6月7日 (木)  いちごちゃんとタマジの災難



朝から野鳥の子供たちの声が元気です。

Photo-1
 窓の外にはスズメの子も来ていました。
 まだホッペが黒くなりきっていません。
 シジュウカラは親鳥の取った種を貰っています。
 もちろん自分で取ることだって出来ます。


昼前、
茨城でイチゴ農園を営む「いちごちゃん」が
ご家族で御殿場に遊びに来ました。

ダイアリーを読んでいて、
どうしてもミャーとタマジに会いたくなり、
家族旅行で河口湖へ行く途中で立ち寄ってくださいました。

東山湖の土手を駆け上り湖岸の道を歩いていくと、
ミャーと遊んでいるご家族がいました。
その微笑ましさに思わずパチリ!

Photo-2
 なんと「いちごちゃん御一家」でした。
 管理小屋にはタマジもいてお出迎え。
 餌をあげて、しばし歓談。
 今日は雷雨注意報が出ているので釣り客は少なめです。
 でも学校の課外授業の子供たちが来ていました。
 元気に土手を走る姿は「永遠の少年たち」です。

ところがここでアクシデント。
タマジを抱き上げたところ、胸に傷を発見。
かなり化膿しています。
ティッシュで拭いても後から後から膿が出てきます。
どうやら他の野良猫と争ってやられたようです。
近くをご案内するつもりでしたが、
いちごちゃん御一家には失礼して、
急いでお医者さんに連れて行くことにしました。
タマジは始めて乗る車にちょっと驚いていましたが
私の手の中で大人しくしていました。

今日は木曜日なので休みのところが多いようですが、
3件目にみつけた『ユウ動物病院』が開いていました。
で、久しぶりに訪れた動物病院の設備の凄さに感動。
まるで救急救命病棟のようです。
待っている間、ケージを貸してくださいました。(Photo-3)

傷口を荒い、消毒し、薬を塗る間、タマジはとてもいい子で
お医者さんも驚くほどでした。
最後に飲み薬を飲ませようとしましたが、
ここで野良の本領発揮。
何度あげても吐き出してしまい、
お医者さんもついに降参。
注射になりました。
「かなり沁みるので声を上げるかもしれません」
といって看護婦さんがエリザベスカーラーをしようとしましたが
これも野良の意地で拒否。
結局頭をタオルで隠して注射しましたが
タマジはぜんぜん抵抗しませんでした。

東山湖に戻ると、タマジは何事も無かったかのように
いつもの椅子で丸くなりました。

それからいちごちゃんに連絡し、タマジの無事を報告。
我が家へ来ていただくことにしました。
お土産のお茶菓子でコーヒーを飲み、
イチゴ農園のお話など、興味深く聞かせていただきました。

「本の原稿、進んでますか?」
と何気にイチゴちゃんに言われたからではありませんが
今日はちゃんと昨日の続きの1章を書き上げましたV(^o^)V
とは言え締め切りの日も迫って来ています。
う〜ん、く、苦しい…けど、ガンバ!

20070607-1.jpg 20070607-2.jpg 20070607-3.jpg