7月29日 (木)  黄門様、蓬莱橋を行く

夕方、何気にテレビをつけたら「水戸黄門」をやっていた。
東野英治郎の初代黄門様で、
助さんが杉良太郎、角さんが大和田伸也。
今は亡き「風車の弥七」がいる。
でも、まだ「お艶」も「うっかり八兵衛」も出ていない。
それどころかオハコの「印籠シーン」も無いのにはびっくり。
ストーリーの展開もギクシャクしていて、
独特のスタイルが出来る以前のものなので、
見方を変えればけっこう面白い。
で、ついつい最後まで見てしまった。

今日の舞台は静岡の江尻。
最近静岡市と合併した清水である。
事件が解決し、最後のシーン。
なんと「蓬莱橋」を助さん角さんと共に歩く黄門様。
「蓬莱橋」とは、SBSの「ほのぼのワイド」の出前コンサートで、
大井川町へ行ったとき立ち寄った(bU9参照)、
大井川にかかる「世界一長い木の橋」である。
現在の橋桁はコンクリートになってしまっているが、
テレビの画面に映った蓬莱橋は橋桁も木造なのである。
まあ、時代設定からしてみれば当たり前なんだけど、
昔の蓬莱橋を見ることができて感激!
だってあの時、「水戸黄門が助さん角さんと歩いてきそうだ」
なんて思っていて、それがほんとにテレビで見れてしまったんだもの。
でも、物語での設定は大井川じゃなくて阿部川なんだよね。
ま、いっか…。
あの時代には大井川に橋は無かったんだもんね。

訂正
朝、新聞のテレビ欄を見て、ダイアリーの間違いに気づく。
早速訂正しようとPCを開いたらSBSの伊藤圭介さんからメール。
そうなんです。
「水戸黄門」の角さんは横内正さんでした。
あまりの若さに動揺して間違えました。
それにしてもこうしてみると、
昔の方が、年齢設定にあったキャスティングをしてた気がする。
里見浩太郎の黄門様も上品でいいけど、
やっぱ、若いよね。いや、若く見えるのかな?

圭介さんは「名犬ロンドン」がお好きだったようだけど、
私の時代は「名犬ラッシー」と「名犬リンチンチン」でした。

ともあれ、訂正まで。