10月29日 (日)  浜松、SABJAフェスティバル

朝、東京駅でブラジル人歌手のシキーニョさんと
「おひさまのたね」ポルトガル語版でお世話になった清水さんと待ち合わせ。


ちょうどSBSラジオでは第一回目の「おひさま通信」が流れている頃です。
聴けないのが残念!


今日は浜松で行われる在日ブラジル人を支援するNPO「SABJA(サビジャ)」の主催するフェスティバルに出演します。
シキーニョさんがポルトガル語で「おひさまのたね」をご披露するのです。
会場は通称「浜ホール」。


そこは「日本」ではありませんでした。
知らない言葉が頭の上を飛び交ってます。
ステージの仕切りもアバウトです。
打ち合わせと言うものが殆どありません。
会館の人や音響さんは、かなりパニクッてました。

私とシキーニョさんの出番も、
前の出演者がまだ来ていなかったので
早まりました。
ここは日本ではありません。


私たちを送り届けるお役だった清水さんは、
急病で来られなくなった日本側の司会者に代わって、
突然日本側の司会者にさせられました。
進行表だけで、台本はありません。
ここは日本ではありません。


でもこんなに楽しいのは何故でしょうね。
こんなにみんなが明るいのは何故でしょうね。
ここは日本ではありません。


ランチはブラジル料理屋さんの仕出し弁当です。
これはマメの煮込みです(Photo-1)。
長いお米にかけて食べます。
他にも数種のお弁当があったのですが、
例によって写真に撮る前に食べてしまいました。


そして突然司会のお手伝いを仰せつかった清水さん(Photo-2)。
(ステージ左端)


最後にシキーニョさんとSABJA代表のシスター毛利と私。


ステージでは言葉が伝わらなくて、どうしようかと思いました。
この歌に関しては、いつもは雄弁な私なのに…。
でも清水さんの通訳とシキーニョさんに助けられて、
無事歌うことが出来ました。
まずは私が日本語で歌い、
次にシキーニョさんがポルトガル語で歌い、
最後に二人で日本語で歌いました。
シキーニョさんの歌はとても素晴らしかったです。
会場の人たちを上手に導いてくれました。
初めて聴くポルトガル語の「おひさまのたね」に感動しました。
きっと会場に来ていた在日ブラジル人の方たちにも
この歌の主旨が伝わったと思います。


わたしもポルトガル語の「おひさまのたね」を歌えるように頑張ります。

20061029-1.jpg 20061029-2.jpg 20061029-3.jpg