2月1日 (火)  野鳥博士

双眼鏡でツグミを探したけど、今日は見当たらない。
あきらめて双眼鏡を下ろしたら
目の前のツバキにメジロがミカンを食べに来ていた。
よく見ると3羽いる。
いつもなら他のメジロが来ると追い払うのに…。
「ヘンだな?」…と思ってよく見たら1羽は色が薄い。
で、ハッと気がついた。
何とウグイスではないか!!
こんなに目の前で野生のウグイスを見るなんて!!
「声はすれども姿は見えず」がうたい文句のウグイスなのに…。
季節が早いので「ホーホケキョ」とは鳴かないけど、
間違いなくウグイスだった。
何だかものすごく得した感じ。

餌場の下をホオジロのメスがスズメに混じって
餌を探していた。
ホオジロのオスはホオに黒っぽいラインがあり、
顔が白と黒の縞模様のように見えるけど、
メスは黒が薄くて茶色っぽく、
むしろ目の上と頬の下の白っぽいラインの方が目立つ。

スズメが抹茶をかぶった様に薄っすらと緑がかっていて、
お腹が黄色っぽい鳥を発見。
早速鳥類図鑑を開いて確認。
どうやらアオジらしい。。
オスはカワラヒワのように目の辺りが黒っぽいが、
メスは色が薄い。
私が確認したのはメスだった。

昨日見たホオアカも今日見たホオジロもアオジも
同じスズメ目ホオジロ科だった。
スズメはスズメ目ハタオリドリ科。
みんなスズメに似ているので
よく見ないと見過ごしてしまうのだ。

何だか今日は野鳥博士になった気分だぞ。
エヘン!