7月7日 (金)  アンリ・カルティエ・ブレッソン

遅くなりました。

今日は東京へ。
早いバスを取りすぎた。
で、池尻大橋の「だいず」でランチをして、
映画でも見ようかと、
駅の近くの本屋さんで「ぴあ」を立ち読み。
明日から始まるものが多くて、
あんまり面白そうなものが無い。
と思ったらふと目に留まった『アンリ・カルティエ・ブレッソン』の
ドキュメンタリー『瞬間の記憶』。
渋谷のライズXというマニアックな映画館で上映していた。

ぴあで見た電話で場所を聞いて行く。
チケットに通し番号があって、マンダラみたい。
パルコ3の向かいのビルの地下で、
客席数は50人くらいかなぁ。
それでも1階と2階がある。
ちょっと面白い作りだ。


映画の内容はものすごく面白かった。
アンリ・C・ブレッソンの遺言的ドキュメンタリーで、
本人は勿論、友人たちが彼や作品を語る。

この間「ポーラ美術館」へ行った時、
ピカソが写真の登場によって写実を離れ
抽象に向かったと説明があったけど、
アンリ・C・プレッソンは逆に
晩年絵を描き始めたというのも興味深い。
ピカソも随分面白い写真を撮っているんだよね。
天才にはどこか共通点がある。


いやいや、今日の東京は暑かった。


御殿場へ戻ると霧の中。
でも織姫と彦星は
ちゃんと雲の上でデートしてるでしょう。