Diary 2009. 5
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5月29日 (金)  困ったナナ



5月27日のことです。
沼津のSBS学苑から帰ると、久しぶりに東山湖へ。
散歩夫人が餌をあげてくれていると分かっていても
やはり顔が見たくて夕刻の東山湖へ来ました。

Photo-1
 ☆奥の駐車場の入口の石塀の上で寝ているひなた。
 ☆シャッター音に飛び起きました。
 ☆お行儀よく並んだこたろう、すみれちゃん、ひなた、まゆちゃん。
  四匹の目線の先にはお散歩中のワンちゃんがいました。

Photo-2
 草の穂で遊ぶこたろう。
 まゆちゃんも参戦。
 すみれちゃんも興味津津。
 でも結局見てるだけでした。

Photo-3
 ☆すみれちゃんを抱きしめるナナ。
 ☆こたろうと遊ぶまゆちゃん。
 ☆ひなたをなめるまゆちゃん。
 ☆まゆちゃんと遊ぶナナ。


さて、このところの雨で気温が下がり、
風邪を引いたらしく鼻がグズグズのナナですが
すみれちゃんもこたろうもまゆちゃんもグズグズです。
原因はPhoto-3を見ればおわかりのはず。
これで感染しないはずがありません。
こたろうとすみれちゃんは簡単に捕まるので
今日は雨の合間にお医者様に連れて行きました。

すみれちゃんはちょっとリンパ線が腫れているとのこと。
で、二匹とも注射することになりました。
注射をするときは薬の量を決めるため体重を量ります。
すみれちゃんは2.7キロ、こたろうは4.5キロでした。
こたろう、前回よりも500g太ってます。
すみれちゃんにはこまめに食事を与えるように言われました。

散歩夫人に頼まれていたので
ナナとまゆちゃんも連れて行こうと思いましたが、
ナナは抱いた途端に暴れてゲージに入ろうとしません。
ナナはおデブなので暴れるとゲージの入口から
はみ出てしまうのです。
それを見ていたまゆちゃんは逃げてしまい、これも失敗。
結局あとは散歩夫人にゆだねましたが
やはりナナちゃんだけはダメだったそうで、
お薬を飲ませることになりました。

風邪ひきの張本人(猫)なのに
誰よりも大食漢でみんなを舐めまわすナナ。
人懐こい癖にいざとなると捕まらない。
困ったものです。
これから梅雨本番を迎えるのでちょっと心配です。 

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5月26日 (火)  歌の旅人〜池上線〜

Photo-1
 突然ですが池上線です。
 ☆五反田のホームで電車を迎える私。
 ☆そして撮影隊。
 ☆乗り込む私を見守るプロデューサーの松居さんとスタッフ。

覚えてますか?
昨年の春、朝日新聞の土曜版『be』の『歌の旅人』で
「池上線」が取り上げられたこと…。
それがBS朝日で『歌の旅人』として
映像化されることになったのです。
新聞の内容とは切り口が違いますが、
今回は私が「池上線」に乗り込んで沿線を歩きます。


Photo-2
 ☆池上線の電車のドアの側に佇む私です。
  35年前もやはりこうして佇みました。
  あの時はキャンペーンで、半纏を着せられ、
  名前の入ったタスキをかけさせられ、
  恥ずかしくてドアのそばで小さくなっていました。
 ☆池上の駅の構内はあの頃のままでした。
  木造のホームの支柱や屋根、ずっと残して欲しいです。
 ☆池上本門寺の入口。
  山門はこの奥の石段の上にあります。

Photo-3
 ☆洗足池。
  錦鯉のほかに、捨てられて大きく育ったミドリガメが
  沢山いたのには驚きました。
 ☆撮影が終わった帰り道、傾く陽を見つめて
  突然松居さんが「もう1シーン、撮らせて下さい!」
  熱意に打たれて引き返し、再度撮影。
  立ち位置を確認する松居さんとカメラさん。
 ☆夕暮れの池上線。
  どんなシーンが撮れたんでしょう。
  ちなみに今日のこのPhoto撮影はヅカっちでした。


『歌の旅人』〜池上線〜
放送は6月19日。夜10時から11時です。

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5月25日 (月)  NHK「ラジオビタミン」に出演


NHKラジオの第一放送の「ラジオビタミン」に出演しました。
先週打ち合わせをした番組です。
番組の中の「ときめきインタビュー」という1時間のコーナーで、
パーソナリティーは村上信夫アナウンサーと神崎ゆう子さん。
神崎ゆう子さんは「ジャジャ丸、ピッコロ、ポロリ」とともに
「おかあさんといっしょ」で歌のお姉さんをやっていた方です。
私も甥や姪と一緒に見ていました。
だからお会い出来てとても嬉しかったです。
神崎さんは「歌のおねえさん」としてしか知りませんでしたが、
実際はとてもお話が上手で、ユーモアのセンスもお持ちでした。

こんな風にラジオで1時間も自分のことを語れる機会なんて
そうそうあるものではありません。
だから私は始め、ちょっと緊張してましたが
村上アナウンサーがしっかりとした下調べのもと、
上手に誘導して下さったのでとてもスムーズにお話しできました。

私にとってはとても贅沢な時間でした。
FAXやメールも沢山いただきました。
番組内では紹介されませんでしたが、
その中には高校1年の時の副担任の先生からの
懐かしいお便りもありました。
「おひさまのたね蒔き運動」の話をしたとき神崎ゆう子さんが
「私も歌いたいので私にも譜面をください」
と言ってくださいました。
神崎ゆう子さんの「おひさまのたね」、
聴きたいなぁ…。嬉しいなぁ…。

NHKの西玄関を出ると、
「プレゼント」のモデルのゆうくんのママのみとちゃんが
激励に来てくれていました。

帰り道、ヅカっちの携帯に事務所から電話が…。
もう反響があったようです。


Photo
 村上アナウンサー、神崎ゆう子さんと一緒に記念撮影。



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5月24日 (日)  新宿まつり


毎年恒例で見に行っている新宿まつり。
今年は陰なので本神輿と雷電神輿は出ません。
その代り新宿八ヶ町のお神輿が競い合います。

フランスから来ていたセルジュはお祭りのために
今回の帰国の日を変更していました。

午前11時、花園神社の境内にお神輿が勢ぞろい。
生憎の小雨も沢山の人の熱気には心地よいくらいかもしれません。

Photo-1
 ☆境内に集まった人たち。
 ☆左から「玄海」の矢野会長、セルジュ、知野氏、
  私、「玄海」の落合社長、会長のご子息の賀也さん
 ☆曽川さん(左)の司会で宮司さんが挨拶。

Photo-2
 ☆島田囃子の順子さんとツーショット。
  順子さんは全てのお神輿を仕切ります。
 ☆綺麗なお姉さんたちと並んでご機嫌なセルジュ。
 ☆宮出しが始まりました。
 ☆島田囃子は小さな子供たちにもい受け継がれています。
 ☆伝統的な島田囃子の流れる前でDSに夢中の子供たちと
  真剣に演奏を眺めるフランス人のセルジュ。
  セルジュは日本のお囃子のリズムが素晴らしいと絶賛。

Photo-3
 ☆午後1時。
  別れていた八基のお神輿が伊勢丹前に集結しました。
  ここでもう一つの新宿の大きな神社である
  熊野神社のお迎えを受けます。
  新宿通りは花園神社と駒野神社が交わるところなので
  お互いにお祭りの時にはこうしたセレモニーがあるのだそうです。
 ☆熊野神社の総代とセルジュ。
  前日にお茶会でご一緒した仲です。
 ☆祭りの後、「玄海」で順子さんの半纏を借りて記念撮影。

16日に来日したセルジュは
最後に日本の祭りを堪能して帰国しました。
思えば来日した翌日が大雨、帰国前夜が大雨。
まさに嵐を呼んで嵐と共に帰国した感じでした。
 

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5月22日 (金)  タマオのその後



昨日は東京で仕事の打ち合わせがありました。

夜は2月に一緒にパリに行ったメンバーが集まり、
セルジュの誕生会をしました。
パリでお世話になったお礼も兼ねての誕生会でした。
で、食べ過ぎて、ちょっと疲れてます。

今日は午後から雨の予報が出ていました。
富士山にも大きな傘がかかっていました。
降りだす前にと思い、お昼を食べてからすぐに東山湖へ行きました。


Photo-1
 ☆ひなたは橋の下にいましたが、
  私のカメラのシャッター音で跳んできました。
 ☆相変わらず元気のいいこたろうと
  いい加減にしてほしいと思う弟のまゆちゃん。
 ☆仲良し3姉弟。

Photo-2
 ☆湖岸についてきたすみれちゃん。
  今日はこれから雨になるので風が強いです。
 ☆桟橋の上でまゆちゃんの方を抱くこたろう。
 ☆こたろうお兄ちゃんはしつこいけど、
  お姉ちゃんのすみれちゃんは軽いジャブだけ。
 
Photo-3
 まゆちゃんとナナが座っていたら
 すみれちゃんが真ん中に入って座りました。
 3匹並んだ後姿があまりにも可愛くて…。

ところで先日来、「富士八景の湯」に居候しているタマオに
重大事件がありました。
フロント主任さんから連絡があり、
どうやらタマオがハクビシンと喧嘩をして
顎を怪我して衰弱して戻ってきたそうです。
で、お医者様に連れて行ってくださり入院させて、
なんとかものが食べれるようにはなったようです。
今後はお医者様に行った様子見で、
もしかしたら東山湖に帰ってくるかもしれません。
「富士八景の湯」は山の中なので
今後もこうした危険が起こりうるので心配だというのです。
東山湖の周りにもハクビシンやタヌキやイノシシはいますが、
山には人が少ないし、もっと沢山の危険があるのでしょう。
夏はいいけれど、寒い季節のことを考えると、
住み慣れたところの方がいいかもしれません。
今後のタマオの行方はいかに…。

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5月19日 (火)  まゆちゃんのこと


16日にフランスから友人のセルジュが来日し、
17日は一緒に箱根に行きました。
ものすごい大雨でしたが翌日はカラリと晴れ、
一日で季節が冬から夏になったみたいでした。

昨日は25日に出演するNHKラジオの打ち合わせで
東京へ行きました。
(詳しくはHPの最新情報をご覧ください)

待ち合わせ時間まで時間があったので
スタバでサンドイッチとカプチーノを飲んでいたら
目の前のテーブルに座ろうとしたのが
なんと「十三夜」のアレンジャーの翔太くんでした。
翔太くんもこれから打ち合わせとのこと。
そこへ待ち合わせしていたズカっちと沢田さんが登場。
広い東京でこんな偶然もあるのだと皆で驚きました。

ところで東京はインフルエンザ予防対策で
マスクをしている人が多いかと思いましたが
意外と少ないので拍子抜けでした。



さて、今日の写真はまゆちゃんです。
まゆちゃんはすみれちゃんとこたろうと同じお母さんから
半年遅く生まれた弟です。
すみれちゃんとこたろうが引っ越してきた後、
瀕死のところを散歩夫人に救われて、引っ越してきたのです。


Photo-1
 まゆちゃんは猫見知りをしません。
 ひなたとも仲良し。
 ナナとも仲良し。
 もちろん、すみれちゃんやこたろうとも仲良しです。

まゆちゃんの尻尾は途中が禿げています。
お医者さんは時がたてば治ると言っています。

Photo-2
 まゆちゃんは水が苦手なようです。
 水を飲みたくて湖岸に出ましたが
 始めは中々近づけません。
 でも体を支えられる場所を見つけて
 水を飲むことができました。

Photo-3
 この写真は14日のもの。
 富士山の稜線に沈む夕日です。
 6月の初め頃には運が良ければ
 山頂に沈むダイヤモンド富士がみられます。
 夕日を見つめるまゆちゃん。
 すっかりきれいに可愛くなって、
 もう弱弱しかった頃の面影はありません。

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5月14日 (木)  グラビア・アイドル?



すみれちゃんのこと

このところすみれちゃんが甘えん坊です。
一時期、あまり近くに来なくて心配したのですが
ここ数日は私にべったりです。
撫でて欲しくて自分からボートに行くし、
草むらに寝転がるし…。

Photo-1
 ボートの上のすみれちゃん。
 この表情、このポーズ。
 スタイルだって抜群です。
 グラビア・アイドルにだってなれます。

Photo-2
 草の上でもこの通り。

お腹を撫でてもらうのが大好き。
でも抱っこされるのは嫌いなすみれちゃんです。
  

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5月12日 (火)  タマオ、温泉に行く


東山湖から帰って庭仕事をしていると
大家さんに声をかけられました。
「西島さん、猫飼ってる?」
「いえいえ、東山湖で面倒見てる子はいますけど…」
「上の『富士八景の湯』で西島さんの名前の書いてある首輪をした
 猫を保護してるっていうサ」
「え〜? 今さっき、東山湖から帰ったばかりですけど
 みんないましたよ…」
とっさに思い出したのが以前行方不明になったタマジとミャー。
でも猫の名前は書いてあっても私の名前は書いてないし…。
????をいっぱい抱えながらも
とりあえず『富士八景の湯』へ行くことにしました。

フロントに行って訊ねると、
フロント主任さんが出てきました。
訊けば一週間ほど前からいるのだと言います。
言われた場所に行ってみると、
出てきたのはなんとタマオでした。

そこへズカっちから電話。
タマオのことでメールが入っているので転送したとのこと。
メールをくれたのは目の前にいる主任さんでした。
偶然ネットで御殿場在住の歌手を検索していて
私のHPを見ていたらタマオが出てきたのだそうです。
ひなたのお古の首輪をしていたのが幸いしたようです。

タマオは「富士八景の湯」で「招き猫」と言われて
スタッフに餌をもらい、面倒を見てもらっていました。
「ずいぶん汚れているし、痩せていて可哀そうだから…」
と主任さん。


おそらくは釣り客の車に乗ってしまい、
その釣り客が「富士八景の湯」に温泉に入りに来て、
そこで荷物を出すときに見つかって
降ろされたのでしょう。

捕まるようなら連れて帰ろうかとも思いましたが
餌も持ってきていないので捕まりませんでした。
主任さんにはタマオのテリトリーを教えて
手に余るようでしたら帰してあげてください…とお願いしました。
このままみんなに可愛がられるも良し、
東山湖に戻るのも良し…。
野良猫タマオの人生(猫生)に思わぬ転機が訪れたようです。


Photo-1
 今年の4月、ひなたに恋をして付き纏っていたころ

Photo-2
 主任さんが私のHPを見てコピーし、
 事務所に送ってくれた写真。
 確かにこの頃よりは痩せてました。

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5月9日 (土)  黄昏の逆さ富士


ようやくうっとうしい雨が上がりました。
天気のうちにやりたいことがいっぱいあります。
庭仕事もしなくてはいけません。
植物は待ってくれませんから…。
東山湖の猫たちもホッとしているようです。

ひなたは橋のたもとで待っていて
姿を見つけると走ってきます。
皆と一緒に過ごさなくなったようなのが心配ですが
ひなたの性格からしたら
その方が気楽なのかもしれません。


Photo-1
 散歩夫人と散歩嬢に抱かれるこたろう。
 耳の掃除をしてもらいました。

Photo-2
 ☆ついてきたひなた。
 ☆食事が終わると一人で毛づくろい。
 ☆ボートの上のすみれちゃん。
 ☆ボートの下でくつろぐこたろうとまゆちゃん。


Photo-3
 久しぶりの天気で富士山もごきげんのようです。
 ゴールデンウィークに田植えを終えた田んぼに映る
 黄昏のシルエットがきれいでした。

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5月8日 (金)  雨、雨、雨。

GWが明けてからずっと天気が悪く、
憂鬱な日が続いています。
昨日は夜中に激しい雨の音に混じり
遠くで雷の音が聞こえました。


スカッと五月晴れが欲しいネイチャーフォトグラファーです。
この雨では東山湖へ行っても写真が撮れません。

今日は午後から晴れると言っていたのに
結局雨でした。

心配なのは「ひなた」です。
すっかり「ナナ」に縄張りを奪われ、居場所を失くし、
以前の橋の下に逆戻りしているようです。
橋の下には最初の家があるので
釣り客の足音が響くものの、雨露はしのげるのでいいのですが、
激しい雨で水かさの増した側溝の流れの音を聞きながら
ひとりぼっちで寝ているのかと思うと
なんだか不憫でもあります。

今日も雨なので小止みになったところで車で行くと、
雨の中、橋のそばの石の上で「ひなた」が待っていました。
その姿が健気で、愛おしくなります。


ひなたを連れて奥の駐車場に行くと、
みんな小屋の中に入っていました。
この長雨にうんざりしているのは
人間だけではないようです。
みんな出てきて大喜びでご飯を食べました。

Photo-1
 ☆寄り添うようについてきたひなた。
 ☆ナナは一番食い意地がはっています。
 ☆すっかりみんなに受け入れられたナナ。
  まゆちゃんのおかあさんのつもりでしょうか。
 ☆そんな姿をひなたは黙って見ています。

Photo-2
 脳天気なこたろう。
 それがこの子のいいところでもありますが
 ちょっとしつこいのが難点。
 雨がパラパラ降り始め、木陰でナナと雨宿り。

Photo-3
 すみれちゃんとまゆちゃんは
 さっさと小屋に入ってしまいました。


明日はようやく天気になりそうです。
またみんなの元気に遊ぶ姿が見たいです。

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5月5日 (火)  GW、1000キロの旅。


5月5日。こどもの日です。
給付金の一部をおこずかいとしてもらった子供たちは
きっと全国に沢山いるんでしょうね。

さて、私は3日4日で1000キロのドライブに行きました。
もちろんただのドライブではありません。
昨年亡くなった友人の石原均さんの個展巡りです。
このゴールデン・ウイークに、
均ちゃんの遺作展が二ヶ所で開かれているのです。
最初の目的地は富山県の射水市にある大島絵本美術館。
同行者は東京から来たカメラマンの青木さん。
奥さまの浩子さん、次女のチャコちゃんも一緒です。
青木さんは均ちゃんの仕事のパートナーであり、
均ちゃんにとって青木家は家族そのものでした。
途中の北陸道のサービスエリアで待ち合わせしました。


連休の渋滞を避けるため、夜中に家を出たので
高速道路はたいした混雑もなく行けましたが
驚いたのはサービスエリア。
どこも駐車場がいっぱいです。
トイレもさぞかし混雑か…と思いきや、
トイレは混んでいません。
よく見るとみんな車の中で寝ているのです。
とりあえず混むところを抜けてから仮眠して行こうというのが
大方の人たちの考えのようです。
トイレでパジャマ姿の子供たちに会いました。
場所によってはトイレットペーパーが
無くなっているところもありました。
そんなわけでゆっくりエコドライブをしながら
あちこちのサービスエリアに立ち寄りながら
開館時間前に現地に無事到着しました。


富山県の射水市にある大島絵本美術館は
「まるで空に浮かぶ船のようだ」というキャッチコピーのように
大島絵本美術館はとても素敵な建物でした。
そもそもここに均ちゃんの作品を寄贈する話をまとめてくれたのは
同じく友人でイラストレーターの黒井健さんでした。
均ちゃんの遺作展のポスターや看板まで作って下さり
地元の新聞にも紹介して下さっていました。
先日亡くなられた館長さんの遺志を継いだ事務局長さんは
とても子どもたちの情操教育に熱い信念を持った方でした。
今回寄贈されたのは35点ですが
遺作展終了後も均ちゃんの作品は
数点ずつ会館内に飾られます。


Photo-1
 ☆大島絵本美術館。
 ☆遺作展のポスター。
 ☆遺作展の看板。
 ☆美術館の掲示板。
 ☆飾られた均ちゃんの作品たち。
 ☆記念撮影。


お昼は紹介してもらった回転寿司へ。
富山名産の白エビと甘エビを堪能しました。
その日の宿は
群馬県嬬恋村にある青木さんの撮影スタジオ。
近くのお馴染みのお蕎麦屋さんで食事をし、
まだ春浅い嬬恋の夜、均ちゃんの思い出話をしました。


翌朝、次の目的地、長野県の野辺山へ。
小海線・野辺山駅前の南牧村美術民族資料館では
今、「くんぺい童話館展」と題して
故・東君平さんの展覧会が開かれています。
君平さんは私の実家のご近所さんで
均ちゃんも同じ町に住んでいました。
それが御縁で、君平さんが亡くなった後、
サンリオで「詩とメルヘン」の増刊号「東君平の世界」が出た時に、
私は全体のコピーライトとともに、
「東君平ものがたり」を書かせていただいたのでした。

そんな君平さんは均ちゃんにとって大恩人であるとともに、
均ちゃんが人生の師と仰ぐ人でした。
今回、君平夫人の英子さんのご厚意で、その一角に、
均ちゃんと君平さんのコラボによる絵本「そらとぶかえる」の
均ちゃんの原画と君平さんのおはなしが展示されています。
大好きだった君平さんと同じ会場に作品が飾られて、
均ちゃんは天国で君平さんと一緒にお酒を飲みながら
喜んでいることでしょう。
会期は4月25日から7月21日まで。
お近くにお越しの方はぜひ見てください。
君平さんの初期の作品から晩年の作品まで
150点近い作品がご覧になれます。

Photo-2
 ☆野辺山の南牧村美術民族資料館。
 ☆入口には君平さんの本やグッズがいっぱい。
 ☆「そらとぶかえる」の展示コーナー。
 ☆中央の台にさりげなく置かれた「そらとぶかえる」の絵本。
 ☆均ちゃんの紹介文のほかに、
  均ちゃんが君平さんに宛てた追悼文がありました。

その帰り、清里にある「黒井健絵本ハウス」に行きました。
連休で黒井さんも清里に来ているので、
大島絵本美術館の様子を報告しました。

そして最後に小淵沢にある「くんぺい童話館」へ。
野辺山の「くんぺい童話館展」に
均ちゃんの作品を一緒に飾らせていただいた
お礼を言いに行きました。
「くんぺい童話館」へ行ったのは久しぶりです。
童話館も大きくなり、沢山の木や花に囲まれた中、
親子連れや、今尚多いファンの方たちが
入れ替わり立ち替わり訪れていました。

英子夫人に野辺山の報告とお礼をすると
「野辺山の展覧会が終了したら
 年内は童話館のほうでも展示しましょう」
と言ってくださいました。
均ちゃん、よかったね。


Photo-3
 ☆君平さんの作品たち。
 ☆黒井健絵本ハウス前景。
  とてもお洒落な建物です。
 ☆「くんぺい童話館」


ということで延べ1000キロの旅は
時間差、抜け道を駆使して、
大した渋滞に巻き込まれることもなく
無事終了しました。
青木さんはちゃんと帰れたかなぁ…。

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5月2日 (土)  連休と困ったこたろう


五月に入り、連休もいよいよ本番です。
御殿場は観光客が沢山。
ほとんどがアウトレット狙いです。
ニュースでは豚インフルエンザ報道とともに
渋滞情報が盛んに流れています。
我が家も3〜4日で出かけるので
ちょっと心配です。


東山湖では相変わらず、ゆるやかに時間が流れています。
でもここ数日、まゆちゃんの様子がちょっとヘンです。
丸くなって寝てばかりいるし、
こたろうとも遊びたがりません。

昨日のこと。
散歩夫人に頼まれてまゆちゃんを病院へ連れて行くと、
なんと熱があって、脱水症状を起こしているとのこと。
点滴を打ってもらいました。
すみれちゃんも似たような症状が出ていたので連れて行きましたが、
幸い軽かったようです。


Photo-1
 いつも元気なこたろう。
 バッタを追いかけて遊んでいます。

Photo-2
 どうしてもまゆちゃんと遊びたいこたろう。
 でもまゆちゃんはイヤイヤ。
 ひなたが心配そうに見ています。
 あんまり泣くので小太郎もついにあきらめました。
 元気すぎるのも時には困ったもんです。
 もう少し大人になって欲しいこたろうです。

Photo-3
 淋しそうなこたろうにすみれちゃんが近づきました。
 「湖に行かない?」と誘っているようです。
 すみれちゃんの後からこたろうもついて行きました。
 ひなたも来て、湖岸で仲良く日向ぼっこ。
 こたろう!
 たまにはこうしてまったりするのもいいもんでしょ?
 

さてまゆちゃんですが、
今日は散歩嬢に病院に連れて行ってもらい、
午後、私が行った時には以前のように元気に遊んでいました。
すみれちゃんもまゆちゃんも、
食欲が出てきて元気になりました。  

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