11月10日 (水)  我慢の冬


いつの間にか、朝、ストーブを入れるのが当たり前になってきた。

裏の柿の実を食べにヒヨドリが来ては、
ときおりピィーピィーと泣き叫ぶ。
こんな時はヤマガラもシジュウカラも
ただ遠巻きに見ている。
私が出て行くとヒヨドリはどこかへ飛んでいく。
口笛を吹きながら「ジージー」と呼ぶと、
ヤマガラが私の脇をサーッとかすめ飛んでいく。
餌を入れる間、近くの枝でじっと待っている。
私のこと、どう思っているんだろう?
今年は何とか手から餌を食べるようになるといいけど。
餌付けはあせっちゃいけない。
まずは驚かさず、信頼を得ること。
積み重ねが大事だと聞く。
我慢の冬だね。