10月1日 (水)  菅平でレコーディング


しばらく雲隠れしていたネイチャーフォトグラファーです。
9月の末は公私共にバタバタの大忙しでした。
恒例の新宿「玄海」の鳥供養が27日に行われ、
その後28日から菅平高原に行っていました。

残念ながら遊びではありません。
ちゃんとしたお仕事、レコーディングです。
企画アルバム集に参加することになり
急遽レコーディングが決まったのです。

今回レコーディングをした菅平のスタジオは
私が20年以上前から仲間たちと通っていた
プチホテルの一角にあります。
(当時は山小屋でした)
ただし、当時の目的はスキーで、
音楽スタジオは最近できたものです。
オーナーの流石さんは元々芸能マネージャーをしていた方で
アウトドアではその名を知られています。
根っからの音楽好きで、
ジャズ仲間が集まるとレストランで演奏が始まります。


Photo-1
 ☆ホテル・マッキンレーの庭から大松山スキー場を臨む。
 ☆マッキンレーの看板
 ☆流石さんの息子、健ちゃんと。
  小さなころは私の背中に乗ってきたのに、もう28だって…。
  2年後には流石スキー学校の後を継ぎます。
 ☆一仕事終えて、食事の前に乾杯。
  ミキサーの石崎さん。プロデューサーの山崎さん。
  平野融くん。流石さん。私。アレンジャーの深川くん。
 ☆ホテル前景。
 ☆ある日の夕食。
 ☆スタジオ全景。

Photo-2
 レコーディング風景。
 今回のアレンジは若干20歳の新鋭・深川翔太くんが担当。
 現役の大学生ですが、山崎Pが見込んで翔太くんを育てています。
 実は翔太くんのお父さんは私がデビューした時に
 ミキサーの石崎さんともどもレコード会社に入ってきた同期生。
 当時、同い年の社員が何名かいて、親しくしていました。
 その息子さんと仕事をするなんて感慨深いです。
 翔太くんが私のアルバムのアレンジをすることになったと言うと
 お父さんの深川氏は黙ってギターを持って来て
「池上線」を歌ってくれたそうです。
 
 今回、融くんはミュージシャンとして参加ですが
 先輩としていろいろアドバイスしてくれています。
 スタジオを離れても楽器を手にすればリズムのレクチャー。
 翔太くんは融くんのマルチぶりに感動しきり。
 きっと沢山のことを吸収したでしょう。
 
 ホテルの庭で記念撮影。
 左から、翔太くん、融くん、流石さん、石崎さん、流石ママ、
 私、山崎P。


流石さんは釣り師たちの間では一目置かれた人です。
流石さんの作るルアーは「流石ルアー」と呼ばれるほど有名です。
敷地内に小さな工房があり、そこはまるで男の隠れ家です。


Photo-3
 ☆食堂に飾られた「流石ルアー」。芸術品です。
 ☆工房での流石さん。
 ☆作りかけのルアー。
 ☆工房の中は釣り道具でいっぱい。
 ☆工房に鍵をかける流石さん。
 ☆愛犬ジャズ。13年前の冬、
  生まれたばかりのジャスに会っています。
 ☆流石さんが近づくと嬉しくてジャンプするジャズ。


アルバムの内容については
12月のライヴの時にお話しできると思います。

ということでバタバタの一週間でした。 

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