Diary 2004. 3
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3月31日 (水)  春本番

鶯が鳴いて、
いよいよ春本番って感じ。
久しぶりに口笛で鶯と交信。
返事をしてくれるとちょっと気分がいいね。
口笛に誘われてヤマガラとシジュウカラもやってきた。

朝まだ蕾だったマグノリア(姫こぶし)が、
食事をしている間に一気に全開。
鳥たちが散らかしたヒマワリのたねの殻を掃いていたら、
どこかでビッキが鳴いた。
冬眠から覚めた様だ。
まだ冷える日もあるのに、大丈夫?
春はそそっかしくて、せっかちだよ。
でもまた賑やかな庭が戻ってくるね。


3月30日 (火)  三寒四温

ライヴのリハで今日も東京へ。
天気予報で雨になると聞いていたので
餌場にはたっぷり置いておいたのに、
出掛けに確認すると、すでに空っぽ。
雨が降る前は、いつもこうだ。
鳥たちのほうが良く知っている。
マグノリアの蕾の皮がむけて、
白い花びらが開き始めたのに大丈夫かな…。
ちょっと心配。


バスが出る頃、ポツポツと雨が降り出した。
雨から逃げるように東京へ向かったけど、
リハの最中に雨が降り出した。
帰る頃には完璧な雨模様。
いつもより沢山入れたけど、
鳥たちの餌は足りたのかな?
寒くて冷たくてひもじい思いをしていないかな?
きっと仲良く身体を寄せ合っているんだろうね。
明日は早起きして餌をあげるから…。
せめて雨よ、やさしく降っておくれ!
三寒四温か…。
野鳥や植物には試練の季節なのかもしれないね。
がんばって!


3月29日 (月)  やっぱ春〜!

一気に春〜って感じ!
朝窓のカーテンを開けたら
目の前の椿の赤い花が咲いていた。
すぐ側の餌場にはヤマガラが来ていて、
餌を運んではコンコンとヒマワリの種を割っている。
「う〜ん!春〜!」と感激してたら
窓枠の外をカメムシが這っていた。
「やっぱ、春〜!」である。


今日はレコーディングで東京へ。
東京はもっとあったかいんだろうな。


3月28日 (日)  子ども達のパワー全開!

静岡放送の「春だ!デビュー大作戦」の特別番組に出演。
一ヶ月間の「おひさまのたね」のコーナーも
ひとまずの最終回ということで、
今度一年生になる子ども達が80数人集まり、
「おひさまのたね」の大合唱となった。
とにかく元気!明るい!無邪気!
いつも中継でラジオから流れていた歌も感動したけれど、
目の前で歌われると、それも倍層。
始めは感動で思わず泣きそうになったけど、
子ども達のパワーに後押しされたら
なんだか楽しくなってきて、
涙に笑顔が勝ってしまった。
今日の合唱は、6月23日に発売が決まったミニアルバムに収まることになった。
「おひさまのたね」のコーナーも週一で継続が決まった。
沢山の感動をくれた子ども達とSBSの皆さんに感謝。
みんなの中の「おひさまのたね」が
元気に大きく育ちますように…。


3月27日 (土)  無題

ぐずついた天気のあとに久しぶりに顔を見せた富士山は、
大きな白いエプロンをつけていた。
一時はエプロンの裾が、だいぶ短くなっていたのに…。

東京では桜が6〜7分咲きだというのに、
御殿場はまだ枝先がようやくピンクになり始めた感じ。
一週間から10日は違う。
生垣の側に2〜3年前に植えたチューリップが
今朝、咲いているのを発見。
どういうわけか、このチューリップは茎の丈が短い。
決してそういう種類ではないのだが、
毎年まだ短いのに咲いてしまうのだ。
よほどそそっかしいか、気が短いらしい。
いつも通りががりの人に
「これはなんという花ですか?」
と聞かれるほどチューリップとは思えないのである。
今年は水仙よりも早く咲いてしまった。
天気の良さに、ヴィオラも元気を取り戻した。
スノーフレークが薄紫の花をつけて美しい。
これからが我が家の庭の春本番だ。


3月26日 (金)  やっぱ、変。

やっぱりおかしい。
誤字連発。
寝よっと。
おやすみなさい。


3月25日 (木)  明日天気になあれ

夕べはかなり雨が降ったようだ。
朝方一時止んだ雨も、午後になってまた振り出した。

雪かきの時にちょっと危ないなと思っていたら、
寝不足やたまった疲れのせいもあって、
夕べから少し熱っぽい。
日曜日までに完治しなくては…。
やらなくてはいけないことが沢山あるけど、
こんなときは頭がまわらない。

雨の晴れ間をみて野鳥の餌場を掃除していたら
私の存在に気づかなかったのか
シジュウカラがが私の目の前に止まって
目が合うと慌てて飛んでいった。
入れ替わりにヤマガラが来て
頭の周りをジージー言いながら旋回すると、
近くの枝に止まって私が餌を入れるのを見ている。
やはりシジュウカラよりヤマガラのほうが人懐っこい。
可愛くて思わずニンマリしてしまう。

今日はのんびりを決め込んだ。
明日天気になあれ。


3月24日 (水)  富士山に笠がかぶると雨が降る

朝、久しぶりに顔を出した富士山には
三重の笠がかぶっていた。
今日は雨になるかもしれない。
それでも東京に行くのに傘を持って出るのを忘れてしまった。
でも今日は傘を必要とするところはほとんどないのだから、
まあいいか…。
東京に着くと案の定、時雨れて来た。
平尾教室の発表会は
両国の江戸東京博物館の中にあるホールで行われた。
博物館を見る時間が無くて残念だったけど、
なかなか面白そうである。
今度、遊びに来て見ようと思う。
お昼に始まって終ったのは6時過ぎ。
地方校の生徒も集まると、結構な人数である。
改めて平尾教室の大きさを感じる。
ましてや30周年ともなると、お祝いのお花も凄い。
生徒たちはみんなこの日のためにがんばって、
それでもトチッテ落ち込んだり、
いつもより上手く歌えて喜んだり、
悲喜こもごもである。
後片付けもあって、何とか最終のバスに乗る。
平日の終バスは週末と違い、空いていた。
一番前の指定席に座る。
高速に入るとワイパーが眠気を誘った。
明日も天気が悪いのだろうか…。


3月23日 (火)  春よ来い!

冬はよほど未練があったのか、
大きな忘れ物をしていたのか、
ドカ雪を抱えて戻ってきた。
昨日は一日雪かきに追われた。
また腕が太くなったかもしれない。
SBSラジオでは「おひさまのたね」のコーナーの前の
天気予報の時、伊藤圭介アナウンサーが
「西島さんも雪を見ているんでしょうかね」
などと言ってたけど
「いいえェ、雪かきに追われてますよ」
とラジオに向かって独り言。
雪は降っている時はいいけど後が困る。

今日も朝からまた雪かき。
結局15センチくらい積もったのかな…。
時々屋根の雪がドスンと音を立てて落ちる。
明日は平尾教室の発表会。
もうこれ以上、雪が降らないといいけど…。
春よ来い。


3月22日 (月)  無題

今朝方からのみぞれまじりの雨が、
午後になって本格的な雪に変わった。
なんてこったい!
スタッドレスをノーマルに履き替えたばかりなのに。
こうなったら篭城を決め込むしかない。

裏庭の餌場には野鳥たちが交代で餌を食べに来て、
あっという間になくなっていく。
でも、どういうわけか餌場の小屋には
一羽ずつしか入らない。
小屋は何羽も入れるくらい大きいのだが、
それが鳥たちの決まりらしい。
外で順番を待っている姿が
何とも健気で可愛い。
羽毛の中に暖かい空気を蓄えているのだろうか?
今日の野鳥はいつもよりふっくらして見える。

もうじきラジオの「おひさまのたね」のコーナーが始まる。
その前にもう一度餌をあげよう。


3月20日 (土)  なごり雪

暑さ寒さも彼岸までなんていうけれど、
埼玉の両親のお墓参りの帰り、
中央道に入ると、途中から雪になった。
「もうスタッドレスは履き替えなくちゃ…」
なんて言っていたのは、つい昨日のこと。
「まだ変えなくて良かったね」
と言うことになった。
車窓から見える景色はすっかり雪模様。
まさかこんな時期にこんな風景を見れるなんて思ってもいなかったから、
一度別れを告げた友達が「忘れ物しちゃった」と言って戻ってきたような気分。
確か桜の開花宣言は出たはずなのに…。


3月18日 (木)  今日の出来事

夜中、雨の音で目覚める。
激しい風と叩きつけるような雨。
こんな夜、鳥たちは体を寄せ合ってじっとしているんだろうな。
そんな姿を想像しただけでいじらしくて健気に思う。

朝になっても嵐は止まなかった。
餌場には雨に濡れた餌がまだ残っていた。
時折雨の弱まるのを見計らって鳥たちがやってくる。
すずめの集団が井戸の脇の椿の中でうるさいほどに囀っている。
これがほんとの井戸端会議?なんちゃって。


3月17日 (水)  春の嵐

夕べから風が強まり、まるで春の嵐。
朝から鳥たちの騒ぐ声に目が覚めると、
オナガの集団が裏庭に来て騒いでいた。
餌場をみると空っぽ。
餌を入れてもあっという間に無くなった。
そういえば天気予報では今夜から雨って言ってたっけ。
いつもより沢山餌を入れることにした。
こんな天気、決して嫌いじゃない。
こんな日は子供の頃から
何となく胸がわさわさ弾むような気持ちがするからだ。
人間の心の奥に隠れてしまっている第六感のようなものが
揺さぶられているのかもしれない。


今日はラジオを聴き逃すまいと、目覚ましをセットした。
2時35分。
子ども達の歌う「おひさまのたね」が流れる。
子ども達の歌は決して上手くはないのに、
どうしてこんなに感動するんだろうと思う。


3月16日 (火)  無題

ドクターコパの風水カレンダーによると、
今日のラッキーカラーはグリーンとオレンジ。
オレンジのフリースジャケットを着て庭に出て、
口笛を吹きヤマガラとシジュウカラを呼ぶ。
すぐに飛んできたものの、いつもより野鳥との距離がある。
やはり着ている物の色が影響するのかもしれない。

買い物に行く車の中のラジオで、
SBSの春のキャンペーンコマーシャルに乗って
「おひさまのたね」が流れているのを聴いた。
素直に嬉しい。
今日の放送で、子ども達はどんなふうに歌うんだろう。
昨日は草むしりに夢中になって聞き逃してしまったので、今日は絶対に聴くぞ!


3月14日 (日)  散歩

天気もよく気持ちのいい朝。
こんな日はアウトレットまで散歩だよね。
といいながら結局自転車になった。
行きは緩やかな下り坂。
渋滞にはまった車や歩きで向かう人を横目に
自転車で行くのは、ちょっとした優越感。
私って小市民?
アウトレットを一回り。
チェックのつもりが格安で衣装発見。やった!
でも帰りは緩やかな上り坂。
これがけっこうきついのだ。

野鳥の餌場を見たらきれいに空っぽ。
口笛を吹いて「ジージー」と呼んだら
ヤマガラ3兄弟(去年、我が家の庭で育っ
た)が揃って登場。
シジュウカラも集団でやってきた。
草取りをしていても回りを飛び交っている。
でもこれって白雪姫とは違うよね。


3月13日 (土)  本日のヤマガラとシジュウカラ

このところの天気の変化に、
野鳥や植物も困惑気味。
こんなときこそ風邪に要注意。
花粉症と混同してしまうからだ。
夕べはひどい霧だった。
今朝はまだその名残りでしっとりしていたが午後になってすっかり晴れた。
ヤマガラとシジュウカラが、庭先で餌をねだってジージーとさえずる。
昼食の後、餌場の掃除をしていると、
待ちくたびれたヤマガラが目の前の枝に止まってジージーとせかせる。
少し離れた枝にはシジュウカラが3羽、横に並んで待っていた。
カラ系の野鳥は春になるといろんな鳴き方をする。

家の向かいにあるアウトレットの臨時駐車場に車が入り始めた。
天気の回復と共に観光客がどっと繰り出してきたようだ。

すぐ裏では野鳥がこんなふうに遊んでいるなんて、誰も気がつかないんだろうな…。


3月11日 (木)  おひさまのたね蒔き

静岡放送に呼ばれ、朝から静岡へ。
静岡放送は春のキャンペーンのテーマソングとして
「おひさまのたね」を使って下さっている。
月〜木の午後、「あっぱれ、ハレハレ」という番組で幼稚園や保育園を訪ね、卒園する子ども達に「おひさまのたね」を歌ってもらうのだ。
ふとしたきっかけで草の根運動のように始めた「おひさまのたね蒔き運動」が春と共に静岡で芽を出し始めた。
番組に来るお便りはどれも感動的。
卒園式だけでなく、入園式やお誕生会でも歌われているという。
この曲に感動してくださった方たちから、私が逆に感動をもらっている。
心地よいキャッチボールである。

事務所のホームページの中の「おひさまのたね」でも、専用のBBSを立ち上げて、いろんな感想や御意見をもらえるようにしたい旨管理人と話をした。
この運動が静かに浸透して、いつか全国的になるといいと思う。


3月10日 (水)  モコのこと

モコは大家さんの家の犬である。
ビーグルの入った雑種のメスだが、
表情が豊かで可愛い。
とても頭がよく、沢山の芸をする。
お手,お変わり、チンチン、伏せなどは
お茶の子さいさい。
「タッチ」と言えば両手を揃えて手を
上げてタッチし、「バキュン」と言えば
死んだ振り、「ゴロン」と言えばゴロン
と一回転。
「待て」と言えば「よし」というまで
食べない。
これらの芸をあっという間に覚えてしまった
のだから凄い。
頭が良いのは事実だが、食べることに異常に
執着心があるのも事実だ。
天気の良い日は庭先ほ日向につながれていて、
私が野鳥に餌をあげに庭に出ると、
姿を見るや否や呼びつける。
私はいつもおやつをくれる人と思われている。
いつだったか我が家の鍋の残りのおじやを
あげた翌日、モコの食欲が無いと、大家さんが
気にしていたのでそのことを言うと、
「モコは芸を覚えても、餌をもらった報告
だけはしない」と大笑いした。


3月9日 (火)  無題

昨日までの寒さが嘘のよう。
朝から春の陽射しが暖かい。
昨日は縮こまっていたクロッカスも
今朝は元気に花を咲かせている。
そろそろ庭の雑草を取らなくちゃいけないし、
何だか外の仕事が忙しくなりそう。
でもライヴの準備もしなくちゃ…。
確定申告まだだし、
遅れているエッセイも進めなくちゃ…。
「おひさまのたね蒔き運動」もあるし…。
なんて言ってるうちに春が過ぎないように
見届けなくちゃ…。


3月6日 (土)  蒼富士

雪は大した事無くて、無事仕事を終えた。
帰りのバスではMDを聴きながらうつらうつら。
小山町のあたりで目を覚ましてふと見ると
富士山が月の光を浴びて蒼白く浮かんでいる
のが見えた。
そういえば、今夜は満月だった。
この蒼富士を見れるのは年に2〜3回あるかないかだ。
富士山に雪が積もっているきれいな満月の夜はめったにないからだ。
今年はもうこれで見れないだろうな・・・。
それにしても富士山というのは不思議な山だ。
いつどんなときに見ても違う顔をして、
力を与えてくれるような気がする。
どんなに疲れていても、ほっとさせてくれる。
今日の富士山に感謝。


3月5日 (金)  無題

今日は平尾教室があって東京へ行った。
事務所に顔を出すと、嬉しい話。

このところ静岡放送が春のキャンペーンに
「おひさまのたね」を使ってくださっている
おかげで種蒔が順調に進んでいるのだ。
SBSでは月曜日から木曜日まで、
年長さんの子ども達が「おひさまのたね」を
歌っている。
その反響で、たくさんのお手紙やエピソード
をもらい、感動の毎日。
「おひさまのたね」を子ども達が歌うのを
聴くと、「素直に成長して欲しい」と願う
のは親だけではないとつくずく思う。

夜半になってみぞれまじりの雨が雪に変わった。
もう積もる雪ではないと思うけど・・・。
明日はまた東京へ行くのに、
東名が通行止めになりませんように・・・。


3月4日 (木)  イカルのこと

暖かい日が続いたと思ったら、ここ二三日
寒くなって、まさに三寒四温の感。
このところ我が家の庭にはイカルという野鳥が
頻繁に顔を出している。
イカルは体もヤマガラよりも2周りぐらい大きく、
大きな黄色いくちばしでひまわりの種を
むしゃむしゃ食べる。
カワラヒワのように集団ではなし、
狭い入り口の餌場に入るわけではないので
まあいいか・・・と思っていたけれど、
昨日は大きな体を無理やり押し込んで
入っていく姿を目撃してしまった。
何て奴だ。
でもあわてて出て行く姿がこっけいで可愛かった。
ここ数日で、野鳥の鳴き声が変わってきた。
春が近いのだと思う。


3月1日 (月)  いよいよスタートです

お待たせしました。
アオイスタジオの私のホームページが
本格的に起動を始めます。
いままでファンクラブに頼りっきりでしたが、
これからは相互リンクでいろんな情報を流せ
ると思います。
今まで支えてくださった皆様に感謝です。
ここは私が今感じていることを、皆さんに
お届けするページです。
御感想など、メールや掲示板にお寄せ下さい。
              西島三重子


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