Diary 2004. 6
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6月30日 (水)  台風一過

夕べ、帰りのバスの中から
西の空で雷が光っているのが見えたけど、
朝になっても雷は鳴っていた。
静岡市では集中的に豪雨となり、
浸水したり、交通機関に影響がでたりしたらしい。
御殿場では何事も無く、雨も大したこと無かった。

午後にはいつの間にか雨も上がって、
裏庭でシジュウカラの子供たちがはしゃぐ声が
家の中にまで聞こえていた。

夕方、庭へ出ると、なんとひぐらしの声。
「おいおい、まだ夏セミの声も聞いてないぞ!」
と思ったら決まり悪そうにセミが鳴き出した。

久しぶりに富士山が姿を見せた。
夕陽に浮かぶシルエットは綺麗だね。

明日からはSBSの仕事で、浜松、静岡へ。
DIARYは小休止。



6月29日 (火)  みんなの力

高萩のコンサートのリハーサルで東京へ。
出掛けにビッキを探したら
壁に打ち付けたラティスの影で じっとしていた。
夕べは一匹しかいなかったけど、
他の子はどこにいるんだろう?

リハーサルの後、事務所で手話譜面の最終チェック。
飯塚っち、マサくんの教えを受けて、かなり奮闘。
絶大なる進歩に感動。
私の手の動きをチェックしながら写真に矢印を入れる。
鎌ちゃんは私が書いた説明文を打ち込み、レイアウト。
何か、みんなが一緒に動いてくれるってすごいよね。
ますます頑張らなきゃって気になる。
9時20分の最終バスに間に合うように帰路に着く。
11時。
家に帰って「もしかしたら…」と思って事務所に電話したら、
みんなまだ続けてくれていた。
感謝!!

今夜はビッキが3匹になった。






6月28日 (月)  再会

名古屋のCBCへ。

CBCへ行ったらどうしても逢いたい人がいた。
以前ラジオ関西で「ギャルギャル神戸」という番組で
最初に相棒としてパーソナリティーをしてくれた
当時、関西学院大学の学生だった「富田和音(かずね)」。
その後CBCに入社したと聞いて、
20年くらい前に逢っていたけどそれきりだった。

いつだったか和音がホームページに書き込みしてくれて、
私のことを覚えていてくれたんだと思い、
嬉しかったんだよね。
現在どんな立場にいるのかも分からなかったし、
連絡方法が分からないままでいたから
突然押しかけることになった。

録音が終ってから、アナウンサーの小堀さんにお願いして、
和音のところへ案内していただいた。
逢うまでは私の中ではあの頃の和音がいた。
でも学生だった和音が、突然おじさんになって
私の前にいた時はびっくり。
でも和音はもっとびっくりしたよね。
私もあの頃よりずっとおばさんになってるはずだもの…。
だけど私は話をすると、あの頃にワープできたよ。
和音はどうだったかな?
ほんとに嬉しい再会だった。





6月27日 (日)  感動の「おひさまのたね」でした

自衛隊富士学校50周年のファミリーコンサートで小山町へ。
中央音楽隊も来るとあって、超満員のステージだった。
中央音楽隊の音はシャープで、流石に隙の無い上手さ!
富士音楽隊は、中央に比べると規模は小さいけど、
とても暖かい音を出してくれる。
練習の時から私の歌にも
気を配って下さっているのがよく分かって嬉しかった。
私は例によって話が長くなりすぎて反省。
でも最後の「おひさまのたね」で
ガールスカウトのブラウニーの子どもたちに救われた。
ブルーのベレー帽と白いシャツにタイをして、
同じブルーのスカート。
かわいいだけでなく、
マイクを通した私にも負けないくらい大きな声で、
手を目いっぱい広げて体中で表現し、
素晴らしい手話と歌を披露してくれた。
そのかわいさに客席も拍手喝さい!
何だか完璧に食われた感じなのに、
ものすごく嬉しかった。
アカペラになるところでは、
富士音楽隊の皆さんも一緒に歌ってくださって、
これは感激とともに、感謝です。
子どもたちの歌をしっかりサポートしてくれました。
やっぱりこの歌はみんなで歌うのがいいなぁ!

夜、再びビッキ参上。
今夜はビッキが二匹になった。
昨日のビッキより少し大きめ。



6月26日 (土)  「雉の親子」

雉の親子発見。
我が家の前の駐車場の草むらに、
3羽の子連れの雉がいた。
子供はすぐに草むらに入り込んで見えなくなったが、
母雉は首を伸ばして辺りをうかがっている様子。
子供が餌を啄ばんでいるのを見張っているらしい。
なんとも微笑ましい姿だね。

午後から小山町の市民会館で
明日の自衛隊のファミリーコンサートのリハーサル。
今日はガールスカウトの子どもたちも一緒だ。
みんな上手に手話も出来るようになっていた。
思わず笑みがこぼれるほどカワイイ!
自衛隊の富士音楽隊のメンバーも
一緒に歌ってもらうことになった。
頑張って楽しいコンサートにしなくちゃね。

夕方、再びビッキ参上!





6月25日 (金)  ビッキ到来!

ようやく梅雨らしい天気になった。
季節と言うのはそれなりに来てくれないと、
体のバランスが崩れるような気がする。
夏は暑い、冬は寒い。
それでいいのだと思う。

今朝は静岡新聞に全面カラー1ページの
「おひさまのたね」の広告が出た。
CDジャケットのエムさんの絵を中心に、
「おひさまのたねキャンペーン」のこと、
「おひさまのたね」CD発売広告、
「おひさまコンサート」の告知など、
「おひさま情報」満載だ。
嬉しさと同時に身が引き締まる。

と、書いているところで、
今、今年初めてビッキが家の事務所の窓に張り付いた。
まだ2センチくらいの小さなビッキだ。
これでこそ梅雨らしいというもの。
今年の夏は 何匹来てくれるだろう?
どんなドラマを見せてくれるかな?
今夜は事務所の明かりを消せないね。




6月24日 (木)  自然の教師

このところ裏庭の餌場に
シジュウカラの子供たちが遊びに来ている。
頭がまだ真っ黒になりきらなくて
薄墨をかぶったようだ。
藪椿や柿の木の周りで追いかけっこをしたり、
餌場に置かれたヒマワリの種を食べたりしている。
そろそろ親離れする気配。
この子達はなんでここにいつも餌があるのか、
分かってないし、考えたこともないんだろうな。
無きゃ無いで、どこかへ行ってしまうんだろうな。
自然と向き合うのは、楽しいけど厳しくもある。
野鳥は傷ついても、自分で立ち直れなきゃ生きていけない。
自由で楽しそうに見えても、いつも真剣勝負なんだよね。
私はまだまだ甘い!!
こんな小さな野鳥達からでさえ
まだまだ教えられることがいっぱいある。



6月23日 (水)  野菜の収穫

いよいよ発売日。
出だし好調との事務所からの報告に、
ほっと一息。

台風の後、コスモスは無事だったけど、
トマトが一本、折れてしまった。
残念。
手入れが出来ずにいたルッコラは
思いのほか茂ってしまい、
何だかルッコラには見えないんだけど、
千切るとやっぱりルッコラの香りがした。
バジルが収穫できるくらいになったのはいいけど、
あちこち虫に食われてしまった。
穴が空いていてもバジルソースは作れるので
とりあえず収穫した。
胡瓜は大きくなりすぎてズッキーニのようだ。
畑は毎日見てないと、とんでもないことになる。
子供と一緒だね。





6月22日 (火)  武者震い

台風一過。
朝方は霧に包まれていたけど、
出掛けには青空が広がっていた。

今日はSBSの「ほのぼのワイド」の中継で
焼津市のデイケアの施設へ。
本番まで時間があったので、
皆さんに歌と手話をレクチャーした。
思うように動かなくなった手を一生懸命動かして
みんな楽しそうに参加してくれた。
子どもたちの歌にも感動するけれど、
一生懸命なお年寄りにも感動した。
今度は手話譜面でも
「おひさまのたね蒔き運動」を展開したいと思う。

帰りがけ、SBSの圭介さんの番組を聞いていたら、
中継車がレコード店の「すみや」から
「おひさまのたね」が店頭に並んでいる状況を取材してくれていた。
「いよいよなんだ」という実感。
皆さんのおかげでここまで漕ぎつけたんだね。
感謝の武者震い。





6月21日 (月)  雨宿り

今朝、静岡新聞にまた広告が出た。
CDの発売日も近づいてきた。
何だかドキドキワクワク。
発売間近でこんな気持ちになるなんて。
う〜ん、デビュー当時って
きっとこんな気持ちだったんだろうな。

台風は北へそれたけど、
それでも御殿場はものすごい暴風雨。
軒下で野鳥が雨宿りしているらしく、
窓の外でお喋りしているのが聞こえる。
「まいったよね。これじゃ虫も出て来やしない」
「こんなときはここが一番だよね」
「そうそう、餌もあるし。何より安全だもの」
な〜んてことを話しているかどうかは分からないけど、
そんな気がする。
明日はきっといい天気だね。




6月20日 (日)  嵐の前

雨の予報なので、
屋根を外していた餌場に再び屋根を乗せ餌を入れる。
雨や嵐が来る前、決まって野鳥たちは餌を食べに来る。
出かけるのでその様子が見られないのが残念。

SBSの公開録音のため静岡へ。
台風接近でもしもの為にと早めに出たのだけれど、
問題なく早めに到着。
雨ならスタジオからということだったが
何とか決行。
場所は静岡市役所の裏の青葉公園通り。
公園を中心に大きな商店街が続く、
メインストリート。
伊勢丹やスタバやサブウェイもあるし、
挨拶に行った老舗レコード店「すみや」には
エスカレーターもあった。
「何だか東京みたい…」なんて、
すっかりおのぼりさん気分。
雨はさほどでもなく、無事終了。

明日は台風で一日中暴風雨のようだ。
昨日来ていたシジュウカラの子どもたちは大丈夫かな?
ブルーヘヴンも非難させておこう。





6月19日 (土)  親の背中

夕べは手話譜面の原稿書きですっかり遅くなった。
夜更かしの後の朝は辛いよね。
それでも朝起きないと一日が短く感じてしまうから
しっかり8時に起きた(遅い?)。

このところの梅雨の中休みで
畑もプランターも悲鳴をあげている。
昨日、事務所で頂いた栄養剤のサンプルを早速散布。
ナスやトマトの成長が楽しみになってきた。
カマキリはまだ出てこないけど、
この天気で卵も干からびているのではないかと
ちょっと心配。

夕方、シジュウカラの親子が餌場に来た。
親と比べると子供は一回り小さいし、
身体の色もちょっとぼけた感じがする。
親の食べ方を真似て一生懸命ヒマワリの種を
足元にはさんで口ばしで突付いて割っているけど、
何度も失敗しては下に落としてしまう。
あ〜あ、あそこからまたヒマワリの芽が出ちゃうんだ。
突付き方もイマイチ弱いのだ。
もっとお父さんやお母さんみたいにしっかり足で押えて
ムチ打ち症になりそうなほど激しく突付くんだってば!

野鳥だって、こうやって親の背中を見て育つんだよね。
お父さんお母さん、子供が見ているよ。
がんばれ!





6月18日 (金)  言葉の壁

手話譜面の制作は思ったより難しい。
手の動きを言葉で表わす作業は
私がするしかないのだけれど、
これが思いのほか大変。
なかなか動作にぴったりとした言葉が見つからない。
後は写真で動きを見て
判断してもらうしかない。
何だかちょっと自分が情けない感じ。
でもそれは日本語の表現が豊かな証拠。
だからこそ言葉を選ぶのが難しいのだと思う。

こんな難しい言葉を使っている日本人。
外国語に弱いって、どうして?



6月17日 (木)  ガンバ!!

KUMIKOさんの番組収録のため東京へ。

番組の収録の前に事務所に行き、
手話譜面を作るためのポーズ写真のコマ撮りをした。
カメラマンが飯塚くんなのでちょっと不安だったけど、
デジカメって凄いよね。
あとはパソコン担当の鎌田くんが助けてくれる。
こっちはかなり頼りになる(スリスリ)。

KUMIKOさんの番組は
私にとっては救世主。
この番組を聞いてSBSの圭介さんが
番組のキャンペーンに取り上げてくださったのだ。
KUMIKOさんと大いに話が盛り上がった。
明日も東京。
この先、ちょっと忙しいけど、
ガンバ!!




6月16日 (水)  「自衛隊富士学校へ行く」の巻

まだ梅雨のはずなのに、
まるで梅雨が明けてしまったような天気。

自衛隊の富士音楽隊のファミリーコンサートのリハーサルで
自衛隊の富士学校へ。
我が家からだと車で15分くらい。
まだ東京にいる頃にも、一度ゲスト出演したことがあるので、
富士学校へ行くのはこれが2回目。

ゲートを抜けると、芝生の上に
戦車やロケット砲が並んでいるのが見えた。
以前来た時は学校の部室のような練習室だったが、
今回はきれいな建物になっていた。
練習室に入ると、迷彩服を着た隊員の人たちが、
楽器を持って座っていて「自衛隊」を実感。

今回は自衛隊で「池上線」と「おひさまのたね」の
吹奏楽のアレンジをしてくださった。
「おひさまのたね」は吹奏楽にも合うことを発見。
ほかに日本の叙情歌も歌う。
オリジナル以外の曲や、
いつもと違う演奏スタイルでやるのは
勉強になるし刺激があって面白い。
家が近いので、もう一度練習に参加させてもらうことにした。








6月15日 (火)  通代さん来宅

SBSの鈴木通代アナウンサーと戸田ディレクターが
番組のコメント録りのため来宅するので、
とりあえず朝から我が家は大掃除。
でも片付けきれるもんじゃないとあきらめた。

昼前、植木屋の芹沢さんが大家さんを訪ねて来て、
我が家の前でしばし歓談。
芹沢さんに植えてもらった我が家のドイツトウヒの根元に
3年物の苗が数本生えているので
「見て見て!」というと
「こりゃトウヒじゃないね。これが杉でこっちは檜だ。
 こんなにすぐにトウヒが増えたじゃ、蔵が建っちまうよ」
といわれてがっかり。
「これらは鳥が運んできたんだろうよ」
また一つ学習。

午後、通代さんと戸田さん来宅。
「歌のない歌謡曲」という全国版の早朝の15分番組で、
「おひさまのたね」を取り上げてくれることになったのだ。
歌のことは勿論、花のこと、鳥のこと、
いろんな話をしてもりあがった。
放送はCDの発売日近辺。

帰りがけに「スタジオで咲かせてください」と
「朝鮮朝顔(酔蝶花)」の鉢植えを里子に出す。
さすがにコスモスの苗を渡すのは躊躇われた。

圭介さん、通代さん、スタジオで咲いたら教えてね。




6月14日 (月)  誰、これ?

「味膳」は我が家が御ひいきにしている和食処。
美人の女将さんは私より一つ年上で、
御殿場に来たばかりの頃からお世話になっていて、
親しくさせていただいている。
その女将さんにコスモスの話をしたら、
分店「AZEN」の庭に苗を植えていいというので、
植えに行った。

「AZEN」は我が家から徒歩1分。
予約の時しか開けないので誰もいない。
陽射しが強いので完全防備した。
Tシャツの上に長袖の白いシャツ。
腕にはアームホルダー。
ゴムの入ったメッシュの軍手。
Gパンに運動靴。
汚れないようにGパンの裾をソックスの中に入れ、
首にタオルを巻き、麦藁帽子をかぶった。
出掛けに鏡を見てハッとする。
誰、これ?





6月13日 (日)  「おひさまのたねキャンペーン」のこと

今日、静岡新聞に広告が出た。
静岡県外の方たちのためにその内容を明記します。

1ページを使った大きなSBS(静岡放送)の広告。
黄色いグラデーションの1ページ。
オレンジの花の笑顔に囲まれたスペースの下のほうには
「おひさまのたねキャンペーン」の大きなタイトル。
メインのコピーは「輝け子どもたち!!」。
中央にはキャンペーンの内容が書かれている。
 ☆かわいい「おひさまシール」プレゼント
  (7月1日から県内のキャンペーンの幟のある
   エッソ、モービル、ゼネラルのサービスステーションで
   ジャケットを描いてくれたエム・ナマエさんの
   かわいいイラストシールが配られる。シールのカラー写真)
 ☆「おひさまコンサート」開催!(私の顔写真)
  (7月3日、静岡駅アスティ西館で、応募した25組の親子と合唱)
 ☆「おひさまのたね」ミニアルバムCD
   6月23日 発売!
 ☆「おひさまのたね」SBSラジオで好評放送中!
  (伊藤圭介さんの番組「アッパレ!ハレハレ」と
   「おひさまのたね」を歌う保育園幼稚園の募集。
   中村こずえさんの「ほのぼのワイド」での
   私の出前コンサートの募集)
 ☆SBS学宛 公開講座
  みんな集まれ!西島三重子さんと一緒に
  「おひさまのたね」を歌おう
   (手話を交えての歌のレッスン)

SBSラジオは「おひさまのたね」の歌のメッセージに賛同し、
子どもたちが笑顔で暮らせる世の中にしたいと
「おひさまシール」の配布や「命のホイッスル募金」を始め、
様々なキャンペーンを展開してくれている。
こんな風に歌が取り上げられるなんて、
歌を作った者としてこんなに嬉しいことはない。
がんばって歌い続けて良かったと思う。
もっともっと頑張ろうと思う。
歌は本当に生きているんだね。
「おひさまのたね」の生みの親としては
この歌が静岡から大きく育って、
みんなの心に「おひさまのたね」を蒔いてくれたらと思う。
SBSの皆さん、この場を借りて「ありがとう!」

   




6月12日 (土)  大地の恵み

畑に植えた野菜を収穫。

天気が回復したので久しぶりに畑へ。
ルッコラは何だか大きくなりすぎて
スーパーで売っているのとは
何だかずいぶんと形相が違う。
しばらく放っておいたら花まで咲いてしまった。
それでも切ると特有の匂いがした。
胡瓜はイボがゴツゴツしていて痛いほど。
これぞ胡瓜と言う感じ。

ところどころ虫に食われて穴があいているけど、
ルッコラのサラダは香ばしくて美味しかった。
大地の恵みに感謝。

夢中で雑草取りをしていたら、
なんと「てみ」に3杯もとってしまった。
私って案外執念深いかも…?






6月11日 (金)  時間のこと

昨日が「時の記念日」だったと知ったのは
たしか昨日の夜のニュースの時だった。
そういえばそんな記念日があったよね。
何だかとっても懐かしい友達に逢ったような気分だった。
私が子供の頃は記念日や祝祭日が少なかったから
みんなちゃんと覚えていたけど、
最近は多くなりすぎてわけがわからない。
母の日や成人の日も変わっちゃって、
私個人としては納得いかないものがある。
もっと歳時記とかも大切にして欲しいよね。
前ばかり見ていると大切なものを忘れてしまう。
後ろばかり見ていると進めない。
時間と言うのはもっと大きなスタンスで考えないといけないよね。

台風は熱帯低気圧に変わって
さほど大きな影響は受けなかったようだ。
東京からの帰りも雨を心配していたけど、
バスの中はMDを聞きながら寝てしまったので
自分の置かれている状況がサッパリ掴めなかった。
到着した時は少し雨が降っていたけど、
今(12時40分)はパラつく程度。
明け方まではまだ大雨の予報が出ているみたいだけど、
明日は晴れ間が見られそうだね。
コスモスの苗の里親を探しに行こうかな。




6月10日 (木)  台風接近

台風が近づいていて明日から雨の予報。
この時期に来るなんて…。
何だか今年は台風の進路がおかしいよね。

明日は東京なので、今日のうちにと
コスモスの植え替えに精を出す。
でもだんだんスペースが無くなって来た。
種をこっそり蒔きに行くのは簡単だけど、
苗をこっそり植えに行くのは難しいよね。

黒い大きなアゲハチョウが庭先で死んでいた。
このまま放っておけば、蟻の餌になるのは確実。
忍びなくて家の壁面に打ちつけたラティスにかけてあるプランターの
花の中にそっと置いてみた。
まるで花に止まって蜜を吸っているようだ。
南無…。
カマキリの卵は まだかえらない。



6月9日 (水)  原宿でのこと

朝、久しぶりにシジュウカラが三羽、
餌場で餌を食べている姿を見た。
何度見ても可愛い。
釣瓶井戸に絡んだバラの赤い色が
しっとりとした空気の中で、
いっそう鮮やかに見える。
時計草も咲き始めた。

今日は融くんの番組の録音のため東京へ。
久しぶりの原宿。
竹下口は若者で溢れている。
流石に竹下通りへ入るのはちょっと気が引ける。
一歩足を踏み入れたら
年齢制限でブザーが鳴りそうな雰囲気である。
待ち合わせで立っているだけでも
ちょっと恥ずかしい気がする。
おまけに待ち合わせていたマネージャーの飯塚くんってば
横断歩道の向こうから手を振って来るんだもん。
恥ずかしいじゃないか!!





6月8日 (火)  出前コンサート 5

SBSほのぼのワイドのお仕事で藤枝市へ。
今回で5回目になる。
今日はコーラスグループの方のお家からの放送。
ただの奥様コーラスグループかと思ったらとんでもない!
「藤枝グロリア聖歌隊」という
れっきとした「カトリック藤枝教会」の聖歌隊だった。
とは言え堅苦しい集団ではなく、
皆さん歌うことが大好きなようで、
とても和気藹々としたグループだった。

この番組で静岡県内のいろんな所へ行けて
いろんな人に会えて、いろんな話が聞けて、
私としては、けっこう楽しんでいる。

帰りにSBSに挨拶に寄って、
ついでに伊藤圭介さんの番組「あっぱれハレハレ」に電波ジャック。
突然失礼しました。






6月7日 (月)  みんな気づいてる?

夕べはものすごい雨だった。
午前中もまだ時折激しく雨が降っていた。
水曜日に東京へ行く用があって、
バスのチケットを買いに行くついでに
ペットショップのあるホームセンターへ行った。

相変わらず人気のロングコートチワワ、ミニチュアダックス、
ゴールデンレトリヴァー、トイプードルなどなど、
どれを見てもアイフルしそうだ。

アイフルと言えば、最近のコマーシャル。
みんな気づいているだろうか?
スキー場で行方不明になったクーちゃんが帰って来て、
玄関の外に座っているシーン。
クーちゃんの左手にマリッジリングが輝いているんです。
そして後から来た彼女の左手にも
同じマリッジリングが…。

でも子供の数は多すぎだよね。
今後の展開、どうなるの?




6月6日 (日)  ラッキョウの漬け方

朝から雨。

朝起きてリビングダイニングに入ったら
ものすごいラッキョウの臭い。
昨日漬けようと思って買ったものの
材料が足りなくてそのままになっていたのだ。
早速足りないものを買いに行って
ラッキョウを漬けた。
ラッキョウの漬け方は、
以前シャンソン教室に来ていた
ベテラン主婦の生徒さんに教わった。
以来、ずっとそのやり方で毎年漬けている。

むいたラッキョウに熱湯をかけ、
適当に塩をふり、よく馴染ませて、あら熱を取る。
後は水分を取って広口瓶に入れ、
米酢、黒酢、蜂蜜、砂糖、レモンの輪切り、鷹の爪を加える。
私の場合、分量の割合は適当。
味見をしながら決めていく。
2週間もすればパリパリのラッキョウ漬けの完成。
いい加減だけど、とっても簡単で美味しい。
漬けてあるお酢は酢の物などに使うと無駄が無い。
お試しあれ。



6月5日 (土)  彗星のこと

ニート彗星とリニア彗星という二つの彗星が
同時期に来ているという情報を得たのはつい数日前。
本屋さんで見た「Newton」という雑誌の臨時増刊号から。

以前、まだ東京にいる頃、
1995年のヘールポップ彗星、1996年の百武彗星が来た時は
東京のマンションの屋上から毎日のように見ていて、
自分は地球人なんだと実感して、感慨深いものがあった。

今回の彗星は5月末から6月上旬まで見られるという話。
せっかく良く見える環境にあるのに、
ちょっと知るのが遅すぎて残念。
でもマスコミでも殆ど取り上げていなかったように思うけど…。
私の周りでもそんな話題は出なかったし、
みんな知っていたんだろうか。

今度彗星や流星群が来るという情報があったら、
誰か教えてくれないかな…。







6月4日 (金)  わすれんぼ

二回目の花博。
「モネの庭」の睡蓮が咲き始めて、
午後は花が閉じてしまうと聞いて、
お仕事の前に早速駆けつけた。
絵でしか見たことのなかった「モネの庭」の睡蓮。
こんな庭をいつも見ながら生活していたなんて、
贅沢というか、優雅だよねぇ…。

水辺のステージは、今回は「ダ・カーポ」がメインゲスト。
久しぶりにお話できて、ひろ子さんの澄んだ歌声が聴けて嬉しかった。

「おひさまのたね」は、今回は手話を交えて歌った。
お客様にも一部分だけ手話をレクチャーしたら、
みんな興味を持って一緒にやってくれて、
改めて手話の底力を感じることができた。
でも手話に夢中になって、
CDの発売の宣伝を忘れてしまった私でした。





6月3日 (木)  ツバメのこと

大家さんの家のガレージには毎年ツバメがやってくる。
今年も既に3組のツバメが来ていて巣作りを始めている。
連日、朝から我が家の前の電線に止まって
ビチュビチュ ビチュビチュ カララララ…
と、うるさいほどにさえずっている。
親だけでもこれだけうるさいのに、
子供が巣立つと、もっと大変なことになる。

それにしてもこれだけ緑が多いのに、
なんでわざわざ電線に止まるんだろうね?




6月2日 (水)  田舎暮らし

久しぶりの天気なのでコスモスの植え替えに精を出す。
雑草を取るだけでもかなりの手間だ。
少し土を掘ると、いろんな虫が出てくる。
東京にいる頃は虫なんていうと飛び上がって逃げたのに、
今は ほとんど動じない。
いちいちキャーキャー言ってたらきりが無い。
自然と向き合わざるをえないのが田舎暮らしなのだ。
きちんと受け止めないと生活できない。
あきらめるんじゃない。
受け止めるのである。
そうやって見ると、蟻もミミズも蜘蛛も団子虫も
カマキリやヤスデや何だかわけのわからない虫も
興味深く見つめることが出来る。

久しぶりにヤマガラの声がして、
餌場から飛び立つ姿が見えた。




6月1日 (火)  「近い」について

一日中、ぐずぐずとはっきりしない天気。

焼き豚の「ヂェヌ」に買い物に行く途中、
黒井健さんから電話。
「今、かみさんと足柄なんだけど…。30分くらいで行くよ」
そう言われても30分もかかるはず無いので、
買い物を早々に切り上げて帰ると
もう庭先に車が止まっていた。
「思ったより近かった」

小一時間、お互いの近況報告をしあってから
近くの中華料理店「たから亭」にランチに行った。
車で2分くらいのところなのに
「近いの感覚が違う」
と言われてしまった。
でも味は満足してくれたようだった。

次回は黒井さんの絵本ハウスで会う約束をした。

黒井さんが帰ってから近いについて考える。
確かに東京にいたときは近いと言えば歩いていける距離だった。
でも東京で車で10分は近いというけど、
御殿場で車で10分のところはかなりの距離のところだ。
どっちを近いと言うのだろう?






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