4月2日 (木)  スウィート・ベイジル無事終了

ベイジルの写真アップです。


Photo-1
 ☆ステージを作るスタッフたち。
  ズカっちが初めてマネージャーになったとき
  「飯塚くんの仕事は私をステージに上げること。
   ステージに上がったら責任はすべて私が取るから…」
  なんて言ったことがあったけど(覚えているかなぁ…?)
  こうしたスタッフの力があってこそ、いいステージが出来ます。
 ☆リハーサルが始まりました。
  入念にサウンド・チェック。
  だんだんステージモードにテンションを高めていきます。
 ☆リハーサルのあとは食事です。
  ここでは出演者には『賄い食』が出ます。
  パスタにサラダにお魚のフリットにフランスパン。
  その美味しさに満足のメンバーたち。
  私は声が出なくなるので腹五分くらいで抑えておきます。

ステージに上がる前、楽屋に顔を出したみろくに
「凄いですね、みんな背負っているんですよね…」
と言われて一瞬現実に戻って思わずキンチョー!
でもみんながコーラスの練習を始めてくれて
またモチベーションを上げなおすことができました。
おかげでみんなと一つになれた感じがしました。


Photo-2
 1部が始まりました。
 広い会場は空気に圧迫感がないので気持ちいいです。
 「おひさまのたね」ではフランス語とカタラン語も披露。
 「おひさまコンサート」の様子もスライドにして流しました。
 「おひさまコンサート」を皆さんに
 実感していただきたかったからです。
 子供を持ったばかりのズカっちは感極まって
 「思わず泣きそうになりました」
 
Photo-3
 2部です。 
 衣装は2月にパリに行ったときに
 サンジェルマン・デ・プレのブティックで見つけました。
 (運よくセール中!)
 2部の後半で翔太くんが参加。
 若干21歳の、まだ現役の大学生です。
 今回のアルバムで初めて歌のアレンジをしたのです。
 アレンジャー・デビューです。
 
いつも思うのですがアレンジと言うのは大変です。
歌の世界をより伝えやすく様々な音を組み立てるのですから…。
今回、翔太くんが密かに葛藤していたことは察しがつきます。
すでにCD化されて既存のアレンジのあるものを、
いかに自分流に変えていかなくてはならないか…。
特に「池上線」などはイントロの主メロを崩せません。
以前、「それでアレンジに自分の名前を乗せていいんですか…」と
山Pに話していたのを小耳にはさみました。
で、「池上線は何度も録音しているけど、
ほとんどが最初のアレンジのメロディーなのよ」と言ったけど、
なんとなくどうしたものか…と言った感じでした。
ピュアで素直な翔太くんです。

その彼が一からアレンジできたのが新曲の「たとえば愛が…」です。
そう言う意味で彼にとっては記念の曲です。
ステージの上でもそんな話をしました。
このイントロのメロディー。大好きです。
意味ありげな大人の恋の再会を
コケティッシュに洒落た感じに見事にまとめてくれました。


CDはもちろんですがステージも大変です。
限られた楽器でそれらを伝えなくてはならないのですから…。
そう言う意味では融くんも大変でした。
肇さんも私の数ある3拍子の楽曲を
どう変化をつけるか…といろいろ考えてくれました。
ツルくんはどの楽器で旋律を弾くかと試行錯誤してくれました。
河本くんはCDを聴いて雰囲気をつかみ、
融くんに何度も相談していました。
今回はそんな音作りの面でも、
みんなの協力と苦労がありました。

そして悪天候の中、駆けつけてくださったお客さまたち。
ステージに出た時の皆さんの拍手と声で一気にテンションが高まり、
私は歌手・西島三重子になれるのです。 
次のMANDALAのライヴの日程は
決まり次第HPにアップします。
  

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