8月11日 (木)  日記

8月10日(水)

 福岡の春日でばんばさんとのジョイントコンサート。
 前半は私のステージ。
 今回はピアノの塩入くんと二人だけ。
 「AZAMI」はアコーディオンとの掛け合いなので、
 この一曲だけのためにアコーディオンを持ってきてもらった。
 塩入くんの演奏は歌詞を一言一言拾うように
 詞のイメージの世界を広げてくれるので
 歌と会話するようでとても心地いい。
 その心地よさが、観客の皆さんにも
 伝わったような気がして嬉しかった。
 うん、今夜はいいステージが出来たと思う。

 ばんばさんのステージは底抜けに明るい。
 聴いていて思わず体が揺れる。
 私が『静』ならばばんばさんは『動』。
 まったく違う二人のステージだから
 観た人はきっと楽しかったと思う。

 最後は客席の皆さんも一緒に
 『戦争を知らない子供たち』と
 『あの素晴らしい愛をもう一度』を大合唱。
 一気に青春に戻った。

 打ち上げを終えてホテルに行ったら
 テレビで世界陸上をやっていた。
 まだステージの余韻が残っていて眠れそうに無かったので
 そのまま見てしまった。


8月11日(木)

 予定より早い便で東京へ。
 そのままスタジオ入り。
 すでにみんな集まっていた。
 今回『玄海』のCDに入るのは
 『プレゼント』を含め3曲。
 みんなタイプが違うのでちょっと面白い。
 融くんも力が入っている。
 市販できなくて『ゴメン』である。
 でも次のアルバムには何とか…?
 明日はお教室と取材で東京なのに、
 明後日も『歌いれ』をすることになった。
 今月ばっかりなんでこんなに忙しいんだろう。
 原稿の締め切るもあるし、
 弥勒は新しい詞を持ってきたし、
 恒例の『初秋見舞い』のことも考えなくちゃならないし…。
 何だかやることがてんこ盛りなのに
 これじゃあ夏が終ってしまう〜。

 そういえば窓に張り付いたビッキが
 いつの間にか大きくなってる。