10月31日 (日)  カタツムリのうんこ?

朝、雨が上がって富士山が見えた。
この前よりも雪が増えている。
でもすぐに笠をかぶってしまった。
夕方にはまた雨になるというので、
今のうちに乾かそうと思い、餌場の屋根を外したら、
直径3センチくらいの殻をもったカタツムリがいた。
邪魔なので殻をつまんでテーブルの上に置いたら、
直径7ミリくらいの黒い塊が付いている。
何だろうと思って木の枝でちょっと突いたらポロリと落ちた。
もしや…? え? うんこ?
よく見ると確かにうんこっぽい。
カタツムリのようにトグロを巻いたような形をしている。
カタツムリってうんこをするんだ!
いや、カタツムリだってうんこぐらいするよね。
でもこんなに大きいの、するのかなぁ。
ためしに木の枝先に付けて
カタツムリの鼻っ面に置いてみたら、
自分のうんこを乗り越えてしまった。
このカタツムリはエンガチョなので、
私たちが時おりお茶をするテーブルの上ではいやなので、
葉っぱの上にうんこ共々移すことにした。
ところがカタツムリが大きすぎて
葉っぱが重みに耐えられずしなりだした。
するとカタツムリは一生懸命葉っぱに張り付こうとして、
まるで麺棒で伸したように、めいっぱい平たくなった。
なんか…、不思議な生き物だな…。
これ以上見たくなくなったので、
ここから先、カタツムリがどうなったのかは分からない。