2月14日 (水)  タマジ



バレンタイン・デー。
お菓子メーカーの戦略に見事はまった女性たちの、
愛情だけでなく、義理、感謝、しがらみ、下心など
あらゆる思いをつめこんだチョコレートが
男性のもとに運ばれた日であります。

チョコレートの数を数える前に、
その奥にある心をしっかりと見極めてください。

そんなバレンタイン・デーの今日は
朝からものすごい荒れ模様の天気でした。
もちろん我が家の裏庭は鳥たちが右往左往。
無事にやり過ごしてくれればと祈るばかりです。


さて、12日に東山湖へ新たな情報を求めて探索に行きましたが、
その時のお話です。

どこを探してもミャーの姿が見えないので
湖の管理小屋を訪ねると、
この日は管理人のスーさんがいました。

以前紹介したミャーの姉妹と思しきシュンイチがいたので
「シュンイチ!」と呼ぶと、
スーさんが「勘弁してくださいよ、それは僕の名前ですよ」
訊けば、みんながスーさんの名前で呼んで
悪戯をすると「シュンイチ!」と言って叱るらしい。
「ホントの名前は?」と訊くと
「タマジ」だといいます。
なんとも古めかしい名前です。
ミャーの姉妹かどうかは不明です。
なんせ野良ですから…。

Photo-1
 タマジは決して器量良しではありません。
 毛並みもミャーのように美しくありません。
 でも確実にバックシャンです。
 見よ!この見事なバランスの模様。
 ホルスタインにもダルメシアンにも引けを取りません。

Photo-2
 この日はミャーが休みだったのか、
 タマジがしっかり仕事をしていました。(左上)
 犬連れの通行人をチェックするタマジ。(右上、左下)
 仕事を終えて伸びをするタマジ。(右下)

Photo-3
 見張りをするタマジ。
 さりげなく釣り人にも視線を向けます。 
 
 


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