6月8日 (金)  自然と向き合うこと



午前中、一仕事してから東山湖へ行くと、
駐車場でメタボ犬ルリ子がお出迎え。
管理小屋へ行くと、
すでに安藤くんがタマジに薬を飲ませてくれていました。
餌に混ぜたら知らずに食べたようです。
それでも足りなかったようで、餌をせがむタマジ。
ドアの外にはミャーも来ていて鳴いています。
で、結局また餌をあげることになりました。
タマジは奥で、ミャーは入り口で、ルリコは外で。
この距離感、微妙です。
安藤くんは次の制作に入っています。
1mのイトウの次は20cmもアマゴです。
薄い色から順に何度も色を重ね塗りしています。
大きいのも大変だと思いましたが
小さいのはもっと大変そうです。(Photo-1)

さて、タマジの怪我ですが、まだ酷いです。
薬を塗ってもなめちゃうし、どこでも寝転がるし、
人の心配をよそに困ったもんです。
本人(猫)、いたって脳天気。(Photo-2)
おなかがいっぱいになるとこの通り。(Photo-3)

安藤くん曰く。
「うちらは病院へは連れて行きませんよ。野良だから…」
そうなんです。
タマジは野良なんです。
本来、ここでは人は見守るだけなんです。
すべてに関わっていたらキリがありません。
ここでみんな共存しているだけなのです。
私は関わり過ぎているのかもしれません。
タマジが身ごもったことから始まって、
仔猫を見守るうちに情をかけすぎたのかもしれません。
でも傷ついていると知っていて見過ごすことが出来ませんでした。
自然との係わり合いは難しいです。
どこまで手を差し伸べるか…。
無責任に手を差し伸べるのではなく、
ちゃんと向き合って考えていこうと思います。

でもね、そう言いながらも安藤くんは
頼めばちゃんとやってくれるのです。


午後、秦野に住む友人の陶芸家「伊藤麻沙人」氏のお宅へ。
今日は伊藤さんのゴルフコンペがあり、
私はその後のガーデンパーティーにだけ参加しました。
すっかり盛り上がり、11時過ぎに帰宅。

明日は「おひさまコンサート」。
東海大の小学校へ伺います。

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