2月24日 (金)  フィギュアで金!

朝、目覚ましで起きる。
勿論、フィギュアの応援の為に。
ちょうど最終グループが
リンクでウォーミングアップを始めたところだった。
ということはミキティは終わってしまっていたんだ。
結果が気になっていたら、
解説者が4回転に失敗したと報じた。
そうか、練習でも決まらなかったもんね。
でも挑戦し続けたって、頑張ったって言った。
まぁ彼女は若いし、これからの選手だもんね。

眠い目をこすりながらの応援。
まさかのコーエン選手の転倒、ジャンプの失敗。
ショート一位のプレッシャーは流石に重かったようだ。

そして荒川選手の迷いを振り切ったような
潔い堂々とした素晴らしい演技。
イナバウワーをもう少し長く見たかったけど、
コーエン選手を上回る得点に大拍手。
これぞ無欲の勝利!

その歓声が残る中、村主選手が登場。
荒川選手とはまったく違う世界を見事に演じきった。
ちょっとジャンプにミスがあったけど、
気にならないほど、とても優雅で感動的だった。
でも点数が思いのほか出ない。
解説の佐藤由香さんの
「私はコーエン選手より好かった…と思う」
の言葉に私もテレビに向かって大きく頷いていた。

そしてスルツカヤ選手までもがまさかの転倒。
ホントにオリンピックって何が起こるかわからないね。
演技を終えたスルツカヤ選手の苦笑いから、
彼女の口癖だという「これも人生…」って言葉が聞こえるようだった。

そして荒川選手が金メダルを手にしたのだった。
『君が代』が流れた時、その凄さを実感した。
これはホントに凄いことなんだよね。
オリンピックで日本人がフィギュアで金を取ったのだ。
起きて応援した甲斐があったね。

その感動を枕に押し込んで抱きしめて二度寝。
目覚めるとどのチャンネルでもフィギュアの話題。
今日一日で、何度放送されたんだろう。
なんど見てもいいけど、
あのメロディが頭にこびりついてしまった。