8月8日 (火)  真相解明

このところ気になっていたことがある。
第二餌場の青い屋根の上に、
いつもひまわりの種の殻がまとまって置いてあるのだ。
ヤマガラやシジュウカラが上から落としたとしても
こうはお行儀よく落ちるはずは無い。
どうしてだか不思議だった。

今朝、真相解明。
犯人は一羽のカワラヒワだった。
そもそもヤマガラやシジュウカラは屋根の中では食べない。
必ずどこかへ一つずつ持っていって、口ばしで突いて割って食べる。
だから屋根の中では食べない。
カワラヒワは口ばしが尖っていないので、
口ばしに挟んで、その場で口ばしの圧力で割って食べる。
だからたまに屋根の中を占領する。
ところがこのところ来ているカワラヒワは
屋根の中からひまわりの種を取り、
屋根の上で割って食べているのだ。
一つ取っては屋根の上に行き、種を割って食べる。
まるでヤマガラたちの食べ方を真似ているみたいだ。
なんだかその姿が妙に健気でほほえましい。
そういえばこのところあのカワラヒワは、
来るたびにヤマガラたちにジージー文句を言われていた。
それでヤマガラたちの食べ方を学習したのだろうか…。
ともあれこれで真相解明だ。