3月20日 (日)  ぼくたちはここにいる!

朝、5時半に家を出て埼玉の両親のお墓へ。
7時過ぎに到着。
姉たちはもう来ていた。
お彼岸の時期は道が混むので
いつも早い時間に行くことにしている。
お墓の中でご先祖様もびっくりしているかもしれないね。

そのまま東京へ。
江戸川区で行われる知的障害児のチャリティーコンサート
「ぼくたちはここにいる」に参加するのだ。
参加したのは江戸川区、世田谷区、文京区の障害児たち。
司会はフジテレビの笠井アナウンサー。
一部は各区のグループの演目が披露された。
和太鼓あり、ミュージカルあり、リズムダンスあり…。
とても障害を持っているとは思えないほど、
立派に演奏できる子どもたちもいる。
上手く出来て拍手をもらって感動して泣き出す子もいた。
二部は福岡のJOY倶楽部という知的障害者の楽団の演奏。
彼らはプロとして年間60ヶ所以上で公演している。
みんなちゃんとプロとしての意識を持っている。
最後のフィナーレで出演者全員と「おひさまのたね」を歌った。
知的障害を持った子どもたちはストレートに感性で受け止めるので、
反応が早くて、その豊かさに驚かされる。
会場も一体になって感動のフィナーレだった。
歌の最後の方で舞台監督の演出で、
金色の紙ふぶきが舞い降りてきた時には、
子どもたちが大喜び。
歌いながら踊りだす子もいた。
何だか、また私の方が元気をもらった気がする。
文京区の「桐親会和太鼓クラブ」のみんな、
世田谷区の「SAC」のみんな、
江戸川区の「マーチ」のみんな、
福岡の「JOY倶楽部」のみんな、
笑顔と元気をありがとう!
また一緒に歌いたいね。
そして沢山のボランティアの皆さん、お疲れ様でした。