1月25日 (木)  静岡の長い一日



朝、携帯のアラームを聞き逃しました。
やはり疲れているようです。
実家に泊まっていたとはいえ、
自分のベッド、自分の枕が一番と痛感しました。


セルジュ氏は土曜日の帰国ですが、
私は仕事があるので夕べお別れの挨拶をしました。
今度会うときはパリか、日本か…。
出来ればパリがいいよなぁ〜。



11時過ぎの新幹線で静岡へ。
今日はSBS学苑の日です。

受付でお手紙をいただきました。
生徒さんのS.K.さんからです。
彼女は長いことガンと闘っていて、
治療の合間に私のレッスンを受けに来てくださっています。
また治療に入るので春までお休みするという内容でした。
「レッスンの時間が治療という砂漠の中のオアシス…」
と書かれた言葉に胸が熱くなりました。
彼女からはむしろ私の方が沢山のものを
いただいているような気がします。
S.K.さんは川柳のグループにも所属していて、
去年、自費出版で句集を出しました。
その中の句を一つ。

「ガン転移 てんてんてまりのてがそれて」

明るく病を茶化すような詩の中に
彼女の強さと優しさを感じます。
花の咲くころにはきっと笑顔を見れると思います。



夕方からはSBSラジオでした。
私がバタバタして新聞を見る暇が無かった間に、
「おひさまキャンペーン」の広告が新聞に出ていたようです。
通代さんかた渡された紙には
『おひさま通信』や『おひさまコンサート』のことが出ていました。
土曜日に掲載されたのですが、
その反響で県内のあちこちの幼稚園などから
『おひさまコンサート』希望のお声がかかったようです。
通代さんと二人で県内を駆け回ることになりそうです。


「おひさま通信」の収録を終えてから、
駅の構内のレストランでズカっちと食事をすることにしました。
家に帰っても何も無いからです。
食事を終えて高速バスに乗り込み、
「やっと家へ帰れる〜」と思った矢先、
高速道路で事故渋滞に巻き込まれました。
清水のインターの先で、大型トラックと乗用車が接触し、
乗用車の燃料が大量に流出したそうで、
その処理に時間がかかりました。
結局1時間遅れで到着。


さてさて明日の朝、
鳥たちは来てくれるでしょうか?
それとももう見捨てられているかな…。


今日の写真
 Photo-1
 「おひさまキャンペーン」の広告です。
 家に帰ってから新聞の中から捜し出しました。

 Photo-2
 東名高速の事故渋滞。
 清水のインターから入ったところです。
 ここで30分以上、1センチも動きませんでした。


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