Diary 2007. 2
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2月28日 (水)  タマジかシュンイチか…。



2月も今日で終わりです。
朝、富士山がきれいなので
久しぶりに富士山の写真を撮りました。(Photo-1左上)

午後から東山湖へ行ってみました。
今日は陽ざしが暖かです。
秩父宮記念公園の北門の前の林の茂みに
カマキリの卵を見つけました。(Photo-1右上)
ところが位置がイレギュラーです。
カマキリの卵はその年に降る雪の深さを教えてくれますが
この卵は地表から1m位のところにあったのです。
やはり異常気象のせいでしょうか…。


今日の東山湖は穏やかでした。
釣り人もいつもより少ないようです。
キジバトとツグミに出会いました。(Photo-1下)


東山ミャーは今日も元気です。
富士山を背に凛々しい姿を見せてくれました。(Photo-2上)
お土産のキャットフードを一気に平らげました。
東山散歩夫人たちも来ていて、
管理人のスーさんの犬たちにお土産を持ってきていました。
ミャーもおすそわけに与かっていました。
外のベンチでひとしきり休憩すると
東山散歩夫人は帰って行きました。(Photo-2右下)

管理小屋へ入るとタマジがいました。
いつものように赤い椅子に寝ています。
私が「タマジ…」と呼ぶと、
「嬉しいなぁ、タマジって呼んでくれて」とスーさん。
「HP見せてもらいましたよ。大きく乗っちゃって…」
と照れくさそうでした。
スーさんは今日は歯医者の予約があるからと、
若い管理人さんに後を任せて出て行きました。

タマジが起きて椅子から降りたので
カメラを構えて「タマジ!」と呼んだのですが
ぜんぜん振り向きません。
で「シュンイチ!」と呼んだら
「ニャッ」と短く鳴いて振り向きました。(Photo-3)
爆笑でした。

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2月27日 (火)  おすそわけ



暖かくなったと思ったら寒くなったり、
春は本当に気まぐれです。
2月も明日で終わりかと思うと焦ります。

東山湖へ行こうと思いつつ、
外へ出たら寒いのでやめました。
この時期を甘く見ると風邪をひきます。
花粉症と勘違いしやすいので
気がついたときには手遅れなんてことがよくあります。
ライヴやおひさまコンサートがあるので
今年は特に要注意です。


午後、ガールスカウトのリーダーの鈴木さんのお宅へ行きました。
先日☆まこ☆さんから「干し芋」を沢山いただいたので、
おすそ分けに持っていったのです。
すっかり話し込んでしまいましたが
帰りにおばあちゃんから「冬菜」を沢山いただいてしまいました。
「冬菜(とうな)」とは御殿場特有の漬物で、
野沢菜のようなものですが、
他の地域では栽培できない珍しいものです。
ちょっと辛味のある美味しい漬物です。
御殿場の家庭ではどこでも食卓に上がります。

ホームセンターへよったところで下の弟から電話。
「今、家の前にいるんだけど…」
で、慌てて帰りました。

仕事で箱根に来ていた帰りだというので
お茶だけ飲んで帰りましたが、
「干し芋」と「冬菜」を
義妹のお土産に持たせました。

いただいたり、差し上げたり…。
差し上げたり、いただいたり…。
その中には心も入っているのだと感じた一日でした。

今日の写真
 今日はシジュウカラのジャンプ3連発です。
 ジャンプというよりはダイビングに近いかも…。


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2月26日 (月)  春眠暁を覚えずzzz



昨日はとても寒かったです。
東山湖では風が強かったので、
身体が芯から冷えてしまいました。
夜は放射冷却現象で気温がぐっと下がりました。
「これぞ冬だ」という寒さでした。
お風呂に入って久しぶりに解凍マグロの気分を味わいました。

ところが今日は昨日までの寒さが嘘のような天気です。
日向にいるとポカポカ暖かです。
野鳥たちの鳴き方もすっかり変わりました。
パートナーを探しているんでしょうか。
今年は桜の見頃もかなり早そうです。

写真を撮っていて光が全然違うのを感じました。
これはもう春です。
どうりで何をしていても眠くなるはずです。


今日の写真
 ヤマガラのジャンプ3連発です。

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2月25日 (日)  今日も東山湖



茨城から☆まこ☆さん一家が訪ねて来ました。
今日は朝から天気が良く、
富士山も歓迎してくれています。
埜々ちゃんはすっかり大きくなって
しっかりアンヨができるようになりました。

私のダイアリーを見ていて東山湖へ行きたいというので、
お昼を食べてから腹ごなしのお散歩に行くことにしました。
デジイチを首から下げ、
ポケットにスーパーで買ったキャットフードを忍ばせました。

今日は風が冷たいのでみんな重装備。
ところが東山湖の東側の土手を歩いていく途中で
埜々ちゃんはママの腕の中で寝てしまいました。

管理小屋で休もうということになって歩いていくと
石碑の影に東山ミャーを発見。
なんとミャーは魚と格闘しています。
自分で捕ったのか、釣り人にもらったのか、
まだ跳ねる魚と格闘していました。
何故か硬い頭の方から食べ始めました。

Photo-1
 生きている魚と格闘するミャー。
 これぞ野生!

管理小屋へ行くと、スーさんとタマジがいました。
珍しくシロはお出かけの模様。
埜々ちゃんは椅子の上でお昼寝となりました。(Photo-2-下)
ミャーの為に持ってきたキャットフードでしたが
生きた魚にはかないません。
タマジに半分あげることにしました。

埜々ちゃんが目覚めて外へ出ると、
もうミャーはいませんでした。

そこへ土手の向こうから東山散歩夫人登場。
ラベンダー老婦人も一緒です。
どこからともなく東山犬のルリ子が現れて
お出迎えしています。(Photo-2-右上)

さてこの東山ルリ子。
首輪をしていますが実は野良です。
でもスーさんが面倒を見ています。
初めて会ったとき、ルリ子はガリガリに痩せていて、
目だけが大きかったので「ルリ子」になったそうです。
そういわれると似ているような…(Photo-3−左上)
で、残り半分のキャットフードは
ルリ子にあげることになりました。(Photo-3-右上)
ご馳走になって、すっかり恩義を感じたルリ子は
湖の出口まで私たちを見送ってくれました。(Photo-3-左下)
私たちが西側の土手を下りると、
ルリ子はもう別の人に愛想を振りまいていました。(Photo-3-右下)
なかなか処世術を心得ています。
それにしても、やっぱりここには東山時間が存在するような気がします。

東山湖フルコースを堪能した☆まこ☆さん一家は
夕方、帰路に着きました。
埜々ちゃん、今日のこと忘れないでね。

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2月24日 (土)  今日の東山湖

午前中、東山湖へ行きました。
天気はイマイチです。
それでも土曜とあって、
湖の畔や桟橋には釣り客がいっぱい。(Photo-1-左上・右上)

東山ミャーのテリトリーにさしかかったところで
鱒の放流場面に遭遇しました。
トラックに乗った大きな水槽に太いパイプをつなげ、
湖に大きな鱒が沢山放たれました。(Photo-1-左下・右下)
ところが放たれた鱒は中々沖へ泳いでいかず、
釣り客のすぐ足元に固まってしまいました。
これじゃあ釣るよりも掴んだ方が早そう…。
釣り客は必死に鱒を手で沖へ送り出していました。
なんだかな…。


今日は久しぶりに冬らしい日和です。
東山ミャーを探しましたがどこにもいません。
土手の道は昨日までの雨でところどころ水溜りが出来ています。

管理小屋へ入ると、今日はスーさんがいました。
「HPに載せてもいいですか?」
というと笑顔で応じてくれました。

Photo-2
 東山湖管理人のスーさん。本家シュンイチ。

ストーブの上には相変わらずシロがいました。
赤い椅子の上にはいつものようにタマジ(シュンイチ)がいました。

Photo-3
 シロの肉球。(左)
 タマジの肉球。(右)

「今日はシノブ(ミャー)はいませんね」
というと、
「アイツはどこか走り回ってますよ」
ほんとにミャーはいつも外。
決して管理小屋には入りません。
その野良のプライドが健気で愛おしいのです。

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2月23日 (金)  事件は現場で起きている!

昨日の事故は結構大変なものでした。
元カノを連れ回した若者が監禁致傷の現行犯で逮捕され、
護送中に運転席に身を乗り出してハンドルを掴んで暴れた模様。
で、大型トラックに衝突し、回転しながらガードレールにぶつかり、
助手席の警察官が車に閉じ込められたそうです。
『複数の目撃者によると、事故直後N容疑者は
 防音壁を越えて東名下の国道246号を横切って逃走したが、
 追いかけてきた警視庁の捜査員二人に取り押さえられた…。 
 警視庁は逃走について「知らない。報告を受けていない」
 と否定している』
逃走劇は数分だったようですが、目撃者がいるのに知らないって、
どういうことなんでしょう?

思い出します。
あのセリフ。
『踊る大捜査線』の青島刑事の名セリフ。
「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!」

ちなみに私は事故渋滞に巻き込まれましたが
目撃者ではありません。


私が目撃しているのは野鳥たちのおもしろショットです。
このところ天気が悪いので写真が撮れていません。
少し前の写真から面白いものを集めました。

Photo-1
 ポロリと落とした餌を拾おうとしているヤマガラです。
 「そんなに下向いたら、おっこっちゃうってばぁ…」

Photo-2
 お馴染みドジなシジュウカラです。
 水飲み場から飛び降りるところです。
 でもこの感じだとまともに降りられたとは思えません。
 すぐ後の写真を捨ててしまったようで分かりません。
 勝手に想像してください。

Photo-3
 滑り込んできて勢いあまって
 テーブルから落ちそうになったヤマガラです。
 「おっとっと…」って声が聞こえそうです。 
 
 

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2月22日 (木)  土建国家ニッポン



昨日に引き続き、今日も静岡です。
出掛けは曇り空だったのに
静岡へ着くころにはポツポツ雨が降りだしました。
でもSBS学苑は駅ビルの中にあるので
まったく問題はありません。

昨日は陽ざしも暖かだったのに
今日は雨のせいで少し肌寒く感じます。

それでも冬のコートを着る気になれないのですから
やっぱりどこかおかしいです。
まだ2月なんですよね…。

授業を終えて帰りのバスに乗り込むと
昨日の疲れもあってか、すぐに熟睡。
沼津のインターの出口で目が覚めました。
沼津インターは今第二東名の為の大工事中。
バスがカーブを大きく回るので目が覚めるのです。
インターの電光掲示板を見ると
「裾野〜御殿場 事故渋滞」の表示。
やれやれ…。
でも電車で眠ってしまって乗り換え損ねることを考えると
「まぁ、いっか…」とバスを選んでしまいます。
まあ、バスに乗る時にはこういうときの覚悟はしていますけどね。

駒門のサービスエリアまで1キロというところで
渋滞が始まりました。
運転手さんがセンターと連絡を取り状況を聞くと、
覆面パトカーを含む4台の衝突事故の模様です。
巻き込まれなかっただけ良しとしましょう。

トロトロ進む中、両サイドには第二東名の工事現場が見えます。
同乗している観光客らしき初老の御婦人二人が
その現場の大きさに驚いていました。
駒門にはジャンクションが出来るので、
確かに始めてみる人は驚くでしょう。
私も通るたびに「すごいなぁ…」と思うのですから…。

御婦人たちの話は今朝の首都高の事故にまで及びました。
高速道路の支柱にカーブを切り損ねたトレーラーが
宙吊りになった事故です。
確かに第二東名ばかりではありません。
東京へ行くと、環状6号線の工事にも目を見張ります。
ビルのように高い支柱が空へ向かって何本も立っていて、
「あの上に道ができるのかしら」と思うと恐くなります。
大地震が来た時、ほんとに大丈夫なんでしょうか…?
土建国家ニッポン…いつまで続くのでしょう。

約40分遅れて東名御殿場に到着。
やれやれ…。

明日は休みなのに天気が悪そうです。
写真を撮ることも叶わないようです。
せっかくデジイチが帰ってきたのに
思うように撮れず、
むずむずしているネイチャーフォトグラファーです。


Photo-1
 久しぶりにミャーの写真。
 題して「見返り美人」

Photo-2
 「忍法葉隠れの術」

Photo-3
 「物思うミャー」
 背中に野良の哀愁を感じて
 これ以上アップにするのがためらわれました。

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2月21日 (水)  おひさまコンサート in 春日保育園



SBSラジオの「おひさまキャンペーン」の一つに
「おひさまコンサート」があります。
アナウンサーの鈴木通代さんの童話の読み聞かせと
私の「おひさまのたね+童謡コンサート」をカップリングしたもので、
県内の幼稚園、保育園を訪ねていくというものです。

今日は静岡市内にある「春日保育園」に呼ばれていきました。
ここには0歳児から年長さんまで、70数名の園児たちがいます。
小さい子ばかりなので不安はあったのですが
子どもたちの元気な顔を見たら不安も吹っ飛びました。

通代さんのお話を身を乗り出して聞く子どもたちの目は
きらきらと輝いていました。
「おひさまのたね」のお話も真剣に聞いてくれました。
歌も大きな声で歌ってくれました。
でも童謡のときは0歳児の子には子守唄になり、
眠ってしまったので、先生も思わず笑ってました。
まぁ、心地よかったということで…。

春日保育園は食育に力を入れていて、
もとレストランのシェフをしていた方が
みんなのおかずを作ってくださいます。
ご飯はそれぞれがお弁当箱にいれて持ってきます。

今日は私たちも子供たちと一緒にいただきました。
みんなとお話をしながらの給食は
とても美味しくて楽しかったです。

元気で素直なおひさまたちは、
きっと「おひさまのたね」を立派に育ててくれるでしょう。

「おひさまコンサート」の依頼は
県内各地から来ています。
これからたくさんのおひさまたちに会うのが楽しみです。

Photo-1
 七色の声を駆使して絵本の読み聞かせをする通代さん。

Photo-2
 「おひさまのたね」を一緒に歌う園児たち。
 子どもたちにとって手話はお遊戯と同じようです。

Photo-3
 園児たちと給食タイム。
 今日のメニューは
 お魚のフライのブロッコリー&トマト添え
 ベーコンと野菜のスープ
 デザートはバナナでした。

 


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2月20日 (火)  バードコール不要の庭



2月は何となく中途半端な気がします。
28日までしかないからでしょうか。
毎年2月の末になると損をした気分になります。

昨日、東京から帰ると
御殿場はシトシトと冷たい雨でした。
その雨が残っていて、朝からはっきりしない天気でした。

餌場へ行って屋根の中に餌をいれ、
口笛を吹くとあっという間に
ヤマガラとシジュウカラに囲まれていました。

手のひらにひまわりの種を入れて差し出すと、
餌場に餌があるにも係らず、
次々とヤマガラが取りに来ました。

ここでは「バードコール」は必要ありません。
昨日の写真の「バードコール」は
フィールドに出た時に使おうと思って買ってきたものです。
フィールドというのは『自然の中』のことです。
野鳥観察用語とでも言いましょうか。
皆さんカメラや双眼鏡を持って行かれます。
私も家の庭だけでなく、もっと外へ出ようと思っています。
それなのに休みに限って天気が悪く、
なかなかフィールドに出るチャンスがなく、
今日は少々ふてくされ気味のネイチャーフォトグラファーです。

庭でバードコールを鳴らしたらヤマガラにヒンシュクを買いました。
仕方なく家の中でバードコールで遊んでます。

でもフィールドでこんな写真が撮れるかどうかは不安です。

Photo-1
 ヒマワリの種を咥え
 今正に飛び立つヤマガラです。

Photo-2
 シジュウカラ。
 飛び立とうと羽を広げたところ。
 思わず口ずさむ
 ♪〜Wind is blowing from the Asian〜♪

Photo-3
 飛び立ってゆくヤマガラ。

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2月19日 (月)  おばさんと言われても…。


弥勒と長電話をしていて
ダイアリーを書くのがすっかり遅くなりました。

今日はSBSラジオの「おひさま通信」で使う「童謡」の録音のため
東京の事務所へ行きました。
融くんのギター演奏で私が歌います。
今回はあまり季節に関係ないものを録音します。


その行きの地下鉄の中。
向かいに座った女子高生(?)らしき3人。
座るなり大きな鏡をバックから出して
お化粧を始めました。
服装は短パンやミニスカート、
お腹や背中、胸元までがむき出しです。
これでは誘ってくれ襲ってくれと言わんばかり。
肌は化粧のし過ぎで見る影も無く、
せっかくの若さが台無しです。
「もったいない…」
と思わず呟きたくなります。
私が親なら今頃というか、とっくにピンタです。
「親の顔がみたい…」
おまけにブランド物のバックや財布を持っています。
(コピー商品かもしれないけど…)
私は子どもがブランド物を持っても似合わないと思うんだけどなぁ。


いいんです。
おばさんと言われても…。
だって何だか情けなさで
胸がいっぱいになったんだもの。

あの子達はきっと知らないんだろうなぁ。
自分が「おひさまのたね」を持って生まれてきていること…。


今日の写真

Photo-1
 東急ハンズへ寄って買いました。
 何だか分かりますか?
 
Photo-2
 ヤマガラです。
 これをみると、赤塚不二夫さんのキャラの
 「レレレのおじさん」を思い出すんです。

Photo-3
 シジュウカラです。
 尻尾で立っています。
 いえ、違います。
 そう見えるだけです。
 ジャンプして水場に飛び乗ろうとしているところです。


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2月18日 (日)  雨の東京マラソン


雨の日曜日。
東京マラソンです。
テレビでも言っていましたが、
今まで無かったことが不思議です。
休むことなく忙しい東京。
一日ぐらいこうしたスポーツ・イベントで
機能がストップするのもいいと思います。

順位はともあれ、ゴールしたランナーたちの
満足そうな笑顔がとっても素敵でした。
走ることが苦手な私は、これからも応援で参加したいです。


で、銀座が出てきたので昨日のことを思い出しました。
昨日の帝国ホテルで思わぬ出来事があったのです。

ティールームで私たちが頼んだ紅茶は
アールグレイとオレンジペコ。
ところが出てきた紅茶はどう見ても
薫り高いアールグレイではありません。
注がれた紅茶の香りに皆が首を傾げました。
オレンジペコも何だか違います。
で、皆で話し合った結果、ウェイトレスさんに言うことにしました。
普段飲んでいるダージリンのような香りです。
「失礼しました。入れ替えてまいります」
と言うウェイトレスさんに
「この紅茶は何だったんですか?」と訊くと、
「すみません、オレンジペコでございます」
私はオレンジペコを頼んだのですが
みんな入れかえてくるというのでそうしてもらいました。

ようやく出てきたアールグレイにみんな納得。
オレンジペコも出てきました。
やっぱりさっきのとは全然違います。
「う〜ん、やっぱりさっきのはダージリンだよねぇ」
素人の私たちだって分かるのになぁ…。
帝国ホテルでこんなことがあるなんて
ちょっとびっくりでした。

さて今日の写真です。

Photo-1
  御殿場のアウトレットの正面です。
 いつも行くお店からセールの案内状が来ていて、
 雨があがったので行ってみました。
 ただいま正面の駐車場は店舗拡張工事中なので、
 バスしか入れません。

Photo-2
 先日東山湖で撮ったウソです。
 今年はウソの繁殖がすごく、
 桜の名所では花が心配されています。
 富士霊園などでは駆除が始まったと聞きます。

Photo-3
 シジュウカラです。
 枝から今飛び立とうという瞬間です。

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2月17日 (土)  友達な日

今日は友達な一日でした。
銀座のLe 6eme sensで川村学園時代の友人たちと久しぶりにランチ。
お互い年を重ねているのに久しぶりに会っても
昔のままで話ができるって不思議です。
ランチタイムを過ぎても話し込んで、
11時に入ったのに、出たのは2時でした。
ランチはいつも通り美味しゅうございました。


そのまま近くの帝國ホテルのティールームでお茶。
ランチの値段とお茶の値段があまり変わらないなんて
何となくなんだかなぁ…。


ちょうど近くの画廊『幽玄』で
和光大学時代の親友のカッコさんがグループ展をしていたので
みんなと別れてから見に行きました。
今回は人形じゃなくてフェルトの作品での参加でしたが、
相変わらず暖かくて楽しい作品ばかりでした。

そんなわけで、今日は一日「友達な日」でした。

今日はカメラを持っていかなかったので
写真は昨日のものを…。


Photo-1
 昨日のふわふわシジュウカラの後姿です。
 地に足を着けるとふわふわというよりコロコロでした。
 初めはお腹の大きい女の子かと思ったのですが男の子。
 鳥にも肥満ってあるんでしょうか?

Photo-2
 ヤマガラです。
 餌をポロリと落として「しまった!」という顔。

Photo-3
 リンゴを食べに来たメジロ。
 窓の中からカメラを構えている私と目が合いました。 
 
 

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2月16日 (金)  シジュウカラ


いい天気です。
昨日と違い風も無いので、
日向は気持ちがいいです。
明日の夜には天気が崩れるといいますから
まさしく三寒四温。


地域によってはビッキ確認情報もあるようですが
御殿場はまだのようです。


裏庭の野鳥の写真もパターン化してきています。
同じ場所で撮っているのですから仕方ありません。
で、木の枝に止まっているところを
集中的に撮ろうと思いました。
餌場の縁に打ち付けた枝には
よく止まるので、狙っていました。
案の定、シジュウカラが…。
シジュウカラは小枝で佇むことが多いので
比較的撮りやすいのです。

Photo-1
 絶好のチャンスにシャッターを押したら
 下からなにやらニュッと出てきたものが…。
 小枝の下の餌台にいたシジュウカラでした。
 これじゃあトリミングも出来ません(-o-;)

Photo-2
 まるでふわふわの毛糸玉のようなシジュウカラ。
 しかも浮いてます。
 頭を叩けばボールのように弾みそうです。
 デジカメの微妙なタイムラグは
 時に素敵なプレゼントをくれます。
 思わず笑っちゃいます。

Photo-3
 これは狙って撮りました。
 小枝から餌台に飛び降りる瞬間を
 半押しで今か今かと待ちました。
 「やったぜ!」って心境です。
  

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2月15日 (木)  野良の品格


昨日の嵐はすさまじいものでした。
第一餌場の屋根が飛び、
第二、第三餌場も水浸し。
ガーデンテーブルは地盤が緩んで傾いていました。

それでも鳥たちが元気に顔を出してくれると、ほっとします。


今日は昨日とは打って変わって快晴です。
空がこんなに青かったのかと思うほどです。


午後から東山湖に行ってみました。
東山湖には平日にも係らず、
きょうは釣り人の姿が多く見られました。

富士山が見事です。(Photo-1)
風が強いので山頂の雪が高く舞って
雲と見分けがつきません。

東山ミャーたちのテリトリーへ行きましたが
ミャーやタマジの姿が見えませんでした。

管理小屋へ行くと、シロがいました。
「そのへんにいるんじゃないですか…」
といわれて探しに出ると、
土手の下でうずくまるミャーを発見。
まずはオカカを一袋。
風が強いので飛ばないようにするのが大変でした。

管理小屋の前にタマジも姿を現しました。
3匹一緒に撮影しようとミャーを抱いて
管理小屋に入ろうとしましたが、
ミャーは降ろした途端に外へ逃げていきました。
ミャーは絶対に中に入ろうとしないのだそうです。
野良猫の意地というか品格というか。

小屋の中で、若い管理人さんから
マタタビのコナを嗅がされてタマジはすっかりいい気分。
でもシロはぜんぜん感じていないようです。
「シロはもう慣れすぎちゃって…、薬漬け(笑)」
なんて危ないセリフ。
タマジがマタタビに浸っているのにシロはこの通り。(Photo-2)

外へ出るとミャーが私を待っていました。(Photo-3左上)
オカカがまだあることをちゃんと知っていました。

藤色の服を着た老婦人が土手の階段に座っていると、
ミャーは早速仕事開始。
側へ行ってバックの中をチェックしてました。(Photo-3左下)
そこへ東山散歩夫人登場。
どうやら藤色の老婦人は散歩夫人のご家族のようです。
東山散歩夫人の犬のチェックも忘れません。(Photo-3右上)
仕事を終えて戻るミャー。
野良の誇りと品格に満ち溢れています。(Photo-3右下)

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2月14日 (水)  タマジ



バレンタイン・デー。
お菓子メーカーの戦略に見事はまった女性たちの、
愛情だけでなく、義理、感謝、しがらみ、下心など
あらゆる思いをつめこんだチョコレートが
男性のもとに運ばれた日であります。

チョコレートの数を数える前に、
その奥にある心をしっかりと見極めてください。

そんなバレンタイン・デーの今日は
朝からものすごい荒れ模様の天気でした。
もちろん我が家の裏庭は鳥たちが右往左往。
無事にやり過ごしてくれればと祈るばかりです。


さて、12日に東山湖へ新たな情報を求めて探索に行きましたが、
その時のお話です。

どこを探してもミャーの姿が見えないので
湖の管理小屋を訪ねると、
この日は管理人のスーさんがいました。

以前紹介したミャーの姉妹と思しきシュンイチがいたので
「シュンイチ!」と呼ぶと、
スーさんが「勘弁してくださいよ、それは僕の名前ですよ」
訊けば、みんながスーさんの名前で呼んで
悪戯をすると「シュンイチ!」と言って叱るらしい。
「ホントの名前は?」と訊くと
「タマジ」だといいます。
なんとも古めかしい名前です。
ミャーの姉妹かどうかは不明です。
なんせ野良ですから…。

Photo-1
 タマジは決して器量良しではありません。
 毛並みもミャーのように美しくありません。
 でも確実にバックシャンです。
 見よ!この見事なバランスの模様。
 ホルスタインにもダルメシアンにも引けを取りません。

Photo-2
 この日はミャーが休みだったのか、
 タマジがしっかり仕事をしていました。(左上)
 犬連れの通行人をチェックするタマジ。(右上、左下)
 仕事を終えて伸びをするタマジ。(右下)

Photo-3
 見張りをするタマジ。
 さりげなく釣り人にも視線を向けます。 
 
 


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2月13日 (火)  野鳥に春の兆し



朝、窓のカーテンをそっと開けると
キジが佇んでいました。
デジイチが帰ってきたので早速パチリ!。(Photo-1)
暖冬とはいえ、2月の朝はまだ寒いです。
羽をいっぱいに膨らませて、体がモコモコしています。


デジイチが帰ってきたので、
昨日は東山湖へ行ったのですが、
ミャーには会えませんでした。
そのかわり管理人のスーさんがいて、
ひさしぶりにいろいろ話をしました。
そこで仕入れた「まさか!そんな!」の驚愕の新事実!
追い追い公表いたしますのでお待ちください。


それはさて置き、
翼を取り戻したネイチャーフォトグラファーは
あっという間にCD2枚分の写真を撮りました。

やっぱりデジイチは違いますねぇ。
たくさんいい写真が撮れたのですが、
整理が追いつきません。

Photo-2
 ヤマガラです。
 片足で、ダンスのステップでも踏んでいるみたいです。

Photo-3
 シジュウカラです。
 2羽同時に飛び立つところです。

このところの暖かさで野鳥たちの鳴き声が
変わってきています。
鳥たちには早くも春が訪れているようです。
 

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2月12日 (月)  東山ミャーの冒険 その2


さて、先日の東山湖での出来事。
『東山ミャーの冒険』の続きです。

すっかり人馴れした東山ミャーの野生の血を呼び起こしたのは
桜の芽を食い荒らすウソの姿でした。(Photo-1-左)

東山ミャーは東山湖をテリトリーとする誇り高き野良猫です。
自分のテリトリーを荒らすものは容赦しません。

ウソを見つけるや否や木に飛びつき、登り始めました。
6〜7mほど登ったところでじっと様子を窺います。(Photo-1-右)


ミャーの姿に気づいたウソはどこかへ飛んでいってしまいました。
仕方なくミャーは木を降りはじめました。(Photo-2-左)

緩やかなところは難なく降りましたが
急なところへ差し掛かると爪を立ててしがみつきます。(Photo-2-右)
こんな時の為に爪は常日頃研いでいます。


爪をしっかり立てながら
こんどは体勢を変えて後退り。(Photo-3-左)

無事、降りることが出来ました。(Photo-3-右)

任務完了です。
ミャーは見事、桜をウソから守ったのです。
ミャーの仕事はあくまでも東山湖の自然の管理。
野鳥狩りが仕事ではありません。

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2月11日 (日)  イチゴ・ショック!&『東山ミャーの冒険その1』


義妹の妹の娘のレナちゃんは2年生です。
イチゴ狩りに行きたいというので、
弟夫婦とともに我が家に来る事になりましたが、
連休の中日で東名高速が30キロの大渋滞。
我が家に着いたのは昼近くでした。

それでもせっかくなので行くことにしました。
車の中で、幾つ食べられるかとか、
食べ方のレクチャーなどをして、
頭の中はいちごでいっぱいでした。
ところが着いてみると、すでに飽和状態。
いちごセンターも個人農園も
すでにいちごは無くなっていました。
それでもお客さんが並んでいるんですからスゴイ。

さっさと引き上げて我が家でパスタのランチをしました。
で、アウトレットへ行くことになりましたが、
すでに我が家の前が大渋滞。

暖冬のせいもあって、いつもならスキー場などへいくお客さんが
すでにレジャーを春モードに切り替えているようです。

で、いちごを食べられなかったショックで写真を撮りそこないました。


さて今日の写真は『東山ミャーの冒険その1』です。

Photo-1
 テリトリーを偵察中、ミャーが木の上に何かを発見!(右)
 あ、ウソだ! ウソが桜の芽を食べている!(左)

Photo-2
 野生の血が騒ぎます。早速追跡開始(左)。
 ウソに気づかれないように裏側から木に登り(右)
 
Photo-3
 ゆっくりと、(左)
 かつ慎重に近づきます。(右)

            『東山ミャーの冒険』つづく…。
 

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2月10日 (土)  東山ミャーの生活 2



東山ミャーの仕事をあえて上げるならば
東山湖の管理です。
いまだどこで寝起きしているかは判明していませんが、
だいたい湖の東側にある石碑のあたりを縄張りにしています。

湖の東側の土手を通る人をチェックします。
とくに通行手形は要りませんが、
おかかなどの袖の下には弱いです。

Photo-1
 東山ミャーの仕事。
 湖をウォーキングする老夫婦をチェック。

Photo-2
 東山ミャーの抜け道。
 湖の土手に沿った植栽の下には
 釣り人用の通路がありますが、
 ミャーは自分専用の通路を持っています。

Photo-3
 東山ミャーの水場。
 これほど大きな水場を持っている猫は、そうはいません。
 水を飲むついでに釣り人のチェックも忘れません。
 

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2月9日 (金)  思い出のホリー



ミャーを見ていたら
16年共に過ごしたホリーに逢いたくなって、
仕事の前にお墓参りに行きました。
中野の哲学堂のそばにある動物霊園です。
ここには赤塚不二夫さんの
ニャロメのモデルの菊千代のお墓もあります。


自由に逞しく生きる東山ミャーとは正反対に
ホリーはほとんど家の中で過ごしました。
ホリーとの縁については
エッセイ『ヤクシ団欒物語』に書きましたが、
夢に導かれて出会ったホリーと私は
ソウルメイトだったと思っています。
だから今も心の中に生きています。


Photo-1
 お気に入りの籠の中でくつろぐホリー。
 mixiのトップ画面にも使ってます。
 この頃はフィルムカメラでした。
 今だったらさぞかし沢山撮っていたでしょうね。

Photo-2
 中野の私の部屋ではいつも窓から外を眺めていました。
 4階で柵も無かったし、ときおりカラスが来るので、
 危険でしたから外へは出しませんでした。
 網戸にすると、いつも鼻をヒクヒクさせて、
 外の匂いを嗅いでいました。
 
Photo-3
 ホリーの死後、
 イラストレーターで友人のはせがわゆうじさんに
 描いてもらったホリーの絵です。
 上の写真を送って描いてもらったのですが、
 窓の中のホリーが絵の中では外に出ています。
 はせがわさんの優しさが心に沁みました。

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2月8日 (木)  静岡へ。そして東山ミャーの性別。



静岡へ。
いつもなら静岡へは御殿場駅から
御殿場線と東海道線を乗り継いで行くのですが、
今日は駅まで送ってくれる人がいないので
バスで行くことにしました。
ネットの時刻表で調べたら、12月のダイヤ改正で
11時5分が10時25分に変わっていました。
これなら予定が12時着なので余裕でランチも出来ます。

乗ってからハッと前回のことを思い出しました。
事故渋滞に巻き込まれたときのことです。
あまり学習しなかったようです。

でも無事時間通り到着。

ランチは駅ビルのアスティの中のお蕎麦屋さんに入りました。
ところが店員さんたちはお客さんを入れることに夢中で
ちっともオーダーを取りに来てくれません。
声をかけても素通り。
一昔前なら「パンパン」と手を叩いて呼んだものですが、
そんなことしたら周りの人は驚くだろうし、
今の若い店員さんたちには通じないんだろうなぁ。

授業を終えて、帰りもバスです。
今日も富士山は裾野が見えただけで
上の方は見えません。


さて、昨日の続き。
東山ミャーです。

Photo-1
 ミャーの性別…ですっ!
 恥ずかしいので拡大しないで下さい。

Photo-2
 ミャーの色気。
 悩ましいポーズです。
 
Photo-3
 ミャーの身だしなみ。
 野良だからこそ体はいつも清潔にします。
 でもダイエットはしません。

そしてまだまだミャーの情報は続きます。 

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2月7日 (水)  東山ミャーの生活 1


久しぶりに東山湖へ行きました。
チビデジがお供です。
昔はこれでも重宝していたのですが、
デジイチを体験すると物足りなくなります。
これがいけない!
でもこの歴然の差は別物としか言いようがありません。


今日は陽ざしも薄く、富士山も見えません。
寒くは無いのですが、やはり色合いが淋しいです。


秩父宮公園の手前を左折し、
キャシーのキルトミュージアムの前を抜けて
感応式の信号を渡れば東山湖です。
信号の近くの浅瀬がカワセミのポイントです。
今日はカワセミを撮ろうなんて、大それたことは考えていません。


今日の目的は『東山ミャー』です。
ポケットにおかかのパックを持ってきています。
今日の東山湖は釣り人もまばらで
湖の中央の桟橋には人はいません。
キンクロハジロとホシハジロが
湖の中央に固まって浮かんでいます。

東山荘の森側から湖を回り込むと
東山ミャーのテリトリーの土手の道です。

いました。
東山ミャーです。

Photo-1
 のっけからミャーのアップです。
 アイラインの利いた中々の美猫です。

Photo-2
 ベンチの上でおかかを食べるミャー。
 食事マナーも心得ています。
 初めに、手で散らばりそうなおかかを抑えて(左上)
 美味しそうにおかかを食べるミャー(右上、左下)
 食後は手を洗います(右下)

Photo-3
 ごちそうさまもちゃんと言えます。

             ……つづく

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2月6日 (火)  ナイス蚊っち



春のような暖かさが続いています。
この冬は我が家では12月まで蚊がいました。
信じられないことです。

今年は早く出るのではないかと不安です。
で、突然ですがいいものをご紹介。

Photo-1
 「ナイス蚊っち」といいます。
 握り手のところに単3電池が2本入ります。
 で、スイッチを押すと電流が流れるんです。
 蚊が触れるとイチコロです。
 ものすごい威力です。
 
地球上で嫌いな虫ベスト3を選ぶなら
一位はダントツでゴキブリです。
虫は本来好きではありませんが、
自然の中にいると何とか付き合う術が分かってきたので、
以前ほど嫌いじゃありません。

蚊は二位に挙げられるかもしれません。

今年は早くから活用しそうです。

Photo-2
 窓から撮った第二餌場のヤマガラです。
 チビデジでは所詮こんなものです。

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2月5日 (月)  失うものの大きさ

陽ざしが暖かです。
だいぶ日も長くなりました。
いつもの年なら寒さの中で暦を見ながら
春が来るのを待ち遠しく思いつつ過ごす時期です。
そんな時間が好きだったのに、なんだか気が抜けた感じです。


今日は久しぶりに自転車で買い物に行きました。
我が家の近くにはスーパーもコンビニもありません。
東名高速のこちら側(箱根側)にはそうした店はありません。
だからこそ自然もいっぱいなのです。
慣れれば不自由さは感じません。
便利の変わりにこの自然を失くすのなら便利は要らないと思います。
電化製品は溢れているし、情報も簡単に手に入るし、
もう人の生活は充分に便利になっているはずです。
便利さの陰で失う物の大きさを、立ち止まって考えたいと思います。

Photo-1
 我が家から一番近いホームセンターのエンチョー。
 生活用品から資材、文具、園芸用品、
 家具、工具などが揃っていてとても便利です。

エンチョーで、今日は園芸用品のビニールタイを買いました。
このところイカルが第3餌場の餌を荒らしています。
いれてもいれてもみんな食べてしまうのです。
写真に撮りたいのに取れないのが残念です。
とにかくこのままでは餌代がたまりません。
百円ショップで買ったスノコやラティスを打ち付けて
餌場の改造をしましたが、効果は全く無し。
で、ビニールタイで小枝を周りにつけて
イカルが入りにくくすることにしました。

Photo-2
 小枝をめぐらした第3餌場。
 でも枝が多すぎて餌を入れるお皿が出入りできなくなってしまい、
 何度かやり直してやっと完成。
 でもこれじゃぁダメかも…。

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2月4日 (日)  ただ今カレンダー制作中



立春って…、
もう春の方が一足先に来ちゃっている感じです。
チューリップの芽も早々出始めて、
これでちゃんと咲いてくれるのかどうか不安です。

そろそろライヴのことも考えなくちゃいけません。
今回は突如、『BAZZ』をゲストにお迎えすることになりました。

今回のテーマは『春』
事務所やmixiの方にもリクエストが集まりつつあります。
リハが3月12日に決まったので、
遅くとも3月7〜8日くらいまでにいただければなぁと…。


今日はせっせとカレンダー作りに励みました。
前回よりもいい写真がいっぱいあって、
選ぶのに苦労します。
ところが一つ問題が…。
3月の末にプレゼントするカレンダーです。
とうぜん3月以降のものになります。
ところが撮った写真は冬のものばかり。
景色が枯れ枝や、紅葉した葉っぱじゃマズイです。
で、バックの色などを春らしくすることにしました。

今日の写真
 3枚ともデジイチで撮ったヤマガラです。
 どんなカレンダーになるかお楽しみに。
 あ、東山ミャーも入れようかな…。

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2月3日 (土)  翼をもがれたネイチャーフォトグラファー


節分です。
そういえばパリのセルジュ氏は箱根神社に行ったとき、
家族の干支のお守りを買ったのですが、
2月生まれの息子の干支をちゃんと旧暦で見ていたっけ…。


デジイチが昨日からパリへ行ってしまったため、
欲求不満のネイチャーフォトグラファーです。
もともとマタドールで買ったものを私が勝手に使っていたわけで、
愚痴をこぼしたら
「それは文句を言う筋合いではないです」と、
ズカっちにも諭されました。
分かっているんですけどね、腕がうずくというか、
裏庭にはここのところイカルが毎日来ているので
写真におさめたい気持ちでウズウズするんですよ。
まるで翼をもがれた小鳥(?)のようです。


そろそろカレンダーも作らなくちゃならないんで、
仕方なく今日は古い写真の整理なんかしたりして。

そんなわけで東山ミャーの探索記は今日はお休みです。

あ、ちなみにmixiの方へいただいたコメントの結果、
ここでは『東山ミャー』と呼び続けることにいたしました。


今日の写真
 
Photo-1
 先日撮った『東山ミャー』
 この風格あふれる野良っぷり。
 威厳すら感じます。

Photo-2
 東山湖の鳥たち。
 写真が撮れないのでフォトショップで遊びました。
 左上がキンクロハジロの♀。
 右上がホシハジロの♂。
 左下はハクセキレイ。
 右下はヒヨドリ。

Photo-3
 セルジュ氏がパリから持ってきたオーガニックのおせんべい。
 結局食べずに置いていったのですが、
 またまた写真に写す前に私が食べてしまいました。
 気がついた時は最後の一枚でした。
 それにしてもこのネーミング、意味が分かりません。

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2月2日 (金)  東山ミャーの探索3『昔の名前で出ています』


「♪京都〜に居るときゃぁ〜♪
  ♪しのォぶぅ〜と呼ばぁれ〜たのォ〜♪」

東山散歩夫人の口からでた衝撃の言葉、
それは「しのぶ」でした。
あまりにも唐突で一瞬めまいを覚えたほどです。
「え? この子のどこかで飼われているんですか?」
そう尋ねると、
「う〜ん、野良は野良らしいけど、
 あそこの管理小屋でそう呼ばれているらしいわ」
東山散歩夫人は毎日二匹のワンコを連れて
この道を散歩しています。
「しのぶは犬を恐がらなくて、
 寄ってくるから困るのよね」
そう言って『しのぶ』こと『東山ミャー』を気にするワンコたちの紐を
グイグイと引っ張りながら去っていきました。


管理小屋に入ると、猫がストーブの上で気持ちよさそうに寝ています。
管理人のスーさんは不在でしたが、
他の若い管理人さんがいました。
ミャーのことを尋ねると、
「飼っているのはこのシロだけなんだけど、面倒は見てますよ」
そういえばミャーの首には首輪がありました。
ミャーの話をしてから
「もう一匹いますよね」というと
「あぁ、シュンイチね」と言います。
なんだか野良たちの方が
立派な名前をもらっているような気がします。


真相はわかったけれど、なんだか複雑な心境です。
しのぶと呼ぶべきか、東山ミャーと呼ぶべきか…。

「♪京都〜に居るときゃぁ〜♪
  ♪しのォぶぅ〜と呼ばぁれ〜たのォ〜♪」

今日の写真
Photo-1
 首輪をしているミャー(しのぶ)と
 ここらで飼われている東山犬たち。

Photo-2
 飼い猫のシロ。
 グレーだけどシロ。
 朝から晩までストーブの上を動かない横着者。

Photo-3
 管理小屋の中でくつろぐシュンイチ。
 野良とは思えない存在感。

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2月1日 (木)  東山ミャーの探索 2


昨日フォトショップの新技を覚えた
ネイチャーフォトグラファーです。

さて今日も来ました東山湖。
でも人生そんなに甘いものではありません。
今日はカワセミの姿は見られませんでした。
カメラマンに根性があれば良かったのですが、
今日はちょっと風が強かったので
一時間ももたずにめげました。
風邪でもひいて本職に響いたのでは顰蹙物ですから…。

久しぶりの「東山ミャー」の姿に、
昨日はmixiの皆様から嬉しい反響をいただきました。
で、昨日の続きを…。

ミャーは野良にしてはきれいです。
人懐こさも野良っぽくありません。

実はミャーと再会する前に新たな出逢いがあったのです。
ミャーかと思って近づくと、別の猫がいたのです。
どこかミャーに似ています。(photo-1)
で写真を撮って見比べると、
ミャーとは反対側の口元に同じ斑点があります。

ミャーとはどういう関係なのでしょうか…。
そのすぐ後からミャーが姿を現したわけです。(photo-2)

で、ミャーと久々の対面を果たして親交を深めいる時、
前からニ匹のワンちゃんを連れた奥様が通りかかりました。
ワンちゃんたちに物怖じしないミャーに、
「○○○、こっちへ来ちゃダメよぉ…」
なんて声をかけます。
ここで命名「東山散歩夫人」。
で、東山散歩夫人の言葉に声をかけ、二言三言会話して、
ミャーの新たな情報を仕入れたのでした。
東山散歩夫人はミャーに興味を示すワンちゃんたちを
グイグイ引っ張りながら、去っていきました。(Photo-3)

で、更なる情報を仕入れるために
湖の管理小屋まで行き、カワセミ情報に踊ったわけです。
昨日はカワセミ情報をいち早く書きたくて
ミャーの話は途中になりましたが、
ここで新たな事実が判明しましたので
それはまた明日…。         To be continue…

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