3月7日 (火)  食材について 多分、PART1

生まれてからずっと食べ続けてきた食事。
私が子供のころのものとは
食材も食べ方も随分変化している。

たとえば胡瓜はもっと青臭くて曲がっているのは当たり前だった。
ほうれん草は根が赤くて、葉っぱもギザギザだった。
にんじんはスラリと長かった。
大根もにんじんもみんな葉付きで売られていた。

話は反れるけど、
ちなみに私は大根の葉っぱが好きで、
今でもスーパーなので葉付きがあると得した気分になる。
細かく刻んでチャーハンに入れても美味しいし、
5cmくらいに切って他の材料とあわせて
パスタの具にしても美味しい。
漬物にしても美味しい。
栄養もあるし、美味しいし、経済的である。
だから大根の葉っぱを馬鹿にしてはいけない。

もとい。
最近は健康ブームで無農薬がいいとか
遺伝子組み換えは良くないとか騒がれているけど、
虫を嫌ってさんざん農薬を使ったり、
遺伝子を組み替えたりしておきながら、
今更…って感もある。
昔は農薬は使っていなかったけど、
野菜や果物を中性洗剤で洗ったりしてたじゃないか…。
何が良くて何が悪いのか、
ちゃんと自分の目で判断できるようにならなくてはいけない。
食に対して無防備に生きてきたツケが
回ってきているらしい。