Diary 2005. 3
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3月31日 (木)  野良猫から野鳥を守ろう

裏庭の脇にあるボーイスカウトの畑のそばで、
キジバトの羽が散っていた。
量からすれば命に別状はなさそうだが
野良猫たちの仕業に違いない。
しっぽを失くしたメスのシジュウカラも発見。
まるで訴えるかのように「ジージー」と鳴く。
昨日は大家さんが猫に追われて
木から下りてこられないキジを見たと言っていた。
やっぱり何とかしなくっちゃ!!

とりあえずこの前の続きで
生垣の隙間をもっと塞ぐことにした。
裏の雑木林に枝を拾いに行くと、
いろんな鳥の声が聞こえた。
我が家のそばには来ない鳥の声もする。

茂みにもぐりこんで作業をしていたら、
生垣の向こうで座ってこっちを見てる猫と目が合った。
「このやろ〜!」である。
「誰のおかげでこんなことしてると思ってるの!」
頭にきて怒鳴りつけたら
びっくりして去っていった。
これから鳥たちは巣作りの季節。
守れるところは守ってあげたいよね。




3月30日 (水)  おひさまのたねたちへ

静岡放送へ。
一年間、キャンペーンソングとして
「おひさまのたね」を取り上げてくださったけど、
今月で終了する。
この一年の間に「おひさまのたね」は
たくさんの出逢いと感動を私に与えてくれた。
この春、「おひさまのたね」を歌って卒園していった子どもたちは
どれほどいるのだろう?
一人一人に「ありがとう」を言いたい。
そして
「まわりを暖かくする、おひさまのような人になってください」
と言いたい。
圭介さんの番組でも、こずえさんの番組でも
ずいぶんお世話になりました。
ありがとうございました。
圭介さんと通代さんの番組に出た後、
「おひさまのたね」と書かれた素敵な押し花の額をいただいた。
なんだか賞状をいただいた気分。
静岡放送は終るけど、
「たね蒔き運動」はまだまだ続けるぞ!!

帰り道、高速から見える南斜面に
満開の桜発見。
この桜前線が御殿場に来るまでには
まだまだ時間がかかる。
静岡県って東西に長いんだよねぇ。


3月29日 (火)  記念ライブ、パート1

マンダラ定期ライヴ。
出掛けに餌場はたっぷり餌を入れたけど、
きっと半分はイカルに食べられちゃうんだろうなぁ。

さて、今年はデヴュー30周年記念ライヴと銘打って、
オールリクエストでいく。
そのパート1。
何と27〜8年ぶりに「のんだくれ」なんて歌ってしまった。
九州からわざわざ来てくださった方もいて、
ファンはありがたいね!
楽しんでもらえたかな?
デヴューアルバムからずっと当時のことを思い出しながら
リクエストに応えていくと、
自分の軌跡と、ファンの方の人生の接点が見えてくる。
たくさんの人と、いろんな出逢い方をしてきたんだなと思う。
私の知らないところで私の歌が生きてきたんだと思うと
感慨深いものがある。
次回はどんなリクエストが来るのかな…。




3月28日 (月)  花の色

朝から雨。
明日はライヴなので準備に追われる。

暇をみて鳥の餌場を見ると、
いつもカラッポ。
メジロが二羽来ていたけど、
追いかけっこしているところを見ると、
ツガイではなさそう。
シジュウカラ、ヤマガラは一日中餌場にタムロしていた。

今日は野良猫が入ってきている様子は無い。
猫は濡れるのが嫌いだからね。

雨の日は花の色は目立つよね。
水仙の黄色や、冬知らずのオレンジ、
クロッカスの白や紫など、
色が際立って見える。
空気が澄んでいるからなんだろうね。
東京では桜が開花したとか…。
そういえば家の前の桜並木も
枝先がツンツンしている感じ。
いつごろ咲くのかな?

衣装の準備も出来て、
荷物を作って、
いいライヴになるといいな。



3月27日 (日)  苦労は報われる?

鳥の餌場に取り付けた枝が折れたりして
壊れてきたので直すことにした。
直しているすぐ後ろでヤマガラが鳴きたてるので
振り返ると野良のキジ猫が
屋根の外された餌場に飛び乗ろうとしていた。
頭にきて追い払ったけど、このままじゃ危ないよね。

野良猫については以前から思うところがあった。
テリトリーにされている庭に、
何とか猫たちが入りにくくするのだ。
それには庭を囲う生垣の隙間を塞ぐしかない。
今日こそ決行しようと思い立った。

先ずは大家さんの家の裏の雑木林へ潜入。
地面を覆う落ち葉の上に落ちた乾いた枯れ枝を集めた。
これがけっこう大変だった。
枝を剪定し、適当な長さに折る。
それを生垣の隙間の地面に差し込んでいく。
かなりの量の枝を使ったけど、
塞ぎきれるもんじゃない。
それでもいつも通る餌場への最短ルートのあたりは塞いだ。
ちょっと満足。

鳥たちはお構い無しに新しい枝のついた餌場を
ブンブン飛び交っている。
おいおい、鳥たちよ。
私がお前たちを守る為にこんなに苦労してるの、
分かってるのかなぁ?




3月26日 (土)  幸せの形

ホームセンターのペット売り場をのぞいたら、
今日はなんだか大きくなってしまった犬猫が目立つ。
犬舎が狭く感じられるラプラドールや
分別臭い顔つきになったアビシニアン…。
この子達は引き取り手がいるのだろうか…。
プライスダウンでも引き取ってくれる人がいればいいけど、
もしも買い手がつかないときはどうなるんだろう?
以前、何気なく店の人に聞いたことがあるけど、
「うちはみんな売れちゃうんですよ!」って
自信たっぷりに答えてくれた。
今度来る時には売れているといいね。

ヒマワリの種を買って家に帰ると
裏庭では野鳥たちが待っていた。
餌場の周りを掃除して、
暖かいのでしばしベンチで休憩。
柿の木のテッペンでイカルが
私がいなくなるのを待っていたけど
あきらめてどこかへ行ってしまった。
ヒヨドリも来ないし、ヤマガラとシジュウカラの天国だ。
この子達は自由でいいね。
でも誰も守ってくれないし、毎日が戦いなんだよね。

不自由だけど人に守られて生きるのと、
自然の厳しさの中で自由に生きるのと、
どっちが幸せなんだろう…?
どっちの幸せがいいんだろう…?


3月25日 (金)  月光の海

平尾教室の発表会で東京へ。
夕べは寝るのが遅くなり、今朝は早起きだったので、
バスの中は爆睡……と、いきたかったけど、
起きたくても起きられない夢を見て、
何だか半分金縛りにあったようで、すっご〜く疲れた。

発表会も無事終了。
予定より一台早いバスで帰れた。
おかげでサッカーの観戦に間に合った。

試合は残念ながら負けてしまったけど、
イランのサポーターの凄さは怖いほど。
ファールを誘うのも上手いよね。
う〜ん、日本に勝たせてあげたかったなぁ。

途中トイレに立った時、窓から差し込む光にハッとする。
部屋のカーテンを開けると裏庭は、まるで月の光の海。
椿の葉の一枚一枚が光を浴びて輝き、
地面はまるでうっすら雪でも積もったように白く輝いていた。
ベートーベンの「月光」でも聴こえて来そうだ。
これは…と思って外へ出ると、案の定、蒼富士が見えた。
月の光がこんなに明るいなんて、東京では感じられなかったよね。
しばし月の光の海に浸る。


3月24日 (木)  メールの整理

パソコンのメールが溜まりに溜まってしまった。
時々思い立った時に、消すもの残すものを整理しては、
手紙のファイルを作って区分けして入れているんだけど、
それでもちょっとサボると三桁になってしまう。
受信メールだけでなく、送信済みメールもあるので、
ためてしまうと一苦労だ。
何とか整理してファイルに入れても、
タイトルが同じだとファイルに入らないので
ファイルの中のメールのタイトルを変えなくてはならない。
これがまた大変。
メールのタイトルはなるべく変えるようにしよう。

昨日はメジロの姿が見えなかったけど、
今日は来ていたのでミカンを枝に刺してあげた。
ミカンも残りわずか…。
夏みかんとかじゃダメなのかな?
このところは梅やツバキの花の蜜を吸っているからいいけど、
近くで見られなくなるのは淋しいよね。
早く子どもを連れてきてくれたらいいな。




3月23日 (水)  草萌え、人肥ゆる春

今朝は久しぶりに霧の立ち込めた朝。
いつもより暖かい朝。
タイマーで点けたストーブが暑くて目が覚めたほど。
霧が晴れると雨が降り出して、
昼ごろには本格的に降って来た。

庭先の水仙の蕾が膨らみ、枝先に新芽がでて、
あちこちで草が萌え…春だよねぇ。

スーパーでグリンピース発見。
今夜はグリンピースの炊き込みご飯にしよう!
菜の花も目に留まる。これは胡麻和えかな。
スーパーも春だなぁ。

夕方、大家さん御夫妻が来てティータイム。
昨日のキジの話が出た。
大家さんの話によるとこのところキジがよく畑に来ているとのこと。
昨日もゆっくり散策しながら白菜を食べていったそうだ。
どうも近くで卵を温めているんじゃないか…という。
で、我が家に来るメジロもそうではないか…と話した。
ふと思うに、なんとも平和な会話ではないか!

夕飯。
豆ご飯が美味しくてついついおかわり。
入浴後、体重を量ったら、や、やばい!
もうじきライヴだぞ〜!



3月22日 (火)  リハーサル

ライヴのリハ。
今回は融クン、博志さん、彩ちゃんといメンバー。
デビュー曲の「のんだくれ」の詞には、みんなびっくり!
わたしもびっくり。
今考えるとすごい詞だよね。
24〜5だったから歌えたような気がする。
彩ちゃんはなんと一年生ぐらいだったとか…。
よかったぁ、生まれてて…。
懐かしい曲のオンパレード。
昔の話に花が咲く。
さてさてどんなライヴになるのかな?

今日はしっかり雨が降るというので
長い傘を持って東京へ行ったのに
外にいる間中、雨らしい雨が降っていなかった。
御殿場に帰るとしっかり雨。

今日は庭にキジが来ていたらしい。
見たかったな…。
明日も来ないかな…?



3月21日 (月)  足跡

明日は29日のライヴのリハーサル。
とりあえずの選曲は融くんに送ってあったけど、
歌詞をワードで打ち出していて、
何とも複雑な気分。

それにしてもいろんな曲を書いたもんだなぁ…。
時の流れと共に曲想も詞のテーマも
随分変わっている。
詞を打ち出しながらメロディーを口ずさんでみたけど、
時々、あれ?こんなメロディーだったかな?
今だったら別のメロディー展開するのになぁ…。
うわぁ、すごい!
なぁんて思ったりする。
まぁ、この辺の感想は当日語ることにしよう。
これも自分の足跡ということで…。





3月20日 (日)  ぼくたちはここにいる!

朝、5時半に家を出て埼玉の両親のお墓へ。
7時過ぎに到着。
姉たちはもう来ていた。
お彼岸の時期は道が混むので
いつも早い時間に行くことにしている。
お墓の中でご先祖様もびっくりしているかもしれないね。

そのまま東京へ。
江戸川区で行われる知的障害児のチャリティーコンサート
「ぼくたちはここにいる」に参加するのだ。
参加したのは江戸川区、世田谷区、文京区の障害児たち。
司会はフジテレビの笠井アナウンサー。
一部は各区のグループの演目が披露された。
和太鼓あり、ミュージカルあり、リズムダンスあり…。
とても障害を持っているとは思えないほど、
立派に演奏できる子どもたちもいる。
上手く出来て拍手をもらって感動して泣き出す子もいた。
二部は福岡のJOY倶楽部という知的障害者の楽団の演奏。
彼らはプロとして年間60ヶ所以上で公演している。
みんなちゃんとプロとしての意識を持っている。
最後のフィナーレで出演者全員と「おひさまのたね」を歌った。
知的障害を持った子どもたちはストレートに感性で受け止めるので、
反応が早くて、その豊かさに驚かされる。
会場も一体になって感動のフィナーレだった。
歌の最後の方で舞台監督の演出で、
金色の紙ふぶきが舞い降りてきた時には、
子どもたちが大喜び。
歌いながら踊りだす子もいた。
何だか、また私の方が元気をもらった気がする。
文京区の「桐親会和太鼓クラブ」のみんな、
世田谷区の「SAC」のみんな、
江戸川区の「マーチ」のみんな、
福岡の「JOY倶楽部」のみんな、
笑顔と元気をありがとう!
また一緒に歌いたいね。
そして沢山のボランティアの皆さん、お疲れ様でした。







3月19日 (土)  3連休初日

弟夫婦が朝早く来るというので早起きした。
もう出たかな?と思って携帯に電話したら
まだ寝ていた。
なんてこったい! だったらまだ眠れたのに…。
結局来たのは10時過ぎ。

男性陣は箱根にゴルフ。
私は義妹とアウトレットへ。

今日は天気も良く、3連休の初日とあって、
アウトレットはものすごい人出。
そういえばもう春休みでもあるんだよね。
富士山もきれいに見えていたし、
今日来た人はラッキーだね。

夕方、家に帰ると鳥たちが餌が無いと大騒ぎ。
餌をあげてから箱根の温泉で合流。
白濁の露天風呂でのんびり。
明日のために英気を養う。

明日は早起きして埼玉にある両親のお墓参りをしてから、
江戸川区で行われる知的障害児のチャリティーコンサート
『ぼくたちはここにいる』に参加する。
最後にみんなと「おひさまのたね」を大合唱するのだ。
今夜は早く寝なくちゃ。
おやすみなさいzzzzz……。




3月18日 (金)  情報源

晴れたと同時に一気に花粉爆裂。
朝から久しぶりに花粉攻撃を受けた。
とはいえ以前に比べたら軽くなっているけど…。
東京はもっと凄いんだろうな…。
マスクと、念のため薬を持って東京へ。

美容院へ行ってから事務所へ向かう。
六本木の駅で外に出たら
雨が降り始めていた。
天気予報では10%とか言っていたけど…。
雨宿りにヒルズのスタバに入る。
ここは本屋さんと連携していて、
コーヒーを飲むスペースと本を読むスペースが合体しているのだ。
けっこうお気に入りのスペース。
事務所とヒルズは近いのに、
実はヒルズもここしか知らない。
ヒルズの中には、もっといいところが
いっぱいあるのかもしれないけど、
イマイチ興味が湧かなくて行ってない。
東京の新名所と言われる場所も殆ど知らない。
情報すら入ってこない。
それとは逆に野鳥についてとか、
自然に関する情報なんかは入ってくる。
不自由さはまったく感じていないけど…。
これってヤバイのかしら…?





3月17日 (木)  雨宿り

朝は少し霧が出ていただけだったのに、
いつの間にかシトシト雨。
午前中は餌の争奪戦だった。

午後、雨は次第に激しくなる。
餌場をのぞいて見ると、
イカルが一羽、他の仲間が上で餌を食べているのに
餌台の下の枝に止まってじっと雨宿りしていた。
いつもなら追い払うところだけど、
何だか健気に思えてそっとしておくことにした。

雨は風を伴ってどんどん激しくなる。
遠くで雷も鳴っている。
春の嵐だね。

明日は天気になるっていうけど
何だか信じ難いかんじ。



3月16日 (水)  生姜の佃煮

スーパーへ行ったら野菜が安かった。
根生姜を沢山買い込んで生姜の佃煮を作ることにした。
御殿場に来てから御近所の奥さんから教わったもの。

まず生姜を薄くスライスして鍋に入れ、
たっぷりの水で湯がく。
生姜に透明感が出るまで何度か湯こぼしする。

けっこう時間がかかるので他の仕事をしながら作っていたら、
うっかり忘れてしまってドッキリ!
「あ”〜っ」と思ってキッチンに駆け込んだら
すっかり水分が無くなって…。
でも火は消えていた。
そう、我が家のガス台は賢いのだ。
鍋をかけ忘れても鍋の温度が上がると自動で火が消えるのだ。
おかげでほんの少しのオコゲで済んだ。

醤油、酒、味醂、砂糖で味を調え、
きざみ昆布、削り節を入れて
水気が無くなるまで煮詰める。

無事完成。
よかった! よかった!




3月15日 (火)  ……

たっぷり寝たので風邪は本番を向かえる前に去ってくれたみたい。
明日からは気温も上がるというけど…、
でもこんなときこそ用心用心…だね。
ライヴのリクエストが集まり始めて
そろそろ決めなくちゃいけないけど…、
エピソードまであるものが少ない。
…………。
やっぱダントツは「池上線」か…。
久しぶりに古い曲を聴いてみたりしたけど…、
思わぬ展開をしてたり、未熟で恥ずかしくなったり、
いろいろ考えさせられることが多いなぁ…。
まぁ、これも歴史ということで…。

乞う! 思わず応えたくなるようなリクエスト!




3月14日 (月)  のんびりデー

夕べ家に帰って『義経』を見ようと思って
ビデオを巻き戻したら…あれれ?
午前と午後を間違えてセットしてあってショック!
土曜日の再放送を待つしかない…トホホ。
でも、奥州へ向かう先週の『義経』は、
何だか鬼が島へ向かう桃太郎みたいだったよね。
松平健の弁慶は私的にはけっこう気に入っている。
マツケンサンバとのギャップがいいよね。

昨日は寒かったね。
前日とは気温差が10度以上あったようだ。
昨日の疲れも出て、今日はちょっと風邪気味。
一日中、パジャマでのんびりを決めた。

餌場に餌を入れようとしたら、
中にまだシジュウカラがいて、慌てて出て行った。
このところ、一羽だけやけに懐っこいのがいる。
遠くへ逃げずにすぐ側の枝に止まって待っている。
今日もメジロは単独行動。
巣作り間違いなしだね。
子どもたちを連れてくるようになったらいいな!


3月13日 (日)  がんばるお父さんお母さんたちへ

NPO法人彩の子ネットワーク主催の
「こども夢未来フェスティバル2005」に招かれ
埼玉県北足立郡の羽貫へ。
彩の子ネットは子育てを応援する団体だ。
核家族化、孤立化する家庭が増える中で、
もっと地域ぐるみで子どもを見つめ育てようという趣旨は、
私のエッセイ『ヤクシ団欒物語』のテーマに
相通ずるものがあったような気がした。
団欒は失われたと思っていたけど、
失くしたものを取り戻すのは難しいけど、
今の世代の視点に立てば、始めから無いと思えば作れるのかもしれない。
失くしたのではなく、生み出せるのかもしれないね。
新しい形の団欒が生まれるかもしれない。
そんなふうに思わせてくれる元気なお母さんたちに会えたような気がした。
「おひさまのたね」は子どもたちへの応援歌だけど、
お父さんお母さんたちへの応援歌でもあるんだよね。


3月12日 (土)  富士音楽隊『定期演奏会』に行く

自衛隊富士音楽隊の「定期演奏会」に招かれて
御殿場市民会館大ホールへ。
2時からというので30分ぐらい前に行ったけど、
すでに沢山の人でごった返していた。
予定通りにスタート。
司会者の紹介で、上手下手から隊員の方たちが楽器を持って登場。
ステージが明るいので隊員の方たちの顔がはっきり分かる。
鎌野さん、設楽さんを始め、見覚えのある面々。
一緒にステージに立った人たちのコンサートとなると、
何だか身内意識が働いて緊張する。
隊長さんが変わっていたけど、
村田さんは転勤(転属?)になったのかな?
一部は厳かで比較的静かに、二部は楽しく盛り上がった。
アンコールでは『マツケンサンバ』まで飛び出した。

今日は昨日に比べて風が冷たく、
冬に逆戻りした感じ。
帰ると鳥たちが餌が無いと騒いでいた。
ここ数日、メジロが一羽しか来ていない。
もしかしたら巣作りを始めたのかもしれないね。


3月11日 (金)  『ダヴィンチ・コード』〜『天使と悪魔』

ストーブのタイマーがついてなかったのに
部屋が暖かい。
部屋の温度を見たら10度を越えている。
いつの間にかこんなに暖かくなってたんだね。

朝から小雨。
早速、先日アウトレットで買った傘をもった。

夕べ、ダン・ブラウンの『ダヴィンチ・コード』を読み終えたので、
もう一作の『天使と悪魔』の上巻をもってバスに乗る。
こちらの方が古いのだけれど、
負けず劣らず面白く、またまたのめりこむ。
今度はヴァチカンが舞台だ。
明日はフジテレビ系列の番組で
『ダヴィンチ・コードの真実』というのがある。
絶対見るぞ〜!!

『ダヴィンチ・コード』はトム・ハンクス主演で映画化されるというけど、
う〜ん、いまいちイメージが違うなぁ。
やっぱハリソン・フォードがいいけど、
ちょっと年とりすぎって感じだし…。
原作本を先に読んでしまうと、
どうしても自分なりのイメージが出来てしまうから、
映画になったときにキャストのイメージが会わないとつまんないよね。
でもどんな映像になるか楽しみだな!


3月10日 (木)  ゴールデン三世代

厚手の衣類を洗濯したと思ったら
明日はもう天気が崩れるという。
三寒四温もいいけど、
振り回されないようにしなくちゃね。
こういうとき風邪をひきやすいんだよね。

夕方から茅ヶ崎在住のウインドサーファーの脇元夫妻の家に
マタドールの荷物を届けに行く。
久しぶりの箱根越え。
海を見たのも久しぶり。
もう暗くなっていたので海はよく見えなかったけど、
水面に映る明かりが奇麗だった。
脇元家にはゴールデンが2匹いる。
姫子(12歳)とあずき(7歳)の親子だ。
今日はあずきの娘のもなか(2歳)が来ていたので
家の中にゴールデンが3匹。
けっこうな存在感だ。
でもいいなぁ。
姫子はかなりのおばあちゃんで、
友人のエムさんが飼っていて亡くなったアリーナに
どことなく似ている。
アリーナの最後に会えなかったから、
再会できたような気分。
でも脇元夫妻はこの夏を越せるかどうかと案じている。
生き物を飼うものの宿命だよね。
私だって今でも猫のホリーを思い出すもんなぁ…。


3月9日 (水)  もう春でした!

長野県の白馬山には春になると
白い馬の形の残雪ができると聞いたことがある。
それを合図に農作業に入るというのだけど、
同じようなものが富士山にもあると、
今朝の静岡新聞の一面に書かれていた。
山梨県の富士吉田市の方から見られるもので
八合目あたりに鳥の形が浮かび上がるのだ。
『農鳥(のうどり)』と呼ばれていて、
『春告げ鳥』とも言われている。
『今年は尾が長く、鳳凰のように見える』
とカラー写真付きで載っていた。
御殿場側は雪が溶けるのが遅いので
浮かび上がっても『春告げ鳥』とはいかないようだ。
今日は一日中霞がかかったように薄ぼんやりしていて、
富士山も見えなかった。
春霞って感じ?
アウトレットに行ったら、歩いている人たちが薄着でびっくり。
私は厚手のフリースにウィンドストッパーなんて着てたから
歩いていて暑くて、厚着が恥ずかしくなった。
何だか春に乗り遅れたような気がして、
家に帰ってから慌てて着替えて、
厚手のフリースやジャケットを洗濯した。
そうだよね、もう3月なんだよね。
もう春でした!


3月8日 (火)  神山幼稚園のおひさまたち

SBSラジオ「ほのぼのワイド」の『出前コンサート』も今日が最後。
今日は御殿場市の神山(こうやま)幼稚園に
『命のホイッスル』を届けにいった。
園児のお母さんからの応募で当選したのだ。
神山幼稚園は裾野市に近い自然の中にある。
園の入り口にはおおきなクスノキが二本ある。
まるでトトロでも出てきそうなところだ。
子どもたちは自然の中で自由にのびのび遊んでいる。
こずえさんへの挨拶も元気いっぱい。
今年卒園するのは35人。
でも歌は手話を交えて園児88人全員で歌ってくれた。
みんなおひさまのような笑顔だった。

本番終了後、みんなで記念撮影して、
もういちどみんなで「おひさまのたね」を歌った。
大きくなったらケーキ屋さんになりたい子。
パイロットになりたい子。
オリンピックに出たい子。
ポケモンになりたい子。
みんなどんな一年生になるんだろうね。



3月7日 (月)  せっかちな春に御用心

暖かな陽ざしに雪も一気に溶けた。
あんなに積もっていた富士山の雪も
爪で引っかいたように雪が無くなっている場所がある。
もしかしたら雪崩があったのかも…。
明日はもっと暖かくなるらしい。
二、三日前の雪が嘘みたいだね。
ほんとに三寒四温で春がくるんだよね。
クロッカスが咲いて、水仙に蕾がついて、
チューリップの芽が出てきて…。
今年は桜が遅いというけど、
お花見の日取りを上手に決めなくちゃ…。
でも春はせっかちだから御用心。

明日でSBSの「ほのぼのワイド」の「出前コンサート」も最後。
子どもたちに「命のホイッスル」を届けに行く。
子どもたちと歌い始めて一年経つんだなぁ。


3月6日 (日)  「白雪姫」への道

朝、顔を見せたの富士山には
雪がたっぷり積もっていて、
白いドレスというよりは
綿帽子をかぶった白無垢の花嫁さんのようだった。
午後からお客様が来るので、
午前中のうちに買い物に行く。
出掛けに餌を入れておいたのに
帰ってきたらもうカラッポ。
きょうはいろんな種類の鳥が来ていて、
久しぶりにシメの姿も見えた。

午後、お客様の相手をしながら
何度か餌場をのぞいたけど、
そのたびにカラッポだった。
何とかこの冬の間に
「白雪姫」のように私の手から餌を取るようにしたかったけど、
鳥たちを安心させるには
長い時間じっとしていなければならない。
3月とは言え、まだ寒いから長時間はちょっと辛い。
風邪でもひいたら仕事に差し支えるし…。
まぁ、周りをブンブン飛んでくれるぐらいで
良しとしなくちゃいけないのかな…?
「白雪姫」を夢見ていたけど
「白雪姫」への道のりはまだ遠い。
まぁ、もう姫って年でもないか…。



3月5日 (土)  ダヴィンチ・コード

夕べは帰りが遅かったにもかかわらず、
本の続きを読んでいて、すっかり遅くなってしまった。
ダン・ブラウンの『ダヴィンチ・コード』。
今話題のミステリーだ。
私はあまり外国の本は読まないんだけど…。
だって登場人物の名前を覚えるの大変じゃない。
でもこればかりは読まずにいられなかった。
インディー・ジョーンズばりの面白さで、
宗教的に見ても芸術的に見ても実に興味深い。
この中に登場する国宝級の芸術作品や記述がフィクションではなく、
事実に基づいているというからよけい面白い。
ダヴィンチの絵にこんな秘密の暗号が隠されていたなんて…。
イタリアに行ったときに分かっていれば
もっと違う目で見れたのになぁ…。
あぁ、もう一度イタリアに行きたいなぁ!
今夜も眠れないぞォ!



3月4日 (金)  雪景色

明け方トイレに行くとき外を見たら
雪は20センチくらい積もっていた。
「やっぱり電車かなぁ…」と思っていたけど
10時頃には小止みになっていた。
バス会社に電話して聞いたら動いているとの事。
やっぱりバスで行くことにした。
お昼を食べて出かけるときにはもう雪はだいぶ溶けていた。
前回と同じく春を実感。
富士山側は雲がかかっていて見えなかったけど、
箱根側は良く晴れていて見事な雪景色だった。

バスが東京へ近づくにつれ雪が少なくなっていく。
そう、東京の雪景色も見たかったな。
東京にいる頃は雪が降ると
当てもなくブラブラ歩き回ったりした。
都会の雪景色というのもけっこう好きなんだよね。
そういえば昔『白いプロローグ』なんて曲を書いたけど、
あれは新宿の高層ビルの窓から見た雪景色を歌にしたんだっけ。
リクエストも来ていたし、
今度のライヴで久々に歌おうかな…。



3月3日 (木)  近頃のこと

明日は東京へ行くので、
明日が締め切りの原稿を今日中に書き上げないといけない。
教育関係の雑誌なのでちょっと気を使う。
「おひさまのたね」以来、福祉や教育関係の仕事が増えた。
今の子どもたちのことも考えるようになった。
私が子どもの頃と、ついつい比較してしまうけど、
私が体験してきた時代のことを話すことで、
今の社会の問題点が浮かび上がることがあると思う。
難しいことは言えないけど、
感じたことを素直に言えればいいのかな…と思っている。

このところテレビでは西武王国のこと、
ニッポン放送対ホリエモンのことなど、
何だか大変なことになっているけど、
社会情勢が少しは動き始めたのかな?
やっぱり今の世の中おかしいし、
いい方向に揺れて欲しいよね。
政治家や官僚や経済界のトップが
もっと私たちの目線に立ってくれたらいいのにね。

今夜は夜半から雨が雪に変わるという。
東京でも5センチぐらい積もるということは…。
仕事がなければワクワクしちゃうところだけど…。
明日の朝が心配。


3月2日 (水)  天然の冷蔵庫

夕べは夜中のうちに雪も止み、
朝起きた時にはすでに大家さんが
雪かきを終えてしまっていた。
東京からお客様が来て、コーラを出そうと思ったら、
冷やすのを忘れていた。
急いで冷やそうと思ったけど冷蔵庫がいっぱい。
そういえば学生の頃、スキーに行くと
よく雪の中にコーラやビールを入れて冷やしたっけ…。
で、雪の中で冷やそうと思ってコーラを持って外に出たけど、
雪は思いのほか溶けてしまっていた。
あっという間に天然の冷蔵庫消滅。
20センチ以上も積もっていたのに…。
やっぱり春近しなんだなぁ。
雪は味わう間もなく溶けてしまった。
天気予報では明日の夜からまた降るって言うけど、
この間のように雨ならいいんだけど…。
雪なら金曜日は電車で行くようかな?
でも帰れなくなったら困るよね。

今日はお客様が来ていたので、
鳥の餌をあげるとき意外は、一日中家の中にいた。
こんな日は何か損した気分になるんだよね。
でも夕方雨戸を閉めるとき、
富士山のシルエットが見えたから、ま、いっか。





3月1日 (火)  大雪

午前中、やけに鳥の餌が無くなるのが早いと思ったら、
昼過ぎになって雪がちらつき始めた。
今日はたいしたことないと思っていたのに
雪は止む気配も無く、どんどん積もる。
夕方、買い物に行ったら道は渋滞。
この季節に御殿場で渋滞なんて、雪の日ぐらいだね。
浜北の私の最高齢のファンの毛利さんが、
テレビで御殿場市の大雪を知って、
心配して電話を下さった。
確かに今年一番の降り。
まだ一昨日の雪が溶け切っていないのに…。
3月になったのにね。
これで予報だと金曜日にも降るって言ってたけど、
どうなるのかしら…?
金曜日は東京へ行かなくちゃならないのに…。
夕飯の前に大家さん夫妻と四人で雪かき。
かいても振り向くともう積もっている。
明日は早起きしてまた雪かきかな…?
でも明日の朝は鳥たちに起こされそうだね。


2005/3
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