7月18日 (日)  戦車試乗

自衛隊富士学校創立50周年の
記念行事に招かれて富士駐屯地へ。
迷彩服に はまっている 親戚の涼太くんが
戦車が見たいというので一緒に連れて行った。

記念式典のあと、富士音楽隊の演奏に乗せて、
戦車、装甲車、などの大パレード。
アトラクションとして模擬戦の行われた。
爆音、爆風の凄さには観客の中から悲鳴も聞こえた。
泣き出す子供もいた。

午後から戦車と装甲車の体験試乗が出来ると言うので
試乗させてもらうことにした。
中に入るのかと思ったらそうではなく、
戦車の後ろに10人ぐらい乗れる鉄の籠が付けられていた。
「なんだ、ただ籠に乗るだけか」と思ったら、
乗せたままグラウンドを一周。
ところが待っている私たちの行列の横を、
戦車が重油の臭いを撒き散らしながら
ものすごい土煙を上げて走り抜けるのでマイッテしまった。
ようやく試乗の番が来た。
ヘルメットを被せられ、隊員に誘導されて乗ったまでは良かった。
走り出したとたん、前を走る戦車の砂煙が私たちめがけて飛んできた。
ものすごいスピードで走る中、
サイズの合わないヘルメットは落ちそうになるし、
身体はバランスを失って落ちそうになるし、
砂煙で殆ど目が開けられない状況だった。
あっという間の出来事で、身体中埃だらけ。
もう、笑うしかないって感じ。

戦争なんてするもんじゃないね。