9月1日 (金)  自然界の厳しさ

朝から雨。
カーテンの隙間から外の餌場を見ると
青い屋根の上に、ヒーちゃんの残した殻があった。

トイレに起きて電気をつけた途端、
窓の外でジージーとヤマガラが呼ぶ。
もう一寝入りしようと思っていたけど、
仕方なく起きることにして餌場へ。
案の定、どこもかしこもカラッポ。
餌を入れるとすぐにヤマガラが集まってきた。


午後のバスで東京に行く予定だったのに
生徒が休みになり、行かないことになった。


午後、裏庭でガビチョウが泣いている。
窓から餌場をのぞいたら
突然窓の下からガビチョウが出てきて目が合う。
目の前でガビチョウを見るとけっこう大きい。
ガビチョウは目の縁にクレオパトラのような白いアイラインがあるので、
間近に見ると思わずギョッとする。
よく見ると尻尾が無い。
野良猫か猛禽類にでもやられたのだろう。
ガビチョウが飛び立った後、
下草がガサガサ揺れたので良く見ると
4pくらいのビッキがいた。
もしかしたらガビチョウに食べられるところだったのかもしれない…。
ということは私は期せずしてビッキを救ったことになる。

何者かに食われそうになったガビチョウがビッキを狙う。
食物連鎖…。
これが自然界の厳しさ…ですか…。
とりあえず今回は私が救ったけど、
ビッキ、がんばれ!
元気に生きぬけろ!