4月4日 (月)  法王の死。 クロツグミ。

ダン・ブラウンの「天使と悪魔」を読み終えようとしている中、
ローマ法王が亡くなったニュース。
そのストーリーはまさしくバチカンが舞台で、
法王が亡くなった設定だったので、
「コンクラーベ」などのことが詳しく書かれていた。
「ダヴィンチ・コード」の方は映画化が決まっているけど、
「天使と悪魔」は場所が場所だけに
映画化は無理だろうな…と思っていた。
それが本物の映像としてテレビで見ているのだから
小説と現実が交錯して、何とも不思議な気分。

昨日の暖かさに比べ、今日は気温が低い。
箱根は雪が降ったようで、
粉砂糖をまぶしたパウンドケーキの様だった。

夕方、面白い鳥の声に誘われて
双眼鏡を持って外へ出る。
変化に富んだ鳴き方を口笛で真似ると、
ちゃんと返って来る。
双眼鏡で姿を探すと、
大家さんの畑と隣のマンションとの間にある大きな欅に
とまって鳴いている黒っぽい鳥を発見。
交信しながら大きさ、特徴を観察。
もっと近くではっきり見たいけど、ちょっと遠い。

家に戻ってから鳥類図鑑と付属のCDの鳴き声で正体を解明。
どうやら「クロツグミ」らしい。
「クロツグミ」は御殿場市で「市の鳥」になっている。

それにしてもこの時期、鳥たちは繁殖期を迎えるので
鳴き方が変わるので面白い。