3月28日 (火)  キジ日誌

暖かな春らしい天気。
このところ毎日のように出没するキジは
登場する前に必ず「ケンケン!」と鳴く。
おかげで姿を見ることができる。
キジは大家さんの家のお稲荷さんの裏辺りから出てきて、
畑を横切り、敷地内の3m道路を渡り、
我が家の裏庭の茂みに入り、
その茂みを抜けて、餌の撒かれてある小道に出る。
泣き声を聴いてから,だいたい2〜3分で裏庭の小道に現れる。
キジの顔とかに特に個性を見出すことは出来ないけれど、
キジにもテリトリーがあると思うので、
多分、毎日同じキジが来ていると思う。
滞在時間は20〜30分くらい。
今日は時おり風が強く吹いたので、
風が吹くと驚いて首を長く伸ばし、辺りの様子を窺っていた。
2〜3m離れた窓の中でカメラを向けている人間には目もくれない。
どう考えてもバッチリ視線が合ってると思うんだけどなぁ…。

それにしても神様はどういう意図で
こんな風にキジを色分けしたんだろう。
真っ赤な顔は適を威嚇する為?
体の緑や青や微妙なグラデーションの茶は保護色?
色のバランスや配置はどんな意味があるのかな…?
尻尾の柄はどんな意味があるのかな…?
自然の中には不思議がいっぱいだ。