3月27日 (月)  『ヒジキ煮』と デトックス PART3

このところ、よくヒジキを煮る。
実は大好物なのだ。
『ヒジキ煮』は一度作ると大量にできる。
その家庭によって入れる材料は違うと思うけど、
我が家はヒジキの他に、
人参、牛蒡、蓮根、椎茸、大豆、蒟蒻、竹輪を入れる。
これだけで8品目。
健康の為には一日30品目というから
一品で8品目取れるというのはおかずとして優れものだ。
乾燥ヒジキは一袋にだいたい45グラム入っているけど、
これだけいろんな食材を入れると
直径22センチの深鍋がいっぱいになる。
それでも夕飯だけで3〜4日で食べきってしまう。

でもマクロビオティックで考えるとヒジキはいいらしいけど、
デトックスで考えるとあまり好ましくない。
デトックスとは毒出しの健康法。
海のものは海の毒素を沢山含んでいるのだ。
海草類や貝類はもちろんのこと、
魚などは食物連鎖のトップにいる大きなものほど
毒素も多いということになる。
日本人の大好きなマグロも然りである。
もちろん山のものにだって毒素はある。
有機栽培なんて言っても、
今の地球で完璧な有機農法は難しい。
つまりみんなダメなのだ。

だから時々デトックスをする必要があるのだ。
そう、食物連鎖のトップにいる人間は
一番毒素が多いのだ。

健康を考えながらヒジキ煮を食べ、
健康を考えながらデトックスを考える。
………。

特別長生きをしなくてもいいけど、
生きている間は健康でいたいよね。