1月11日 (火)  「つくしホーム」のおひさまたち

SBS「ほのぼのワイド」の出前コンサートで
相良市の障害者デイ・ケア施設「つくしホーム」へ。
ここは様々な障害を持った人たちが通える施設。
日本の現状では障害者の学校が終了してしまうと、
通いで受け入れてくれるところが少ないらしい。
ここでは朝8時から夕方5時までお世話をしてくれる。
障害を持った人を家族に抱えていて、
なおかつ仕事を持つ人ばかりの家庭には
ほんとうにありがたい場所だ。
相良市ではこうした障害者のために、
老人福祉施設のお風呂を、
垣根を越えて利用させてくれていると聞いて感動。
またあの言葉を思い出してしまった。
「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!」
その通り!
本当に必要なものが何なのかを知るには
現場に立たなきゃ分からないんだよね。
相良市に拍手!!

本番の「おひさまのたね」では、
歌えない人たちは鈴や足踏みなどで参加してくれた。
私の目の前で嬉しくて踊ってくれた子、
言葉にならずに大きな声で叫んでくれた子、
口を開けるのが精一杯の人、
無心で鈴を鳴らしてくれた人…。
大丈夫。みんなが一緒に歌ってくれたの、
ちゃんと私の心には聞こえてたよ!
きっとラジオの向こうにも届いたはずだから…。
おひさまのような笑顔、ありがとう。