7月1日 (金)  『宇宙戦争』と『ビッキ』

昨日に引き続き東京へ。
平尾教室では生徒が一人お休み。
時間が空いたところで映画を観ることにした。
ほんとは『スターウォーズ』を見たかったんだけど、
まだ公開されていなかったので
トム・クルーズの『宇宙戦争』にした。
観ようと思っている人は
ここから先は読まないで下さい。


離婚した奥さんから二人の子どもを預かった日、
突然、宇宙人が攻めてくるんだけど、
何だか人間が宇宙人に襲われる恐怖シーンばっかりで
ちっとも戦争じゃぁない。
みんなが逃げ惑い、宇宙人に殺されて、
トム・クルーズがいつ立ち上がって
勇敢に戦うのかと思っているうちに
勝手に宇宙人が自滅して終ってしまった。
地球上の微生物が原因だそうな…。
それも最後にテロップで出てきた。
なんだかな……。
強いて言えば親子の絆がテーマ…?

スピルバーグで一番凄かったのは
『E.T』は別として
やっぱ『激突』かなぁと私は思う。
私はジョージ・ルーカスの方が好きなんだけどね。
スピルバーグの恐怖シーンは
ちょっとドロドロしててあまり好きじゃないのだ。
でも娘のレイチェル役の女の子の演技は凄かった。
スピルバーグは子役を探すのが上手いのかな?
とにかく余り後味は良くなかった。

で、家に帰ってきたら
窓にビッキが2匹はり付いていた。
やっと来てくれた!
まだ体長2pほどの小さな痩せビッキ。
モヤモヤがすっ飛んで、何だか気持ちが救われた。
今夜からは事務所の明かりが消せないぞ!