマオがお世話になっていた「富士八景の湯」からメールで、
タマオの怪我が奇跡的に治ったので
タマオを東山湖に帰したいとの連絡があったのです。
散歩夫人と相談しているうちに日が経ち、
そのままになっていました。
タマオは動物病院で三種混合の注射をしてもらい、
こたろうと同じ新しい首輪までしてもらっていました。
東山湖に戻ってどれくらい経っているのかはわかりませんが
生粋の野良ですから、なんとか逞しく生きていくでしょう。
お腹が空けば、また顔を出すかもしれません。
ちなみに今日はタマオの姿は見ませんでした。
7月4日 (土)
反抗期?
ここ数日、自分で運転して東山湖へ行っています。
もちろん家人に隣に乗ってもらっています。
一人ではまだ自信がありません。
この夏には何とか自立したいと思っています。
駐車場に入るとジュリーがいました。
このところ入口の駐車場で昼寝をしています。
で、ここで運転を代わってもらい、
私はジュリーと一緒に歩きます。
すみれちゃんにそっぽを向かれている私には
ジュリーは嬉しい存在です。
Photo-1
☆駐車場にいたジュリー。
☆先導して私が止まると振り返ります。
☆先に行くとついてきます。
☆奥の駐車場の手前の階段を降りるジュリー。
奥の駐車場には散歩夫人と散歩嬢が既に来ていましたが
今日はすみれちゃんが出てこないというのです。
いつもなら世話好きのナナは食事を終えると
裏の別荘の庭の茂みに隠れているすみれちゃんの所に行くのですが、
今日は奥へ行かず私たちの側にいます。
実は昨日も同じように姿を見せなかったのです。
柵を越えて探しに行ってみましたが見つかりません。
ちょっと不安が過ります。
口では「反抗期なのよ」と言っていた散歩夫人も
実は心配しています。
そんなわけで気になって、
夕方、今度は一人で自転車で行ってみました。
Photo-2
☆何と言うことはない。
すみれちゃんが夕陽を浴びてポツンと座っていました。
☆他には誰もいません。
木の上でアオサギが「ギャッ、ギャッ」と鳴いています。
☆他のみんなは何処へ行ってしまったんでしょう?
湖岸に出てみるとひなたとこたろうがまったりしていました。
☆シャッター音にいち早く反応したひなた。
☆私の方へ走ってきました。
☆こたろうも気づいたようです。
☆一緒に奥の駐車場に戻るとすみれちゃんが来ました。
☆でも私が近づくとすみれちゃんはこの通り…。
まあ、元気でいてくれればよしとします。
Photo-3
☆それでもみんなが私の自転車の周りの集まると
すみれちゃんも来て、爪をとぎ始めました。
ナナが写っていないのは私の足元でスリスリしているからです。
☆日没です。
☆少し雲が出ているのでダイヤモンドにはなりませんでしたが
それはそれでまた美しい富士山でした。
7月2日 (木)
夕暮れ時
7月になって富士山が山開きになりました。
これから2か月間、山頂を目指す人たちが訪れます。
御来光を拝むため夜に登る人の灯りの列が、
天気のいい日は我が家からも見ることが出来ます。
御殿場に来たばかりの頃、大家さんから
「富士山に 登らぬ阿呆に 二度登る馬鹿」
なんて句を教えてもらったことがあります。
私はまだ阿呆の部類です。
今年の山開きは山頂からの御来光が拝めなかったようです。
というのも積雪のため午前中は
8.5合目から先は通行止めになっていたそうです。
こんなことは12年ぶりだそうです。
Photo-1
☆東山湖から見た6月29日の富士山。
☆同じく6月29日の山頂。
これでは通行止めも納得できます。
☆7月2日の富士山。
大雨の後、ようやく顔を出してくれましたが
すぐに隠れてしまいました。
1日の夜中にものすごい雨が降りましたが、
午後には何とか晴れてくれました。
このところひなたとこたろうが仲よしです。
Photo-2
こたろうが座っている後ろからひなたが…。
こたろうの上をまたいで前に出て来ました。
すみれちゃんは最近みんなに「すねみちゃん」と言われています。
奥の草むらに入ってなかなか出て来ないからです。
お医者さんに連れていって以来、私も触っていません。
それでもみんながいなくなると餌を食べに出てくるようです。
夕方、みんながどんなふうに過ごしているのか
気になってそうっと見に行きました。
Photo-3
☆いつもとは違うコースで、
西側の「インプレッサ」と呼ばれるポイントの方から行くと
「枯れ松」のあたりにアオサギが群れていました。
☆「ドロヤナギ」のあたりでカワセミ発見。
夏に水を抜いてからようやく戻ってきたのに、
今年また水を抜くとカワセミもどこかへ引っ越しします。
☆ひなたは湖岸で寝ていました。
☆釣りの時間が過ぎていたので桟橋は閉じられていました。
☆ひなたは私についてきて、駐車場にいたナナと挨拶。
☆管理小屋前の広場からこたろうが走ってきました。
☆ようやく姿を見せたすみれちゃんですが、ナナにべったり。
ナナの「鼻グシュ」がうつるのが心配です。
☆湖の方を見に行っているうちに、
私が置いておいたバックの上でくつろいでいたすみれちゃん。
これじゃあ帰れないよ。。。
☆帰り際、見送るひなたとこたろう。
夕暮れ時の猫たちはなんだかまったりしていました。
だれもいないので安心なのかもしれません。
でもすみれちゃんがまた近づいてくれるのはいつの事やら…。
ところで「インプレッサ」「枯れ松」「ドロヤナギ」は
東山湖の釣りのポイントの名称です。
2008年の6月22日のダイアリーで
「東山湖MAP」を載せているのでご覧ください。
また構成上、文章と写真が分かれていて見にくい方は、
下方の写真をクリックして別画面を出してから
文章をスクロールすると並行してご覧いただけます。
ということでいつもご覧いただいている方には感謝申し上げます。
これからもよろしくお願いいたします。
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