10月16日 (金)  いろいろありました。

10月14日(水)

 Photo-1
  沼津から帰って東山湖に行くと、
  夕日を浴びてこたろうとすみれちゃんが待っていました。
  こたろうは元気に見えるけど、
  わき腹がちょっと膨らんでいて、心配です。 
  明日は病院が休みなので
  明後日、もう一度病院に連れて行くことにしました。

  ここはいろんな人が散歩に来ます。
  今日は困ったさんが一人。
  殺虫スプレーを噴霧しながら犬を散歩させているのです。
  確かにこの時期、ユスリカが多くて困るのですが、
  それにしてもスプレーしながらというのは…。
  マスクかスカーフを使えばいいのに…と思います。
  管理人のスーさんによると、
  この時期は水を入れ替えたばかりだからだそうで、
  クチボソが増えればユスリカはいなくなるそうです。 

 Photo-2
  ひなたが湖面に浮かんだ魚を見つけました。
  何とか獲りたくて身を乗り出すけれど
  届くはずもありません。
  5時になるとチャイムが鳴り、
  午前中からの釣り客が帰ります。
  スーさんたちは軽トラで土手を巡りながら
  ゴミや死んだ魚を回収します。
  こたろうはスーさんの軽トラに興味津津。
  「ひなたが欲しがっているんだけど、あの魚、獲れる?」
  とスーさんに訊くと「獲れますよ」と言って、
  長い柄の網ですくいました。
  でも軽トラのポリバケツに入れてしまいます。
  「え〜、ひなたにくれないの?」と言うと、
  「ダメですよ。釣針が入っている可能性が高いですから…」
  また一つ教えられました。
  ひなたはスーさんが網を持って来たときに茂みに逃げたので
  魚が獲られてしまったことを知りません。
  戻ってきて魚がいないので、オロオロしてました。


10月15日(木)
 
 昼食後、東山湖に行く準備をしていたら、散歩嬢から電話。
 こたろうが大変だというのです。
 大急ぎで駆けつけると、
 こたろうのわき腹から膿が噴き出したというのです。
 いつものように散歩嬢のひざの上にいたこたろうでしたが、
 散歩嬢が、なんだか足があたたかいと思ったら、
 ジーンズはこたろうの膿でぐっしょり濡れていたそうです。
 今日はいつも行く近くの病院が休みなので、
 救急で見てくれる病院に連れて行くことにしました。 
 
 病院はすぐに対応してくれました。
 傷を見て、処置方法についても丁寧に話してくれました。
 傷の周りの毛を刈るとその傷の大きさにビックリ。
 2.5センチ位のパックリ開いた傷です。
 血管まで見えていて、痛々しいです。
 いろいろ話し合いの結果、入院を選択しました。
 ひとまず安心ですが、こんなになるまで
 気づいてあげれなかったなんて…自己嫌悪です。

 さて話は東山湖に戻りますが
 私たちが着いたとき、散歩夫人と散歩嬢のほかに
 もう一人女性がいました。
 なんとグラマラスな猫の御主人です。
 土手を散歩中にすみれちゃんを見かけて
 「家に来る猫に似てる…」と思って駐車場に来たそうです。
 タマオと似てると言われるとすみれちゃんがかわいそうだけど、
 まあ縁続きですから、確かに尻尾と色は同じです。。。
 「目の傷が可愛そうなので医者に連れて行ってあげようか」
 とご主人と話をしていたそうです。
 「タマオは缶詰が好きなの…」と散歩夫人が言うと、
 「じゃあ、今度、買っておきます」
 「富士八景の湯」で三種混合のワクチンもしてもらったと言うと、
 「それなら家に入れてあげるわ…」
 なんて運のいいタマオ。
 ただ残念なことに
 グラマラスな猫はタマオと同類の去勢済みのオスだそうです。
 
 
10月16日(金) 
 
 午前中、買い物に行く前にこたろうに会いに行きました。
 エリザベスカラーをつけられたこたろうは
 浮きだした血管もおさまり、傷もだいぶ良くなりました。
 私を見ると大喜びで尻尾をプルプル震わせます。
 顔を寄せると頭をグイグイ押し付けて甘えます。
 しばらく撫でてから帰りました。
 
 午後、東山湖はちょっと淋しいです。
 こたろうの存在がいかに大きいかを痛感します。
 明日また病院で、今後について話し合います。
 大丈夫、こたろうは元気です。
   

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