Diary 2004. 4
メニューに戻る
4月30日 (金)  ゴールデンウイーク突入

朝、ヤマガラの声に目覚める。
裏庭の餌場に行くと、餌が空っぽだった。
このところ餌の減り具合が少なかったので
入れる回数を減らしていたからだ。
考えてみたら、そろそろ雛がかえる頃かもしれないね。
大きくなったら また去年のように 
我が家で餌の食べ方を教わる小鳥たちの姿が
見られるかもしれない。
今から楽しみだな。

いよいよゴールデンウイークに突入。
この時期、御殿場市は観光客でごった返す。
普段は空いている市内の道路も渋滞する。
だから我が家では、なるべく午後の外出は控えることにしている。
この連休は野菜の苗や花を買って植えようと思う。




4月29日 (木)  3年もの

嵐の後は植物も野鳥も元気一杯だ。
大家さんの家に毎年来るツバメが
電線の上で「ビチュビチュ、ビービー」と
せわしなくさえずっている。
プランターに蒔いた朝鮮朝顔とコスモスは
元気に芽を出した。
去年のビオラの種が飛んだらしく
あちこちに小さな花を咲かせていた。
アリッサム、フェアリーベル、カーペットカスミ草も
一気に咲き出した。
ナスタチウムやディアスシアの芽も出始めている。
ホームセンターなどで売られている花は
温室育ちなので我が家の庭よりも一足早く咲く。
だから我が家の庭で宿根の花が
年を越えて咲き始めているのを見つけると
思わぬプレゼントをもらったようで嬉しくなる。
雑草取りをしていたら
3年もの(大きさから勝手に判断)のビッキに出逢った。
懐かしい友達が訪ねて来てくれたようで嬉しいね。
我が家の窓に張り付いて楽しませてくれるのはいつだろう?




4月27日 (火)  嵐到来

静岡県はものすごい嵐。
それでも今日はSBSの生放送で三島の広小路に行ってきた。
暴風雨の中の商店街を歩き、
急きょ用意されたBIA701というギャラリーで
集まった商店街の方たちと「おひさまのたね」を歌った。
昼食後、以前からお声がかりのあった
三島のミニFM、ボイスQにおじゃまして録音。
ここにも沢山の方からリクエストが来ていることを知らされた。

帰りがけ、新幹線が止まってるなんて情報もあったりして、
嵐の凄さを実感。
御殿場に帰ってきたら、近所の大きな杉の木が
真っ二つに折れているのを見て、
これまたびっくり。
野鳥たちは木にしがみつくのがやっとなんじゃないかな。
自由ってほんとは厳しいものなんだよね。
野鳥よ、がんばれ!



4月25日 (日)  女子サッカー バンザイ!

夕べの女子サッカーには大感激!
あの北朝鮮に勝つなんて、
きっと誰も予想しなかっただろうに…。
3点とってもまだ攻撃的だったし、
北朝鮮のセットプレーもものともせず、
執拗なまでのディフェンスを見せてくれた。
ああいうのを見ると、
何か「がんばろう」って気になるよね。
日本女子サッカー バンザイ!
参りました!




4月24日 (土)  無題

急に寒さが戻ってきた。
日ざしは暖かいのに
空気がツンと冷たい。
時折天気雨がパラつく。
午後には時雨れて来て、
裏庭に野鳥が忙しそうに
餌を食べに来ていた。
週末はのんびりしようと思う。




4月22日 (木)  「コンコルド」でしょ!

地方都市に住んで改めて感じたのは
東京とのテレビ番組やコマーシャルの違いである。
見られなくて悔しい思いをすることもあるが
ローカルな番組やコマーシャルにはそれなりに面白さがある。
例えば「コンコルド」のコマーシャル。
「コンコルド」とはパチンコを始めとする娯楽施設の名称。
一昨年のコマーシャルが実に傑作だった。

東大の合格した学生が赤門の前で友達と話をしていて
東京には「コンコルド」が無いということを知らされ
「え?コンコルドが無いの?」と驚く。
そして新幹線でさっさと帰ってしまう。
その新幹線をバックに
「東京よりもコンコルド」という決め言葉が流れる。

このテンポが実に小気味良くて気に入っていた。
しかも「コンコルド」が何なのかも告げない。
「コンコルド」を知らなかった私は興味を持った。
で、「コンコルド」の何たるかを知り、
さらに面白さが増したのだった。
このシリーズで結構楽しませてもらった。

ところが去年はまるで違っていた。
地球を娯楽惑星に仕立て宇宙から異星人が来るのだが、
結局娯楽は「コンコルド」にしかなかったと悟り
宇宙へ帰っていくというストーリーを
4期に分けてだらだらやっていた。
前年が面白かっただけにがっかりしていた。

で、今年になって新しいコマーシャルになった。
今回はまた面白さが戻ってきたようだ。

サーファーの女の子が浜辺にいると、
海からずぶ濡れの男が上がってくる。
「男がいました。彼は記憶を失くしていました」
と女の子のナレーション。
たき火にあたりながら女の子がどこから来たかを訪ねると
「楽しくて明るい場所にいた。
     初めにコがついていたような気がする」
と男が言う。
「コ?後楽園?」
「いや、カタカナだった」
「コートダジュール?」
「いや、もっと素敵な場所…」
そこで暗転になり字幕と共に
「コンコルドでしょ」
とナレーションが入る。

まだ行ったことは無いけれど、
今後の「コンコルド」のコマーシャルに期待したい。





4月21日 (水)  蟻のこと 2

蟻がみんな働き者だと思ったら
それは大間違い。
みんな一心不乱に働いているように見えるが、
やはり性格というか、個体差があるようだ。
巣穴を広げるために 蟻は巣の中から
一つ一つ土や小石を運んでくる。
よく見ていると運ぶ距離が微妙に違う。
巣穴のすぐ側に捨てる蟻もいれば、
遠くへ捨てに行く蟻もいる。
小石を運ぶ蟻もいれば、
小さな土を運ぶ蟻もいる。
結構人間社会を覗いているようで
可笑しくもある。
で、自分はどっちなんだろうと考えると、
なんとも複雑な思いがする。
こういうことは考えない方が
幸せかもしれない。



4月19日 (月)  蟻のこと

夕方から雨の予報が出ていたので
昼過ぎからコスモス畑の予定地の雑草取りをした。
雨の後は草が一気に生えるので、
その前に摘んでしまわないと後で苦労する。

私の側で蟻たちが一心不乱に働いている。
そういえば去年の夏、
蟻の巣の近くで死んでいる虫に
蟻が群がっているのを見た。
しばらくしてもう一度見に行くと、
なんと虫は殻だけになっていた。
ちょっとぞっとした。
いたずら心で私は割り箸を使って
虫の殻で蟻の巣を塞いでみた。
すると蟻はみんなで力を合わせて
その虫の殻を押し出してしまったのだった。
怖いほどの団結力である。
蟻社会の存在をまざまざと見せつけられた出来事だった。

風に乗って桜の花が舞い落ちてきたので、
こんどは桜の花を蟻の巣に入れてみた。
今度もやっぱりみんなで押し出してしまった。




4月18日 (日)  「おひさまのたね」

御殿場のガールスカウト静岡県第33団の集会に参加。
30人ほどのガールの子ども達が
「おひさまのたね」の手話の練習をするというので
私もそこに参加させてもらったのだ。
沖縄のガールスカウトの方が手話をつけてくださったのだという。
とても優しい手振りに感動。
手話でこんな風に感動するとは思いもよらなかった。
手振りで言葉を伝えられるってすごいよね!
大きな子は少し恥じらいがあるようで控えめだけど、
小さな子たちは元気一杯一生懸命覚えてくれた。
手話は世界共通語。
こんなふうに「おひさまのたね」があちこちで蒔かれ、
子ども達がおひさまのように育ってくれたら嬉しいね。
みんなどうもありがとう。
私も一生懸命練習して
ステージで御披露できるようがんばるぞ!




4月17日 (土)  庭仕事

裏の藪で、朝から雉が「ケンケン」と鳴いている。
心なしか鳴いている鳥の種類や
鳴き方が変化しているように思う。

このところ餌の減り具合が悪いのは、
山に食べ物が増えてきたからだろうな。
餌代が少なくなるのは助かるけど、
ちょっと淋しいね。

天気がいいので庭仕事。
ホームセンターでハーブの苗を買う。
大家さんの畑の一角を借りて
ささやかなハーブ園。

そろそろどこかへコスモスの種を
蒔きに行かなくちゃ…。



4月6日 (火)  SBS「ほのぼのワイド」に出たよ!

夕べの満月は実にきれいだった。
寝ようと思って裏の部屋に行ったら窓の外が明るくて、
(あれっ?)と思ってカーテンを開けたら
裏庭に月の光が煌々と射し込んでいて、
赤い椿の花が月の光を浴びて、
仄蒼く浮かび上がって見えた。
思えば東京にいた頃は、
こんなふうに月の光の明るさに
感動するなんてことなかったよね。
富士山には あいにく薄雲がかかっていて、
蒼富士は見られなかったのが残念。

今朝は天気はいいけど朝から風が強い。
桜の花も場所によっては三分咲きぐらいかな?

お昼にSBSの「ほのぼのワイド」の
中村こずえさんの電話インタビューを受ける。
来週の火曜には この番組の企画で
「おひさまのたね」を歌いに
私がSBSの車で街へくりだすのだ。
どんなところへ行くのかちょっと不安だけど
とても楽しみ。
みんな一緒に歌ってくれたらいいね。





4月5日 (月)  無題

冬に逆戻りした昨日とは打って変わって上天気。
こう気温の差があっちゃ、
体調崩す人が多いんじゃないかな。
そう言う私もちょっと疲れ気味。

朝は富士山が顔を出していたけど、
午後になって隠れてしまった。
昨日の雨で富士山では雪が大分降った模様。
箱根や丹沢方面の山肌も白くなっている。

この暖かさで我が家の前の街路樹の桜がチラホラ咲き始めた。
今週末の御殿場は天気もよさそうだし、
最高の花見日和になりそう。
アネモネの蕾が恥ずかしそうに顔をだした。
チューリップも沢山出てきたけど、
みんな背が低いのはどうして?
誰か、おせーて!



4月4日 (日)  ほっと一息のんびりデー

一夜明けると雨。
東京は、花散らしの雨だろうね。
今年の東京の桜は昨日が見納めだったのかと思うと
新井薬師の桜を見なかったことが、
ちょっと心残り。
でも御殿場はこれからが見ごろ…。
いろんな花がいっぺんに咲くんだろうな。

とりあえずライヴを終えてほっと一息。
今日は一日のんびりデー。
天気になったら庭の手入れをして上げなくちゃ…。
う〜ん、温泉行きたいけど、今日は混んでるから
「マタドール温泉(我が家の風呂)」かなぁ。




4月3日 (土)  無題

まさに日本晴れ。
富士山が綺麗!
桜並木は ほんのり色付き、
「ニッポン」の風景が我が家の目の前に広がっている。
野鳥のための餌はたっぷり用意してあげた。
でも出掛けにもう一度確認。
忘れ物の無いように荷物を確認して…。
それにしても天気が良くて良かった良かった。
東京はきっと桜が満開だね。
池上本門寺も目白通りも飛鳥山公園も…。
そうそう、絵画館あたりも綺麗だろうな…。


4月2日 (金)  ケ・セラ・セラ

明日のライヴの準備でおおわらわ。
どうも直前にドタバタする癖があるようだ。
もっと前にやっておけばいいのに…。
考えてみれば、曲作りや原稿なども
締め切り寸前になって追い込むところがある。

衣装を決めて、アクセサリーを選び、靴を揃え。
化粧道具を入れて…。
一部の童謡特集の歌詞を揃え、
リクエストの原稿を確認し、
そうそう、MCも考えなくちゃ…。
でもMCの場合は考えても
私の場合、その通りには運ばないので
あまり決めるのはやめておこう。
だって、いつも話そうと思って考えておいて
話すのを忘れたりして、
後で一人がっかりするのは私なんだから…。
ライヴだもの、ハプニングに乞う期待!(でもこれって怖いかも…)
ケ・セラ・セラ(まぁ、いいか)







4月1日 (木)  ライヴへの思い

今回のライヴの特集は「童謡」。
子供の頃、何気なく歌っていた歌が、
調べてみると様々な背景を持っていることに
改めて驚きを覚えた。
勘違いしていることも沢山あった。
「西島三重子」と「童謡」が、どんな風に結びつくか・・・。
また新しい挑戦でもある。
「西島三重子の歌だけでいい」というファンもいるけれど、
ライヴは新たな挑戦の場でもありたいと思う。
試行錯誤、勘弁してください。
でもこれも、ずっと見続けていてくれたファンを
信じられるからこそ出来ることなんだと思う。





2004/4
SuMoTuWeThFrSa
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

前月     翌月