3月1日 (水)  雨の日のキジ

いまだオリンピックの時差ぼけ直らず。
一日中雨、雨、雨…。
餌場は当然のようにどこもカラッポ。
たっぷり餌を入れて口笛を吹く。
寝坊したので鳥たちはあきらめて
どこかへ行ってしまったようだった。

午後、裏庭にキジが出現。
窓のすぐそばの餌場の下を歩いている。
しばらく観察。
キジバトがすぐそばの小道で餌を啄ばみ、
メジロやヤマガラ、シジュウカラが周りを飛び交っている。
キジは椿のそばの餌場の主柱を口ばしで突いている。
何か虫でもいるのかな…。
そのうちキジはキジバトのいる小道へ行き、
キジバトのために蒔かれた餌を一緒に食べ始めた。
しばらくするとまたもとの場所に戻ろうと歩き始め、
小道に沿って置かれた庭石を超えようと足を乗せ、
その瞬間、ズルッと滑って
バランスを崩してコケそうになった。
思わず部屋の中から笑う。

窓の外は相変わらずの雨、雨、雨…。