9月28日 (水)  栗ご飯

朝、顔を洗っていたら、
窓の外でジージーとヤマガラが鳴く。
もしやと思い、餌場に行ってみたら、
案の定、餌が空っぽ。
これからはちゃんとチェックしてあげないとね。
虫の声も、鳥の声も、一段と賑やかになっている。
今日は寒くてついにフリースを着た。

スーパーに買い物に行ったら剥き栗が売っていた。
剥いた栗は面倒でなくていいけど、
我が家には」お墓参りのときに
父の残した畑から採ってきた栗が沢山ある。
あれを食べなくちゃ…。

で、今夜は栗ご飯を作ることにした。
栗をむきながら、父と母と一緒に栗を剥いたことを思い出す。
この季節になると、夕食後テレビを見ている母と私に
一緒に栗を剥くのを手伝うようにと
父が新聞紙とザルに入った栗と包丁を持ってきた。
始めは文句を言いながら嫌々手伝うのだけれど、
いつの間にか競争になって、夢中で栗を剥いたものだ。
秋になると、父の爪の間は栗の渋で真っ黒だった。
今夜は父と母を思い出しながら栗ご飯を食べた。
ちょっと栗を入れすぎたけど、美味しかったぁ。
お父さん、ご馳走様でした。