5月30日 (水) 別れの日 今日は天気が崩れる予報でしたが、 朝はいい天気でした。 今日はタマジの子供たちが貰われて行く日です。 朝から気分はちょっとブルーです。 東山湖へ行くと、 引き取り手の女性はすでに来ていました。 ちょうど自販機にお茶を買いに来ていました。 5時まで釣りをして、 そのあと仔猫たちを連れて帰るそうです。 とても優しそうな女性です。 そんなこととは知らず、 タマジ母子は仲良く寄り添っています。 一緒に餌を食べ、 私とタマジが見守る中で元気に遊びまわり…。 疲れると産屋に戻り、タマジは子供たちの身繕い。(Photo-1) 午後、また様子を見に行くと、 タマジは奥の駐車場の草むらにいました。 「タマジ!」と呼ぶと駆けてきました。 しばらく安藤くんやスーさんと話をしていると いつものように東山散歩夫人と散歩嬢が来ました。 みんな名残り惜しそうです。 私はタマジ母子と記念撮影。(Photo-2) 5時前、最後のお別れに行きました。 産屋の外にいた子供たちとタマジを産屋へ入れてあげました。 最後の授乳タイムを作るためです。 子供たちはおっぱいを取り合っていました。 ようやくみんなが飲み終わると今度はお休みタイム。 その間、新しいお母さんは外でお仲間と歓談中。 気を使ってくれていたのかもしれません。 6時過ぎになって、中へ入ってきました。 彼女が産屋を覗くと、タマジが出てきました。(Photo-3) タマジが私になでられている間に すばやくケージの中へ子供たちを移しました。 タマジはケージを運び出すまで気づいていないようでした。 子供たちが行ってしまってから タマジの様子をしばらく見ていましたが、 タマジは仔猫を探している様子は見られませんでした。 なぜか餌場で手を何度もこすりつけたり、 手で水をかき回したりしていました。 分かっていたのでしょうか? スーさんに頼んで、タマジのために2〜3日、 産屋をそのままにしておいてもらう事にしました。 産屋の前で座り込んでいるタマジを抱いて中に入れて、 そのまま帰ってきました。 今夜のタマジが心配です。 明日は「おひさまコンサート」 また子供たちにパワーをもらってきて タマジに分けてあげようと思います。 |