Diary 2005. 6
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6月30日 (木)  別腹の別腹

昨日は流石にサッカーを見ずに寝た。
勿論、ビデオをセットした。

朝から雨。
今日は、かなり降りそうなので長い傘を持った。
打ち合わせがあって東京へ。
事務所だけなら傘はいらないけど、
今日は新宿『玄海』での打ち合わせなのでそうはいかない。
早めに出たのに渋滞で遅れ、ぎりぎりの到着だった。
途中、かなり雨が激しかったようだけど、
いつの間にか爆睡していた。
到着した時にはかなり雨も弱まっていた。
打ち合わせが終って食事を御馳走になって出たときには
すっかり雨も上がって、
結局ほとんど傘いらず。

時間があったので美容院に電話して
久々にパーマをかけた。
美容院って行った日はいいんだけど、
あとが不安なんだよね。
絶対同じようになんて出来ないもんね。
今回はしっかりかけただけにちょっと心配。
明日から大丈夫かな?
ライヴまでには落着くといいけど…。

それにしても今日はしっかり御馳走になってしまった。
別腹にはまた別腹があるということを知ってしまった。
美味しいと言うことは時に罪だよね。
流石に夜になってもお腹が空かない。
たまには抜くのもいいかも…。
あぁ、まだ苦しい…。




6月29日 (水)  「おんがくのかぜ」収録

テレビ山梨の「おんがくのかぜ」のお仕事で山梨県甲府市へ。
市内の塩部幼稚園の年長さんたちと
「おひさまのたね」を歌う。
子どもたちと歌ったのは久しぶり。
2回しか練習していないというのに、
みんな歌をよく覚えていてくれた。
おまけに手話もちょっと練習しただけで、すっかり覚えてくれた。
子どもたちにとって手話は
歌の振り付けやお遊戯みたいなもののようだ。
本番の時にはもうすっかり自分のものにしていた。
テレビの収録とあって、みんなカメラやマイクに興味津々。
塩部幼稚園のお友達、みんな元気と笑顔をありがとう!

午後は牧丘町の「オーチャードビレッジ・フフ」で収録。
お花畑で歌ったのはいいんだけれど、
小さな虫が顔に纏わりついて追い払うのに大変!
虫のおかげで何度かNG。
でもお花畑で歌うなんて、30年やってて初めて!
もっと若いときならアイドルっぽくてよかったのにね。
とりあえず気分は……。

午後はパーソナリティーの青木さんと雨宮さんと3人でお花畑でお話。
雨宮さんは、偶然にも私のお友達のイラストレーターの妹さんだった。
世の中広いようで狭い。
ここでも虫たちに何度か邪魔されたけど、
無事終了。
放送は7月9日(土)12:30〜13:00
エリアの方は見てね。

家に帰り夕刊を見たら、明日の朝刊に入る予定に
私のエッセイの乗った静岡新聞の特集ページが
間違って配達されていた。
おかげで一足早く見ることが出来た。

今夜はサッカーのコンフェデの3位決定戦と決勝戦がある。
お願い! 寝かせて〜!!





6月28日 (火)  温度差

MANDALAのリハの為、東京へ。
池尻大橋でバスを降りた途端、
サウナのような暑さにビックリ!
おまけに建物の中に入っても地下鉄に乗っても
冷房がガンガン。
クール・ビズって省庁だけなの?
だったら焼け石に水って感じだよね。
こんなところでもお役所と一般国民の間が
かけ離れているって言うのがわかる気がする。
『これがホントの温度差』なんちゃって……。

リハーサル。
今回は融くん、博志さん、彩ちゃんの面々。
今回は私が愚痴をこぼした成果があったのか、
エピソード付のリクエストが多かった。
よかったよかった!
でもメンバーにとっては
初めての曲が多いので大変かも…。

御殿場に戻るとやっぱりぜんぜん涼しい。
それでも今朝は暑くて布団をはいでいた。
考えたらまだ冬用の羽毛布団だったのだ。
流石に暑いと感じたので、
厚めの夏がけ布団にチェンジ。
それにしても、梅雨はどこへ行ったの?!



6月27日 (月)  パソコンの反乱

夕べは焦った!
パソコンが固まってしまったのだ。
今日締め切りの原稿が入っていたし、
ダイアリーも書いてない。
みんなのメルアドも保存してないし…。
もう真っ青。
パソコンに触ったらものすごく熱い。
ノートなのにしょっちゅう点けっぱなししてたし、
酷使しすぎたのかな…?
あ”〜もう、サッカーどこでは無くなってしまった。
とりあえず閉じるだけ閉じて朝を待つ。

今朝、おそるおそる開けてみたら、
時間がかかったけど無事、開いた。
完成間近の原稿も隠しファイルに保存されていた。
一先ずホッ。
そろそろ新しいパソコン買わなきゃダメなのかなぁ…。
今日はバックアップしておかなくちゃね。

明日のリハーサルに備えて
パソコンに入れてある、
演奏予定曲の歌詞をプリントアウトしたり、
打ち込んでいない曲を打ち込んでプリントアウトしたり…。
パソコンがあのまま甦らなかったら…と思うと
いまさらながら恐ろしさに身震いする。
パソコンの前を離れるたびに
シャットダウンして、
休み休み仕事をした。
新しいパソコンを買うまでは
やさしく上手に使ってあげないとね。
まあ、考えてみたら私の使い方が無謀だったのであって、
大いに反省している。

ところでサッカーはアルゼンチンがメキシコに勝ったらしい。
延長戦の延長戦で、とうとうPK戦まで行ったようだ。
見たかったけど、夕べはそんな気分じゃなかったモンね。
決勝はブラジルとアルゼンチンか…。
今度は見られるかな?



6月25日 (土)  水戸納豆ご馳走様

陽ざしが強い割には風があるので、
御殿場はさわやかな夏のような気候だ。
本当に梅雨入りしたのだろうかと疑いたくなる。

「マタドール」のお客様が
わざわざ水戸からやってきた。
私のホームページを見て、
「水戸のコンサートのとき、時間が無くて
  納豆を買えなくて残念と書いてあったので…」
と納豆のお土産を持ってきてくださった。
今夜は炊きたてご飯に納豆で決まりだね。
納豆はネギよりも大葉のほうが
ナットウキナーゼの働きを助けてくれると
テレビの情報番組で言っていた。
我が家は大葉も植えてあるからバッチリ!
血液サラサラにして元気に夏を乗り切らなくちゃね。

大葉を沢山採り過ぎて、ちょっと入れすぎてしまった。
でもさすが本場、スーパーで買うのとは違う!
とっても美味しい納豆だった。
ご馳走様でした!

今夜はドイツVSブラジル。
きっと凄い試合をしてくれるんだろうな…。
できるだけ頑張って見ようっと!


6月24日 (金)  猛暑

東京へ。
あまりの暑さにちょっとマイッタ。
仕事の時間まで余裕がありすぎて
時間の潰し方に一苦労した。
エアコンのきいている所は芯が冷えるし、
とはいえ炎天下は暑すぎる。
じっとしていても汗が出る。
空気が悪いと汗までもが違う気がする。

デパートに入ってみたものの、
なれないデパートはどうも見難い。
何がどこにあるかも分からないものね。
お昼を食べる場所を探してウロウロし、
結局行き着いたのが勝手知ったる店。
なかなか一人で新しいところを開拓するのは難しいよね。
おかげですっかり疲れてしまい、
一時間も早く仕事場に入ってしまった。
今日の朝のテレビの血液型選手権、
O型は一番だったのになぁ。


6月23日 (木)  ジーコ・ジャパンに乾杯

昨日のサッカーは凄かった!
覚ましをかけておいて、
一度寝てから起きて見てしまった!
その甲斐あって凄い試合が見れた。
いや〜、日本も強くなったもんだ。
世界一を相手にひるまずあれだけのプレーが出来るなんて!
勝ちこそ出来なかったけど同点で、
互角に戦ったんだから凄いよね。
もう感動の一言!

川口の顔面セーブにツネ様のナイスディフェンスを見た時は
もう思わず大声を出してしまった。
御近所に聞こえちゃったかな…。
いや、遠いから大丈夫だったよね。

ヒデも俊輔も大黒も……。
みんな選手の個性が出ていたし、
世界一相手に自分たちのサッカーをしていたよね。

ニュース番組を見るたびにどこでも取り上げていたけど、
何度見ても嬉しくなっちゃう。
きっとこれで日本の選手がまた海外に呼ばれるんだろうなぁ。
この試合、ビデオに録っておけばよかった。
もう、今日は頭がサッカー漬け!
ジーコ・ジャパンに乾杯!
ますますワールドカップが楽しみになってきた!


6月22日 (水)  水のこと

久しぶりの梅雨らしい雨。
今年は空梅雨みたいだから
全国の貯水池は今から頭を抱えているんだろうな。
御殿場市は水道が地下水なので、
その点はあまり心配ない。

そういえば以前、マンガの『美味しんぼ』で、
全国の水道水の比較をとりあげていたんだけど、
岐阜県と静岡県が並んでトップだったんだよね。
確かに御殿場に越して来た時は水の美味しさに驚いた。
今ではこの水に慣れてしまって東京の水が飲めない。
東京へ行く時にはペットボトルに家の水を入れて持っていく。
考えてみたら、東京にいた頃って
あんまり水を飲まなかった気がする。
一日2リットル飲むといいなんて聞いたことあるけど、
それは流石にちょっと大変だな…。

でも水ってやっぱり大切だよね。
コーヒーやお茶も美味しく感じられるし、
ご飯も美味しく炊ける。
あ、だから太っちゃったのかな(^。^)ハハハハ…。
ライヴも近いのにヤバイ!


6月21日 (火)  ……

思うに……、昨日の広告は
バーチャルなゲームの世界で子どもたちを育てた社会への
苦言なのかもしれない。

ゲームの世界では死んでも生き返るし、
現実の痛みを知らない子どもたちが
起こした事件は増え続けている。

『体の傷は治っても心の傷は治らない』
なんてよく言ったものだけど、
今の子は心の傷は知っていても、
体の傷の痛みを知らない。
体の傷だって痛いってことを、
ちゃんと教えるべきだよね。
つまり……、
鉛筆だってちゃんと削れる子どもでいて欲しい。
包丁だって使える子でいて欲しい。
火の正しい扱い方も知っていて欲しい。
小さな命にも愛情を持てる子どもでいて欲しい。

でも子どもを取り巻く環境が今ほど難しい時代は無いよね。
すでにバーチャルな教育で育った大人がいて……。
子どもたちを傷つける大人がいて……。
いろいろ難しいよね。
まさに子どもには受難の時代だけど、
やっぱりそれは私たち大人の責任なんだよね。
社会の責任なんだよね。
時を戻すことは出来ないけれど、
前ばかり見ていないで、
立ち止まって見つめ直すことは出来るはず……。
間違いを正すって、恥ずかしいことじゃなく
勇気があるってことなんだと思う。
う〜ん……、
いろいろ書きたいけど書ききれない……。

こんど東京へ行ったらもう一度広告探して、
何を言いたかったのか、ちゃんと見てこよう。

それにしても今日は「……」が多いな……。
ということで今夜は……おやすみなさい…zzz。



6月20日 (月)  輪廻転生

夕べのサッカーの試合は面白かった!
ギリシャが本調子じゃなかったのかもしれないけど、
日本はチームとしてまとまってたよね。
いいところまで行くのになかなかシュートが決まらなくて、
ちょっとハラハラしたりもしたけど、
結果的にいい試合だったな。
今度はブラジルだって?
う〜ん、頑張って欲しい!

所要があって東京へ。
地下鉄のホームでチラッと見た読売新聞の広告で
気になったものがあった。
「人間は生き返ると思いますか?」と言う問いに
「生き返らない」が32.5パーセント。
「生き返る、生き返ることもある」が22.5パーセント。
対象は子どもだったと思うんだけど、
チラッと見ただけなので、数字を含め、はっきりしないんだけど、
はっきりしないことを書くのも良くないんだけど、
気になって仕方なかった。
だって質問がヘンだよね。
「生まれ変わると思いますか?」なら分かるんだけど…。
私は「生き返りはしないと思うんだけど…。
だって、それじゃぁゾンビじゃない?

ちなみに私は輪廻転生を信じているし
「生まれ変わる」と思っている。


6月19日 (日)  裏庭

昨日の危機一髪のせいで、
ヤマガラ親子が姿を見せない。
一仕事したあとで気分転換をかねて
裏庭の木々の剪定をした。
アジサイが大分虫に食われていたり
いろんな木々の枝が雑然とのびてしまっている。
伸びた下草がノラ猫の格好の隠れ場所になっていた。
1時間ほどかけて仕事をしたら、
見通しも良くなり、すっきりした。
いつの間にか上の方でヤマガラの子どもたちが鳴いている。
きっとお母さんに
「ねぇ、ねぇ、お母さん。誰?この人誰?何してるの?」
なんて聞いているのかもしれない。
「大丈夫よ。何にもしないわよ。この人が餌をくれるんだから」
な〜んて答えてくれていたら嬉しいけどね。

今日はサッカーがある。
『情熱大陸』では『キャプテン宮本』を取り上げていた。
今夜の相手はギリシャか…。
手ごわそうだけど、がんばって欲しいな。
明日は寝不足になりそうだ。


6月18日 (土)  危機一髪

梅雨の晴れ間。

コスモス畑で2センチぐらいのカマキリの赤ちゃんを見た。
カマキリの赤ちゃんは軽いので、
まだ背の低いコスモス畑は
風から身を守れるし、餌もあるので、
格好の生活スペースなのに違いない。

夕方、裏庭に野良猫が来た。
ちょうどヤマガラの親子が餌を食べに来ている時だった。
ヤマガラの子が餌を落として
それを拾いに餌場から下へ行ったところ、
危機一髪、ピンチ!
茂みに隠れていた野良猫が飛び出してきた。
間一髪、ヤマガラの子は難を逃れた。
慌てて猫を追い払いに行ったけど、
すでに姿は見えず。
それにしても油断のならない奴だ。

明日はちょっと家の周りをチェックして
野良猫が入りにくいようにしよう。

でも私がいくら守ってあげたくても、
やりすぎはいけないんだよね。
危険を回避する術も学ばなくちゃいけないんだよね。
そう、人間も同じなんだよね。


6月17日 (金)  いろんな人

歌謡教室のため東京へ。
アルバムの為のミーティングもあって、
結局とどのつまりは曲の上がり待ち…。
う〜ん。が、がんばります。

帰りの地下鉄の中で、
何だか心に残った青年がいた。
文庫本を読んでいるんだけど、
革のブックカヴァーを着けているんだよね。
それも上等な感じで、
同じ革の栞が上から挟み込めるようになっていた。
今どきこんなカヴァーを着けている人がいるなんて。
しかもどう見ても20代の青年。
きっと本が大好きで、大切にしているんだろうな…。
本離れが進む現代に、何とも嬉しい限りではないか!

新宿のバス停では
心に残る老人がいた。
サラリーマン風の30代の男性とバスを待ちながら話しているんだけど、
今の世の中や日本の政治家を憂う話を切々としていた。
いちいちごもっともで、
隣で聞きながら心でしっかり頷いていた。
いっそこの人が政治家になってくれたらいいのにと思うほど。
思わず話に参入しようかと思ったところで
バスが来てチャンスを逸す。

でもどうやらこの御老人、
サラリーマン風の男性とは縁も所縁も無かったらしい。
ときどき新宿に来ては人を観察して
世の中の流れを見ているらしいのだ。
御老人はバスには乗らなかった。

東京にはホントにいろんな人がいる。


6月16日 (木)  『プルプル』抗議する

昨日に引き続き
裏庭にヤマガラの親子が来ている。
今日はお父さんも一緒だ。

聞き覚えのある声によく見ると、
つがいのメジロが来ていた。
冷蔵庫にオレンジが一つ残っていたので
早速小枝に刺した。

『プルプル』は相変わらず
お母さんを追い掛け回している。
子どもたちが取りやすいように
屋根の外に餌を置いてあげた。
するとカワラヒワが来て場所を占領してしまった。
この雨で、カワラヒワも餌が無くて困っているんだね。
一羽だから、今日は大目に見てあげよう。
お兄ちゃんたちはカワラヒワに追われて、
仕方なく他の餌場で食べ始めたけど、
何と『プルプル』がカワラヒワに近づき、
抗議しているではないか!
『プルプル』偉い!

でも、こんなのばかり見てしまうから
仕事がはかどらないんだよね。
コラ!原稿の締め切りも近いぞ!




6月15日 (水)  『プルプル』のこと

朝から雨。
時おり強い風も吹く。
裏庭の餌場では雨の中、ヤマガラの親子が大騒ぎ。
この天気では他へ行っても餌が無いのだろう。
お母さんは種を割るのに一苦労。
なんせ4羽に囲まれているのだから、たまったもんじゃない。
それでもむち打ち症になるんじゃないかと心配するくらい
必死に種に穴をあけては子どもに渡す。
一番小さくて弱そうな『プルプル』は
上手く扱えなくてすぐに落としてしまい、
お母さんの方を向いて口を開ける。
『プルプル』と言うのは、いつもプルプル身を震わせて
お母さんに餌をねだるので、我が家ではそう呼んでいる。
お母さんはいい加減ひとり立ちさせたいのか、
疲れてしまって閉口しているのか、
時々『プルプル』を振り払うように逃げる。
『プルプル』は懲りずにお母さんを追いかけまわす。
なんだか親子の会話が聞こえてきそうだ。
『プルプル』のお母さんも、
去年は同じだったのにね。

天気予報は明日も雨。
明日も裏庭は賑わいそうだね。




6月14日 (火)  再び柿田川へ

なんだかちっとも梅雨らしくない。
ビッキも出てこないし、どうなっているんだろう。
でもせっかくの梅雨の晴れ間なので、
夕飯を早めに済ませ、
柿田川までホタルを見に行くことにした。

駐車場には数台の車。
やっぱり同じように見に来ている人たちがいるようだ。
今日はフットライトが設備されていないので
懐中電灯を頼りに行かなければならない。
それでも目がなれないうちは不安だった。
何組かの家族やカップルとすれ違う。
顔が見えないのでちょっと不安。

階段を下りて川辺に近づくに連れ、
せせらぎの音が聞こえる。
目を凝らすと所々、スーッと緑色の光が走る。
ホタルだ。
広場を抜けて国道の脇の階段を下り展望台に行くと、
10人ほどの見物人がいた。

茂みの中、木々の間を渡るように
沢山のホタルが光っては消え、消えては光る。
水面に映るホタルは何とも幻想的だ。
ここが本当に一国の側だなんて信じられない。
しばしホタルの光に酔う。

やっぱり今日は梅雨の晴れ間に感謝。


6月13日 (月)  梅雨の晴れ間

梅雨入りしたはずなのに、
台風が雨を連れて行ってしまったようだ。
梅雨の晴れ間、昨日、今日と蒸し暑い。
それでも御殿場は窓を開ければ涼しい風が入る。
庭仕事は熱射病になると困るので止めにした。
ちょうど東京から知人が来て、お昼を一緒に食べた。
私が「暑いでしょう?」と言って扇風機をつけたら
「いやいや、空気が気持ちいいよ」
東京から来るとやはり涼しいようだ。

夕方から小山町の整体の先生に予約を入れていたので出かける。
どうも目が疲れているせいで首が痛いのだ。
首の骨をいじってもらうのは悲鳴が出るほど痛い。
それでも治療が終ると目がスッキリして
首が軽くなった。

昨日「あるある…」で寒天の効能をやっていたので、
帰りがけ、スーパーに買いに行ったら
案の定、すべて売り切れていた。
こりゃあ、当分手に入りそうも無いね。

6時ごろ、裏の部屋のカーテンを閉めようとして外を見たら、
ヤマガラの親子がまだ餌を食べていた。
お母さん、ご苦労さん。


6月12日 (日)  ヤマガラの親子

シジュウカラに続いて、
ヤマガラが子どもを連れてくるようになった。
ヤマガラの子どもは胸がまだ柿色になっていない。
一見、シジュウカラの子どもかと思ってしまうけど、
頭には ちゃんとヤマガラの特徴の白い筋がある。
お母さん一人で4羽の面倒をみるのは大変そう。
お母さんからヒマワリの種をもらって
見よう見真似で突っつく子もいれば、
ただただお母さんのあとばかりついて
食べさせてもらっている子もいる。
活発な子でも
まだひとりで餌場の屋根の中に入る勇気はないようだ。
お母さんは出たり入ったりして、
種に穴を開けては子どもに渡したり、
口移しで食べさせたり…。
これじゃあ自分が食べる時間がないよね。

夕方、お母さんがひとりで来て、
一心不乱に食べていった。
お母さん、頑張って!

突然辺りが明るくなり、
夕焼けが始まる。
今日は空一面が茜色に染まり、
富士山のシルエットが見事だった。
明日もいいことありますように…。


6月11日 (土)  ホタル祭り

今夜、柿田川湧水公園で「ホタル祭り」があると
昨日、東京の事務所に
清水町の教育委員会から連絡をいただいていた。
去年の夏に「おひさまのたね」の講演会をしたときに
「ホタルの時期に連絡してください」と
お願いしてあったのだ。
台風が来てるし、梅雨入りしたし、
お天気が心配だった。

案の定、朝から御殿場は霧と雨の中。
はたして行われるのかどうか不安だったけど
ネットで柿田川周辺の天気を見たら「曇り」になっている。
行くだけ行ってみようということになって
雨の中、出かけてみた。

現地に着くと、やはり小雨がパラついている。
公園の駐車場には十数台の車があったけど、
お祭りと言う雰囲気はどこにも無い。
ちょうど公園に続く小道を上がって来た夫婦がいたので聞いてみると、
奥の広場で催し物があるとのこと。

所々フットライトで照らされた道を下って行くと
小さなスペースにホタルの大きな飼育籠があった。
そこから今度は上がっていくと、大きな広場に出た。
広場を囲うようにいくつかのテントが張られ、
模擬店がいくつか出ていた。

スタッフのテントをのぞくと、
見覚えのある顔がいくつか…。
すっぴんにも関わらず
向こうも覚えていてくださって、御挨拶。

聞けばまだ一週間くらいは見られるとのこと。
雨足が強くなってきたので
また天気の様子で見に来ようということになって、
今日は帰ることにした。

帰り道、ホタルの飼育籠のところに
講演会に呼んでくださったスタッフ野方たちがいて、
声をかけられた。
清水町小学校の子どもたちが育てたホタルを
飼育籠に放しているところだった。
よく見ると、まだ暗くなりきらない中でも
そこここでホタルの光が見えた。
網に留まっているホタルに外からそっと触れると、
フワーッとお尻が光りだした。
面白くてはじから触っていくと、
沢山のホタルが光りだした。
このホタルを子どもたちと一緒に放ち、
また捕獲して卵をかえし、来年に備えるのだと言う。
活きた教育の陰には、支える人の努力があるんだよね。

「来週、お天気のいい日にまた見に来ます」
と言って公園を後にした。
今度は自然の中で沢山見られるといいな。






6月10日 (金)  梅雨入り

台風の影響で雨。
ちょっと寒い朝。
これでとうとう梅雨入り。
御殿場は霧に包まれる日が多くなる。
でもこの霧がお茶やお米にいいそうだ。

午後から東京へ。
時間があったので久しぶりに東急ハンズへ行って見る。
文具とか、お風呂グッズとか、化粧小物とか、
キッチン用品とか…。
何だかんだ、ついつい買ってしまうんだよね。
かさばる物ばかりで荷物が多くなってしまって、
ウ〜ン、傘が邪魔〜!

でも東京は殆ど傘が要らないよね。
そういえば長靴っていうのも
履いている人を見なくなった。
レインコートを着ている人も見ない。
季節も天気も影響されないなんて、
何かヘンだね。
これでいいのかな…?


6月9日 (木)  お勉強

突っ込まれてしまった。
で、サッカーファン初級者の私はネットでお勉強した。

川淵三郎氏は初代Jリーグのチェアマン(最高責任者)で、
現在は鈴木昌氏が二代目のチェアマンに就任しているらしい。
ただ、未だに私のように
川淵氏がチェアマンだと思っている人も多いようだ。
川淵氏は現在は日本サッカー協会のキャプテンなのだそうだ。
でも昨日見ていたテレビのテロップで
チェアマンって出てたような気がするんだけどナ…。
それにネットのプロフィールには
まだJリーグのチェアマンって書いてあったゾ。
もっとお勉強しま〜す。
でも楽しきゃいいよね。



6月8日 (水)  祝・ジーコジャパン!

勝った〜!!
ついに「ジーコ・ジャパン」ドイツ行きを決めた!
前半はどうなるかと思ったけど、
後半は素晴らしかった!
選手もみんなすごく頑張ったけど、
外にいるサポーターの声が聞こえたときは鳥肌がたった。
日本のサポーター凄い!偉い!感動!
試合終了後のインタビューでも
選手や監督だけでなく、川淵チェアマンも、
みんながサポーターに感謝して喜びを共有している。
だからファンがついて来るし、
ファンとしての誇りを持てるんだよね。
野球で「たかが選手」なんて暴言を吐いた人に
聞いて欲しかったね。
今夜は日本中が興奮したんだろうなぁ。

ところで「西島三重子」は隠れファンが多いっていうけど、
ファンとして誇りが持てないのだろうか…?
それともただの恥ずかしがりやなのか…。
私も頑張るから、
う〜ん、出てきて欲しい…。


6月7日 (火)  ツバメとシジュウカラにエール

大家さん家のガレージにあるツバメの巣がカラスにやられた。
いつもならこの時期、
ツバメの親子が家の前の電線で
「ピチュピチュビービー」
騒々しいほどに鳴いているはずだった。
以前、蛇に狙われたことがあって、
大家さんが追い返したという武勇伝は聞いていたけど、
まさかカラスとは思ってもいなかったようだ。
毎年大家さん家に来ているツバメは、
ここ数年、前年の巣を直して再利用している。
「ツバメもリフォームが流行っているんだね」
なんて冗談を言っていたばかりだった。
楽しみにしていただけに、
奥さんはガックリと肩を落としていた。
でも去年は二回も子どもが生まれたから、
きっとまた頑張ってくれるよね。

野生の鳥って、見ているとけっこうたくましい。
めげたり、後ろを振り返ったりしない。
いつも前だけを見て生きているって感じ。
ケガをしたスズメも最後まで飛ぼうとしていた。
グズグズ悩んだりしたときは
思いだして見習おう!

我が家の裏庭には数日前からシジュウカラが
子どもたちを連れて来ている。
まだ頭が黒くなりきれずに
灰をかぶったような子どもたちが
親鳥たちに混じって十数羽で来ている。
親が餌を与える姿はなんとも言えずかわいい。
子どもたちはまだ上手にヒマワリの種を割ることが出来なくて
見よう見まねで四苦八苦。
しっかりここで学習してってね。
これからはノラ猫に気をつけてあげなくちゃ。

楽しそうに空を飛んだり遊んだりしているように見えるけど、
自然の中で生きるって、ほんとに厳しいんだよね。
ツバメもシジュウカラも、みんな頑張って!!



6月6日 (月)  ビッキ、未だ来たらず

水曜日頃から梅雨入りするとの天気予報。
庭仕事が出来なくなるので
今のうちに出来ることをやっておかなければ…。
西側の庭へ行ったらコスモスの芽がいっぱい出ていた。
畑だけでも大変なのに、これをどうしろというのだ…。
思わずため息。
気が遠くなる。

それにしても今年はまだビッキが来ない。
庭ではチラホラ姿を見るけれど、
未だ窓には張り付かず。
そろそろ蛾が出始めているのに…。
夜、なんだか気になって外へ出てみると、
遠くでゲコゲコ合唱している声が聞こえた。
早く来ないかな…。

明日は梅雨前の最後の晴れ間になりそうだ。
もうちょっと頑張って梅雨に備えないとね。


6月5日 (日)  「ルネ・ラリック美術館」へ

東京から友人夫妻が来て、
仙石原に出来た「ルネ・ラリック美術館」へ行った。
3月にオープンして、ずっと行きたいと思っていた。
ラリックは宝飾とガラス工芸の作家として有名だけど、
オリエント・エキスプレスの車内をデザインしたことでも知られている。
そのオリエント・エキスプレスのサロンカーが
そのまま展示されているというので楽しみにしていた。

入り口にショップとレストランがあり、
回廊の奥に展示場がある。
様々な素晴らしい展示品を見たあと、
「オリエント・エキスプレスはどこですか?」
と係員に尋ねると、
「レストランの中になります」と言う。
レストランに行くと、その一角にエキスプレスがあった。
聞けばエキスプレスの車内は予約制のティー・ルームなのだそうだ。
時間で区切られていて予約するのだが、
電話ではなく、当日、現場でしか予約できない。
しかも「今日は終了しました」なんて言われてしまった。
だったらその旨「展示室に入る前に御予約下さい」
とか案内してくれれば良かったのに…。
おまけにお茶とケーキで¥2100と言うから
ちょっとお高い。
なんだかな…。

まあ、それなりに良かったけど、
ここだけの話、私は『ポーラ美術館』の方が好きだな。
ラリックの作品も、数は少ないけど
『ポーラ』の方がグレードの高いものがあったように思う。

でも「オリエント・エキスプレス」には
次回こそ絶対入るぞ!




6月4日 (土)  寝不足…zzz…

やった!
ジーコ・ジャパン勝利!
途中、イライラさせられたり、
危ないシーンも何度かあったけど、
結果オーライだね。
ジーコがあんなに叫んでいる試合は
見たことなかったような気がする。
それにしても、日本の選手も層が厚くなったというか、
プレーが上手くなったというか、凄いよね。
次は北朝鮮戦。
高原と小野が怪我で出場出来ないし、
中田英寿、中村俊介、サントスも
イエローカード累積で出られないのが残念だけど、
絶対勝ってくれるよね。

それにしても寝不足。
借りてきたDVDが今日までだったので無理やり見たけど、
いつの間にかところどころで寝ていた。
今日はきっと日本中が寝不足で、
みんな早く寝てしまうんだろうな…。
Good Night!


6月3日 (金)  間もなくキック・オフ!!

秦野市に住む知人の陶芸家・伊藤麻沙人氏のお宅の
ガーデン・パーティーにお邪魔する。
といってもゴルフコンペのあとのパーティー。
私はゴルフをしないのでパーティーだけ参加。
なぜ私がゴルフをしないかというと、
どうしてもクラブにボールに当らないのだ。
目が悪いというのもある。
以前、弟と練習場へ行って、あまりに当らないので
周りに黒山の人だかりが出来て恥ずかしい思いをした。
で、あきらめた。
私には向かないスポーツのようだ。

ちょうど、伊藤家では猫がお産をしたばかり。
まだ目を開けたばかりのかわいい子猫が5匹もいた。
久々の猫の赤ちゃんの感触に連れて帰りたい気持ちをぐっとおさえる。
16年共に過ごしたHOLYが死んで、
もう丸7年も経つのに、未だに夢を見る。
まぁ、『ヤクシ団欒物語』にも書いたけど、
HOLYは私のSoul Mateだったからね。

それはさておき今夜はサッカーの試合がある。
間もなくバーレーン戦キック・オフ。
応援しようっと!


6月2日 (木)  クール・ビズ?

夕べのうちにだいぶ雨が降ったようで、
地面が水を含んでいる。
昼近くなってまたポツポツ降り出したけど、
今日は思ったよりも雨が激しくない。
よかった!

朝鮮朝顔が芽を出した。
今年も可愛い花が見られるだろう。
でもちょっと沢山芽が出すぎて、
今後の処理を考えると大変。
誰かにもらってもらおう。

昨日から「クール・ビズ」とか言って
国会や官庁ではノーネクタイ、ノージャケットなんて言ってる。
みんなラフなスタイルになるのもいいけど、
無理に着ている人は、なんか落着かない感じが顔に出ている。
それでいい仕事ができるのかなぁ。

で、エアコンの温度を上げるそうだ。
それはいいことだと思うけど、
昔は東京でもエアコンなんて要らなかったのにね。
アスファルトで埋め尽くされて
土が見えなくなった東京では
焼け石に水って感じが否めない。
もっと根本を考えなくちゃいけないとおもうんだよね。

わたしはもともとエアコンに弱い。
すぐに鼻水やクシャミが出てしまう。
御殿場はエアコンがほとんどいらないから楽だけど、
東京へ行くと、以前よりエアコンに弱くなっていることに気づく。
体が御殿場に慣れてしまっているようだ。




6月1日 (水)  ちょっと心配

低気圧が近づいていて、
明日はかなりの雨になるらしい。
裏庭ではヤマガラたちが騒いでいる。

コスモスの植え替えをしながら
雑草取りをしていたら
何やらヘンなものが…。
よく見ると、カマキリの卵だった。
中身はからっぽ。
子どもたちが出て行った後、
風に飛ばされたようだ。

隠し場所にはまだ卵が二つあった。
一つの卵から沢山生まれても
大きくなれるのはほんの一握りなんだろうなぁ。
でもカマキリだって、
「おひさまのたね」を持っているよね。
明日の雨はかなり激しく降るらしい。
おまけにはるか南では台風4号が発生したらしい。
これからの季節、
花も鳥もカマキリもビッキも…。
いろいろ、ちょっと心配。





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