2月22日 (水)  フィギュア3選手に「感動した!」

オリンピックもいよいよ終盤戦。
夕べのフィギュアは待てずに寝てしまった。
だからミキティはショートプログラムで
ジャンプに失敗してしまったのだ。
私が悪いのだ。
ちゃんと応援してあげなかったから…。
と、日本選手がミスるといつも思ってしまう。

でもがんばったよね。
ミキティは実に健気だったじゃないか!
荒川選手は切れのある潔い演技だったし、
村主選手も心の琴線に触れるいい演技だった。
二人ともあんなに感動的な演技なのに
コーエン選手のほうが点数が出る。
スルツカヤは、まぁ分かるけど…。
わっかんないなぁ…。
「先ず感動ありき」だと思うんだけどなぁ…。
どうも今の点数の出し方は合点がいかない。

でもオリンピックに向かう日本の3選手の言葉には
ずっと感動させられている。
同じ日本人として、
こういう選手たちを送り出せたことを誇りに思う。

かつて、イギリスのアイスダンスの選手に
トーベル&ディーンというペアがいた。
ジョージ・ウィンストンのピアノのメロディーに乗せた氷上での演技に、
知らず知らず涙が溢れていた。
それはもう『演技』という言葉を超えていた。
今でもジョージ・ウィンストンのメロディーを聴くと、
薄いブルーの衣装を着たトーベル&ディーンの演技が甦る。
フィギュアには、そんな感動を与えて欲しいのだ。

あさっては絶対応援するから…。
大丈夫。
今夜のサッカーだって
私が応援したら勝ったじゃないか!

でも私が望むのはメダルじゃない。
自由にのびのびと、
自分らしい演技を見せてくれたらそれでいい。