Diary 2005. 5
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5月31日 (火)  青しその住人

昨日の雨はあがったけど、
何となくすっきり晴れない。
気温も昨日よりは暖かいけど、
ロンTにスウェットでちょうどいい。

このところ、青シソの葉に
赤ちゃんカマキリが住みついている。
まだ1センチぐらいの小さな赤ちゃんだ。
こんなに小さいのに、カマキリの格好をしていて、
たった一人で生きていくなんて
自然って厳しいよね。
もう少し様子を見てあげよう。

そういえば隠したカマキリの卵。
まだ中にいるのかな?
それとももうカラッポなのかしら…。

そろそろライヴのメニューも決めなくてはと、
リクエストの整理を始めた。
でもリクエストにまつわるエピソードが少ない。
イニシャル・トークにするから
エピソードが欲しいなぁ。

夕方、コスモス畑の雑草採り。
気がつくともう7時。
日が長くなったなぁ。
いつの間にか晴れ間が広がっていて
富士山のシルエットがきれいだった。


5月30日 (月)  梅雨の走り?

明け方目が覚めると雨だった。
昨日の天気予報では静岡県東部は雨ではなかったのに…。
御殿場の天気はほんとに分かりづらい。

実は昨日、御殿場線の線路沿いに
コスモスの種を蒔きに行った。
この雨で土になじんでくれたら芽が出るはずだ。
恵みの雨になってくれたらいいね。

それにしてもよく降る雨だ。
おかげで鳥たちが戻ってきて、
あちこちで種を割る音が聞こえる。
気温も低く、久しぶりにストーブをつけた。
御殿場は梅雨が明けるまでストーブを仕舞えない。
明日の午後には晴れるというけど、
これって梅雨の走りなの?


5月29日 (日)  花おじさん

プランターに入れる土を買いにホームセンターへ。
つられてまた少し花を買ってしまった。
帰る途中、車で通りかかった畑の一角に
きれいなお花畑があった。
ひなげしやマーガレット類など、
あまりの美しさに車を止めた。
なかなかここまで立派なひなげしは見たことが無い。
見ると60前後のおじさんが花の手入れをしている。
思わず声をかけた。
「あんまりひなげしが見事なんで…」
するとおじさんは
「そんなに好きならもっていっていいよ。
  好きな人にもらってもらうならいいよ!」
お言葉に甘えて株分けしてもらった。
しばし談笑。
これだけ立派な花を、種から育てているというから驚いた。
聞けばよく我が家の前を散歩していると言う。
今度は花の作り方を教えてもらおう。

家に帰って早速植え替えた。
もっと沢山増えたらいいね。


5月28日 (土)  本格的な花の季節

早起きするつもりが朝寝坊。
すっかり予定が狂ってしまった。
あまり天気が良くなさそうなので心配だったけど
野菜を植えるのにはむしろいいかも…。
今年はナスと胡瓜、
ハーブはバジルとイタリアンパセリ、チャーピル。
ローズマリーは去年のが立派に成長している。

バラもずいぶん蕾をつけている。
一番最初に咲いたのは『モッコウバラ』だった。
でも『モッコウバラ』は花も小さいし、
四季咲きではないのでちょっと淋しい。
それから『カクテル』『デンティベス』『マッカートニー・ローズ』が咲いた。
今は『マイダスタッチ』『マガリ』『サンフレアー』
『レッドメイディーランド』『バレリーナ』『雅』など、
次々と蕾をつけ始めた。
それから花博で買ってきた『ブルーへヴン』も蕾をつけている。
でもバラはこれからが病気との闘いなんだよね。

ちょっと切り過ぎたかと心配していた『トケイソウ』も
順調にツルを伸ばし始め、ところどころ蕾がある。
今年は数年前に買ったアーチを組み立てて、
トケイソウを絡めることにしたので楽しみだ。
これからはしばらく花を楽しめる季節だ。


5月27日 (金)  世界に向けて…

『おひさまのたね蒔き運動』は
少しずつだけど各地に飛び火しているらしい。
事務所にはいろんなところから
問い合わせや譜面の希望があるようだ。

今、作詞家の弥勒が英語版にチャレンジしてる。
日本語は語彙が豊富なので、外国語に訳すのはとても難しい。
チェニス在住のファンクラブのNさんは
現地のフランス人の方たちとフランス語版にチャレンジしてくれている。
この歌に賛同してくださった現地の人たちと
プロジェクトチームまで組んで、
何度も何度も練り直して、もう8割方出来ているけど、
問題は「おひさまになれ」のところ。
英語でもここが難しくて、弥勒と頭を悩ませた。
「おひさまになれ」は、言葉の意味としては「おひさまのような人になれ」。
ちょうど今、Nさんが日本に一時帰国しているので
電話でその辺のところをお話しした。
Nさんもその辺を気にしてくださっているようだけど、
フランス人の方たちには違和感が無いらしい。
こればかりは母国語の人の感覚を信じるしか無いのかも…。
詞の言わんがするところを上手く伝えられたらいいね。
でもみんなの協力に感謝!
努力に脱帽!

でも世界中のいろんな言葉で
この歌が歌えたら嬉しいよね。
世界に向けて『おひさまのたね蒔き運動』なんて出来たら凄いね!




5月26日 (木)  週末の予定?

SBS学苑の歌謡教室のため静岡へ。
御殿場線からの眺めはけっこう楽しい。
線路沿いの空き地には白いマーガレットや
黄色いキンケイ草が一面に咲いていた。
やっぱり花って面積が広いときれいだよね。

まだ家にたくさん残っているコスモスの種。
こんなきれいな風景を見ちゃうと
やっぱ御殿場線の線路沿いに蒔きたくなるよなぁ。
秋になってコスモスの中、富士山を見ながら走る御殿場線。
絵にも歌にもなると思うんだけどなぁ。
フッフッフッ…?(^^)

我が家のコスモスは順調に伸びている。
大きいものから植え替えているけれど、
沢山出過ぎてとても植え替えが間に合いそうも無い。
小さいものはかわいそうだけど、
自然に任せるしかなさそうだ。

明日は東京だけど、
週末は天気が良さそう。
御殿場線に沿ってドライブかナ?


5月25日 (水)  ガビチョウ???

コスモスの植え替えをしていると、
今日もキジが鳴く。
例によって石の上で雄叫びのように鳴いているのだ。

夕方、裏の部屋に入ったとたん、窓の外の鳥と目が合う。
見たことのない鳥が、餌場の止まり木に佇んでいる。
目の周りにクレオパトラのような白いアイライン。
オレンジ色の胸。
背中は木々が反射しているので緑色をおびて見える。
大きさはシロハラやクロツグミぐらい…。
白いアイラインからすると…もしや…。
以前私が『口笛鳥』と呼んでいて正体を探っている時、
ダイアリーの読者からBBSに情報をいただいた『ガビチョウ』?
(『口笛鳥』に関しては多分クロツグミなんだけど…)

早速、鳥類図鑑を見たけど、載っていない。
すぐにインターネットで調べる。
アイラインは確かに同じ。
でも尾がこんなに長くなかったような…。
色も写真で見るより浅い気がするし…。
せめて鳴いてくれたらわかるのになぁ。
う〜ん、わからん???


5月24日 (火)  蟻の巣・キジの日課

いい天気なので、午前中庭仕事。
このところヤマガラの餌の減りが悪いので
裏庭でしばらく口笛を吹きながらヤマガラを呼んだ。
思いのほか早く現れて、私の目の前に飛び出してきて、
目が合ってあわててUターンする。
そのあわてぶりが漫画のようで、
可愛くて思わず笑ってしまった。

午後、大家さんに頼まれて
コスモス畑に続く四角い置き石を動かしたら、
石の下はものすごい蟻の巣だった。
子供の頃見た図鑑の蟻の巣そのまま。
トンネルや道がたくさん出来ていて白い卵がいっぱいある。
昔、水槽に土を入れて蟻の観察なんてやったけど、
こんなふうには見れなかったなぁ。

アリ達はあわてて自分の体と同じくらいの卵を持って右往左往。
誰かが指令を出しているのか、
すぐにトンネルの中にタマゴを運び始めた。
凄い統率力、団結心。

ちょっと石をずらすだけのつもりだったんだけど、
あんまり増えても困るし…。
結局、かわいそうだけど蟻の巣を壊すことになってしまった。
ゴメン!
でも蟻ってタフだから、すぐにまた作るよね。

夕方、今日もキジが鳴いていた。
見ると前の空き地の奥にある石の上で
「ケン、ケン」と雄叫びをあげている。
どうやらこのキジの日課になっているようだ。


5月23日 (月)  キジも鳴かずば・・・

溜まった原稿を書き上げてメールで送る。
何か、簡単な世の中になっちゃったなぁ。
編集者の方と会わなくても仕事が出来ちゃうんだもんね。
田舎暮らしには便利といえば便利だけど、
便利さにかまけて心の交流を無くさない様にしたいよね。
だからメールの中の言葉には
心遣いを忘れないようにしないといけないね。

夕方、コスモス畑の雑草を取っていたら
またキジが鳴いた。
昨日と同じ場所だ。
こっそり近づくと、キジバトが数羽いて、飛び立った。
「な〜んだ、キジバトか…」とがっかりして
戻ろうと思って歩き始めたら、
すぐ脇の茂みからキジが飛び立った。
やっぱりいた。
このところ、ここら辺をテリトリーにしているようだ。
それにしても
『キジも鳴かずば撃たれまい』なんて言葉があるけど、
ホント、鳴かなきゃ見つからないのにね。


5月22日 (日)  キジを見る

今日は朝から風が強い。
天気が崩れるというので、
買ったまま植えていなかった花を急いで植える。
ついでにコスモスの植え替えを始めたところで
家の前の方角から「ケン、ケン」とキジの声がした。
かなり近い。
鳴き声のした方を見ると、
空き地と奥の田んぼとの間にある石の上にキジが佇んでいる。
気づかれないようにそーっと近づく。
10メートルくらいのところで気づかれた。
キジは石から飛び降りて、奥の田んぼへ続く土手を下りたらしい。
急いで走っていくと、目の前でキジがサーッと飛び立った。
かっこいい〜!

午後、ついに雨が降り始めた。
庭仕事中断。
なんて、ほんとはそれどころじゃなかったんだ。
たまった原稿書かなくちゃ…。


5月21日 (土)  水戸道中記

19〜20日の二日間、水戸で
「タイム・ファイブ」とのジョイントコンサートが行われた。
茨城県の常陽銀行の友の会のお招きで、
19日の夜、20日の昼、夜の3回公演。

スーパー常陸の車中で事務所の野村くんや
「タイムファイブ」一行と一緒になる。
水戸駅には前乗りしていた飯塚くんが迎えに来てくれていた。
その飯塚くんの面白い体験談。

駅に迎えに来るタクシーの運転手さんに
「アオイスタジオって、葵の御紋と何か関係があるんですか?」
と聞かれたらしい。
「さすが黄門さまのお膝元ですよね」と感心しきり。(笑)

「タイムファイブ」の皆さんとは
数年前にもご一緒させていただいたけど、
洗練されたコーラスと一緒というのは
歌っていて実に心地いいんだよね。
自分の歌が上手くなった気にさせてくれる。
今回は「EDELWEISS」「見上げてごらん夜の星を」「池上線」に加え、
私の希望で私が日本語訳した「LET IT BE」を
ラストナンバーに入れてもらった。

オリジナルの部分では、今回は塩入くんに演奏してもらった。
塩入くんはピアノも凄いけど、アコーディオンも弾く。
一度「AZAMI」をアコーディオンだけで歌ってみたかったので、
今回はそれが実現できてうれしかった。
バンドだと決まりごとなんかがあるのであまり遊べない。
でも二人だけだとお互いの呼吸で自由に入り込めるので面白い。
同じステージが3回とはいえ、
毎回違う歌と演奏になって、楽しかった。
「おひさまのたね」もまた一味違う「おひさまのたね」になった。
お客様にも歌の想いが伝わってくれたみたいで、
皆さんとても喜んでくださったのでよかったナ!

今回は泊まりだったので、
19日の夜はタイムファイブの皆さんは勿論、
スタッフとも一緒に飲みに行ったので親しく話も出来た。
おかげで気心が知れて
20日のステージでの話も緊張感が抜けてよかった。

時間が無くて、お土産の納豆が買えなかったのが心残り。
20日は遅くなったので東京まで帰るのが精一杯。
新宿のホテルに泊まる。
11階というからさぞかし見晴しがいいだろうと思ったのに、
窓の外は、やっぱりビルの谷間だった。
でも疲れてバク睡。

21日。
午前中のバスに乗り、昼過ぎに御殿場に帰った。
今日は土曜日なので高速も込んでいて到着が30分近く遅れた。
途中、小山町のあたりで富士山が見えるとほっとした。

たった二日留守にしただけなのに、
花の成長が著しいのに驚く。
コスモスの芽が畑中にいっぱい…(嬉しいけど困った…)。
バラたちもたくさん蕾をもって、
トケイソウがツルを伸ばし始めていた。
キジが鳴き、ヤマガラが鳴き、アオサギが上空を飛び…。
あぁ、やっぱ家がいいわぁ。







5月18日 (水)  無題

麻から強い風が吹いている。
今日は久しぶりに裏庭の餌場が賑やかだった。
やはり天気が崩れるのを察しているのだろう。

庭へ出て風で飛びそうなものを片付け、
プランターを木陰に非難させ、
餌をたっぷり入れる。

明日から水戸なので、衣装などの準備に追われる。
急ぎの原稿を仕上げようと思ったけど、
ちょっと余裕がなかった。
週明けにしてもらおう。

風が時間を追うごとに強くなり、
夕方になってから雨が降り始めた。
今夜は嵐になるね。
「メイ・ストーム」って
言葉の響きはきれいだけど、
野生の動物や植物には試練なんだよね。
生まれたばかりの鳥やビッキや
春を待ってようやく咲いた花たちや
出たばかりのコスモスの芽。
無事、乗り切れますように…。


5月17日 (火)  行者ニンニクで餃子

寒さもひと段落。

裏の部屋で仕事をしていたら
ヤマガラが「ジージー」と鳴く。
何だか久しぶりに姿を見た感じ。
懐かしい友達が訪ねてきてくれたみたいで嬉しい。
早速餌を補充。
木々が生い茂ってきたので、
姿を見つけるのが難しくなってきている。

友人が来ていたので、夕飯に
金曜日に東京へ行った時にプロデューサーの山崎氏からもらった
行者ニンニクで餃子を作った。
あまりの美味しさに、
あっという間に3人で何と52個を平らげる。
やっぱ、食べすぎだよね。
でも美味しかった!ご馳走様でした。

明日は雨が降るらしい。
テレビでは「メイストーム」なんて言ってたけど、
これがけっこう台風並みなんだよね。
明日は庭の片づけをしておかないと大変かも…。

買った花もまだ植えてないし、
明後日の準備もあるし、やることがいっぱい。



5月16日 (月)  やれやれ…

午後から整体に行く。
隣町の小山町にはちょっと評判の先生がいる。

去年の秋に首の筋をちがえたようで、
そのときすぐに行くつもりだってけど
スケジュールが合わず、
予約が取れないまま応急処置で済ませてしまっていた。
以後、ちょっと左手の肘が痛くなり、
最近は手首が痛くなってきていた。

以前にも同じようなことがあって、
その先生に診てもらって治ったのだった。
いよいよ辛くなってきていたので、
何とか予約して診てもらう事になっていた。

待合室で待っている間、
同じような症状の患者さんが来ていて、
先生とのやり取りが聞こえて来る。
首の骨のずれたところをはめるんだけど、
これが息も出来ないくらい痛いのだ。
男性なのに「あ”〜! う”〜!」なんて
うめき声をあげている。
数十分後の自分かと思うと耳が怖がっている。

案の定、二箇所骨がずれていた。
もう、痛いの何のって…。
でも声を上げるのを何とか我慢した。
というか痛くて声も出なかった。
やれやれ…である。

そのまま「東名小山」の高速のバス停から東京へ。
今週は金曜日は水戸でコンサートなので、
平尾教室に行けないので、
急きょ、今日レッスンすることにしたのだ。

途中から高速バスに乗ったのは初めてだけど、
高速のバス停って、けっこうとんでもないところにあるんだね。
木々の茂みを掻き分けて…って感じだった。
待っているのもヘンな気分。
目の前をハイスピードで車がブンブン通るし、
ほんとに来るのかと心配になる。
なんだか取り残された気分。
何度も時計と時刻表を確認して、
バスの姿を見てホッとした。

子供の頃、初めて一人でバスに乗ったときも
こんな気分だったな。
やれやれ…。




5月15日 (日)  アイリス祭り

なんと6時に起きる。
だって今日は年に一度の「アイリス祭り」。
小山町にある「アイリスオーヤマ」の倉庫セールがあるのだ。
アイリスオーヤマとは園芸用品、家具、ペット用品などの会社。
世界のあちこちに工場を持っている大きな会社だ。

開門2時間前に行ったのに、既に長蛇の列。
待ちながら周りの人たちと情報交換。
これがけっこう楽しい。
地元の情報まで入る。

ようやくB級品売り場に入ったものの、
お目当てのプランターもラティスで出来たエアコンカバーもない。
がっかりして途方に暮れていたら、
目に入ったのがB級品のパソコン用事務デスク。
木製のしっかりした机が2つあったのだ。
係に人に値段を聞くとなんと2000円。
安い!と思ったけど、ダメもとで
「二つ買うから安くしてくれない?」というと
「じゃぁ、1500円いいや!」と言うではないか!
勿論、即購入決定。
ところが台車に乗せる際、係の人が傷つけてしまったのだ。
思わず声を上げた私に、係の人は申し訳なさそうに、
「う〜ん、じゃぁ、こっちは500円でいいです」
ラ、ラッキー!!
つまり机二つで2000円ってことォ!
ちょうど我が家の事務所の机を
買い換えたいと思っていた矢先だったのだ。
欲しかったプランターが無くても、心はルンルン!

A級品売り場で、なんとかプランターも花も安く買えた。
大満足の一日だった。


5月14日 (土)  自然の厳しさ

今日もまた寒い。
しまったフリースをまた引っ張り出して着込む。
ストーブを点けていないと家の中は寒い。
外の花たちも何だか寒そうでかわいそう。
コスモスの芽が出てきたし、
トケイソウの新芽も出てきたし、
バラの花芽もついたし、
ドイツトウヒも新芽が出てきたし、
カスミソウやクジャクソウものびて来たし、
毎年咲いているアリッサムもフェアリーベルも咲いたのに、
みんなこの寒さにびっくりしているんだろうな。
人間は着るものや暖房器具で調節できるけど、
植物はそうはいかないもんね。

夕方、気がつくと雨になっていた。
明日もまだ寒いらしい。
バラの花芽が心配だな。
このところ餌の減り具合が悪いけど、
鳥たちは大丈夫かな?
無事に子どもたちは育っているのかな?
ビッキたちはこの寒さで、
どこかで固まっちゃっているんじゃないかな?
う〜ん、やっぱ自然って厳しいよなぁ。



5月13日 (金)  低温注意報

何だか異常な寒さ。
一昨日が寒いと思っていたら、もっと寒い。
一昨日よりも厚めのジャケットを来て東京へ行ったのに、
寒いと感じたほど。
ジャケットの襟を立てて歩いた。

今日は最終のバスで帰ったのでいつもより遅くなる。
いつもの「味彩庵」にいくと今夜は満席。
でもお馴染みさんばかりだったので、
席をつめて座れる場所を作ってくれた。

今日は御殿場には低温注意報が出たらしい。
田んぼには水を多めに張るように有線放送で言っていたと言う。
茶摘みもおくれているようだ。
いいなぁ、こういうローカルな話。
東京から帰ってきたときは
こういう話を聞くとホッとするよね。
そういえば朝鮮朝顔の種もまだ蒔いていなかったけど、
かえって良かったかも…。
暖かさが戻ったら蒔こう。

家に帰ったらDVDが届いていた。
「ロック栄光の50年 Lock in Golden Age」の
定期購読を申し込むとビートルズのDVDがもらえるので
一巻を買ったときに申し込んでおいたのだ。
やった! 明日早速見よう!


5月12日 (木)  ハトおばさん?

SBS学苑の歌謡教室のため静岡へ。
今日も朝から寒いくらいなので
ジャケットを持って出る。

御殿場の駅の二階のコンコースに
迷い込んだ土鳩がポツンと一羽。
出口が分からずにウロウロしている。
以前ホームで見た「ハトおじさん」を思い出した。
で、駅の売店でパンを一つ買った。
少しパンを千切ってあげると寄ってきた。
パンを蒔きながら歩いていくと、ちゃんとついて来る。
コンコースからゆっくり導いて、
階段を下り、何とか外に導くのに成功。
外へ出たのはいいけれど、
味を占めてまたコンコースに入ってきても、
もう知らないからね。

授業が終って、帰りはバスに乗る。
途中から雨が降り出した。
何だかほんとに5月とは思えない天気。




5月11日 (水)  リハーサル

水戸で行われるタイムファイヴとの
ジョイントコンサートのリハのため東京へ。
ちょっと早めに出て銀座で所用をすませ、
新橋から地下鉄に乗ろうとホームを降りたところで事件に遭遇。
サラリーマン風の男性がつかみ合いの喧嘩をしていたのだ。
結局仲間と職員に抑えられて警察へ行った様だけど、
びっくりしたぁ。
電車はかなり遅れて、一瞬JRの事故のことが頭をかすめた。
でも遅れは運転手さんの責任じゃないから大丈夫だよね。
それにしても何だか殺伐とした気分になるなぁ。

タイムファイブの皆さんとは久しぶり。
二度目のジョイントコンサートになる。
タイムファイブと一緒というと、
なんかハイソというか、ソフィスケートな感じがするよね。
ジョイントする楽曲のリハは1時間半ほどで
あっけなく終ってしまった。
今回は2日間で3ステージ。
足を引っ張らないようにがんばろっと。

それにしても今日は涼しいというより寒かった。
この低温は一週間ぐらい続くらしい。
衣替えが終ったばかりだというのに
風邪をひかないようにしなくちゃね。





5月10日 (火)  インターネットの暴力

この頃、ホームページのBBSなどに
怪しげなサイトの書き込みが来るようになった。
見つけるたびに事務所でも私の方でもファンクラブでも、
取り除く作業はまめにしているんだけど、
なんとも困ったものだ。
私のファンの方は素直と言うか、まじめと言うか、
そういう方が多いので、実はとても心配なのだ。
怪しいアドレスが書き込まれていたら
絶対開けないでください。
以前、静岡県の教育委員会のフォーラムに参加した時、
インターネットの弊害みたいなことが取り上げられたけど、
こういう書き込みはある種の暴力だよね。
開けないまでも、見るだけで不快にさせられる。
そんなエネルギーと能力があるのなら、
もっと他の方に使って欲しいよね。
みんな気をつけてね。


5月9日 (月)  夏モード

連休中のゴミが溜まって、
今日のゴミ置き場はどこもいっぱいだ。
連休中に何とか衣替えも終わった。
富士山の雪もすっかり少なくなって、
衣替えをした感じ。
まだまだ半袖では寒いし、
朝晩は一枚羽織るようだけど、
いつの間にか木々の緑が鮮やかになり、
御殿場もいよいよ夏モード突入。

裏庭も木々が茂り始め、
鳥たちが見つけにくくなった。
それはそうと、このところ餌の減り具合が少ない。
察するに、
タマゴが孵ってヒナに虫を与えているからじゃないだろうか…?
ということは、去年のようにもうじき子どもたちが
親鳥に連れられて餌を食べにくるかもしれない。
そう考えれば、あんまり来ないのも納得できるし、
淋しさを楽しみで埋め合わせられる。
今は花に慰めてもらおう。



5月8日 (日)  フェラーリ集会

「ウィーン、ウィーン、ウィーン」
朝から車の爆音が響く。
何事かと思えば我が家の前の道は
フェラーリ族のレース場と化している。
箱根の登り口にあるフェラーリ美術館では
時々フェラーリ族の集会があって、
全国からフェラーリが集まるのだ。
今日はその集会があるらしい。
138のバイパスと旧138が交わるところと、
138のバイパスと旧138をつなぐ我が家の前の道の
三角地帯のコースが彼らのレース場になるようだ。
すぐ側の「二の岡・東田中」の交差点には駐在所もあるのに、
そんなのはお構いなしにフェラーリ族は我が物顔で走る。
赤、青、黄、シルバーなどのフェラーリが
次々と矢のように走りぬける。
危ないったらありゃぁしない。
それにしても今日は尋常じゃない。

買い物に行く途中、
パトカーに捕まっているフェラーリがいた。
流石に今日はおまわりさんも黙っていられないようだ。
今日一日で何台のフェラーリを見ただろう。

夕方にはすっかり落着いた。
長かった連休もこれで終わり、
また静かな御殿場が戻ってくるね。



5月7日 (土)  コスモスの種を蒔こう

昨日の雨が残っていて、今朝は肌寒い。
思わずストーブに手が伸びる。

昼ごろから雨も上がって日が差してきた。
途端にうな垂れていた花たちが元気になる。
畑を見ると、もうコスモスの芽がたくさん出ている。

そろそろ残っている種をどこかに蒔きに行かなくちゃ…。
薄ヶ原はダメだった。
そういえば箱根ではコスモスって見たことないかも…。
演習場もダメだったし、
どうも薄には敵わないのかもしれない。
コスモスというのは案外土を選ぶらしい。
コスモスの向こうに富士山って、いいと思うんだけどなぁ。
あとは…御殿場線の線路沿いにコスモス…。
な〜んていうのも絵になると思うんだけど。

私のライヴの時に種を持っていった人たちは
もうコスモスを蒔いたかな?
そろそろ蒔いてくださ〜い!


5月6日 (金)  『待つ』楽しさ

東京へ行くたびに思うことがある。
「なんでみんな、そんなに急いでいるのだろう…」
先日起きた電車事故。
過密な電車ダイヤが引き起こしたといっても過言ではない。
技術が進み、便利になって、人はもっと楽になるはずだった。
それなのに楽になるどころか、ますます忙しくなっている。

御殿場線は単線だ。
所々の駅で登りと下りの電車が待ち合わせする。
一時間に1本か2本。
利用者が少ないからそれでいいのかもしれない。
でもそれだけではないような気がする。

御殿場線の踏み切りは、開いていることの方が
閉まっていることよりもはるかに多い。
だから踏切に引っかかると逆に「ラッキー!」なんて思う。
電車が通り過ぎるのを見るのが楽しいし、
一台しか通れない踏切を
みんな急ぐでもなく譲り合って通っている。
『待つ』ことは決して苦ではないのだ。
むしろ楽しいとさえ感じる。
『待つ』ことで見えてくるものもある。

『待つ』ことの楽しさを
みんな忘れてしまっているのだ。
それを思い出せば、
時間はもっとゆったりと流れてくれるはずだ。




5月5日 (木)  SBSラジオ「ふるさとキャラバン」御殿場へ

今日はSBSラジオが「ふるさとキャラバン」と題して、
御殿場の秩父宮記念公園から生放送する。
私も、午後から出演することになっている。

朝、ラジオを付けたら澤木アナウンサーが
秩父宮記念公園から放送していた。
午後の「アッパレ ハレハレ」だけだと思っていたので
着の身着のままでとりあえず挨拶に駆けつけた。
澤木さんには以前、静岡で行われた
メディア・フォーラムの時にお世話になったのだ。

園長さんや顔なじみの職員の方もいて、
図々しくも自分の庭のように入ってしまった。

御挨拶だけ済ませて一先ず家に戻り、家のことをして、
圭介さんと通代さんは10時半ごろいらっしゃるというので
二度目は大家さんの斉藤夫妻と出かけた。
そのまま打ち合わせになった。
本番は2時からなので、再び家へ。
近いので行ったり来たり。

いよいよ本番。
今日は日差しも暖かで緑をぬける風が心地よい。
鳥たちの声や風の匂いが、電波で伝わったらいいな。
番組終了後、圭介さん通代さんとスタッフの皆さんが
我が家に寄ってくださった。
昨日のような渋滞も無くて良かった!
御殿場の良さが県内の人たちに伝わってくれたかな…。
ゴールデンウィークも今日でおしまい。
お仕事モードに戻らなきゃ…。







5月4日 (水)  タケノコづくし

すっかり朝寝坊。
パジャマのまま食事をしていたら、
お隣のおばあちゃんがタケノコを持ってきてくれた。
御自分の家の裏庭の竹林でとれたタケノコだ。
お隣のおばあちゃんはお花が大好きで、
我が家にある宿根のカスミソウに興味を持っていたので、
昨日、花の手入れをしているついでに
株分けして持っていったのだった。
で、その御礼だという。
何だか高い花になってしまって申し訳ない。
でも、ありがたくいただいた。

ずいぶん前に買っておいた鉄のアーチとラティスがある。
プランターに花を植えたら庭先の雑然とした様が
何だか急に気になりだし、思い切って改造に取り掛かる。
裏のスチール倉庫にあったセメントで土台を作り、
ラティスにペンキを塗り、アーチを組み立て…。
結局一日がかりの大仕事になった。

夜は当然タケノコ御飯。
タケノコも煮て、タケノコづくし。
いやぁ、おいしかった!
今はいつでも何でもあって、季節感が無くなってしまっているけど、
やっぱり旬のものを食べるっていいよね。
ご馳走様でした。



5月3日 (火)  困ったゴールデン・ウィーク

朝、キッチンに立つと、車の音が響いた。
ものすごい速さ。
そうだ、富士スピードウェイの音だ。
風に乗って聞こえてくる。
今日、明日で何やらGTレースがあるらしい。
そういえば大家さんが
「昔は家からコースが見えたんだけど…」
なんて言ってたけど、
ちゃんと見れば、もしかしたら見えるかもしれない。
そうそう、今テレビでやっているキムタクのドラマに出てくるのは
富士スピードウェイなんだよね。
リニューアルした富士スピードウェイが盛り上がると、
御殿場はさらに賑やかになるんだろうな…。
乱開発されなきゃいいんだけど…。

午前中のうちにホームセンターに収納ケースを買いに行く。
日差しの強いうちは家の中の仕事。
3時を過ぎると涼しくなるので外仕事と決め込む。

外へ出ると、家の前が大渋滞。
みんなアウトレットの駐車場に並ぶ人たちだ。
地元の住民は車で家を出ることも出来なくなる。
駐車場係の人が来て
「左へ寄って真ん中を開けてください」
と言って歩いても、通り過ぎるとまた元へ戻る。
これじゃあイタチごっこだ。
困ったもんだ。


5月2日 (月)  人間って奴は…

朝、餌場に行くと、まだ昨日の餌が残っている。
このところ餌の減り具合が少ない。
それはそれで餌代が助かるんだけど、ちょっと淋しい。
まあ、虫たちが出てきたんだし、
悪い虫は食べてもらわないと植物がやられてしまうものね。

午前中のうちに大家さんから軽トラを借りて、
神場のリサイクルセンターに不用品を捨てに行った。

まずは古着をエコハウスへ持っていく。
主に東南アジアに送られるという。
古いパジャマなんか、引き取ってもらえないと思っていたのに、
「下着なんかでもいいんですよ」と係の人が言う。
冬物は東南アジアでは必要ないので引き取ってくれない。
リサイクルショップでも今は春夏物しか引き取ってくれない。
ここでも需要と供給のバランスが必要のようだ。

次は神場のリサイクルセンターへ。
ところが200メートルくらい前から待ち渋滞。
どうやらみんな考えていることは同じらしい。
職員が交通整理に四苦八苦していた。
リサイクルセンターでは、
まず不用品を乗せた車ごと計量し、
不用品を下ろしてからまた計量するので、
渋滞の列に二度ならばなくてはならない。

それでもなんとか午前中に処理を終えたので、
近くの「タマゴ拾い牧場」の側にある園芸センターに
畑の肥料にする牛糞を買いに行った。
ついでにスウィートバジルの苗も購入。

午後は苗を植えて、衣替えにかかった。
部屋中が服の海。
見ているだけで目眩がする。
今年は着なくても、もしかしたら来年着るかも…。
この服は好きだから捨てられない…。
未練と欲の板ばさみ。
あぁ、人間って奴は…。
人間って奴は…。






5月1日 (日)  湯沸しポット

朝から何となく雲行きが怪しいので
早々に庭片付けと家の前の道路掃除をした。
昔は東京でもこんな風に家の前を掃除して
お隣さんとか通る人に挨拶する姿なんて見られたけど、
集合住宅が増えたり、住む人が変わったり、
環境の変化でそんな姿も見られなくなったよね。
なんてことを考えながら作業をしていたら
いつの間にか我が家の前は車が渋滞している。
やれやれ…。

昼食後、大型電気店へ。
溜まったポイントで湯沸しポットを買うことにした。
今まで使っていたのは指で押すタイプで
これが長いこと使っていて、
肘の痛みの原因になっていたのだ。
今回のはお湯が沸くと魔法瓶になって保温してくれる省エネタイプ。
操作もボタン式なので楽ちん。
おまけに急須やカップが置きやすいようにカーブしている。
何か新しい電気製品ってスゴイよなぁ。
勿論古いものを大事に使うことも大切なんだけど、
家電製品はあんまり古いとかえって電気を食ったり、
環境に良くなかったりするから、
ちゃんと見極めていくのも消費者の務めだよね。

天気は思いのほか持って、
雨が振り出したのは夜になってからだった。
明日は神馬へ不用品を捨てに行くので
家の中のいらないものを整理していたら
すっかり遅くなってしまった。
連休って、休みなのにちっとも休みになってないよね。




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