2月17日 (金)  オリンピックの精神  

なかなかメダルが取れないオリンピック。
残念だけど、みんな頑張っているのは
充分というか痛々しいほど伝わってくる。

フィギュアスケートの大ちゃんも
4回転に挑戦して転んでしまったけど、
確実性を選ばなかったことに
私は拍手してあげたい。
プルシェンコの演技は凄いとは思うけど、
きれいにまとめすぎて、メダル狙いって感じで、
なんだかな…。
女子の3選手にも、
メダルなんて気にしないで頑張って欲しいね。
納得できることが一番だと思うし、
やってダメならあきらめもつくというもの。
メダルは結果としてもらえればいいと思う。
それが本来のオリンピックの精神だと思うんだけど…。
『より速く、より高く、より強く』
そして何よりも
「オリンピックは参加することに意義がある」
もちろん負けてもいいって意味じゃないけどね。
近代オリンピックの父・クーベルタンは、こうも言っている。
『人生で重要なことは勝つことではなく、
           努力することである。
   その本質は征服したかどうかにあるのではなく、
             よく戦ったかどうかにある』
いい言葉だなぁ…。
観る方ももう一度噛みしめる必要がありそうだ。
頑張っている姿が一番美しいし、感動を呼ぶのだ。
あれ?
これって新曲の『Bon Courage』に通じてる?


それにしてもスノーボードクロスは面白いね。
観ていて思わず一緒に体が動いてしまう。
もちろん滑れないんだけど、
スピード感やコーナーを回る時の体重移動の感覚が
リアルに伝わってきて、
一緒に滑っているような気分になる。
今夜も寝不足…。