10月13日 (木)  再び「安倍川きな粉ロール」 

静岡のSBS学苑で10月末に
韓国語の歌を教えることになっていて
今日の歌謡教室の前に、
韓国語の全(チョン)先生と打ち合わせをした。
韓国語って、ドラマなどで聞いていると、
早口で威勢が良さそうに思っていたけど、
歌になると意外とカッコいい。
何かフランス語の歌でも歌っているような感じなのだ。
ハングル文字の仕組みも、案外面白い。
ただ発音が結構難しいんだよね。
言葉と歌を与えられた時間の中で
いかに効率よく使って教えられるかが問題だ。
結局譜面ももっと分かりやすく作り変えることになった。
さてさてどうなることやら…。
 
そして今日も買ってしまった。
安倍川きな粉ロール。
大家さんやご近所の『味膳』の女将さん(と言っても一つ年上)にも
食べさせたかったのだ。
で、帰ってから大家さんにおすそ分け。
(大家さんはロールケーキに目がない)
『味膳』にも持っていく。
『味膳』に行くと、ちょうどお嬢さんが嫁いでいる
河口湖の和菓子屋『金多留満』のご主人夫妻がいらしていた。
『金多留満』は美味しいだけでなく創作和菓子が面白いので有名な店。
早速ご賞味いただくと、
「うん、美味い。これは黒寿きな粉だね」
とまず一言。
「何ですか? それは」と聞くと、
普通のきな粉は大豆を皮ごと使うのだけれど、
皮を剥き、三度挽くのだそうだ。
香りも滑らかさも数倍良くなるのだそうだ。
たった一口でそれだけ分かるなんて、
やっぱ、ただモンじゃぁない。
「うん、餡子もいいね」
何か私が作ったんじゃないんだけど、
私が誉められてるみたいに嬉しい。

そのあと、たまたま食事に来ていた横浜の獣医さんご夫妻を
弘美さん(味膳の女将さん)に紹介されて
話してみたらご主人の実家が私の実家の近所で、
すっかり意気投合。
話し込んで帰るのがすっかり遅くなってしまった。