6月24日 (木)  自然の教師

このところ裏庭の餌場に
シジュウカラの子供たちが遊びに来ている。
頭がまだ真っ黒になりきらなくて
薄墨をかぶったようだ。
藪椿や柿の木の周りで追いかけっこをしたり、
餌場に置かれたヒマワリの種を食べたりしている。
そろそろ親離れする気配。
この子達はなんでここにいつも餌があるのか、
分かってないし、考えたこともないんだろうな。
無きゃ無いで、どこかへ行ってしまうんだろうな。
自然と向き合うのは、楽しいけど厳しくもある。
野鳥は傷ついても、自分で立ち直れなきゃ生きていけない。
自由で楽しそうに見えても、いつも真剣勝負なんだよね。
私はまだまだ甘い!!
こんな小さな野鳥達からでさえ
まだまだ教えられることがいっぱいある。