Diary 2005. 9
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9月29日 (木)  ネットオークション

SBS学苑のため、静岡へ。
御殿場はもう涼しいけど
静岡はまだそうでもないだろうと思って
半袖のシャツにスウェットで行ったら、
電車の中がまだ冷房が効いていて寒かった。
日のあたる席でMDを聞きながらウトウト。
気がついたら沼津駅に着いていて慌てて飛び出す。
危機一髪、東海道線に乗り換えた。

静岡へ着くとアスティの売店に直行。
勿論、お目当ては『安倍川きな粉ロール』。
ふと事務所のみんなの顔が浮かんで
事務所の分も買った。
このダイアリーを見てるウチの事務所の人は
1時前後にSPに行くと、
『安倍川きな粉ロール』にありつけるかも…。v(^o^)v

夜、ネットショッピングを見る。
足温器が欲しいと思っているんだけど、
いいものは結構高い。
で、ネットオークションの方を見たら
欲しかった足温器が格安であった。
ダメ元で早速入札してみたけど、
その後のやり方がわからなくて心配になって、
弥勒に電話して聞いているうちに長話になってしまい、
気がついたら終っていた。
結局ダメだった。
ま、いっか…。




9月28日 (水)  栗ご飯

朝、顔を洗っていたら、
窓の外でジージーとヤマガラが鳴く。
もしやと思い、餌場に行ってみたら、
案の定、餌が空っぽ。
これからはちゃんとチェックしてあげないとね。
虫の声も、鳥の声も、一段と賑やかになっている。
今日は寒くてついにフリースを着た。

スーパーに買い物に行ったら剥き栗が売っていた。
剥いた栗は面倒でなくていいけど、
我が家には」お墓参りのときに
父の残した畑から採ってきた栗が沢山ある。
あれを食べなくちゃ…。

で、今夜は栗ご飯を作ることにした。
栗をむきながら、父と母と一緒に栗を剥いたことを思い出す。
この季節になると、夕食後テレビを見ている母と私に
一緒に栗を剥くのを手伝うようにと
父が新聞紙とザルに入った栗と包丁を持ってきた。
始めは文句を言いながら嫌々手伝うのだけれど、
いつの間にか競争になって、夢中で栗を剥いたものだ。
秋になると、父の爪の間は栗の渋で真っ黒だった。
今夜は父と母を思い出しながら栗ご飯を食べた。
ちょっと栗を入れすぎたけど、美味しかったぁ。
お父さん、ご馳走様でした。


9月27日 (火)  夢の話

私は夢をよく覚えている。
いつだったか、いい夢を見て、続きが見たいと思って寝たら
ほんとに続きを見たことがあった。
子供のころ、同じ夢を何度も見たこともある。
空を飛ぶ夢もよく見る。
ストーリー性がある夢もよく見る。
でもそんな夢のときは朝の目覚めがちょっと複雑。
現実に戻るのに一瞬躊躇う。
昨日、今日がそれだった。
昨日はスリリングな夢で、
抜け出したところで履物を間違えて出てきて、
困っているところで目が覚めたので、
ちょっと早かったけどそのまま起きる事にしたのだった。
今朝は今朝で、タクシーの運転手さんが
わざと目的地を通り過ぎたので
心の中で怒っているところで目が覚めた。
怒ったまま起きるなんて、何だか目覚めが悪いよね。

夢について研究している人や占ったりする人がいるけど、
ほんとのところはどうなんだろう?

今夜はいい夢が見られますように…。


9月26日 (月)  衣替え その1

昨日、『コストコ』でパンを買いすぎた。
一袋の量が尋常じゃない。
冷凍にしたくても冷凍庫がいっぱい。
結局朝も昼もパン。
でも流石に夜はご飯が食べたい。
これがしばらく続くのかな……。
ちょっと憂鬱。

夕べは寒くてついに冬がけの羽毛布団を出した。
暑いかな…と思ったけど、朝までしっかり被っていた。
こうなるとそろそろ衣替えだよね。
とりあえず第一弾として、パンツ類を入れ替える。
この時期、いつもサイズが合うかどうか心配になる。
今年は…とりあえず…大丈夫だったぁ!
セーターやフリースはまだ早いから次回にしよう。

午後から書きかけの原稿に取り掛かる。
書きたいことが多すぎてなかなか纏まらなかったけど
何とか収めてメールで送る。

一仕事終えても、まだまだやることがある。
気を取り直して頑張ろう!





9月25日 (日)  デビュー30周年!

ホームページにお祝いの投稿してくださった方々、
ありがとうございました。
そう、今日が30周年なのだ。

その記念すべき日に私は先祖のお墓参りに行った。
早起きして畑のコスモスを沢山摘む。
埼玉の父の郷里にあるお墓の前で
姉たちと朝8時半に待ちあわせ。
途中、道が混むので、
お墓参りはいつも早い時間に行くことにしている。
台風もたいしたことなくて良かった。
お墓参りのあと、
生前父が畑に植えた栗の木の栗拾い。
これも供養のひとつなのだ。

帰りに姉に誘われて多摩境にある『コストコ』に寄る。
『コストコ』はとてつもなく大きな量販店。
何もかも量が多いけどものすごく安い。
まずはカートの大きさにびっくり。
「まさか、こんなに買わないよ」
なんて言っていたのに帰りにはいっぱいになっていた。
安いと思うとついつい安心してカートに入れてしまう。
カートが大きいと気持ちも大きくなるらしい。
トランクに入りきらず、後部座席にも買った物がいっぱい。

帰ってからホームページを開いたら
嬉しいお祝いメールが来ていた。
そう、あれから年なんだよね。
偶然にも「山と渓谷社」から
『池上線」にまつわるエッセイの依頼があり、
その締め切りが今日だった。
原稿を書きながら感慨に耽っているうちに時間が経ち、
気がつくとウトウト……zzz。
頭が回らなくなってきて、これじゃあ間に合いそうも無い。
とりあえず一日延ばしていただくようメールを打つ。
寝不足なので今日は寝て、
明日ゆっくり原稿を仕上げよう。


9月24日 (土)  ミチハルの結婚

友人のミチハルが結婚した。
彼は元ワーナーパイオニアレコードの社員。
私とは同じ時期に在籍していないけど、
ワーナーのスキー部を通じて友達になり、
ワーナーのOBが集まる不特定多数の遊び仲間
「じゃ〜ねクラブ」のメンバーでもある。
勿論、私も。
来る者は拒まず、去るものは追わす。
付かず離れず適当な距離を保ちながら、
一緒にスキーやキャンプに行って遊ぶ。
みんなが自分の出来ることをする。
自然と役割分担が決まる。
言いたいことは言うけど
余計なことは言わない。
年齢も性別も仕事も今では様々だけど、
みんな楽しい事が大好き。
誰かが遊びを企画すると、参加したい人だけが集まる。
無理強いはしない。
それでいて何かあると団結する。
それが『じゃ〜ねクラブ』。
って私は思っているけど、
みんながそう思っているかどうかは分からないのが
『じゃ〜ねクラブ』なのだ。
でもこれって結構、大人の関係だよね。

ミチハルは世話好きで、
いつも年長者たちの言うことを
嫌がらずにやってくれる。
バラバラのメンバーの接着剤みたいな人だ。

そのミチハルに『池上線』を歌ってと言われ、
ワタルのピアノで歌うことになった。
ワタルはアルバム『つまんないものよ私の心』のときに
アレンジしてくれたキーボード奏者だけど、
それ以前に私たちのスキーの先生でもある。

私がアルバムが出せないと愚痴ったら、
『じゃ〜ね』の仲間たちが
「俺たちで出来るじゃん」といって作ってくれたのだ。
おかげで今の私がいる。
その感謝の気持ちで「DEAR MY FRIEND」を作った。
で、ミチハルの新たな旅立ちを祝して
「DEAR MY FRIEND」も歌った。

いいパーティーだった。
世話好きのミチハルの人柄が良く出た
楽しくて暖かいパーティーだった。
懐かしい人にも沢山会えた。
スキーを教わっていた鉛温泉のスキー学校の先生たちも
わざわざ花巻からやってきた。
いい友達が沢山いることに感謝!
こんなパーティーを開いてくれたミチハルに感謝。
いつまでもお幸せに。
そしていつまでも良き友で…。


9月23日 (金)  カマキリ

台風が近づいているのに青空が広がっている。
風があるのに蒸し暑い。

明日は友人の結婚式で東京へ行くというのに
台風大丈夫かな…?
仕度をしながらもちょっと心配。
明後日にはお墓参りを予定してるのに、
これもちょっと心配。

夜、いつものようにビッキが餌を食べに来る。
10時過ぎ、ビッキが少なくなったと思ったら
カマキリ参上。
危うしビッキ!
早速割り箸でつまんで外へつまみ出したのに
別のカマキリが現れた。
再び割り箸で遠くへ運ぶ。
戻ってくるとプランターの陰から
ビッキがのこのこ顔を出した。
みんな大丈夫だったかな…?

カマキリの卵を見つけたとき、
隠しておかないで遠くへ捨てに行けばよかった。
今年はカマキリの卵を見つけたら
絶対、森の中へ捨てに行こう。

さて明日は朝が早いので
早く寝ようっと!


9月22日 (木)  安倍川きな粉ロール

SBS学苑の授業の為、静岡へ。

出掛けにSBSのこずえさんからメール。
『今、ラジオで高山厳さんの池上線が流れてるわよ』
慌ててつけたけど間に合わなかった。
う〜ん、残念!
返事のメールを送ったけど、読んでくれたかな?
後を聴けないまま御殿場線に飛び乗る。

今、御殿場線の沿線やあぜ道には
真っ赤な彼岸花が沢山咲いている。
曇り空でもその赤は鮮やかだ。
でも緑の葉っぱが無いって、なんか面白いよね。
だからよけいに赤い色が哀しげなのかな…。
私が種を蒔いたところではない場所でコスモスが咲いている。
なんか……凄く複雑な気持ち………。

静岡に着くと、まっすぐアスティーへ。
実は前回から気になっていたものがある。
アスティーの売店で売っていたロールケーキ。
ネーミングがいい。
『安倍川きな粉ロール』。
なんとも不思議な名前だけど、
名前から美味しさがこぼれて来るではないか…!
前回、授業が終ってから帰りに買おうと思って行ったら
売り切れていたのだ。
他に『抹茶ロール』『やわらかプリンロール』なんていうのもある。
でもやっぱ、『安倍川きな粉ロール』に惹かれる。
で、ついにゲット。

授業のとき、生徒さんに話したら、
『安倍川きな粉パン』というのもあるらしい。
静岡って、静岡って凄い!凄すぎる〜!!

授業が終ってから早々に家に帰り、早速試食。
う、美味い! 美味すぎる!
一口目、ロールケーキの回りにまぶしたきな粉が
ふんわりとしたきな粉入りスポンジケーキと共に口いっぱいに広がる。
二口目、甘すぎない生クリームがスポンジケーキと合体。
三口目、中央の餡子が口の中で生クリームとスポンジケーキと
上品な三重奏を奏でる。
一粒で二度美味しいなんてモンじゃない。
三度味わえるのだ。
あぁ、至福の時!
和と洋の絶妙なバランスのコンビネーション。
このケーキを作った人は天才パティシエに違いない!
2週間、待った甲斐があったと言うものだ。
来週も買っちゃうもんね。


9月21日 (水)  西島三重子の世界?

夕べは『玄海』の鶏供養で盛り上がった。
で、再確認。
やっぱり私は『お祭り大好き人間』でした。
はっぴを借りて着たらすっかりその気になりました。
いろんな歌を作ってきたけど、
こんなにみんなが『元気』になれる歌は初めて!
なにより花園神社の氏子さんたちに気に入ってもらえたのが嬉しい。
歌うほうも聴くほうも楽しくなれるっていいよね。
でも困ったな…。
『西島三重子』の世界じゃないんだよね…。
……………。

ん?
でも『西島三重子』の世界って、何だろう…?
あんまり意識して枠を作ったつもりは無かったけど…。
そういう意味では演歌ではないと思っていたみたいだナ。
今回のアルバムのコンセプトからは外れすぎているし、
アルバムに入れるかどうかで、みんなで悩みそう…。
こういうの『新境地』って言っていいのかなぁ…?
……………。

そのまま東京に泊まって、午後から美容院に行く。
夕べは午前様だったので眠い…。
当然帰りのバスの中では空気枕で熟睡。

家に帰ると『マタドール』の秋冬物の第一便が届いていて
みんなで上を下への大騒ぎ。
あ〜あ、もう、クタクタ!


9月19日 (月)  定期巡回

週末はアウトレットのお客様や観光客の車の渋滞で、
市内の主要道路は大混雑。
天気が良かったので人出も多かったようだ。

来月SBS学苑で韓国語の先生と組んで、
韓国の歌の講座を持つことになり、
その課題曲の資料を聴いてみた。
何度か聴くうちに耳に馴染んできたけど、
結構難しい。
一回の授業で2曲なんて出来るかなぁ。
ちょっと心配。
ちなみに韓国語では『オナラ』は『おいで』だそうだ。

今日は日中暑かったので、
夕涼みがてらアウトレットに出かける。
買い物の目的は無いのだけれど、定期巡回。
ときどき掘り出し物や
馴染みの店から情報が入るのだ。
それにしても相変わらずの混雑振り。
ペット連れの人も多い。
大きな犬はいいけれど、
小型犬が人の足の間で右往左往している。
小犬の目線で考えたら、
きっと凄く怖いんだろうなぁ。

明日は彼岸の入り。
新宿『玄海』では鶏供養が行われる。





9月18日 (日)  テリトリー

昨日が満月かと思ったら今夜だった!
冴え冴えとした美しい満月である。

思うに、昆虫にもテリトリーはあるようだ。
去年は寝室の外で私を悩ませていたジキジキ虫は、
今年は別の場所で鳴いている。
夜毎聞こえる声はコオロギ系の虫のようだ。
庭を飛ぶ蝶も、いつも同じ場所を飛んでいる。
ビッキもいつも同じ場所で寝ている。

そういえば鳥にもテリトリーがあって、
我が家の地域周辺にはキジバトはいても土鳩はいない。
土鳩は何故か東名高速の向こう側にいる。

動物たちもテリトリーをちゃんと持っていて、
森や草原や水場を共有している。
必要以上に殺しあわない。

こうしてみると、
地球上で一番お行儀が悪いのは人間のようだ。
テリトリーを侵し我が物顔で乱開発したり、
採り過ぎたから作りすぎたからと食物を捨てたり、
意味の無い戦争をしたり…。
なんとも嘆かわしいことではないか。
月に向かって反省!


9月17日 (土)  満月の夜のビッキ

このところ急に涼しくなって、
とたんに裏庭に鳥たちが来るようになった。
騒がしいと思ったら
裏庭のモチノキの実をヒヨドリが食べにきていた。
ヤマガラは私が窓際で見ているのに全然平気。
わざわざ窓のふちに止まったり、
目の前の小枝に止まったりして、
何だかこっちに入りたいみたい。
窓を開けたら入ってきそうだけど、
きっと他の虫も沢山入ってくるだろうからやめた。

初秋見舞いを書き始める。
う〜ん、筆(ペン)が進まない…。
ほんとに字を書かなくなっちゃったよね。
パソコンだと難なく書けるのに…。
これってヤバイよね。

今夜は満月。
月を見に外へ出ると、もう肌寒い。
カマキリがビッキを狙ってきたので、
割り箸でつまんで道の向こう側へ放した。
戻ってくると、ビッキと同じくらいの大きさの蛾を発見。
持っていた割り箸でお尻を押したらそのまま前へ出る。
少しずつ押し出してビッキの前に来たら
そのままビッキがパクリ。
う〜ん、たくましい!
もうじき寒くなるから今のうちに頑張って
沢山食べて冬に備えらくちゃね。



9月16日 (金)  コスモス

朝、コスモスを摘む。
東京へ行くので父と母の仏壇に供えるのだ。
コスモスは、よく見ると様々なピンク色がある。
今年は斑入りが少ない。
斑入りというのは斑入りの花の種が
必ず斑入りになるとは限らない。
どうやら突然変異のようだ。
以前、色事に分けて種を取ったのだけれど、
蒔いてみると結局花の色はバラバラだった。
まあ、だからこそ沢山咲いたときに
色が様々で綺麗なんだけどね。

事務所へ行くと、
河野さんと鎌田くんだけしかいない。
みんな現場に出ているらしい。
鎌田くんが黙々と初秋見舞いの葉書きを印刷してくれていた。
どうもありがとう。
これで今年も何とか出せそう。
来年はもっと早く準備しなくちゃね。

御殿場にバスが着いて外に出ると寒い。
やっぱ、もうすっかり秋だね。
久しぶりに味彩庵で夕飯。
今日は何だかいつもよりも更にメニューが多くて、
沢山のおばんざいが出てきた。
…もう…食べられません…許して…ってくらい食べた。

家に帰るとセミのような大きな蛾が窓にとまっていて、
それをその半分も無いビッキがじっと見ている。
「おい、それはいくらなんでも無謀だって!
          身の程知らずと言うもんだよ!」



9月15日 (木)  虫の声

夕べは寝るのが遅かったので、すっかり朝寝坊。
ヤマガラに餌が無いと催促されてしまった。
今年は裏庭の手入れを怠っていたので、
雑草が生え放題。
おかげで虫たちには天国のようで、
虫の声が例年より一段と激しく感じられる。

虫の声を聞き分けようとネットで探したけど
どうもよく分からない。
沢山鳴いていると聞き分けにくいのだ。
不規則に『ジキジキ』と鳴くジキジキ虫に該当する虫の声は無い。
はかなげに『オヨヨヨヨ…』と鳴くオヨヨ虫に該当する声も無い。
でもたとえ答えは見つからなくても、
こんな風に簡単にネットで探せるんだから
凄い時代になったもんだ。

仕事でどこかへいくときでも、
地図で場所を探せるし、行く方法も分かる。
ホテルなんかも予約できるし、割引のものも見つけられる。
ネットを使わないと損をする時代のようだ。
反面、ネットの弊害も増えている。
犯罪にも悪用されている。
今ほど良識が問われる時代はないよね。



9月14日 (水)  バッタの秘密

朝から風が出ていて雲行きが怪しい。
裏庭にシジュウカラやヤマガラが来て
餌を啄ばんでいた。

午後、案の定雨が降り出した。
風で、今年最後のムクゲが
咲かないまま落ちてしまった。
咲き遅れた朝鮮朝顔が、
このところ急に咲き始めた。
何とか今年も種が採れそうなのでホッ。

夜、バッタがビッキの餌採りバトルに参戦。
夕刊を取り忘れていたので取りに行った時、
凄いものを見てしまった。

バッタが触覚のお手入れをしていたのだ。
触覚を曲げて、口でくわえて
根元のほうから先に向かってゆっくりなめていた。
バッタがこんなことするなんて、
昆虫学者は知っているのかな?
何か、バッタの秘密を見てしまったって感じ。


9月13日 (火)  黒米

初秋見舞いの絵の材料探しに
デジカメを持って庭に出た。
裏庭をちょっと歩いただけで
あっという間に蚊に数ヶ所も刺された。
刺すのはメスの蚊だけで、
O型は刺されやすいとはいうけれど、
ものの5分もたたないうちにこんなに刺されるなんて、
凄い確率で条件が揃ったってこと?

結局、絵は書いたもののなんとなく合わなくて、
あきらめて悩みながら写真を見ていたら
ぴったりのものが見つかった。
早速事務所の鎌田くんに詩と一緒にメールで送る。
今週は飯塚くんが同じ事務所に所属している
津軽三味線の修一郎さんの仕事で留守なので
鎌田くんが助っ人になってくれたのだ。
鎌田くんはパソコンに強くて
しかもデザインセンスは抜群なので安心!

今夜は黒米を混ぜてお米を炊いた。
黒米は古代米とも言われて玄米の一種なんだけど、
体にとてもいいのだそうな。
普通のお米に1〜2割入れて炊くと
色の濃いお赤飯のようにお米が染まる。
沢山炊いて、バイトの利美ちゃんにもおすそ分けした。

実はこの黒米、大阪で買ってきた。
心斎橋の地下街を歩いている時、
沖縄物産店を見つけたのだ。
以前、友人から『シークゥアーサ醤油』をもらい、
とても気に入ったんだけど探しても見つからなくて、
ここならあると飛び込んだところ、案の定ゲット!
ついでに黒米、黒蜜ジャムもゲットしたのだった。
黒いものは身体にいいって聞いたことがある。

この黒米、肉料理よりも
おばんざいのほうが合う。
日本人のDNAが騒ぐのだ。






9月12日 (月)  秋の味

帰ってくるなり忙しい。
洗濯は山のようだし、片付け物もいっぱい。
やっと家に落ち着いていられるのに、
やりたいことがいっぱいあるのに
手をつけることが出来なくてイライラ。
こんなときは庭へ出るのが一番。

今年のコスモスは背が高い。
高いものは軽く2mはある。
すでに種をつけているものもある。
大阪に行っている間に
御殿場はすっかり秋になったようだ。
初秋見舞いの葉書きに使おうと思って
コスモスの写真を撮ったけど、
電線が写ってしまって没。
やっぱ明日にでも絵を描くか…。

ずっと外食だったので
今日は久しぶりに我が家の食事。
夜は秋刀魚を焼いて大根おろしで食べる。
う〜ん、秋の味だね。


9月11日 (日)  大阪の感想

今、帰ったぞ〜!
函南から大阪に行っている間に
世の中は選挙で大騒ぎ(ちゃんと不在者投票済ませたぞ)。
 
さて、久しぶりの大阪は面白かった。
心斎橋のそごうがオープンということで
心斎橋あたりは大賑わい。
デパートに入るのに長い行列が出来ている。
滞在中に行ってはみたけれど、
中は私が興味の無いブランド店のオンパレードで、
行列のまま入って行列のまま出てきた。
何しにいったんだろう?

アメリカ村はエキサイティング。
東京で言えば原宿?
若者のファッションも面白いし、
小さな広場で2m四方のスペースを囲んで
ラップに乗せて交代で踊る若者たちは
見ていて飽きない。
私が初めてアメリカ村に来たときは、
確かテントみたいなところだったと思うんだけど…。

大阪は食べ物屋も呑み屋も面白い。
何気なく入った店でも、個性がある。
入り口も中も凝っていて、店の顔をちゃんと持っている。
優秀なインテリアデザイナーが沢山いるみたいだ。

とにかく大阪は元気だ。
でも疲れた〜!




9月9日 (金)  今週も行って来ます

早起きはツライね。
未練たらしく5時45分に目覚ましをかけたら
5時30分に目が覚めてしまい、
何とも損をした気分。
このところ、週末に用が多い。
あ、『義経』を録画しておかなくちゃ!

朝ごはんを食べて、
鳥の餌場を掃除して餌をたっぷり入れる。
ネットで天気を見たら、すでに台風15号が発生している。
進路を見ると直接の影響はなさそうだけど、
どの道週末は大丈夫そうだね。
では行ってきま〜す!



9月8日 (木)  誤算

SBS学苑の講座の為、静岡へ。
久しぶりの御殿場線にワクワクドキドキ。
私の予定では今頃、南御殿場の駅の周辺は、
我が家の畑同様、コスモスが咲き乱れているはずなのだ。
ところが私の予想は見事に打ち砕かれていた。
他の雑草はみんな伸びているし、
黄花コスモスだって咲いているのに
ど〜して?!

帰宅後、明日の仕事の準備。
明日は函南町で「おひさまのたね」の講演会。
そのまま私用で大阪へ行く。
週末はダイアリーが書けないけど、
弥勒のブログがあるからいっか!
弥勒、よろしく〜(^。^)ゞ!!


9月7日 (土)  鶏供養について

東京へ。
『玄海』で『鶏供養』の打ち合わせ。
『鶏供養』とは読んで字の如し、
鶏を供養するのである。
鶏肉を使った商売をさせてもらっているので、
毎年お彼岸に感謝をこめて鶏を供養し、
大切なお客様を招いて宴を設ける。
もう50年以上続けているという。
この話を聞いたとき、私はとても感動した。
実家が肉の卸小売業を営んでいたから、
余計に感じたのかもしれないな。
でも毎年数百人も招くんだからすごいよね。
ほんとに頭が下がる。
その『鶏供養』の引き物の一つとして
CD制作を依頼されるようになり、今回で3回目になる。
実は『Dear My Friend』もそんな中で生まれた曲なのだ。
今回は「元気で明るい新宿の歌が欲しい」ということで
『新宿まつり』が生まれた。
矢野会長に依頼されなければ
きっと一生書くことは無かっただろう曲だと思う。
『西島三重子』の歌の世界ではないけれど、
実は作曲家としては結構会心の作。
誰かに歌って欲しいなぁ…。
で、今年の鶏供養は、花園神社の氏子さん達が
大いに盛り上げてくれそうだ。

台風一過。
今夜はビッキの数が多い。
そろそろ太鼓腹を抱え始めたビッキが多い中、
まだ小さなマメビッキが一匹加わる。
餌の争奪戦に参入。
デカビッキに負けるな!ガンバレ! 
フレ〜! フレ〜! マメちゃん!


9月6日 (金)  ノウゼンカズラ

台風は九州を直撃し、
そのまま日本海へ抜けるらしい。
九州の被害状況はひどいらしいけど…。
お悔やみ申し上げる。

こちらは直撃は避けられるにしても、
それでも明日は雨になりそうだ。

午後、植木の仕立て屋さんの勝又さんが来宅。
お土産に色の濃いノウゼンカズラを持ってきてくれた。
以前買ってきた苗木の花の色が浅くて
私が残念がっていたのを知って、
わざわざ持ってきてくださったのだ。
やった!
さらに、またまた興味深い話をたくさんしてくれた。
蜂や蟻が何故巣に帰るか…とか、
スズメバチに刺された話とか、
ドイツへ行った時の失敗談とか、
とにかく話が止まらない。
あっという間に時間が過ぎる。

夕方、ノウゼンカズラを大きな鉢に植えかえる。
今年はもう咲かないようだけど、
来年が楽しみだね。





9月5日 (木)  この頃の庭 と 弥勒のブログ

昨日の集中豪雨。
東京が凄かったとテレビのニュース。
台風14号NABI(ナービー)は日本列島直撃の様相。
かなりの大型なのでちょっと心配。
この間の大雨にはマイッタもんね。
今日はゆっくり休むとして、
明日はちょっと外の台風対策をしなくちゃいけないね。

アメリカでは大きなハリケーンが
ニューオーリンズを襲い、大きな被害が出ているし、
これも温暖化と関係があるのかな…?

しばらく留守にしていた間に
コスモスがすっかり伸びてたくさんの花が咲き始めた。
朝鮮朝顔(酔蝶花)は今年は植えるのが遅れたので
8月になってからツルがのび出し、
ようやく花芽をつけ始めたけど、
種が採れるかどうか心配。
胡瓜が大きくなりすぎて、40センチ近くもあった。
このところ庭の手入れもしていないので
裏庭の餌場に行ってその雑然とした様に愕然。
今週は無理だけど、来週は何とかしなくちゃ…。
でもその頃にはすっかり秋だろうな…。
あ、「初秋見舞い…」の葉書き、作らなきゃ…!

作詞の弥勒がブログ開設。
見て見て!
http://blog.livedoor.jp/misono369/
ん? あってるかな…?


9月4日 (水)  ただいま〜!

東京での2泊3日。
エアコンにマイッタ。
寝苦しさに脱帽。

御殿場に帰る途中、
東名高速に入った辺りから稲光が見え、
横浜辺りから厚木辺りが豪雨。
前が殆ど見えない状態で、
50キロの速度規制が出ていた。
おまけにハイウェイラジオ情報によると、
御殿場インター出口で事故があったとのこと。
直接の関係は無いにしても清水〜静岡では高波で通行止め。
さぞかし御殿場は先日の台風並みの激しい雨だろうと、
留守の我が家を案じていたら、
山北辺りから雨の形跡が消えた。
何だか狐につままれたような感じだけど、
雨が降っていなくて、ほっと一安心。
ビッキのためにつけっぱなしにしておいた事務所の明かりが見え始め、
ビッキのシルエットを見て、また一安心。

東京ではシャワーで済ませてしまったけど、
今夜はゆっくりお風呂に入るぞ〜!


9月1日 (日)  とうとう9月

とうとう9月になってしまった。
夏らしいこともしていないのに……。
朝食を食べた後、昨日のビデオを見る。
あまりの声の若さに唖然。
最初、自分の声だとは思わなかったほど。
この頃はビデオ撮影ではなくフィルム撮影だった。
それにしても若いわ。
そりゃあ、27年前だもんね。
話し方や動きがなんていうか、古い映画を見ているよう。
でも内容は今見ても面白かったと思う。
別の意味で面白かったのがコマーシャル。
提供がスバルなのでスバルレオーネのコマーシャルだった。
今ならCGで作るところだけど全て実写。
何とも時代を感じさせるコマーシャルだった。

午前中、ガールスカウトの鈴木リーダーに
「DEAR MY FRIEND」の手話ビデオを届けにいったら、
「斉藤さんにも渡してください」と
生姜を沢山もらってしまった。

久しぶりに畑に立つ。
胡瓜5本、茄子3本、バジルを籠いっぱい収穫。
お昼にお客様が来たので取れたての茄子でパスタ、
バジルでピザを作る。
無農薬だし新鮮だから、体にいいよね。

明日から3日間、
「マタドール」の展示会で東京へ行くので、
帰ってきたら生姜の佃煮を作ろうと思っていたら、
夕方、大家さん(斉藤さん)の奥さんが
生姜の佃煮を作って持ってきてくれた。
夕飯で早速いただく。

このところ、ずっとお弁当生活と外食が続いていた。
やっぱ、家で食べるっていいなぁ。



2005/9
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