8月6日 (土)  薪能へ

午前中、功ちゃんが来て、
エアコンの付け替え工事着工。

功ちゃんからアスベストに関する訂正があった。
アスベストには種類があるようで、
石綿もやっぱりアスベストの一種なんだって。
でも毒性は少ないらしい。
やはり古い蚊取り器には使われていたようだ。
このところ、あちこち出かけるたびに天井を見てしまう。
これって、やっぱり国の責任だよなぁ。
小泉さん、何とかして!

夕方から河口湖の浅間神社の薪能へ。
私の最高齢の友人で、小鼓の鵜沢さんが出演する。
去年は雨で会場が変更になったけど、
今年は予定通り富士浅間神社の神楽殿で行われた。
今年の演目は能が「羽衣」と「安宅」、
狂言が「成上がり」だった。
まずは静かで伝統的な梅若六郎・室生閑の「羽衣」。
梅若さんの和合の舞もきれいだったけど、
小鼓を打ちながら入れる鵜沢さんの合いの手の声が
実に品があってかっこよかったな。
そして野村萬斎が太郎冠者を演じる狂言「成あがり」。
言葉のやり取りがとっても面白かった。
休憩があって気がつくとあたりは暗くなっていた。
雰囲気が整ったところで最後の演目。
「羽衣」とは対照的にとっても迫力があった。
こうやって自然の中で日本の伝統芸能に触れるのもいいよね。